2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

花粉対策の基本はステロイド点鼻薬

花粉対策、基本はステロイド点鼻薬 くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ・・・。 つらい花粉症を制するには、先手を打つことが肝心。 鼻にはまず点鼻薬をシュッ、そして目には点眼薬を。 症状がひどくなる前から始めるのが鉄則だ。 ◇ ◇ ◇ くしゃみ、鼻水、…

インフルエンザ 飛沫でない「空気感染」リスク

インフルエンザ 飛沫でない「空気感染」リスクも インフルエンザは主に、感染者のくしゃみや咳(せき)と共に飛び散った、ウイルスを含むしぶきを吸い込むことで感染する「飛沫感染」か、ウイルスが付着したものを触った手指を介して感染する「接触感染」の…

遠隔診療

遠隔診療、普及に向け実験加速 生活習慣病を指導 スマートフォン(スマホ)などを使い、医師がインターネットなどを介して患者を診察する遠隔診療の実証試験が相次ぐ。 医師紹介のMRTや健康管理支援のウェルビー(東京・中央)がそれぞれ、患者の行動への影…

風邪に抗生物質を使わない病院に報酬

風邪に抗生物質、使わない病院に報酬 耐性菌の抑止策 厚生労働省は誤った使い方によって薬が効かなくなる「耐性菌」の広がりを抑えるため、医師が乳幼児の風邪や下痢に抗生物質を使わずに適切な説明をすれば、医療機関に報酬を支払う新たな仕組みを設ける。 …

各国 がん、5年生存率分析

がん、5年生存率分析 71の国・地域、比較調査 日本、肺がん・食道がん高い傾向 世界71の国と地域のがん5年生存率を比較した結果を英ロンドン大や、日本の国立がん研究センターなどの国際研究グループがまとめた。 日本は肺がんと食道がんの生存率が最…

アルツハイマー病検査に新技術

アルツハイマー病検査に新技術 少量の血液から原因物質 リスク把握・発症予防に期待 国立長寿医療研究センターと島津製作所などの研究グループが、アルツハイマー病の原因とされるたんぱく質をわずかな血液から高精度で検出できる技術を確立したと発表した。…

原因不明の疾患 解決へ病院連携 遺伝子解析と症状照合 3割で確定

原因不明の疾患 解決へ病院連携 遺伝子解析と症状照合 3割で確定、治療の道も 患者数が少ないため、遺伝子の異常が原因とみられながら病名が確定せず、適切な治療法を受けられない患者は、国内に少なくとも3万人はいるという。 これまであまり顧みられなか…

子宮頸がんワクチンをめぐる議論

子宮頸がん 接種めぐる議論なお 子宮頸がんの原因ウイルスの感染を防ぐ「ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン」の接種について、厚生労働省が積極的な勧奨を中止してから、6月で5年になる。 接種の有効性を示す報告がある一方で、接種後に長引く痛み…

無痛分娩

増える無痛分娩 安全に実施するには お産の痛みを麻酔で和らげる無痛分娩を選ぶ妊婦が増えている。 一方、無痛分娩をした妊産婦や子どもが亡くなる事例も複数報告されている。 麻酔の知識と技術に習熟した医師が立ち会うことが欠かせないが、日本では体制の…

機能性ディスペプシア

つらい胃もたれ 実は「機能性ディスペプシア」 検査で異常は見つからないのに、つらい胃もたれや異痛が続く。 その状態を「機能性ディスペプシア」と呼び、病気としてとらえるようになった。 2013年に治療薬が公的医療保険の適用になり、2014年には学会が診…

息切れにサヨナラ 肺周り筋トレ

息切れにサヨナラ 「呼吸を鍛える」肺周り筋トレ 肺の機能の測定は「肺活量」を調べるのが基本だ。 口で掃除機のノズルに似た装置をくわえ、鼻は専用のクリップで軽く挟む。 まずは思い切り息を吸い、合図とともに息を普通のペースで吐ききる。 これが一般に…

直腸がん 肛門残存療法

直腸がん 人工肛門避け、手術しても残す新手法登場 高くない再発率 筋肉の一部切除「ISR」 排便維持に実績 / 高くない再発率 / 生活にあった治療法を 手術すると人工肛門をつけて不便な生活を強いられるのではないか。 こんなイメージが強く残る直腸がんだが…

高血圧 ギュウギュウ型かパンパン型

高血圧 ギュウギュウ型かパンパン型か 日本では血圧を下げる薬を飲んでいる人が60代で3人に1人、70際以上では2人に1人に達する。(2011年の厚生労働省国民健康・栄養調査)。 これだけ身近な薬ですが、うまく効いていない人もいるようだ。 血圧の薬を飲ん…

セカンドオピニオン 遠慮は無用

セカンドオピニオン 遠慮は無用 がんの治療方法を決める際に非常に重要な「セカンドオピニオン」に関して、患者約1000人、医師約500人を対象に2017年8月に行われたアンケート調査がある。 患者で実際にセカンドオピニオンを受けたのは約3割にと…

セカンドオピニオン

セカンドオピニオン、「医師へ気兼ね」普及阻む 仲介機関通して受けやすく 主治医以外から診断や治療法について意見を聞く「セカンドオピニオン」。 各地の病院で専門外来ができるなど体制整備は進むが、利用のハードルは高いようだ。 医師への気兼ねや費用…

こむら返り、冬場は特に注意

足に走る激痛 こむら返り、冬場は特に注意 足指曲げ伸ばしで予防 ミネラル食品を摂取 ふくらはぎの筋肉が急にけいれんして強く痛むこむら返り。冷える冬場は特に起こりやすい。 原因は様々だが、頻繁に繰り返すときは病気が潜んでいることもある。 痛みを伴…

体が硬いと血管も硬い?

体が硬いと血管も硬い? ストレッチが動脈硬化の改善につながる可能性 本格的な運動の前後にやることが多い「ストレッチ」。 体の柔軟性を高めて運動時のケガを防いだり、運動後の疲れを取ったりする効果が知られているが、それだけではなかった。 実はスト…

静的ストレッチ

静的ストレッチ ジワジワ伸ばし、筋力の衰えを防ぐ 中高年、特に普段あまり運動をしていない人は、より安全な「静的ストレッチ」から始めるとよい。 ストレッチは正式にはストレッチングといい、「筋肉を伸長させること」を意味する。 筋肉に必要な、しなや…

自宅で血液透析

自宅で血液透析広がる 回数・時間、通院より増やせる プライベートな時間確保に 腎不全患者が利用する血液透析。 多くは病院などの施設に足を運んで行うが、自宅に透析装置を設置して患者が自分で行う「在宅血液透析」を選ぶ人も増えている。 透析の回数や時…

がん治療に遺伝子変異の抑制

遺伝子変異の抑制、効果的 日本人の肺がんの56%を占める腺がんでは、発がん原因の53%が上皮成長因子受容体(EGFR)遺伝子の変異だ。 これは東洋人、とくに非喫煙者の女性に特徴的にみられるもので、欧米では17%と日本人の3分の1以下にすぎない。 こ…

仕事疲れに運動

仕事疲れに運動 × 脱力 休日寝だめは逆効果に 仕事で忙しい日々が続くと、疲れが顔や動作に自然と出てくる。 商談や面談などで悪い印象を与える恐れがあるだけでなく、能力がどんなにあっても疲れを残したままでは仕事の効率は上がらない。 疲労には大きく3…