2022-01-01から1年間の記事一覧

耐糖能異常へのメトホルミン

耐糖能異常へのメトホルミン/生活習慣介入は心血管イベント予防効果を示さずhttps://www.m3.com/clinical/news/1064382?portalId=mailmag&mmp=WE220823&mc.l=891024760&eml=31ef79e7aaf65fca34f0f116a57fd65d(要ログイン)・耐糖能異常に対するメトホルミン…

くも膜下出血に新薬「ピヴラッツ」が登場

くも膜下出血に新薬 血管収縮を阻害、脳梗塞を予防脳血管にできたこぶ、脳動脈瘤が破裂し出血する「くも膜下出血」に約25年ぶりとなる新しい治療薬が登場した。発症後2週間以内に起こる血管が細くなる症状を予防する。半身まひなどの後遺症につながる脳梗塞…

新型コロナの全変異株に有効なアルパカ由来の抗体

新型コロナの全変異株に有効なアルパカ由来の抗体、京大などが開発京都大学(京大)、大阪大学(阪大)、COGNANO(コグナノ)、横浜市立大学(横浜市大)の4者は2022年7月14日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の「懸念される変異株」であるオミクロン株(B.1.1.529, …

切れた血管、つながる仕組み発見

切れた血管、つながる仕組み発見 治療応用に期待 日本医科大・宮崎大グループ 切れた血管が修復されるメカニズムを、日本医科大学と宮崎大学の研究グループが新たに発見した。血管は上流側(心臓側)からは伸びず、下流側からだけ伸びてつながることが明らか…

自己免疫病 分子出現が引き金

自己免疫病 分子出現が引き金 阪大グループ仕組み解明 本来はウイルスなどの病原体を攻撃する抗体が体を傷つけてしまう「自己免疫病」の仕組みの一端を大阪大微生物病研究所のグループが解明した。本来の居場所とは違う場所に現れた分子が、攻撃を「支援」し…

「BA.5」肺で増殖か

「BA.5」肺で増殖か 「BA.2」の18.3倍 病原性も高い可能性https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000261127.html 国内で置き換わりが進む新型コロナ・オミクロン株の亜種「BA.5」について、これまで主流だった「BA.2」よりも、「ウイルスが肺で…

家族性アルツハイマー病「抑える傾向」 iPS創薬の治験 

家族性アルツハイマー病「抑える傾向」 iPS創薬の治験 京都大学と三重大学は30日、家族性アルツハイマー病の患者にiPS細胞を使って見つけた治療薬候補を飲んでもらう治験の結果、病状の進行を抑える傾向が見られたと発表した。 京大iPS細胞研究所の研究グ…

コロナワクチン「救った命は1980万人」

コロナワクチン「救った命は1980万人」英チーム推計 恩恵に格差 新型コロナウイルスのワクチンによって、2020年12月~21年12月の1年間に、世界で1980万人の命が救われた。そんな推計結果を、英インペリアル・カレッジ・ロンドンのチームが発表した。 新型コ…

夜10時台の就寝が最適?

夜10時台の就寝が最適? 英調査 心臓・循環器の疾患少なく 普段午後10時台に就寝する人は、他の時間帯に寝る人より心臓や循環器の疾患を発症するリスクが低い可能性のあることが、英エクセター大などの研究チームによる調査で明らかになった。 研究チームや…

新型コロナ、さらなる変異の先は

新型コロナ、さらなる変異の先は 来年にかけ、オミクロン株系続く可能性 感染拡大に一定の落ち着きが見られる新型コロナウイルス。感染者数は減少傾向を示している。そして、この夏は大きな流行の可能性は低いという見方が出ている。ただ、その先は未知の領…

モデルナの開発中ワクチン  オミクロンヘの抗体1.75倍に

モデルナの開発中ワクチン オミクロンヘの抗体1.75倍に新型コロナウイルスのワクチンについて、米モデルナは8日、新たに開発中のオミクロン株に対応したワクチンを追加接種(ブースター)すると、従来のワクチンを追加接種した場合に比べ、オミクロン株に対…

コロナ患者の重症化マーカー発見 国際医療研究センター

コロナ患者の重症化マーカー発見 国際医療研究センター 国立国際医療研究センターは(2020年9月)24日、新型コロナウイルスに感染した患者が重症化するかどうかを予測する血液中の物質「血中マーカー」を見つけたと発表した。新型コロナは患者の8割は軽症の…

サル痘、日本の備えに懸念

サル痘、日本の備えに懸念 検査1カ所のみで薬も未承認天然痘に似た症状が出る「サル痘」が海外で拡大している。海外との往来が戻りつつある日本も備えが必要だ。検査できるのは国内1カ所で、備蓄ワクチンの活用にも懸念が残る。大半が軽症とされ世界保健機関…

iPS血小板、患者に初治験 民間企業発表

iPS血小板、患者に初治験 民間企業発表他人のiPS細胞から作った止血作用のある血小板製剤を、初めて患者に投与したと、ベンチャー企業「メガカリオン」(京都市)が2日、発表した。同社が臨床試験(治験)として進めている、世界初となる取り組みで、問題な…

新型コロナ「後遺症も労災に」

新型コロナ「後遺症も労災に」 対象拡大で申請数4倍 会社員などが新型コロナウイルスに感染した場合に、労働者災害補償保険(労災保険)の給付が認められる対象が広がっている。厚生労働省は2月と5月の2回にわたり、全国の労働局に「後遺症も労災保険の給付…

