2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

遺伝性のがん

遺伝性のがん 乳房、大腸… 予防や治療の選択肢広がる がんの多くは、喫煙や飲酒、食事などの生活習慣のほか、感染症、放射線などによる遺伝子異常が原因で起きるが、特定の遺伝子の変異が原因で発症しやすい体質が次の世代に引き継がれる「遺伝性のがん」も…

院外処方箋の全面発行中止 関西医大総合医療センター

院外処方箋の全面発行中止 - 門前中心分業に「メリット感じず」 関西医大総合医療センター 関西医科大学総合医療センター(守口市、477床)は5月6日の新本館開院に伴って、院外処方箋の全面発行を中止し、外来患者の調剤を原則院内で行う方針に改めた。 患者…

「ホコリに潜むカビ」

梅雨時のせきやたん、原因は「ホコリに潜むカビ」かも アレルギー性肺アスペルギルス症の怖さ http://style.nikkei.com/article/DGXMZO03862020R20C16A6000000?channel=DF130120166093 じっとりと蒸し暑い日本の夏。 梅雨時から夏にかけて、湿度の上昇と比例…

夏に流行する感染症

《夏に流行する感染症》 乳幼児に多く重症化の恐れも 感染症と聞くと、インフルエンザなど冬に流行するものが思い浮かびます。 しかし、夏に流行する感染症もあり、これからの季節、注意が必要です。 ときに重症化する恐れがあります。 夏に流行する代表的な…

夏のむくみ対策

むくみ対策 体を動かし、塩分取りすぎ避ける むくみとは、皮下の細胞と細胞の間に水分が余分にたまった状態のこと。 心臓病や腎臓病、アレルギーなどの病気によるむくみと、健康な人でも起こる生理的なむくみがある。 夕方になると靴下の跡がついたり、靴が…

急な発熱、どう対処?

急な発熱、どう対処する? 小さな子は十分に水分を 急に熱が出たとき、どう対処すればいいのだろうか。 「熱が出ているのは体が病原体と闘っている自然の反応」と聞くと、冷やすことをためらう人も多い。 ただし、発熱の原因や状況は様々だ。 大人と子どもで…

夏の冷え対策

夏の冷え対策 温度差に注意、水分は常温で 日ごろ冷えで悩んでいる方は、実は夏こそ要注意だ。 夏は基礎代謝が下がり、体も寒さへの備えができていない。 冷房で冷やし過ぎてしまうと、体調を崩す原因になる。 暑さや紫外線だけでなく、「冷え」も、体がだる…

家族性の脂質異常に新薬

家族性の脂質異常に新薬 生まれつき高いコレステロールに効果 悪玉のLDLコレステロールが生まれつき多い「家族性高コレステロール血症」という病気がある。 若いうちから動脈硬化が進み、心筋梗塞などの危険性が増す。 今年4月、効果が高い新薬が登場し…

認知症を心臓の画像検査で診断

認知症、心臓の画像検査に注目 2割占める「レビー小体型」 認知症の2割を占めるとも言われる「レビー小体型認知症」。 早く診断できれば、予測される体の症状にも備えることが可能になる。 体のこわばりなど特徴的な症状が出ていない段階でも、心臓の画像…

がん検診、何歳まで受ける?

がん検診、何歳まで受ける? 厚生労働省が指針を決めて市区町村が実施する「がん検診」の対象には年齢の上限がない。 しかし、検査には高齢者特有のリスクもあり、利益より不利益が上回るという指摘もある。 海外では上限を設ける国もある。 ■高齢ほどリスク…

血管年齢を知ろう

血管年齢知って病気の芽を摘む 実年齢より10歳上なら動脈硬化に注意 若く保つ研究も進む 心筋梗塞や脳梗塞など病気のリスクを高めるのが動脈硬化だ。 全身に血液を巡らせる血管は、自分の健康を知るもの差しになる。 加齢などが原因で動脈が硬くなった状態を…

0~2歳児、おもわぬ事故

0~2歳児、おもわぬ事故 傾向知って対策を 子どもの成長とともに家庭の内外で起きる思わぬ事故。 0~2歳児は、特に転落や転倒、誤飲の事故が多い。 国民生活センターは、「起こりやすい事故を知って、対策をして」と呼びかけている。 国民生活センターが…

まばたき、脳に休息効果

まばたき、脳に休息効果 健康状態つかむ指標にも 人間は1分間に平均で20回もまばたく。 目を乾燥から守るためと考えられていたが、これほど回数が多い理由はわかっていない。 その謎に脳科学や心理学などから迫ろうという研究が進んでいる。 脳をリフレッシ…

猫背改善するには

猫背改善するには イス調整など環境を整える 猫背チェックの無料アプリ「Nekoze」は、Macのパソコン(OS X 10.7以降)用で内蔵カメラを活用。 猫背になって顔の位置が下がったり、画面に近づいたりすると、音声と文字で注意してくれる。 一度は背…

