2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

脳梗塞を引き起こす「心房細動」

高齢化で急増、脳梗塞を引き起こす「心房細動」 症状なくても、ある日突然・・・ 元気に過ごしていた人が、脳梗塞である日突然亡くなってしまう、あるいは半身まひになってしまう・・・ こんな話を身近で耳にしたことのある人もいるだろう。 その原因として…

認知症リスクとしての高齢者の難聴

耳チェックのすすめ シニアの難聴は認知症リスク 耳の聞こえが悪いことは、認知機能の低下に影響すると言われる。 加齢によって難聴が進むケースのほか、まれに耳あかが詰まって聞こえなくなるケースもある。 2017年、英医学誌ランセットに認知症とそのリス…

高血圧 季節の変わり目注意   日中気温差で変動大きく

高血圧 季節の変わり目注意 家庭で測定の習慣を / 室内の気温一定に 血圧は冬場に高くなりやすいと思われているが、実は秋も高くなる。 日中の気温差が大きく血管が収縮することが要因だ。 心筋梗塞や脳卒中など重篤な病気のリスクが高まるだけに、しっかり予防…

インフル薬ゾフルーザの耐性ウイルス

インフル薬ゾフルーザの耐性ウイルス、患者から検出 国立感染症研究所は、新しいインフルエンザの治療薬「ゾフルーザ」を使った患者から、治療薬に耐性をもつ変異ウイルスが検出されたと、(2019年1月)24日発表した。 塩野義製薬が開発、昨年発売したゾフル…

平日・休日のズレで起きる「社会的時差ボケ」

平日・休日のズレで起きる「社会的時差ボケ」 睡眠リズムが狂い不調に 夜型を見直し / 寝る時間は一定に 生活上の事情で睡眠のリズムが狂う「社会的ジェットラグ(時差ボケ)」が問題になっている。 睡眠時間の減少や体調不良につながり、仕事の効率低下や生…

インプラント周囲炎

予防が大切、インプラント周囲炎 自覚症状なく骨溶ける、抜本治療なし 抜けた歯の代わりに、人工の歯の根元部分を埋め込む「インプラント」治療。 天然の歯の歯周病と同じく、あごの骨が溶けるなどの症状が出る「インプラント周囲炎」が問題になっている。 …

1~2年ごとに定期検診を

1~2年ごとに定期検診を 細胞の増殖に関係する遺伝子に突然変異が積み重なって、不死化したものが、がん細胞だ。私たちの体の中では、毎日多数のがん細胞が発生しているが、免疫細胞が水際で退治してくれている。 しかし、この「免疫監視機構」も万能とはい…

老人性いぼ

老人性いぼ、気になる? 加齢に伴い顔・首・背中に・・・「美容で除去」増 皮膚がん心配なら受診を 加齢に伴い発症する人が増えてくるのが老人性いぼ。顔や首、背中、胸などにできる良性腫瘍だ。 ただ、皮膚がんの初期病変に似ており、見た目では判断しにく…

尿路結石

女性も用心、尿路結石 食生活見直し・運動の習慣を 脇腹周辺に激しい痛みなどが出る尿路結石は、暴飲暴食といった食生活の乱れなどが原因となって発症する。 中高年男性に多い病気だが、最近はサプリメントを多く摂取する若い女性などが受診する例も増えてい…

花粉症 ドライバーはくしゃみ・涙に要注意

花粉症ドライバー要注意 くしゃみ・涙・・・事故の危険 花粉症に悩む車のドライバーにとってくしゃみや鼻水などの症状は事故を招きかねない難題だ。 実際、死傷事故を起こし有罪判決を受けたケースもある。 スギ花粉だけでなくヒノキ花粉の飛散も本格化する…

秋の花粉症 果物やダニにも要注意

秋の花粉症、マスクや薬で防衛 果物やダニにも要注意 野外でのバーベキューの後、くしゃみや鼻水、鼻づまりが治まらない。 風邪をひいたのかなと思うが、「熱はない」「一週間以上長引いている」「そういえば去年も似た症状が」。思い当たる人は秋の花粉症か…

中高年に忍び寄る大腸憩室出血 

www.onaka-kenko.com 中高年に忍び寄る大腸憩室出血 食生活改善で予防 排便に注意 便器が真っ赤になるほどの大量の下血が突然起きる大腸憩室出血。 痛みなど前兆がなく、中高年に多く発生する疾病だ。 大腸の粘膜が袋状に飛び出した憩室が、年齢を重ねるにつ…

