2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

足のかゆみ 水虫じゃないかも

足のかゆみ・皮膚の異変 水虫じゃないかも 正確な判定は顕微鏡で 水虫が別の炎症と診断されたり、かぶれなのに水虫だと言われたりするケースが続出している。 ちょっと見ただけでは紛らわしい場合が多いからだが、本来使うべき薬とは違うものを塗ったり服用…

抗がん剤効きにくくなった患者、肝炎薬併用で効果復活

抗がん剤が効きにくくなった前立腺がんの患者に、C型肝炎の治療薬「リバビリン」を抗がん剤と併用して使うと再び治療効果が高まるとする研究成果を、慶応大のグループがまとめた。 京都市で29日から始まった日本癌治療学会で発表した。 研究グループは来…

肥満とがんの関係

肥満で増すがんの危険 痩せすぎもリスク 糖尿病・心筋梗塞だけじゃない 肥満が健康を害することは今や常識となっている。 太りすぎがもとで、世界で年間400万人超が亡くなったとの報告もある。糖尿病などの原因になるとは知られているが、最近は一部のがんの…

副鼻腔炎

副鼻腔炎に手ごわい型 増える患者 抗菌薬、効きにくく 鼻の奥にうみがたまって、鼻づまりや嗅覚障害につながる副鼻腔炎。 粘り気が強いうみが出て、治りにくいタイプが国内で広がっている。 中等症以上は、今年(2015年)7月から難病として助成の対象に…

休み明けの体調不良

休み明け、なぜか体調不良 平日は朝が早くて睡眠不足ぎみ。 せめて週末ぐらいはたっぷり寝ようと考えているひとは多いはず。 しかし、よく寝たつもりなのに体調がすっきりしない。 特に休み明けは辛いことはないだろうか。 週末の朝寝坊は「時差ボケ」という…

高血圧治療、目標辛くなる?

米国立研究所「120未満」を提唱 現行は「140未満」 指針反映には検証必要 脳卒中や心臓病のリスクが高まる高血圧は、日本人の3人に1人がかかるといわれる国民病だ。 日本高血圧学会による現行の治療ガイドラインでは最高血圧を「140未満」に抑えるべきだと…

がん早期発見、負担軽く

がん早期発見、負担軽く 血中アミノ酸濃度で線虫に尿を嗅がせる 検診の有用性、周知が課題 がんの治療には早期発見が欠かせない。 最近は血液内のアミノ酸の違いから、ごく早い段階に「がんのリスクあり」と把握し、治療や生活に生かす検査が定着。 尿のにお…

高齢者の低栄養

高齢者の低栄養 たんぱく質不足、病気・けが招く 年をとると食事の量を減らし、肉類を控える人がいる。 そんな食生活を続けていると、「低栄養」になって免疫力や筋力が落ち、健康状態が悪くなりかねない。 自宅で自立した生活を送っている高齢者の中にも、…

「機能性表示食品」

「機能性表示食品」どんなもの? 新制度がスタート トクホ・栄養機能食品に続く 食品の人の健康への効果を、国の審査を経ずに事業者の責任で表示できる新しい制度が始まります。 消費者庁が草案を発表し、意見を募集中です。 どんな制度が検討されているので…

タミフル、頼り過ぎ注意

タミフル、頼り過ぎ注意 抗インフル薬の正しい服用法 耐性ウイルス増やす恐れ インフルエンザの治療薬の代名詞ともいえる「タミフル」。毎冬のインフルエンザシーズンでは、1日でも早く症状を抑えるために多くの人が服用する。特に日本は世界最大の消費国だ…

「コグニサイズ」で認知機能向上

失敗も会話も楽しく 「コグニサイズ」で認知機能向上 「コグニサイズ」という言葉を聞いたことがありますか。 認知を意味する英語の「コグニション」と運動の「エクササイズ」を合わせた造語です。 早足や足踏みなどの運動と、頭を使うゲームを組み合わせた…

中高生で増えるコンタクトレンズ

使用法守りトラブル防ぐ 中高生で増えるコンタクトレンズ 中高生を中心に、コンタクトレンズ(CL)を使う子どもが増えている。 眼鏡よりも視野が広く、見た目もよいといった利点が魅力だが、使い方を誤ると目のトラブルを引き起こしかねない。 □ □ 日本眼…

睡眠不足、病気など原因

昼間の強い眠気、思わぬ病気が隠れているかも 日中、何らかの眠気を感じるのはよくあることだ。 しかし、重要な会議の最中に寝てしまったり、車の運転中に居眠りをしたりするほどの強い眠気には注意が必要だ。 睡眠不足だけでなく、思わぬ病気が隠れているこ…

不眠症 ぐっすり眠るコツ

ぐっすり眠るコツ、「長すぎる睡眠」は逆効果 朝、目覚めたときにすっきりしない、十分寝たはずなのに、寝た気がしない・・・。 そんな熟睡感のなさに悩んでいないだろうか。 背景には、「寝すぎ」やストレス、うつ、睡眠時無呼吸症候群などの病気が潜んでい…

