2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

男性の前立腺肥大

男性の前立腺肥大 ■ 男性は年を取ると前立腺が肥大し、尿トラブルの元になる 年齢を重ねると、頻尿や尿失禁などの尿のトラブルに悩まされる人が増えてくる。 乗り物に長く乗ることが不安だったり、夜中に頻繁にトイレに起きることで同室者に気兼ねする、とい…

一見「風邪みたいだが、受診すべき6つの症状

一見「風邪」だが実はちがう 受診すべき6つの症状 風邪はありふれた病気だが、「汗をかくと風邪が治る」「風邪は抗生物質(抗菌薬)で治る」など、間違った認識を持っている人も少なくない。 風邪とは「自然に治るウイルス性の上気道感染症」。 200種類以上…

本物の風邪は受診の必要なし

本物の風邪は受診の必要なし まず3症状をチェック 風邪はありふれた病気の一つであり、多くは数日から1週間程度で自然に治ってしまう。 一方で「汗をかくと風邪が治る」「風邪は抗生物質で治る」など、間違った認識を持っている人も少なくない。 風邪は誰も…

歯磨きの常識を見直そう

1日1回 口内リセット 歯磨きの常識を見直そう 回数より歯垢除去 / 歯磨き剤、十分な量を 「毎食後の歯磨きを」「歯が削られるから歯磨き剤は少なめに」・・・。 歯磨きの常識とされてきたことが、必ずしもそうではないとわかってきた。 虫歯や歯周病の予防に効果的…

早食いは過食しがち

早食いは過食しがち 良くかめばエネルギーも消費 早食いの人は太りやすいといわれるが、最近の研究でそのメカニズムが分かってきた。 早食いを改め、よくかんでゆっくり食べるようにすると、太り過ぎも予防できるようだ。 食べ方を見直してみてはどうだろう…

夜勤で高まる「がん」発症リスク

夜勤で高まる発症リスク 睡眠時間とがんのリスクとは別に、夜間勤務自体ががんを増やすことが知られている。 夜間も働く代表が看護師だ。 看護師の勤務は日勤(通常8~16時)、準夜勤(16~24時)、深夜勤(24~8時)の3交代制が一般的だ。 デンマークの女性…

潰瘍性大腸炎、新薬で症状改善

潰瘍性大腸炎、新薬で症状改善 重症患者にも効果、治療の選択肢増 腸に炎症が起こる難病の潰瘍性大腸炎の新しい治療薬が、相次いで登場している。 以前は下痢や腹痛などに長く苦しむ患者も多かったが、治療を続けることで、日常生活に支障がないように症状を…

良質な睡眠 7時間が理想

良質な睡眠 7時間が理想 睡眠時間は7時間くらいが理想的で、短すぎても、長すぎても健康上のリスクは高くなるといわれている。 全国の約11万人を対象に、約10年間追跡をした大規模な調査でも、睡眠時間が7時間の人に比べて、4時間未満の人では、男女とも死亡…

スキンテア、80~90代で増加

加齢で皮膚はがれ出血 スキンテア、80~90代で増加 保湿で予防・ケア 「虐待」誤解に注意 ちょっとしたはずみで、高齢者の皮膚が破れたり出血したりするスキンテア(皮膚裂傷)が医療や介護の現場で問題になっている。 80歳代になると目立ちはじめ、治療や介…

禁煙外来、スマホで遠隔診療

禁煙外来、スマホで遠隔診療 働く世代も受診続けやすく ニコチン依存症を治す禁煙治療。 条件を満たせば公的医療保険が使えるが、通院をやめて失敗する人も後を絶たない。状況を改善しようと、スマートフォンなどを通じた遠隔診療で禁煙治療を提供する取り組…

ナッツ食べて「がんリスク」を減らす

ナッツ食べてリスク減 ナッツ類は、脂質を多く含み、少量でもカロリーの多い食品だが、不飽和脂肪酸、カルシウムなどのミネラル、食物繊維といった栄養素が豊富に含まれている。 ひとにぎり(30グラム程度)のナッツ類を毎日食べることが勧められており、肥…

男性の尿漏れ

男性の尿漏れ、40・50代の3割が経験 専用品で備え 持ち運び便利に、シミも目立たず 男性が年齢を重ねるにつれて増えてくるのが尿漏れ(軽失禁)。 下着やズボンについた汚れや臭いを気にしながらも、放置したままの人がほとんど。 男性の「チョイ漏れ」のひ…

