2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

食道がんの治療

すでにご存知のように、ある国民的アイドル歌手が食道がんであることを公表して以来、食道がんについての関心が高まっています。 新聞などでも特集が組まれています。 出典 朝日新聞・朝刊 2010.7.30 版権 朝日新聞社 食道がんの治療方法 食道がんの治療は病…

ぎっくり腰

重いものを持ち上げたり、激しい運動をするなど、姿勢の変化のはずみに起こる“ぎっくり腰”。 西洋では「魔女の一撃」とも呼ばれるほど、急激に起こる強い痛みが特徴です。 最初の激しい痛みのときには、安静を保つことが何よりも大切です。 急性期の理学療法…

脂肪肝防ぐタンパク質 名大など発見

メタボ予防、治療に期待 血糖値の上昇を抑え脂肪肝になるのを防ぐ働きのあるタンパク質を、米ボストン大の大内乗有助教や、名古屋大大学院医学系研究科の柴田玲特任講師らのグループがマウスを使った実験で突き止め、米科学誌「サイエンス」電子版に17日発表…

超善玉物質 アディポネクチン

昨日は「超悪玉コレステロール」をとりあげました。 超悪玉コレステロール http://blogs.yahoo.co.jp/ewsnoopy/archive/2010/07/28 きょうは、話の流れとして「超善玉物質」をとりあげてみました。 日本で発見された「アディポネクチン」です。 アディポネク…

超悪玉コレステロール

##「悪玉コレステロール測定法は不適当」 学会が声明 日本動脈硬化学会は26日、健康診断で心筋梗塞などの危険度の判定に使われている悪玉(LDL)コレステロールについて、「現行の直接測定法には問題があり、今のまま診療や健診に用いるのは適当でない」…

脳ドック検診

脳ドック検診 血管のこぶ探して予防 頭の病気を見つけて予防につなげる脳ドックが人気だそうです。 4月、プロ野球巨人コーチの木村拓也さんが37歳でくも膜下出血で亡くなった影響もあるようです。 木村さんと同い年の私(記者)も初めて受診してみました。 …

夏バテ防止 まず食事から

梅雨が明けたと同時に猛暑日が続く毎日です。 これだけ暑いと湿気もすっ飛んでしまうのか、まるでサウナの中を歩いているようです。 海外ではロシアで過去に無い気温となり36度を記録しました。 その結果1600人ほどの水死事故も起きています。 世界的な異常…

熱中症死者、30年前の6倍

熱中症死者、30年前の6倍 冷暖房慣れも影響か 猛暑が続き、熱中症による死者が増えている。 死者数は、最近の10年間では年平均で400人近く、30年前に比べ6倍になっている。 35度以上の猛暑日が増加し、高齢者の死亡につながるケースが目立つ。 専門家は、…

メタボと腹囲は無関係?

##メタボ 腹囲、やはり無関係? 新潟の病院、男性でも裏づけ メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の診断基準となる血圧などの検査値の多くは、日本人男性の場合、腹囲(腹部肥満の有無)に関係なく体重が増えれば悪化する傾向が強いことが、立川メ…

紫外線がもたらす意外な病気 ~ 翼状片

梅雨も明けて、しっかり真夏になりました。 これからの季節はしばらくは紫外線も強く、スキンケアを心がける方も多いのではないでしょうか。 しかし、「目」については意外に無防備のことが多いようです。 目と紫外線の関係では「 翼状片」「 翼状片」「白内…

がん破壊ウイルス臨床へ 岡山大が承認

放射線治療と併用 岡山大の遺伝子治療臨床研究審査委員会は12日、藤原俊義教授(消化器・腫瘍外科学)らが申請していた、がん細胞だけを標的にして破壊するウイルスの投与と、放射線治療を併用する臨床研究の実施を承認した。 今後、厚生労働省に申請する…

熱中症の落とし穴、ベビーカー

梅雨も明け、急に暑くなって来ました。 昨日は東日本を中心に、気温が例年に比べ6度以上高く、各地から熱中症による事故が報道されました。 急に暑くなった、こういった時期に熱中症が多く発生します。 そして室内での熱中症も意外と多い(むしろ最多)ため…

ニンニクを食べた後

2010.7.17の にんにくの底力 http://blogs.yahoo.co.jp/ewsnoopy/archive/2010/07/17 ではニンニクの効能についてとりあげました。 しかし、ニンニクの唯一の問題点は、何と言っても食べた後の「におい」です。 2010.7.10の日経新聞に、タイミングよく。その…

にんにくの底力

イチおし パワー野菜!にんにくの底力 夏を迎えるこれからの季節が旬の野菜「にんにく」。 スタミナアップや疲労回復効果からパワー野菜の代表として知られています。 実は最近、にんにくのにおいの成分ががん細胞に効くことが分かってきました。 また美肌効…

にんにくの底力

##イチおし パワー野菜!にんにくの底力 夏を迎えるこれからの季節が旬の野菜「にんにく」。 スタミナアップや疲労回復効果からパワー野菜の代表として知られています。 実は最近、にんにくのにおいの成分ががん細胞に効くことが分かってきました。 また美…

大人の百日咳が流行?

