2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧

帯状疱疹 早めに治療

帯状疱疹 寒くなり、体の免疫力が落ちるこの時期、高齢者を中心に帯状疱疹に気をつけたい。 長年、眠っていた水ぼうそうのウイルスが再び悪さをし、体の左右どちらかに痛みを伴ってたくさんの赤いぶつぶつが出てくる。 抗ウイルス薬の投与で比較的楽に治るが…

のどの痛み 本当に風邪か

急性喉頭蓋炎、咽頭がんの可能性も? のどの痛み 本当に風邪か ひりひりとのどが痛むのは風邪の代表的な症状。 ただ、痛みだけがいつまでも治らないときや、食べ物が飲み込みにくいなどの症状を伴う場合は、別の病気の可能性もある。 放っておくと命に関わる…

あなたがやせない“理由”教えます(下)

ちょっとした生活習慣が運命の分かれ道 そんなに大量に食べているわけでもないし、カロリーや脂質のこともちょっとは意識している。 なのに自分ばかりがなぜ太ってしまう――。 そんな悩みを抱えている人の問題はどこにあるのでしょうか。 「敵」はちょっとし…

あなたがやせない“理由”教えます(上)

なぜ自分ばかりが太るのか? ちょっと前、いや、ずいぶん前からお腹が出てきた。 健康診断の数値も少しずつ悪化している――。 気にはなっているけれど、仕事が忙しくて、ジムにも半年行っていない。 でも、待てよ。 そんなに食べているわけでもないし、毎日通…

がん最先端機器で早期発見

より早期のがんを見つけるには最先端機器を使った個人検診が効果的といわれる。 人間ドックのように自分で申し込み、費用は数万円から10万円以上かかる。 ただ、見つかりにくいがんもあり、医療機関によって検診結果のばらつきも多い。 個人検診のメリットと…

ひどい生理痛には低用量ピルも

ひどい月経痛、低用量ピルも視野に上手につき合って Kさん(仮名、31)は、この2~3年、月経痛が次第にひどくなり、市販の鎮痛剤を服用しても効き目がない。 最近では、仕事に差し障りもでるようになった。 産婦人科を受診しても、とくに「異常はありません…

ノロウイルス患者急増

ノロウイルス患者急増、ペースは09年の倍 ノロウイルスなどが原因で嘔吐や下痢を引き起こす感染性胃腸炎の患者が急増していることが24日、国立感染症研究所の調査でわかった。 昨年の2倍以上の増加ペースで、過去10年で2番目の多さという。 患者は例年12月…

手の湿疹

手の湿疹 洗い過ぎに用心 毎日家事に従事する主婦、美容師、飲食業に携わる人たちは、繰り返し洗剤、せっけんを使うことで皮膚の脂分が奪われ、手表面のバリアーが崩れやすくなっています。 さらに外部の刺激が長期にわたって続くと、皮膚がはがれ、あかぎれ…

がん探知犬

がん検診はお任せ--。九州大医学部第二外科の前原喜彦教授らのグループが、がん患者特有のにおいが分かる「がん探知犬」に、大腸がん患者の呼気などをかぎ分ける実証試験をした結果、9割以上の精度で患者を判別できた。 研究成果は英国の医学誌「GUT」に掲載…

「先進医療」知って備える

高額なイメージあるけれど…「先進医療」知って備える 「先進医療」という言葉を聞いたことがある人も多いだろう。 「最先端の治療技術を受けられるが、費用が高額」と期待しつつ不安に感じる人も少なくない。 先進医療とは何かをきちんと知ることで、慌てず…

酒を飲んだ翌日には

酒を飲んだ翌日には…ウーロン茶・紅茶が有効 師走は日ごろの疲労がたまり、忘年会などで酒を飲む機会も増えて、体調を崩す人が少なくない。 体の中で最も大きな内臓は肝臓だ。肝臓は食べた栄養素の貯蔵と加工・再合成を行うとともに、老廃物や体内に取り込ま…

鼻に噴射するタイプのインフルエンザワクチン

インフルワクチン 鼻に噴射は「予防効果高い 感染研など確認 注射に比べ負担少なく 国立感染症研究所の長谷川秀樹室長らと阪大微生物病研究会の研究チームは、インフルエンザワクチンを鼻の粘膜に吹きつけて、ウイルスに対する免疫が高まる効果を臨床研究で…

