皮膚科

乾癬に25年ぶり、のみ薬

乾癬に25年ぶり、のみ薬 副作用を軽減 / 増える治療薬 皮膚が赤みを帯びて、はがれ落ちる皮膚の病気「乾癬」は、かゆみなどの症状に加え、患者が見た目を気にして精神的にも苦しむことが多い。 昨年(2017年)、国内で約25年ぶりに新たなのみ薬が登場した。…

アトピー治療 新薬で前進

アトピー治療 新薬で前進 抗体でかゆみ・炎症抑える 日常生活送りやすく (以下は記者自身の体験談を織り交ぜて話が進行) アトピー性皮膚炎は慢性化するとなかなか症状がよくならない。 一日中ひどいかゆみに悩まされて、勉強や仕事に集中できなくなる。 夜…

爪の水虫、のみ薬で根治を

爪の水虫、のみ薬で根治を 白癬菌で変色や変形、21年ぶり新薬 梅雨になり、気温と湿度が高い日が続く。 水虫の原因である白癬菌は、じめじめとした環境が大好きだ。 特に注意したいのが爪に感染する水虫だ。 治しきらないと、足の水虫を繰り返す原因になる。…

「疲労臭」とは

ストレスで体からネギ臭? 皮膚から出る「疲労臭」とは バランスよい食事とリラックスで抑制を 緊張したり、疲れたりしたときに「体の臭いがいつもと違うな」と感じたことはないだろうか。 ストレスや疲労で、皮膚から出ているガスの成分が変わることが分か…

高温多湿、頭皮を健やかに

清潔保つケア 習慣づけ 洗髪、後ろから前へ / 乾燥は毛の根元から 毛髪は、頭皮の内部で作られ成長する。 頭皮は畑の土壌のようなもの。 畑が荒れていると作物が育たないように、頭皮環境が悪化していると、健康な毛髪が育ちにくくなる。 梅雨から夏にかけて…

水虫 自己判断の治療は禁物

水虫の季節到来 自己判断の治療は禁物、感染にも注意 梅雨から夏にかけて、水虫に悩まされる人が増えてくる。 日本人の2割は水虫という報告もあり、女性にも患者は多い。 手軽な市販薬もあるが安易な自己治療で悪化することもある。 正しい対処法を知ってお…

足や爪の水虫 感染拡大や再発を防ぐカギ

足や爪の水虫 感染拡大や再発を防ぐカギは? 塗り薬だけで治る爪水虫は一部のみ 梅雨が近づき、気温と湿度が上がっていくこれからの季節は水虫に悩まされる人が増えていく。 特に爪にできる「爪水虫」(爪白癬)は完治させるのが難しく、これが原因で足の水…

体を守る皮膚、健康映す鏡

体を守る皮膚、健康映す鏡 病原体のような外敵や、寒さや乾燥といった刺激から体を守る、バリアー(防御壁)としての働きがある皮膚。 年齢を重ねると、その機能は衰える。変化に上手に対処するには、保湿を中心としたスキンケアが欠かせない。 皮膚の異常に…

肌の老化 8割が太陽光線

肌の老化 8割が太陽光線 雨の日でも日焼け止め / メガネ着用有効 太陽光線を長期間、無防備に浴び続けることで、皮膚にシミやシワ、たるみといった症状が現れることを「光老化」と呼ぶ。 肌の老化は加齢によるものと思われがちだが、原因の8割は光老化といわ…

乾癬治療、新しい飲み薬が四半世紀ぶり登場

乾癬治療、新しい飲み薬が四半世紀ぶり登場・・・副作用少なく 皮膚にかさぶたのような発疹が広がる 乾癬の新しい飲み薬が昨年、約25年ぶりに登場した。 従来の飲み薬と違い、重い副作用が少ないのが特徴とされる。 横浜市に住む会社役員のAさん(男性、51歳…

顔・手足のイボ

顔・手足のイボ、増えたり広がったりしたら ウイルスや紫外線・加齢が起因 自己判断せず皮膚科へ 顔や手足に現れるイボ。 多くはウイルス感染が原因だが、加齢や紫外線によるものもある。 見た目を気にするあまり、自己流のケアで悪化させる例さえある。 適…

ガサガサかかとを防ぐ

ガサガサかかとを防ぐ 足裏全体を使う歩き方に 踵(かかと)の角質が厚くなり、ガサガサしたり、ひび割れたり、といったことはないだろうか。 原因は乾燥といわれるが、姿勢や歩き方なども大きく影響する。 素足の季節までに、正しいケアや予防・改善法を試…

再生医療で髪の毛フサフサ

フサフサ育つ再生医療 幹細胞培養し移植、頭皮1センチ角から1万本 おでこや頭頂部にかけて髪の毛が薄くなる男性型脱毛症。成人男性の3人に1人が悩んでいるともいわれる。 最近は発毛を促す薬に加え、再生医療でフサフサの状態を取り戻そうという試みが始…

帯状疱疹、広がる選択肢

帯状疱疹、広がる選択肢 腎機能低い人ものみやすい新薬 痛みを伴い帯状に発疹や水ぶくれができる帯状疱疹。 重症化すると、発疹が治まっても激しい痛みが続くこともある。 1日1回のめば良い新たな薬が昨年、承認された。 50歳以上には予防ワクチンの接種…

気になるイボ

気になるイボ 種類によって異なる予防法と対処法 ウイルス性には保湿 顔や首まわりなどの皮膚が隆起したり、突起状になったりするイボ。 加齢とともに誰にでも現れるものだが、胸元を開ける機会が増えるこれから、見栄えが悪いと気にする人は少なくない。 放…

