2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

大人も悩むニキビ

大人も悩むニキビと決別 海外の治療薬承認、指針も改訂 症状で使い分け/再発も予防 ニキビは「青春のシンボル」といわれ、放置されることが多かった。 だが実際には、ニキビは大人にもできるし、悪化すると痕が残ることもある皮膚病だ。 近年、海外で長く使…

がん10年生存率

がん10年生存率どう見る 5年以降も低下なら長期観察 国立がん研究センターは2016年1月20日、がんと診断された患者が10年後に生存している割合を示す「10年生存率」は全体で58.2%だったと、詳しいデータを公表した。 10年という長い期間の生存率を大規模デ…

冬場の入浴、温度差に注意

「ヒートショック」知ってますか? 冬場の入浴、温度差に注意 脱衣所・浴室を事前に暖め ぬるま湯でまず半身浴 浴槽にゆったりとつかり、体を温めると、身も心も癒やされる。 だが、家庭での入浴には思わぬ危険が潜む。 秋から冬場にかけ気温が下がると、「…

脂肪肝 がん化リスク

肥満じゃないのに…まさか私が脂肪肝!? がん化リスク・休肝日設けて 肝臓に中性脂肪がたまる脂肪肝を患う人が増えている。 アルコールの飲み過ぎや食べ過ぎによる肥満が原因とされる病気で、症状が進むと肝硬変から肝臓がんになる恐れもある。 効果的な治療薬…

オートファジー

ノーベル賞「オートファジー」、難病治療の研究広がる ノーベル生理学・医学賞に決まった大隅良典・東京工業大学栄誉教授が解明した「オートファジー(自食作用)」を活用して病気の治療を目指す研究が広がっている。 順天堂大学と慶応義塾大学はパーキンソ…

レーザーによる白内障手術

白内障手術 レーザーで 眼球3D解析から切開、すべて自動 高額費用が課題/装置改良進む 特殊なレーザー光をメス代わりに使う白内障手術が注目されている。 眼球の目的の場所を正確に切開でき、人工レンズがうまく入らないなどのまれなトラブルも防げると期…

金属アレルギー

手足の湿疹長引いたら 金属アレルギーかも チョコや豆類が引き金に 水虫に症状が似る汗疱(かんぽう)状湿疹(汗疱)に悩む人が多い。 足の裏や手のひら、指の間や指の外側に直径数ミリ以内の水疱が多数でき、強いかゆみが出る。 悪化すると仕事や勉強、睡眠…

冷え性・低体温を防ぐ

冷え性・低体温を防ぐ 下半身は重ね着、筋力アップを 指先などが冷たくなる「冷え性」に悩む人には、冬はつらい季節だ。 だが、冷え性といっても実は体の中心部の温度は正常のことが多い。 これに対して問題なのは、体の中心部の体温が下がってしまう「低体…

顎関節症、習慣変えて治す

口が開けづらい、食事の際に顎が痛む、口を開けると「カクン」と音がする・・・。 顎にこうした違和感を感じたら顎関節症かもしれない。 日本人の半数程度が持つともいわれる顎関節症は20~30代で発症することが多い。 かつては手術することが多かったが、最…

健康維持に役立つ腸内細菌

1,000種類 健康維持に役立つ腸内細菌 腸内には、およそ1,000種類、1,00兆~1,000兆個の細菌がすんでいる。 栄養素を作り出したり免疫にかかわったりしてヒトの健康維持に役立っている。 腸内細菌が病気とかかわることもわかり、注目されている。 体にすみつ…

腎臓病に運動療法

腎臓病に運動療法 尿をつくる機能が低下した腎臓病の人が運動をすることで、特有の体力低下を防いだり、死亡率を減らしたりできることがわかってきた。 人工透析を必要とせずにすむ効果も報告され、運動療法の一部は今年4月から公的医療保険の対象になった…

毒キノコにご用心

実りの秋、毒キノコにご用心 食中毒8~9割集中 嘔吐や下痢、重い症状も 秋は毒キノコによる食中毒が多い季節でもある。 専門家は「安易に採って食べないこと」と注意を呼びかけている。 ■もらいもので・・・ 厚生労働省のまとめでは、毒キノコによる年間の…