だるい・寒気・・・甲状腺が原因かも

だるい・寒気・・・甲状腺が原因かも ホルモン量に異変、早めに検査 推計240万人、妊娠中は特に注意 疲れやすい、イライラする、だるい、やる気が出ない、寒がりになった・・・。 よくありがちな不調だけに我慢している人は少なくない。 しかし、これらの症…

大人の食物アレルギー増加

大人の食物アレルギー増加 突然発症、治療手探り 乳幼児と異なる原因 特定の食べ物が原因で皮膚や呼吸器などにアレルギー反応が出る「食物アレルギー」を成人になってから発症する人が増えている。 原因となる食品の傾向は乳幼児と異なり、野菜や果物が多い…

冷え退治 さらば「秋バテ」

さらば「秋バテ」 「秋バテ」には冷え対策 山芋や栗で活力の補充も ぬるめの入浴10~30分、つま先立ち家事も効果 過ごしやすい季節になっても、体のだるさや疲れが出る・・・その不調は「秋バテ」が原因かもしれない。 季節特有の体調不良を改善するコツを知…

結婚はたばこを吸わない人と

結婚はたばこを吸わない人と 国立がん研究センターの調査によると、独身の人の約半数が「結婚する場合、相手は絶対たばこを吸わない人が良い」と答えている。 「できれば吸わない人が良い」と答えた人も合わせると、およそ7割が結婚相手にはノンスモーカーを…

長く続く咳 3週以上ならぜんそくかも

長引く咳 季節の変わり目は、咳が止まらず悩む人が増える。 風邪やアレルギー反応が原因とは限らない。 長く続くなら、喘息の可能性を疑ってみよう。 喘息の正体は、空気の通り道である気道の慢性的な炎症だ。 粘膜が常にむくみ、腫れあがって気道が狭くなる…

生活習慣病治療の支援アプリ

生活習慣病治療の支援アプリ続々 血圧など手軽に記録 生活習慣病の治療や予防を支援するスマートフォン(スマホ)のアプリが増えている。 高血圧症や糖尿病の患者が日々の血圧や血糖値を測定してアプリに入力。 手軽に記録を続けられる。医師や専門職がつぶ…

働き盛りを襲う若年性認知症

平均発症年齢51歳! 働き盛りを襲う若年性認知症 周囲の支援が最高の治療 65歳未満で発症する認知症を「若年性認知症」という。 発症する人の多くは職場や家庭で重責を担う現役世代であるために、就労や生活に大きな影響が出る。 ただ、認知症になってもすべ…

正しく知ろう  市販の痛み止め

市販の痛み止め 成分とデメリット、正しく知ろう 頭痛、歯痛、生理痛・・・。 体の様々な部位の痛みを抑えるため、市販の痛み止めの薬を使ったことがある人は多いはずだ。 薬局やドラッグストアでは、様々な痛み止め薬が売られている。 痛みを和らげる効果は…

女性は乳房の自己触診を 

女性は乳房の自己触診を 乳がんは自分で見つけることができる病気だが、「自己触診」の重要性は意外と知られてない。 乳がんの約8割はゆっくり進むタイプだが、残りの2割は急激に進行する。 進行が速い場合、年単位で行う検診では追いつかない。 その点、い…

花粉症の目のかゆみには人工涙液と目薬を

花粉症の目のかゆみ 人工涙液と目薬の二刀流で ドラッグストアに行くと花粉症向けの点眼薬もたくさん並んでいるが、処方薬とどこが違うのか? 使用上の注意点は何か? ■市販の点眼薬でも効果は期待できる 花粉症で目がかゆくなるのは、目に花粉が入って結膜…

花粉症の目のかゆみには人工涙液と目薬を

花粉症の目のかゆみ 人工涙液と目薬の二刀流で ドラッグストアに行くと花粉症向けの点眼薬もたくさん並んでいるが、処方薬とどこが違うのか? 使用上の注意点は何か? ■市販の点眼薬でも効果は期待できる 花粉症で目がかゆくなるのは、目に花粉が入って結膜…

増える果物アレルギー 花粉症が誘発のリスク

増える果物アレルギー 花粉症患者、誘発のリスク 加熱で食べられる場合も スーパーや生鮮食料品店にはスイカやメロンなどのおいしそうな果物が並び、食欲をそそられる。 ただ、これらの果物を口にすると、かゆみなどの違和感を感じる「果物アレルギー」の人…