生活習慣病

平日・休日のズレで起きる「社会的時差ボケ」

平日・休日のズレで起きる「社会的時差ボケ」 睡眠リズムが狂い不調に 夜型を見直し / 寝る時間は一定に 生活上の事情で睡眠のリズムが狂う「社会的ジェットラグ(時差ボケ)」が問題になっている。 睡眠時間の減少や体調不良につながり、仕事の効率低下や生…

果物、そのまま食べて健康に

果物、そのまま食べて健康に 果物は糖尿病の他、がんの予防に有効だ。 とくに、食道がんのリスクは、ほぼ確実に下がる。 胃がんや肺がんでもリスクが下がる可能性があるとされる。 アルコールは食道がんのリスクを増やすことが分かっているから、お酒が好き…

栄養価が高いスーパーフード

栄養価が高いスーパーフード 賢く取る方法 ココナツオイルやアサイー、チアシードといった耳慣れない食品を、最近、店頭でも見かけるようになった。 「スーパーフード」と総称される。 一般の食品よりも栄養価が高いといわれ、美容と健康に関心が高い女性か…

ご飯の「栄養学」

ご飯で健康づくり 長所を生かす食べ方は 近年、ご飯などの炭水化物を「健康のために」と敬遠する人が増えているが、じつはご飯は、毎日の献立の栄養バランスを改善するのに便利な食品なのだ。 ご飯などの炭水化物を控える人が増えたきっかけは、1980年代に食…

油のタイプ知り上手に摂取

油のタイプ知り上手に摂取 リノール酸の取りすぎ注意 週3、4回は魚/エゴマ油も効果的 ひと昔前まで「太る」「体に悪い」とひとくくりに思われてきた油。 しかし、その認識が変わりつつある。 食用油の種類を見極め、バランスよく必要量を取れば、様々な健康…

薬飲む前に生活習慣を改善

薬飲む前に生活習慣を改善 高血圧は心筋梗塞や脳卒中などを引き起こす生活習慣病で国内の患者数は4300万人と推計されてい。 英医学誌で10月に衝撃的な論文が掲載された。 アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬というタイプの血圧を下げる薬を服用すると、…

スマートミール認証始まる

スマートミール認証始まる 健康な外食・中食の条件とは 毎日、外食や弁当を買って食べているという人も多い現代。 栄養バランスのとれた食事を、禁煙など健康的な環境で食べられるよう、条件の整った店を認証する「スマートミール制度」がスタートした。 201…

早食いは過食しがち

早食いは過食しがち 良くかめばエネルギーも消費 早食いの人は太りやすいといわれるが、最近の研究でそのメカニズムが分かってきた。 早食いを改め、よくかんでゆっくり食べるようにすると、太り過ぎも予防できるようだ。 食べ方を見直してみてはどうだろう…

良質な睡眠 7時間が理想

良質な睡眠 7時間が理想 睡眠時間は7時間くらいが理想的で、短すぎても、長すぎても健康上のリスクは高くなるといわれている。 全国の約11万人を対象に、約10年間追跡をした大規模な調査でも、睡眠時間が7時間の人に比べて、4時間未満の人では、男女とも死亡…

禁煙外来、スマホで遠隔診療

禁煙外来、スマホで遠隔診療 働く世代も受診続けやすく ニコチン依存症を治す禁煙治療。 条件を満たせば公的医療保険が使えるが、通院をやめて失敗する人も後を絶たない。状況を改善しようと、スマートフォンなどを通じた遠隔診療で禁煙治療を提供する取り組…

病気の予測をネットで手軽に

ツールで知るリスク 病気の予測をネットで手軽に 最近は健康診断の結果を使い、インターネットで手軽に、自分の病気のリスク評価や改善すべき生活習慣を調べることができる。 患者と予備軍が全国に約1千万人ずついるとされる糖尿病。 国立国際医療研究センタ…

不眠症、寝酒に頼ると逆効果

不眠症治療、寝酒に頼ると逆効果 疲れ取れず 日本人の5人に1人が悩みを抱える不眠。 生活習慣の改善で好転することもあるが、悪化した場合は薬を使う治療も有力な選択肢となる。 寝酒に頼ると、かえって症状を悪化させがちだ。 薬は正しく使えば症状改善が期…

糖質制限のワナ

糖質制限のワナ 脂肪過多に注意 動脈硬化・隠れメタボのリスク増 栄養バランス保ち減量を 数年前から流行している糖質制限ダイエット。 米飯やパン、麺類などの炭水化物を減らし、代わりに肉類など他の食べ物を取るだけで手軽にやせられると評判だ。 だが脂…

高血圧や糖尿病リスク 睡眠時無呼吸と関連

就寝中に何度も呼吸が止まる「睡眠時無呼吸症候群」などの睡眠呼吸障害は高血圧や糖尿病のリスクとの間に関連があることが分かったと、京都大学の研究グループがこのほど国際学術誌「スリープ」電子版に発表した。 約7,000人を対象にした大規模調査の結果で…

インターバルダイエット

「月に5日だけ」のインターバルダイエット、続けやすく減量以外の利点も ダイエットはいかにライフスタイルに溶け込ませ、無理なく長続きできるかが成功のカギを握る。 一念発起してもなかなか長続きしないとお悩みなら、休み休み続ける「インターバルダイエ…