気胸

肺に穴、息苦しい 気胸はストレス・寝不足も原因 根治めざすなら手術 肺に開いた穴から空気が漏れ出し、息苦しさや胸の痛みを覚えるのが「気胸」。 15~25歳ぐらいのやせ形男性に多く、ストレスや睡眠不足との関連も指摘されている。治療後も再発しやすい病…

変形性膝関節症 ひざ痛にヒアルロン酸注射

ひざ痛にヒアルロン酸注射 治療推奨度上がる 変形性膝関節症 ひざの痛みに悩む高齢者が増えている。 変形性膝関節症などの病気が原因だ。 患者は推計で約800万人ともいわれる。 転倒の原因にもなるため、痛みがあれば早く治療を受けることが大切だ。 薬によ…

『最適な抗がん剤は』 遺伝子検査

『最適な抗がん剤は』 遺伝子検査、数日で見極め http://blog.goo.ne.jp/pineapplehank/e/66b4282ed83c3b9ed81ac7514fdc546c 『まず肺がんで』 近大・国立がん研 近畿大学と国立がん研究センターは、患者にとって最も効果が高く副作用が少ない抗がん剤を素早…

C型、副作用少ない新薬

C型、副作用少ない新薬 耐性ウイルス出現には注意 肝臓は沈黙の臓器といわれ、病気になっても気づきにくい。 慢性肝炎の大半を占めるウイルス感染によって起こるC型やB型の肝炎も同様で、肝硬変や肝臓がんと進行する危険がある。 今年、肝炎の新薬が登場…

「がんの親玉」鉄分除去で抑える

「がんの親玉」鉄分除去で抑える...根本的治療法、開発の可能性 がんの再発や転移の原因とされ、「がんの親玉」とも呼ばれる「がん幹細胞」は、細胞の鉄分を取り除けば抑え込める可能性があるとの研究成果を、岡山大の大原利章助教(免疫病理学)らのチーム…

網膜静脈閉塞症

視力低下・視野欠ける… 目の動脈硬化かも 早期治療で症状緩和 http://www.nikkei.com/article/DGXDZO76948530R10C14A9EL1P01/ 動脈硬化は心臓や脳の病気をもたらす。 実は、目でも動脈硬化は起きており、網膜にある静脈で血液が流れにくくなってしまう。その…

かかりつけ医、どう選ぶ?

自宅・職場から楽に通院 かかりつけ医、どう選ぶ? 施設が整い、専門医も多くいる大病院には大きな安心感がある。 一方で、診療までの待ち時間が長く、自宅や職場からすぐに通えるとは限らない。 不便さの一部は、自分が住んでいる町の医療機関の医師を「か…

運動不足で進む「老化」 インターバル速歩で解消

運動不足で進む「老化」 「若いころのようにはいかない」。 歳を重ねるとともに体力の低下を感じる。 運動不足による体形の変化や生活習慣病も気になる。 今はよくても、いずれ日常生活に支障が出るかもしれない。 対策は今のうちから体力をアップしておくこ…

日常の転倒リスクを避ける

小さな段差や配線…日常の転倒リスクを避けるには 転んでけがをする人が一向に減らない。 高齢者では骨折して寝たきりになる恐れが高まる。 「大丈夫」と思っている30~40代でも思わぬけがを招いて日常生活に支障を来す。 筋肉や感覚など加齢に伴う衰えだけで…

「冷えのぼせ」

女性3人に1人が「冷えのぼせ」 正体は冷え症の悪化 http://www.nikkei.com/article/DGXMZO84041220W5A300C1000000/ 冷え症に悩む女性は少なくないが、近年、冷え症を悪化させ、手足は冷えているのに顔や頭はボーッと熱くなっている“冷えのぼせ”の症状が目…

高齢者に多い誤嚥性肺炎  歯磨きで予防

高齢者に多い肺炎 誤嚥性 歯磨きで予防 高齢者に多い肺炎のうち、特に注意すべきなのが、細菌が唾液や食べ物と一緒に肺に流れ込んで生じる「誤嚥性肺炎」だ。 70歳以上で肺炎と診断された人の70%以上、90歳以上に限ると約95%が誤嚥性だといわれる。 年を重…

高齢者に多い肺炎 定期予防接種 ①

高齢者に多い肺炎 受けた?定期予防接種 原則65歳以上に助成 肺炎は日本人の死因の第3位で、亡くなる人の大半が65歳以上だ。 高齢者には糖尿病や肺の慢性病を持つ人も多く、専門家は予防が大切だと指摘する。 (2014年)10月から肺炎の原因となる肺炎球菌の高…

シミも油断出来ない

シミががん化も 見逃すな、皮膚からの警告 皮膚疾患の多くには外見で判断可能なサインがある。 正しい知識を身につけて重い病気を見逃さないようにしよう。 さらに、皮膚の健康に関する基本的な情報を家族で共有すれば、疾患の早期発見につなげることができ…

40歳過ぎたら眼科検診を

40歳過ぎたら眼科検診を 意外と多い緑内障の発見 目を開ければいつもの風景が見える。 当たり前だと思っている「見える」を脅かす病気は気づかないうちに進行することが多い。その多くは眼科検診を定期的に受ければ早く発見でき、治療を始められるものだ。 …