2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧

妊娠と薬

妊娠と薬の悩み、専門外来で相談 全国40カ所、集積データを判断材料に 持病治療と両立支える 持病治療と両立支える 妊婦や妊娠を考えている夫婦が、持病などの薬の服用について相談できる専門外来の開設が広がっている。 医薬品によっては「妊娠中は服用を控…

ストレスが原因、過敏性腸症候群

おなかの不調、軽く見ないで ストレスが原因、過敏性腸症候群 育った環境も影響か ストレスでおなかの調子が悪くなる過敏性腸症候群(IBS)の患者は日本人の成人の1割に上るとされる。 軽く見られがちだが、外出できないほど重症化することもある。 薬に…

老後にアルコール依存症で認知症に

老後にアルコール依存症 認知症リスク高く 退職・死別きっかけ、兆候あれば早期治療 家族の支援大切 男性を中心に高齢者のアルコール依存症の問題が深刻になっている。 定年退職や配偶者との死別をきっかけに酒量が増え、依存症に陥るケースが多い。 若いと…

股関節痛

股関節痛 まず減量を 減る軟骨、中年女性ご用心 悪化なら人工関節手術 日常生活に支障を来すほどの股関節の痛みに悩まされる中高年は多い。 医師は減量や軽い運動に取り組んで症状を和らげる保存療法を勧めるが、痛みがひどくなれば早めの手術も選択肢に入っ…

腸閉塞、広がる腹腔鏡手術

腸閉塞、広がる腹腔鏡手術 少ない再発・医師の熟練必要 腸の中がふさがるなどして食べたものが通りにくくなる腸閉塞。 近年、腹腔鏡を使った治療が広がってきている。 おなかを切り開く開腹手術と比べ、傷口が小さく済み、再発も少ないとされる。 ただ、高度…

薄膜ステントによる脳動脈瘤の破裂予防

脳動脈瘤の破裂 新技術で防ぐ 薄膜ステント治験→大きな瘤の血流遮断 立体画像撮影→患者ごとの効果予測 人間ドックの脳検査が普及し、脳動脈瘤が見つかる人が増えている。 瘤(こぶ)が破裂すると、くも膜下出血を起こし命に関わる。 治療では瘤への血流を抑…

卵巣がん

卵巣がんの実力病院 手術と抗がん剤併用 http://style.nikkei.com/article/DGXMZO98597160Y6A310C1970M00 卵巣がんは自覚症状が出にくく、発見時には転移していることが大半だ。 抗がん剤が効きやすい一方、再発率は高い。 進行がんはまず抗がん剤で腫瘍を小…

子どもの紫外線対策

子どもの紫外線対策 帽子・長袖…露出減らそう 真夏の紫外線から子どもを守るためにはどんな対策をすればいいのだろうか。 痛みを感じるほど日焼けしたら、まずは、おさまるまで流水やタオルに包んだ氷水袋で冷やそう。 病院ではやけどを治す塗り薬などを処方…

経口補水液

熱中症対策で注目される経口補水液の中身は? 経口補水液といえば熱中症対策のイメージが強い。 もともとは発展途上国の子どもたちをコレラの被害から救うために考え出されたものだ。 ◻︎ ◻︎ 一般の人にとったアンケートによると、経口補水液という名前を知っ…

歩くと足に痛み 腰部脊柱管狭窄症

歩くと足に痛み…脊椎のズレが原因? 早めの手術を 歩くと足がしびれたり痛んだりして、ひと休みしないとつらい。 そんな症状がある人は腰部脊柱管狭窄の疑いがある。 高齢者に多い病気で、脊椎の骨がずれるなどの原因で神経が圧迫されるために起きる。 痛み…

慢性硬膜下血腫

急な頭痛やマヒ、慢性硬膜下血腫疑って 発症までに時間、軽いけが引き金に 慢性硬膜下血腫は、軽く頭を打った後などに頭蓋骨と脳の隙間に血がたまる病気だ。 血の塊(血腫)が脳を圧迫し、マヒや頭痛に加え、時には認知症のような症状を伴う。 すぐには気づ…

肌のシミ、治療はタイプ別に

肌のシミ、治療はタイプ別に まず診断、まれに悪性も ホルモンの影響?紫外線のせい?遺伝? 加齢とともに目立つようになる肌のシミ。 夏は強い紫外線を浴びることで、色が濃くなるため、気にする人が増える季節でもある。 シミは正しい治療を受ければ薄くす…

遺伝子検査、何がわかる?

