2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

手軽な運動法

歩く習慣、腰痛予防にも 手軽な運動法 ■「帰宅の時は1駅前で下りて歩く」、「天気の良い夕方は夫婦で散歩する」など、健康のために、意識的に多く歩いているという人は多い。 ■適度なウオーキングは体の代謝を活性化し、生活習慣病の予防に役立つ。 下半身…

カプセルを飲む大腸検査

大腸検査 カプセル飲むだけ 受診率アップに期待 大腸検査はお尻の穴から内視鏡を入れて、腫瘍などがないかを調べるのが一般的だ。 医師の技量や内視鏡そのものの性能が高まっているとはいえ、肛門にチューブを通すという手法に戸惑う人は多い。 今年7月、口…

尿トラブルに治療指針

40歳以上の女性、半数が頻尿 尿トラブルに治療指針 頻尿や尿漏れ、残尿感に悩む女性が多いことから、日本排尿機能学会はお勧めの治療法をまとめた。 40歳以上の女性では2人に1人が頻尿に、7人に1人が尿漏れに悩んでいることがわかった。 ■同学会は様…

便秘・治療法の選択肢広がる

便秘、治すなら病院で 専門外来の患者急増 1000万人が悩むといわれる便秘。 最近では医療機関での治療に関心が高まってきた。 専門の「便秘外来」では患者が急増。 初診予約が6年待ちの病院もあり、自分の症状に合った治療を求める患者の“駆け込み寺”的な存…

はしかウイルス、国内は「排除状態」に

はしかウイルス、国内は「排除状態」に 予防接種は必要 ■厚生労働省研究班は、はしか(麻疹)について国内では「排除状態に至った」との見解をまとめた。 次々と感染して流行する状態にはないという。 5年前の大流行から患者数が激減、国内で流行の中心だっ…

PTSD、初の治療指針

PTSD、初の治療指針 患者向け呼吸法も紹介 専門医学会 災害や犯罪などの体験が心の傷となり、強い不安や不眠などが続く心的外傷後ストレス障害(PTSD)への対応や治療の指針を、専門医の学会が初めて作った。 ■世界保健機関(WHO)の2005年の…

高齢者の「粗食」に注意

高齢者の「粗食」に注意 肉・脂の不足、老化早める 元気で長生きするためには毎日の食事が大切。 でも、どんな食事が高齢者の健康に良いのか。 健康に気を使っているつもりでも勘違いで栄養状態が悪くなっている場合もある。 最近、高齢者の「低栄養」が問題…

乳がん死亡率、初の減少

乳がん死亡率、初の減少 2012年、検診など効果か 乳がんで亡くなる女性の割合が、2012年に初めて減少に転じたことが、厚生労働省の人口動態調査でわかった。 ■専門医らは「マンモグラフィー(乳房X線撮影)検診の普及や、新しい抗がん剤の登場など…

メラノーマ

ほくろと間違えやすい皮膚がん 皮膚にある色素細胞(メラノサイト)ががん化したのがメラノーマ。 30歳以降にできることが多い。 日本では年に約2千人が発症し、約500人が亡くなる。 ■患者の半数は、足の裏や手のひら、手足の爪にできる。 摩擦や力が…

大腸憩室炎

大腸憩室炎、食の欧米化で増える 食物繊維で予防を 腸壁の弱い部分が外に向かって膨らみ袋状になった部分に、細菌感染や便がたまるなどして炎症が起こると、痛みに襲われる。これが大腸憩室炎。 食生活の欧米化などで患者が増える傾向にあるという。 年齢と…

かかりつけ医

日常的な診療や健康管理等を行ってくれる身近なお医者さんの事を「かかりつけ医」と言います。 しかし、制度化されていないため定義は意外と曖昧です。 欧州でh診療所のかかりつけ医を「家庭医」と呼び、英国などでは制度としてしっかり確立されています。 …

若い男性の痛風

若い男性の痛風、9割に遺伝子変異 防衛医科大学校の研究グループは、若い男性痛風患者の9割に特定の遺伝子変異があることを突き止めた。変異があると痛風の発症リスクが約22倍高くなるという。 血液検査で痛風リスクを把握し、予防につなげていくことが大…

日光浴でビタミンD摂取

日光浴でビタミンD接種、冬の札幌なら76分 大人1日分 ■成人が1日に必要な量のビタミンDを体内で作るには、冬の札幌では76分間の日光浴が必要との研究結果を国立環境研究所の研究者が日本ビタミン学会機関誌に発表した。 ■ビタミンDは骨の形成を促し…

サルコペニア肥満

■サルコペニアとは、サルコが筋肉、ペニアが減少という意味で、サルコペニア肥満は、その筋肉の減少と肥満が合併した状態。 ■サルコペニア肥満 筑波大・久野譜也教授が2009年、その危険性を論文で発表。 高齢者が転倒しやすくなる原因に一つ。 最も多い…