新たなパーキンソン病、報告 別の蛋白質で神経細胞死

新たなパーキンソン病、報告 別の蛋白質で神経細胞死大阪大などのグループは、これまでに知られていなかった新しいタイプのパーキンソン病を見つけたとして、米専門誌に報告した。パーキンソン病患者の脳で、他の病気との関連が知られている蛋白質が異常に蓄…

ウイルス使ったがん治療

ウイルス使ったがん治療 脳腫瘍など、患部に注入で効果 ウイルスを使ってがん細胞を退治する「ウイルス療法」という新たな治療技術が日本でも登場した。第1弾として第一三共が、悪性度の高い脳腫瘍向けに2021年11月から治療薬の販売を始めた。骨腫瘍向けに鹿…

アルツハイマー病関連遺伝子、iPSで特

アルツハイマー病関連遺伝子、iPSで特定 京都大 アルツハイマー病患者から作ったiPS細胞を使い、病気に関わる複数の遺伝子を特定したと、京都大の井上治久教授(神経内科学)らのチームが21日までに発表した。 井上教授は「これらの遺伝子を標的とし、早期診…

同居の濃厚接触者、発熱ありなら陽性97%

同居の濃厚接触者、発熱ありなら陽性97% 「みなし陽性」裏付け 新型コロナウイルスの感染者と同居する濃厚接触者で発熱がある人は、97%が検査で陽性だったという暫定結果を茨城県潮来保健所がまとめた。 厚生労働省は同居する濃厚接触者に症状があれば、検査…

ワクチン接種後の解熱鎮痛剤使用

ワクチン接種後の解熱鎮痛剤使用は抗体獲得に影響しない https://www.carenet.com/news/general/carenet/54288?utm_source=m1&utm_medium=email&utm_campaign=2022042300 第96回日本感染症学会総会・学術講演会が、4月22日~23日オンライン開催された。 以下…

原因不明の小児肝炎

原因不明の小児肝炎 国内外で報告が続く原因不明の子どもの肝炎について、米疾病対策センター(CDC)は6日、患者109人の調査を進めていると発表した。 このうち十数人が肝臓移植を受け、5人は死亡したという。 日本でもこれまでに、該当する可能性のある患者…

胃がんは「絶滅危惧種」

胃がんは「絶滅危惧種」 かつて、ストレスが胃潰瘍の原因と言われた時代があった。 しかし、ストレスだけでは胃潰瘍はまず発症しない。 阪神大震災の直後、胃潰瘍の患者が増えた。 避難生活のストレスが原因と考えられたが、患者の8割以上がヘリコバクター・…

座骨神経痛、歩行・排尿障害も

腰から足にかけてしびれ 座骨神経痛、歩行・排尿障害も 腰から足にかけて伸びる神経が圧迫されるなどし、痛みやしびれが出る。この座骨神経痛を放置すると、歩行・排尿障害につながるかもしれない。原因は腰まわりにある場合が多い。主な病気や対処法を知っ…

ワクチン4回目、60歳以上中心に

ワクチン4回目、60歳以上中心に 接種間隔「5カ月」案 政府は新型コロナウイルスワクチンの4回目接種を当面60歳以上を中心に進める方向で検討に入った。 接種間隔は現在の6カ月以上から5カ月以上に短縮する案がある。 月内にも方針を固め、5月をめどに接種を…

がんの種類・進行別の10年生存率か

がんの種類・進行別の10年生存率から見る、がんとの向き合い方 https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_1344.html がん10年生存率 大規模データ 今までにもがん専門施設のデータを用いた10年生存率はあったが、2021年、「院内がん登録」という国が指定するがん診療…

次の新型コロナワクチン、有望なのは吸入型?

次の新型コロナワクチン、有望なのは吸入型? https://medpeer.jp/news/198974 長引く新型コロナウイルス感染症(COVID-19)との闘いに終止符を打つための切り札として、一部の専門家の間で吸入型ワクチンの開発に期待が寄せられている。 吸入型ワクチンは、…

「早食い」の習慣

「早食い」の習慣、高い肥満度 よくかめばカロリー消費増目からの刺激が影響? よくかんで食べることは、あごの筋肉や骨の発達を促し、唾液を増やしてむし歯の予防につながる。 最近の研究で、いわゆる「早食い」か体重増加にも影響することもわかってきた。…

デルタ株流行期   18歳未満のICU治療の割合増加

デルタ株流行期 18歳未満のICU治療の割合増加 専門家「オミクロンでも注意必要」 新型コロナウイルスのデルタ株が主流となった時期に入院した18歳未満の小児のうち、1.4%が集中治療室(ICU)での治療を受けていたとの調査結果を国立成育医療研究センター…

リンクから観客席に気流

リンクから観客席に気流 釧路のクラスター、感染拡大の一因に 釧路市で1月中旬に行われたアイスホッケーアジアリーグの試合で発生した新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)の原因究明を進めている国立感染症研究所(東京)の調査で、リンクから観客…

オミクロン「XE系統」

オミクロン「XE系統」を国内で初確認 米から入国 新型コロナ 厚生労働省は11日、新型コロナウイルスのオミクロン株のうち、複数の派生型が組み合わさった「XE系統」の感染者が国内で初めて確認されたと発表した。 厚労省によると、感染が確認されたのは3月26…