遺伝子検査、何がわかる? 唾液などを業者に送るだけで病気のリスクや体質がわかる・・・。 医師や病院を介さない遺伝子検査サービスが広がっている。 ダイレクト・トゥー・コンシューマー(DTC、消費者直接販売型)と呼ばれるそんな検査の正確さや信頼性…

半身浴で夏を快適に

半身浴で夏を快適に 冷え改善、疲労回復に効果も 夏になると、何となく体がだるくなったり、気分がさえなくなったりする場合がある。 冷房による冷えが関係しているかも知れない。 そんな時、ぬるめのお湯につかる半身浴がおすすめだ。 肩がお湯から出ても寒…

むくみ対策

むくみ対策 体を動かし、塩分摂りすぎ避ける むくみとは、皮下の細胞と細胞の間に水分が余分にたまった状態のこと。 心臓病や腎臓病、アレルギーなどの病気によるむくみと、健康な人でも起こる生理的なむくみがある。 夕方になると靴下の跡がついたり、靴が…

腸内細菌で体が変わる?

腸内細菌で体が変わる? 移植で腸炎改善も 私たちの腸内には全身の細胞よりもはるかに多い数の細菌がすみ、増殖を繰り返している。 「腸内細菌叢」と呼ぶ、この集まりが下痢や便秘などの便通異常だけでなく、全身の健康状態や病気にまで関係することが最近の…

炭水化物は本当に悪者なのか?

炭水化物って、本当に悪者なの? http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20140312/1055903/?rt=nocnt 体の運動機能をうまく働かせたいときは、どうでしょう? これには効率の良いエネルギー=炭水化物を摂取する必要があります。 低炭水化物ダイエッ…

プールで注意したい子どもの感染症

プールで注意したい子どもの感染症 タオルの貸し借りダメ 夏はとびひなどになりやすく、保護者や教職員らから子どもをプールに入れていいかといった相談が多い。 □ □ 子どもと保護者、保育園・幼稚園・学校の教職員向けにと、日本臨床皮膚科医会と日本小児皮…

血糖管理 低すぎも要注意

血糖管理 低すぎも要注意 厚生労働省の調査によると70歳以上の4割が、糖尿病かその予備軍とされる。 糖尿病で血糖が高いと認知症などのリスクが高まる一方、治療で低血糖になっても症状が出にくく、重症になるケースもあることがわかってきた。 関係学会…

呑気症

空気を過剰にのみ込む呑気症 ゲップ・胃の不快感・おなら 歯科治療が有効な場合も 無意識に空気をのみ込みすぎておなかの張りやおなら、ゲップが頻繁に出る症状が呑気(どんき)症だ。 空気嚥下(えんげ)症ともいう。 緊張や不安から首や肩に力が入ったり歯…

心臓シート承認

心臓シート承認 再生医療に弾み 迅速な審査 新法で第1号 2015年9月、厚生労働省は患者の太ももの筋肉細胞から作った心臓シートの製造・販売を承認した。 2014年11月に新しい法律が施行されて医薬品や医療機器の製造や販売を承認する仕組みが変わってから、…

海藻で暑い夏を乗り切る

海藻で暑い夏を乗り切れ 塩分うまく調整、胃腸守る 高温多湿な夏は汗でミネラルが奪われ、だるくなったり疲れやすくなったりする。 胃腸の調子が悪くなるほか、食欲が落ちて栄養バランスを崩すこともある。 こんな夏バテを防ぎ、元気にしてくれる栄養素が「…

認知機能 アロマで刺激

認知機能 アロマで刺激 脳の病気リスク減らす試み 多彩な香り いつも身近に 認知症やパーキンソン病といった脳の病気と、匂いの感覚である嗅覚の関係が注目されている。 香りによって認知機能を刺激したり、40~50代から特定のアロマオイルを使ったりするこ…

不眠症を慢性化させる「3つのP」

不眠症を慢性化させる「3つのP」とは http://style.nikkei.com/article/DGXMZO95249070X11C15A2000000?channel=DF130120166098 心配事で眠れない、大きな地震があって不安で眠れぬ夜を過ごした、などの経験は誰しも持っている。 ただし、このような急性ス…

脳内に煙状の血管広がる「もやもや病」

脳内に煙状の血管広がるもやもや病 手足マヒ・言語障害再発リスクも 生活支援へ専門外来 脳内の血液が思うように流れなくなり手足のマヒや言語障害などが出る「もやもや病」で、国内の医療機関が専門外来を開設する動きが相次いでいる。 国内の患者数が1万…