体を守る皮膚、健康映す鏡

体を守る皮膚、健康映す鏡 病原体のような外敵や、寒さや乾燥といった刺激から体を守る、バリアー(防御壁)としての働きがある皮膚。 年齢を重ねると、その機能は衰える。変化に上手に対処するには、保湿を中心としたスキンケアが欠かせない。 皮膚の異常に…

病気の予測をネットで手軽に

ツールで知るリスク 病気の予測をネットで手軽に 最近は健康診断の結果を使い、インターネットで手軽に、自分の病気のリスク評価や改善すべき生活習慣を調べることができる。 患者と予備軍が全国に約1千万人ずついるとされる糖尿病。 国立国際医療研究センタ…

難治がん新薬、高額の壁

難治がん新薬、高額の壁 薬価抑制の前例も キムリア承認へ 保険適用される見込みとなった、キムリア。 1度の治療で済み、よく効くが、米国では4千万~5千万円と高価だ。 白血病治療では、1カ月後に効果があった場合のみ製薬会社に費用が支払われる。 日本に…

子どもの目を紫外線から守る

子どもの目、紫外線から守るには 屋外スポーツも注意 日差しが強まる季節がやって来た。 背丈が低い子どもは紫外線を多く浴び、目に異変を起こしやすい。 中高生はクラブ活動で紫外線を浴びる機会も多い。 目の病気の予防には、つばの広い帽子や紫外線カット…

慢性便秘の治療 選択の幅広がる

慢性便秘の治療 選択の幅広がる 新薬登場や漢方薬の作用解明で 生活習慣改善も重要 治りにくく、生活の質を大きく下げる慢性便秘は人口の高齢化に伴って患者が増え続けており、推定で約450万人の患者がいるとされる。 新薬が相次ぎ登場し、漢方薬も作用が明…

骨粗鬆症 早期治療へ診断見直し

繰り返し骨折 防げ 骨粗鬆症 早期治療へ診断見直し 国内に患者が1千万人以上いるとみられる骨粗鬆症。 全身の骨がもろくなり、骨折を繰り返す心配がある。 早く骨粗鬆症の治療を始めて骨折を防ごうと、関係学会は診断の基準を見直した。 最近は骨折を抑える…

花粉症による目のかゆみ対策

花粉症にドライアイ 目かゆくても冷却・水洗いはNG 花粉症患者は、調査を重ねるたびに増加傾向にある。 全国でも多いといわれている東京都の2016年度調査では、東京都内のスギ花粉症推定有病率は48.8%。10年前の大規模調査よりも全年齢で有病率が上昇してい…

寝起きの時間帯はできるだけ同じに

体内リズム 寝起きの時間帯はできるだけ同じに 日々の睡眠不足を取り返そうと、休日には寝だめをしてしまいがちだ。 しかし、こうした生活を続けていると「体内リズム」が乱れ、かえって体に悪い影響を与えてしまう。 人には約24時間周期の体内リズムが備わ…

誤嚥性肺炎

= 誤嚥性肺炎から高齢者守れ 気管詰まらせ細菌が繁殖 料理・発声、工夫でリスク減 - 死亡記事などで高齢者の死因として「肺炎」が目立つ。 風邪をこじらせたと考えがちだが、実は食べ物で気管を詰まらせるなどして起きる「誤嚥性肺炎」が多い。寝たきりの人…

がん診断、4割が75歳以上

がん診断、4割が75歳以上 男性は胃 女性は乳房 最多 初の全数調査 厚生労働省は2019年1月17日付で、2016年に全国で新たにがんと診断された患者は延べ約99万5千人と発表した。 全国の医療機関に情報提供を義務づける全国がん登録に基づく、初の全数調査。 「…

筋活ダイアリー

筋活ダイアリー、栄養も意識して筋力アップ 「今年こそは筋肉質な体に」と筋トレを始めた方。 運動だけでなく、栄養も意識する「筋活ダイアリー」をご存じだろうか。 取り組みや成果を「見える化」することで継続にもつながる。 横浜市内で開かれた健康教室…

大豆イソフラボンからとれる「エクオール」

大豆イソフラボンからとれる「エクオール」 更年期症状改善に一役 半数が作れず サプリで補充も 更年期症状の対策として大豆イソフラボンを摂取する女性は多いが、実はイソフラボンが体内で分解されてできる「エクオール」という成分が鍵を握る。 ただ日本人…