魚の目・タコ・イボ

痛み、かゆみの元凶 魚の目・タコ・イボを撃退 足のトラブルを抱えている人は少なくない。 その中にタコ、魚の目、イボがある。 中にはウィルス性のものもあり、対処法を間違えれば広がる可能性も・・・。 ■外反母趾、扁平足だと魚の目、タコができやすい 圧…

ガサガサかかとを防ぐ

ガサガサかかとを防ぐ 足裏全体を使う歩き方に 踵(かかと)の角質が厚くなり、ガサガサしたり、ひび割れたり、といったことを経験することは多い。 原因は乾燥といわれるが、姿勢や歩き方なども大きく影響する。 皮膚の表面にある表皮のうち、一番外側にあ…

乾癬治療、新しい飲み薬が四半世紀ぶり登場

乾癬治療、新しい飲み薬が四半世紀ぶり登場・・・副作用少なく 皮膚にかさぶたのような発疹が広がる 乾癬の新しい飲み薬が昨年、約25年ぶりに登場した。 従来の飲み薬と違い、重い副作用が少ないのが特徴とされる。 ある男性(51)は、新しい飲み薬に変えた…

肌のカサカサ 保湿を入念に

肌のカサカサ 保湿を入念に悪循環を断つ 乾燥による肌のカサカサ、かゆみは、命を脅かすほどでないとはいえ、年々重くなる症状に悩む人も多い。 健康な皮膚の場合、体表面にある「皮脂膜」と「角質」が潤いを十分に保って外部からの刺激を防いでいる。 一番…

ニキビを治す

ニキビを治す 治療薬が続々、毛穴開き悪化防ぐ 「青春のシンボル」とも言われるニキビ。 大人でも出来てしまうことがある。 近年は、新しい治療薬が次々と承認され、医療機関でのニキビ治療が大きく変わりつつあるようだ。 毛穴から出てくる「皮脂」には、皮…

へそのゴマ

気になるへそのゴマ、取ってもいいの? ~ オイルと綿棒でやさしく 子どものころに、へそのゴマはおなかが痛くなるから取ってはいけない、と言われた人も多いはず。 本当はどうなのだろうか。 放置しておいてもいいのだろうか。 考え出すと気になって、風呂…

春の日焼け・発疹に注意

春の日焼け・発疹 実は難病? 女性は注意 うつや腎炎の恐れ 若い女性に多い難病「全身性エリテマトーデス(SLE)」は春に症状が出て気付く場合が多い。 ひどい日焼けや発熱、皮膚の発疹などの初期症状だけでなく、腎障害やうつのような精神疾患まで起こる…

じんま疹

皮膚にプツプツじんましん かゆみは冷やして抑える 放置すると慢性化/早寝早起きで改善も 体質に合わないものを食べたり、衣服で肌がこすれたり、汗をかいたり。 じんましんは様々な原因で起こる皮膚症状だ。 なかには早めに専門家に相談した方がいい場合もあ…

水虫、種類に合わせ治療を

水虫、種類に合わせ治療を 市販薬の前に専門医に相談 塗り薬は1カ月以上、足の裏全体に 日本人の4~5人に1人が悩んでいるともいわれる水虫。夏は汗で蒸れて症状が出やすい時期だ。菌に対する間違った知識や自己流のケアがもとで悪化したり、長引いたりす…

帯状疱疹

帯状疱疹は飲み薬できれいに治せる 急な痛み、赤いブツブツ・・・「発疹が出て3日以内に受診」が決め手 痛い! 赤い発疹も出てきた…。 疲労やストレスで免疫力が低下した体を容赦なく襲う病気、それが「帯状疱疹」だ。 女性に多く、3人に1人がかかるといわれ…

男性の薄毛

男性の薄毛、治療法は 効果には個人差、よく相談を 男性の薄毛は男性型脱毛症(AGA)と呼ばれ、専門クリニックも登場している。 治療法や注意点は・・・。 なぜ、男はハゲるのか。 AGAは20代後半から40代までに進み、日本人の成人男性の3割がなる…

帯状疱疹 ワクチンで予防

帯状疱疹 ワクチンで予防 水ぼうそうウイルス再活性化 「接種で症状軽減」報告も 激しい痛みを伴う帯状疱疹は、体の奥に潜んでいた水ぼうそうウイルスが再活性化して発症する。 厚生労働省は、水痘ワクチンの効果・効能に「50歳以上の帯状疱疹の予防」の追加…

大人も悩むニキビ

大人も悩むニキビと決別 海外の治療薬承認、指針も改訂 症状で使い分け/再発も予防 ニキビは「青春のシンボル」といわれ、放置されることが多かった。 だが実際には、ニキビは大人にもできるし、悪化すると痕が残ることもある皮膚病だ。 近年、海外で長く使…

金属アレルギー

手足の湿疹長引いたら 金属アレルギーかも チョコや豆類が引き金に 水虫に症状が似る汗疱(かんぽう)状湿疹(汗疱)に悩む人が多い。 足の裏や手のひら、指の間や指の外側に直径数ミリ以内の水疱が多数でき、強いかゆみが出る。 悪化すると仕事や勉強、睡眠…

むだ毛処理、自己流は危険

むだ毛処理、自己流は危険 肌を見せることの多いの季節は、むだ毛を気にする人は多い。 最近は女性ばかりでなく、男性もすね毛や腕の毛を処理する人が増えているようだ。 しかし、自己流のむだ毛処理を行っていると、皮膚炎や肌の黒ずみなど、思わぬトラブル…