2024-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「二日酔い」遺伝子、老化にも関与 

「二日酔い」遺伝子、老化にも関与 名古屋大学の研究グループは、二日酔いに関わる遺伝子が老化にも関与することを見つけた。 アルコールを代謝する過程でできる有害物質「アルデヒド」の分解に関わる遺伝子で、働きが弱まるとDNAに傷が入りやすくなっていた…

免疫細胞が炎症起こす仕組み

免疫細胞が炎症起こす仕組み 和歌山県立医科大学の研究グループは、免疫細胞のマクロファージにある小器官の小胞体が炎症反応を起こす仕組みを解明した。 体に入った細菌の毒素などに反応して小胞体の分子が働き、炎症を生む物質を作る。 炎症が関わる自己免…

大腸がんの多段階発がんの過程で関連する細菌

大腸がんの多段階発がんの過程で関連する細菌 大きく下記の2つのパターンに分けることができる。 ① 粘膜内がんのステージから増加し、がんの進行とともに増える細菌 多くはフソバクテリウム・ヌクレアタムやペプトストレプトコッカス・ストマティス(Peptost…

血液1滴で喘息判定

血液1滴で喘息判定 大阪大学、関連たんぱく質検出 大阪大学は血液1滴から喘息かどうかを判定する技術を開発した。血中にある微粒子から喘息と関連する血中のたんぱく質を検出する。手軽にできて、患者負担の少ない診断技術の開発に役立つ。 喘息患者は世界に…

iPS心筋シート移植へ

iPS心筋シート移植へ 重い心臓病患者に治験 健康な人の人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作った心筋細胞シートを、重い心臓病である拡張型心筋症の患者に移植する治験を、大阪大心臓血管外科のチームが始めることが3日、分かった。 2025年度末までに順次、現…

ビールロング缶1日1本で大腸がんの危険

ビールロング缶1日1本で大腸がんの危険、女性は男性より少量・短期間でアルコール性肝硬変も 厚生労働省は、飲酒に関する初のガイドライン(指針)を公表した。 がんなどの疾患別に発症リスクが高まる飲酒量を例示し、性別や年齢に応じた注意点も示した。 …