若者に忍び寄る味覚障害

中高年に多かった味覚障害が、若い世代にも広がっている。 偏った食生活、唾液が少なくなるドライマウス、精神的なストレスなど原因は様々だ。 食事が生活の楽しみの一つという人は多く、味が分からなくなるのはつらい。 異常を感じたら、症状がひどくなる前…

胃食道逆流症

ひどい胸焼け、胃食道逆流症の可能性 Uさん(58、女性)は胸やけに苦しんでいる。 特に、夜半に、胸の裏側が焼けつくような感覚で、ひどいときは目が覚めることもある。 横になっても強い刺激はおさまらず、なかなか再び眠りにつくことができない。 せきもで…

新点眼薬で差し忘れ防止

中途失明原因1位の緑内障 新点眼薬で差し忘れ防止 今年に入って緑内障の新しい点眼薬が相次いで登場した。 作用の異なる2成分が混ざった配合剤で、「目薬の差し忘れが防げる」と好評だ。緑内障は中途失明の原因1位。自覚しづらいこともあって対応が遅れる…

子宮頸がん予防に本腰

ワクチン、高い有効性 検診、接種後も重要 近年、子宮頸がんワクチンが注目を集めている。 政府は臨時国会で成立した補正予算に接種費用約344億円を盛り込み、公的補助を始める。 だが「すぐに接種する必要があるのか」との不安や「ワクチンを受ければ子宮頸…

こむら返りが続く時

糖尿病の可能性も こむら返り、続く時は注意 運動中、脚がつる経験をした人は少なくないだろう。 ごくありふれた症状である「こむら返り」だが、繰り返し起こす場合には、病気が潜んでいることもある。急にこむら返りを起こすようになった、週に何度も起こす…

航空性中耳炎

飛行機に乗ると耳が痛い 航空性中耳炎、秋冬は要注意 飛行機に乗ると耳の痛みや詰まった感じがすることがないだろうか。 離着陸時の気圧の変化に伴う耳の不調を「航空性中耳炎」という。 普通は自然に治るのだが、風邪をひきやすい秋冬は重症化することもあ…

生命の必須元素とは

生命活動を維持するのに不可欠な元素。微生物から人間に至るまで、地球上のすべての生物が持つとされる。 具体的には炭素(C)、水素(H)、酸素(O)、窒素(N)、硫黄(S)、リン(P)の6つ。 炭素、水素、酸素は細胞を構成する分子の骨格になる。 …

首のしこり

原因最多はリンパ節の腫れ 首のしこりの原因として最も多いものは、リンパ節の腫れです。 風邪をひいたときなど、細菌や風疹などのウイルスがリンパ節内に入り、炎症が生じたり、扁桃やのどなどリンパ節に近い部位で炎症が生じたりすると、リンパ節が腫れて…

筋肉痛の予防策

筋肉痛 大切なのは予防策 運動会や紅葉狩りの山歩きで張り切った後、しばらくしてから筋肉痛に見舞われることはよくある。 誰もが経験したことのある痛みだ。 筋肉痛にならずにすむことはできるのか。 筋肉痛のメカニズムや対策を探った。 東京学芸大学の宮…

糖尿病の新しい治療薬

相次ぎ新登場 糖尿病薬、体への負担軽く 糖尿病の新しい治療薬がこの1年間に相次ぎ登場した。 これまでの薬だと低血糖や体重増を招くこともあったが、多くの患者でこうした弊害を回避でき、血糖値の改善効果が出始めている。 一方で既存薬との併用や切り替…

老眼対策について

40代半ばを過ぎると、老眼の予防や進行防止、さらに緑内障や白内障などの「目の成人病」の発症も気になってきます。 漢方薬やサプリメント(栄養補助食品)など「目にいいこと」をいろいろ試したくなりますが、その効果はどの程度あるのでしょうか。 Q 老眼…

痛風 内臓や魚介類は要注意

痛風は生活習慣病の一つ。 重症化すると「風が吹いても痛む」ことが名前の由来と言われます。 血液中の尿酸濃度が高くなり、手足の関節に激しい痛みを伴います。尿酸値を下げるために、バランスの良い食事、運動を続けることに勝るものはないようです。 **…

血中コレステロールの高い方に、念のために

日野原重明が書かれた医療記事です。 コレステロール値が高いと言われた方は必見(必読)です。 最近はメタボリック症候群という言葉が流行し、太りすぎないように食事制限をしたり、体重測定や血中コレステロールを測定したりするよう勧められている。 体重…