大腸がん 自覚症状あれば内視鏡検査

大腸がん 自覚症状あれば内視鏡検査を 大腸がんで亡くなる人は、日本では肺がん、胃がんに次いで多く、2013年の統計では、部位別の死亡数で3位(男性3位、女性1位)だ。 国立がん研究センターは、国内で今年新たにがんと診断される推計98万2100…

「1畳筋トレ」

3週間で効果実感「1畳筋トレ」 「1畳筋トレ」で誰もが思いつくのは「腕立て伏せ」だ。 室内でも1畳あれば十分にできるし、つらそうな分、効果が上がりそうに思える。 しかしスポーツトレーナーなどの専門家は、「腕立て伏せ」には否定的。 理由は使う筋…

特発性正常圧水頭症

= 「治せる認知症」見逃すな 特発性正常圧水頭症 = お年寄りに多い特発性正常圧水頭症という病気がある。 早期なら治療で改善が期待できる認知症の一つだが、患者数が従来よりかなり多いとする推計がこのほど発表された。 今では負担が少ない手術法が国内で…

慢性疲労に陥るメカニズム

その疲れは「休め」のサイン 慢性疲労に陥るメカニズム 「だるい」「朝、起きられない」「休日にゴロゴロしても休んだ気がせず、疲れが残る」・・・。 こんな状態が続くビジネスパーソンは珍しくない。 気になる疲れの正体やその解消法について、専門家は、…

納豆で遅発性アレルギー

納豆で遅発性アレルギー なぜか多い海との接点 発酵食品の納豆は、食べて半日もたってから全身に症状が出る、珍しいアレルギーを起こすことがある。 横浜市立大の猪又直子准教授(皮膚科)は「数は少ないが症状は重い傾向がある。突然原因不明のアレルギー症…

エコノミークラス症候群

エコノミークラス症候群 同じ姿勢・水分不足で血栓 地震などの災害による避難生活で気をつけなければならないのが、いわゆる「エコノミークラス症候群」です。 これは足に血の塊(血栓)ができたり、血栓が肺の血管に詰まったりする病気。 4月の熊本地震で…

他人の細胞使いiPS治療

他人の細胞使いiPS治療…理研、来年にも臨床研究 他人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)を利用して目の難病「加齢黄斑変性」の患者を治療する世界初の臨床研究を来年前半にも始めると、理化学研究所などが6日発表した。 京都大や大阪大など計4機関で連携…

口内の異変、放置は禁物

口内の異変、放置は禁物 痛みが深刻なケースも 食事や会話、呼吸など私たちの口は重要な役割を担っている。 もしも、口腔がんなどで機能を損ねれば、生活の質は大きく損なわれる。 口内炎などありふれた病気も、2週間以上長引くようなら注意したほうがいい。…

食中毒を防ぐには ~ノロウイルスの場合~

食中毒を防ぐには ~ノロウイルスの場合~ 日本の主要な細菌性食中毒の年次推移の統計によると、カンピロバクターによる食中毒が他の細菌による食中毒と比較して発生件数が多いことがわかっています。 ただ、食中毒の原因は細菌だけではありません。 カンピ…

食中毒を防ぐには ~カンピロバクターの場合

食中毒を防ぐには ~カンピロバクターの場合~ 東京および福岡で開催されたイベントで、腹痛や下痢などの胃腸炎症状を訴える人が多数でました。 ■肉フェスで49人が食中毒症状 東京・お台場、3人入院 http://www.asahi.com/articles/ASJ5J56YWJ5JUTIL02J.h…

食中毒 ~黄色ブドウ球菌~

食中毒を防ぐには ~黄色ブドウ球菌の場合~ 熊本地震のときは福岡でもけっこう揺れました。 熊本県の避難所で、おにぎりによる集団食中毒が起きました。 原因は黄色ブドウ球菌でした。 参考 避難所の食中毒、おにぎりが原因 熊本、34人症状訴え http://ww…

こわばる関節、リウマチの可能性

こわばる関節、リウマチの可能性 30代から発症も 関節が腫れて痛む関節リウマチを「高齢者の病気」と考える人は多い。 実は発症年齢のピークは30~50代と若く、働き盛りの女性に多い。 最近は、治療薬の開発などで関節の破壊の進行を抑えられるようになり、…

紫外線とつき合う

1日15分日光浴も大事 日焼け止め工夫し、紫外線とつき合う 5月から8月にかけて、太陽からの紫外線が1年で最も強い時期。 日焼け止めや日光浴など、紫外線とはどのようにつきあえばよいのでしょうか。 □ □ 紫外線が肌に当たると、肌の浅い部分(表皮)…