##百日咳が大人にも流行中。症状、予防法、治療法は? なかなかおさまらない長引く咳。 たかが風邪と思っていたら、それはもしかする と、百日咳の可能性も考えられる。 風邪、インフルエンザ、マイコプラズマ肺炎など、咳の出る疾患は少なくないが、百日…

超ラク山登り術

驚き!超ラク山登り術 絶景を味わう科学ワザ いま、大ブームの山登り! 山には「山ガール」と呼ばれる若い女性もいっぱい。 その一方で、「山登りは疲れるからヤダ!」という人も多いのでは? そこでガッテンが山登りを科学の力で徹底研究! すると・・・ な…

眠りすぎはよくない?

眠りすぎはよくない? 「十分な睡眠」に個人差 体内時計は年齢で変化 体内時計は年齢で変化 最近、睡眠研究が大きな成果を挙げている。 睡眠不足が糖尿病などさまざまな病気のリスクを高めることが科学的に証明され、同時に睡眠の取り方は年齢変化や個人差が…

手先器用な手術ロボ

手先器用な手術ロボ がんの最新医療を追う(1) 手ぶれ補正、合併症最小限に がん治療はつらく苦しい。 最新の医療技術を使って、患者への負担をできるかぎり軽くしようとする治療法が普及してきた。 1回目で紹介するのは国内でもようやく認められるように…

「健康」でも、くも膜下出血

「健康」でも発症 くも膜下出血 たばこ・高血圧が危険因子 何の前触れもなく突然襲ってくるくも膜下出血。3人に1人の割合で死亡する、怖い脳血管系の病気だ。 生活習慣などに気をつければ、発症リスクを下げられるのだろうか。 動脈の瘤が破裂 くも膜下出…

睡眠時無呼吸症の死角

日本人の8割が危険!睡眠時無呼吸症の死角 眠っている時に息が止まる「睡眠時無呼吸症」。 と言えば、多くの人が「居眠り運転を引き起こす」など睡眠不足の原因としか思わないかもしれません。 ところが、それだけではありません。 最近の研究では、睡眠時…

めまいの最新治療(下)

メニエール病 多量の水飲み、症状改善 メニエール病はめまいを繰り返し、聴力の低下や耳鳴りも起こる疾患で、難病にも指定されている。 薬物や手術療法が行われてきたが、最近は薬を減らすなど患者の負担が少ない治療法も取り組まれるようになってきた。(鈴…

長生きか遺伝子で予測

100歳以上まで長生き、遺伝子で予測 人間の遺伝子を調べて、その人が100歳以上まで長生きできるかどうかを77%の確率で予測することに、米ボストン大学のチームが成功した。 2日付の米科学誌サイエンスに発表する。 研究チームは100歳以上の長寿者1055人と一…

めまいの最新治療(中)

良性発作性頭位めまい症 治療、予防に運動が最適 めまいの中で最も多い疾患が、内耳の異常で起こる「良性発作性頭位めまい症」だ。 日常のちょっとした動作で症状が出るが、運動療法など自分でも取り組める治療法が採り入れられている。(鈴木久美子) 「起…

唾液で病気がわかる

体にまったく負担がかからない方法でがんの発見が出来るという技術が開発されたということです。 安価で簡便に検査できる機器の開発されれば一気に普及する可能性があります。 しかし実用化されても、保険適応にはならないかも知れません。 以下の文中の慶応…

めまいの最新治療(上) 

内耳異常か眼球を診る 原因究明の検査 天井がぐるぐる回ったり、ふらついたり、めまいは厄介だ。命にかかわる疾患が隠れていたり、不安感を持つこともある。内耳の異常が関係していることが多いが、季節の変わり目にも起きやすい。 「目の動き、聴力、体のバ…

「善玉」コレステロールで動脈硬化防止

善玉コレステロール増やし動脈硬化防止 ◇悪玉コレステロールとの比率改善を/禁煙、運動が効果的 そろそろ職場で行った健康診断の結果が分かるころ。 気になるコレステロール値に悪玉(LDL)と善玉(HDL)があるのはよく知られているが、意外に見落としやす…

スーパー便秘

頑固な便秘が治った!腸スッキリ最新対策術 何が違うの?“普通の便秘”と“スーパー便秘” テーマは全国1000万人のお悩み「便秘」。 薬、食物繊維、水分摂取、運動などなど、たくさんの対策があります。 ところが!そうした対策が全く効かないばかりか、場合に…

食道がんになる人・ならない人

「リスク77倍!食道がん なる人・ならない人」 日本人がなりやすく、毎年1万人以上が亡くなっている「食道がん」。 リンパ管が近いためにがんが小さいうちから転移してしまう恐ろしいがんだ。 健康診断や人間ドックを毎年受けているから大丈夫、と思った…

熱帯夜での、エアコンを使わない「快眠」のコツ

熱帯夜でもぐっすり眠りたい!エアコンを使わない「快眠」のコツ この季節は疲れてぐっすり眠りたいのに、蒸し暑くてなかなか寝付けません。 手っ取り早いのはエアコンを付ける方法ですが、冷えすぎると体調を崩してしまうこともあり、電気代も気にかかると…