「加熱式たばこ」と「紙巻きたばこ」との違い

加熱式たばこ、紙巻きたばことの違いは? 葉を燃やさずに成分を吸引 街中で「加熱式たばこ」をよく目にする。 新型たばことも呼ばれるが、従来の紙巻きたばこと何が違うのだろうか。 加熱式たばこ、厚労省が規制検討へ 従来のたばこは、葉に直接火をつけて燃…

成人病のなりやすさをチェック

成人病のなりやすさをチェック 日本人は白人に比べて倹約遺伝子(肥満遺伝子)保有率が2~4倍高く、糖尿 病などを発症しやすいといわれている。 糖尿病は体質が関係するのなら、血糖値測定だけでなく、倹約遺伝子の有無も知りたいが、それが通常の検診項目…

食物繊維

食物繊維は生活習慣病の予防に役立つ 食物繊維が便秘にいいことはよく知られているが、それ以外にもさまざまな生理作用・機能がある。 食物繊維は、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維に分けられるが、便秘にいいのは主に不溶性食物繊維で、生活習慣病の予防に…

コレステロールと中性脂肪

コレステロールと中性脂肪 どうすれば正常化する? 日本の約206万人が患う脂質異常症。 偏った食事や運動不足などを原因とすることが多く、放置すれば動脈硬化から狭心症や脳梗塞を引き起こし、突然死に至りかねない。 まさかの事態が起こる前に、生活をどう…

中性脂肪を下げたい

中性脂肪を下げたい 脂質、糖質どちらを減らすべき? ■同じ「脂質異常症」でも、タイプによって戦略は異なる 健康診断の血液検査で、「脂質」に関する項目としてよく目にするのが「LDLコレステロール」「HDLコレステロール」「中性脂肪」だ。 LDLコレステロ…

健康診断 ここに注目

健康診断 ここに注目 基準値 ≠ 正常値/数値の変動が重要 職場で受ける健康診断をどう生かせるかは分かりにくい。 ただ、自分の体の状態を知るこの通信簿を正しく活用できれば、健康づくりに役立つ。 データをどう読み、受診したらいいのか。ポイントを専門…

正しい腹筋運動

正しい腹筋運動 いつでもどこでも 立っても座っても効果実感 動きながら呼吸を意識 美しい腹筋を目指して運動する人が増えている。 せっかく回数を重ねても、間違った動作だと効き目は乏しい。 正しい方法と自分にあった運動を日常生活に取り入れて、適切か…

「デジタルライフ疲労」 しっかり休養+楽しみ

「デジタルライフ疲労」を防ぐ しっかり休養+楽しみ 簡単な料理・ウクレレ・ヨガ・・・「手軽」「いくつも」カギ ジネスパーソンにとって、今やパソコンやスマホは欠かせない存在。 だが仕事だからと常にデジタル機器を離さない生活を続けていると、気づか…

ポリフェノール摂取のコツ

ポリフェノール摂取のコツ お茶・コーヒーでこまめに 抗酸化で病気予防/大豆製品にもたっぷり 強い抗酸化作用で注目を集めるポリフェノール。 赤ワインやカカオに限らず、身近な食べ物から摂取できる。種類と特徴、効率的な取り方を知って、健康の維持に活…

野菜ファーストで「糖質」を抑える

野菜ファースト 糖質抑える シワ・たるみ「糖化」が一因 油分控える / レモン汁や酢を活用 実年齢より若く見える人と、老けて見える人がいる。 老化の原因の1つに糖化という生体反応があり、その進行度合いが’’見た目年齢’’を左右する可能性があると最近の…

きつい昼夜逆転シフトで短命に

きつい昼夜逆転シフトで短命に マウス体内時計に乱れ 長期間にわたって頻繁に昼夜が逆転して体内時計が乱されると、寿命が短くなる傾向にあることを、京都府立医大の研究チームがマウスの実験で明らかにした。 人間でもシフト勤務の職場は多いが、シフトの組…

アルコール依存症治療

アルコール依存症治療、大塚製薬が「減酒」新薬 アプリで禁煙カウンセリングも 飲酒やたばこなど成功率が低い依存症の治療を変える新たな手法が登場しそうだ。 大塚製薬は年内にアルコール依存症治療薬の製造販売承認を申請する。 断酒ではなく欧米で普及す…

酒とつき合う

酒とつき合う 摂取量を把握し、休肝日設ける 酒好きの人は家族から「飲み過ぎはダメ」「休肝日をつくって」と注意される。 お酒とほどほどに付き合うには、どうすればよいのだろうか。 酒は百薬の長とも言われ、少量なら全く飲まない人よりも死亡のリスクが…

ポリフェノール摂取のコツ

ポリフェノール摂取のコツ お茶・コーヒーでこまめに 抗酸化で病気予防/大豆製品にもたっぷり 高い抗酸化作用で注目を集めるポリフェノール。 赤ワインやカカオに限らず、身近な食べ物から摂取できる。種類と特徴、効率的な取り方を知って、健康の維持に活…

夜中に何度も目覚める

夜中に何度も目覚める 睡眠障害? 早めに受診を 無呼吸症候群などにも注意 一晩に何回も起きてしまうため、いつも寝不足のような気がする。 夜中に目が覚め不安に襲われる。 睡眠障害の中で最も多いのがこうした中途覚醒だ。 最近、中途覚醒に効果のある新薬…