秋の花粉症

秋の花粉症、マスクや薬で防衛 果物やダニにも要注意 野外でのバーベキューの後、くしゃみや鼻水、鼻づまりが治まらない。 風邪をひいたのかなと思うが、「熱はない」「一週間以上長引いている」「そういえば去年も似た症状が」。 思い当たる人は秋の花粉症…

ドライアイ 3つの対策

ドライアイのあなたへ、3つの対策 目の表面が乾いて、傷がつくドライアイ。 目にそもそも異常がなくてもドライアイになりやすいのが現代の生活だ。 対策の要は3つのコンだ。 目の表面はぬれていないと傷つきやすい。 ドライアイはもともと涙が出にくいなど…

おねしょ

「おねしょ」は治療できます 幼い頃、少なからぬ人が経験した「おねしょ」。 成長につれ自然に治ると放置しがちですが、近年、積極的な治療が有効なことが分かってきました。 専門医らは、悩む親子たちに早めの受診を呼びかけています。 おねしょはれっきと…

がん治療で脱毛・肌くすみ

がん治療で脱毛・肌くすみ、外見ケアで気持ち前向き メークやかつら選び指南 病気の治療のためと分かっていても、抗がん剤や放射線などによって髪の毛が抜けたり、肌が黒ずんだりくすんだりするのはつらい。 これらの副作用に悩むがん患者を支援するため、肌…

突発性難聴

耳が急に聞こえない 「突発性」は治療遅れると回復に差 朝起きたら片方の耳が聞こえなくなっていた・・・。 突然こんな症状になった時は要注意だ。 音が聞こえづらくなる難聴には大きく分けて「伝音性」と「感音性」があり、治療法が異なる。 すぐ耳鼻科で診…

日本人に「やせの糖尿病」が多いわけ

なぜ日本人には「やせの糖尿病」が多いのか? 2008年4月に導入された「メタボ健診」では、何とも屈辱的なことに、40~75歳の中高年男女は、有無を言わさず“痛くもない腹”を測られることになりました。 男であれ女であれ、その価値は体重やウエストの大小では…

もの忘れ、工夫で失敗防げ

もの忘れ、工夫で失敗防げ もの忘れ、工夫で失敗防げ 加齢とともにだれでも増える「もの忘れ」。 生活のちょっとした工夫で、トラブルは減らすことが可能だ。 一方、もの忘れの増加は認知症の始まりとは限らない。 別に原因が隠れていることもあり、専門家は…

過剰な糖質

肥満・虫歯のリスク高める糖類取りすぎに注意 加工食品や調味料にも糖類が含まれており、知らないうちにかなりの量を取っているかも知れない。 糖類の取りすぎは肥満や虫歯のリスクを高めるとして、世界保健機関(WHO)は、1日の糖類摂取量をエネルギー…

RSウイルス

RSウイルス 乳児感染は注意、重症化も 毎年、秋から冬にかけて、流行するRSウイルス感染症。 風邪と症状が似ていて見過ごされがちだが、乳児が初めて感染すると、肺炎など重症化することもあるので注意が必要だ。 □ □ RSウイルス感染症はあまり知られ…

「腎臓がん」のロボット支援手術

ロボット支援手術、腎臓がんにも保険適用 ロボットを用いた腎臓がんの腹腔鏡手術に、4月から公的医療保険が使えるようになった。 前立腺がんに続く適用だ。 腹腔鏡手術は、おなかを切り開く開腹手術と比べて患者の体の負担が少ない一方、技術面の難易度は高…

アルツハイマーは脳の糖尿病説

アルツハイマーは脳の糖尿病説 「アルツハイマー病患者の脳では、インスリンをつくったり利用したりするしくみが壊れている」 九州大の研究チームは2013年5月、専門誌にそんな報告をした 疫学調査を続けている福岡県久山町で亡くなった住民から脳を提供…

記憶

脳のいろいろな場所に保管 失う原因もさまざま 記憶力には自信があったのに、人の名前がなかなか出てこずイライラ・・・。 あきらめた頃に突然思い出したので、記憶が消えていたわけではなさそうだ。 長い間乗っていなかった自転車だが試してみたらスイスイ…

高齢者の皮膚の傷

高齢者の皮膚の傷 介護中、腕つかんだだけでも 高齢者は腕や足を軽くぶつけたり、こすったりしただけで、皮膚が裂けるほどの傷になることがある。 加齢や薬の副作用などで皮膚が薄く、もろくなっているためだ。 こうした外傷を「スキンテア」と呼んで、予防…