2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

糖尿病によるがんの増加警戒

糖尿病によるがんの増加警戒 肥満や糖尿病はがんのリスクを高める。 2017年末にも「全世界のがんの約6%は糖尿病と肥満が原因」とする研究結果を海外の研究チームが発表した。 とくに関連が深いがんでは比率は高く、男性の肝臓がんでは23.3%、子宮体がん…

遠隔診療、実験相次ぐ

遠隔診療、実験相次ぐ 生活習慣病、スマホ使い指導/降雪地帯、テレビ通話で支援 スマートフォン(スマホ)などを使い、医師がインターネットなどを介して患者を診察する遠隔診療の実証試験が相次ぐ。 医師紹介のMRTや健康管理支援のウェルビー(東京)が…

歯のホワイトニング

歯のホワイトニング広がる 事前に効果と費用見極め ワインや喫煙控え白さ保つ 加齢や食べ物などによる色素沈着で黄ばんだ歯を、専用薬剤で漂白するホワイトニングに関心を持つ人は、性別や年齢を問わず多い。 通勤客に便利なよう、ターミナル駅近辺やショッ…

慢性腎臓病、食事・生活改善が鍵

慢性腎臓病、食事・生活改善が鍵 進行抑える、医師・栄養士ら連携 国内に推計1330万人の患者がいる慢性腎臓病(CKD)。 腎臓の働きが徐々に悪くなり、進行すれば、透析や腎移植が必要になる。 食事や生活習慣を改善し、進行を遅らせることが重要だ。 …

逆子を外回転術で戻す

逆子、外回転術で直す 緊急対応できる施設で実施 お母さんのおなかにいる赤ちゃんのお尻が下になる逆子(骨盤位)は出産時に危険が高まる。 安全にお産を進めるため、おなかにメスを入れて赤ちゃんを取り出す「帝王切開」による出産が一般的だ。一方、自然分…

良い仕事、眠り方改革から

良い仕事、眠り方改革から 毎日、ぐっすり眠っていますか。 寝坊するほど眠るのは仕事に支障が出るが、一方ですっきり眠れない人も多い。 よく眠れなければ長時間寝ても身体や脳に疲れが残る。 質の良い仕事をするには眠り方改革も重要だ。 就寝してから約90…

前視野緑内障

前視野緑内障 経過見て治療 視野に障害出る前の段階 神経の状態を定期的に検査 日本人の中途失明の原因として最も多い緑内障は視神経が傷み、徐々に視野が欠ける病気だ。 最近では検査技術が進歩し、まだ視野に障害が出ていない人でも緑内障の早期の段階とし…

ニオイがしない

「ニオイがしない」と感じたら 思わぬ病気が原因かも ときに生活を豊かにしてくれ、ときに危険を察知するアンテナの役割にもなるニオイの感覚「嗅覚」は、副鼻腔炎や末梢神経障害など、思わぬ病気で損なわれることがある。 私たちの鼻の孔の奥には鼻腔という…

スマホ世代に増加する手のトラブル

「手首を返す動き」が痛みのもと スマホ操作は両手で スマホ世代に増加する手のトラブル 親指や手首がピリッと痛むことはないだろうか。 それは腱鞘炎。 スマートフォンやパソコンの使い過ぎが影響するが、女性ホルモンが減少する更年期以降はなりやすい。 …

胃食道逆流症 胸焼けなくし 快適生活

胃液の逆流 こう予防 胸焼けなくし 快適生活 高脂肪食控える / きついベルトもダメ 胃液や食べた物がこみ上げてきたり、胸や喉の違和感が続いたりしたら、「逆流性食道炎」を含めた胃食道逆流症かもしれない。原因は胃液などの頻繁な逆流。 食事の取り方を工夫し、…

遺伝子調べてがんに勝つ

遺伝子調べてがんに勝つ 一人ひとりに最適な薬 がん患者の遺伝子を調べ、個人に合った最適の治療薬を選択する「がんゲノム医療」の時代が幕を開けた。 がん細胞の増殖を促す遺伝子の異常に合わせて分子標的薬と呼ぶ抗がん剤を選ぶことで、従来よりも副作用が少…

運動で血糖値を下げるには?

血糖値を下げるにはどんな運動がいい? 2017年9月に厚生労働省が発表した平成28年「国民健康・栄養調査」によると、「糖尿病が強く疑われる者」(糖尿病有病者)、「糖尿病の可能性を否定できない者」(糖尿病予備群)はいずれも約1000万人と推計されていま…

変わる子育ての常識

抱っこやスキンケア、変わる子育ての常識 子育てをようやく卒業したと思ったら、次は孫の世話・・・という人をよく見かけるようになった。 豊富な子育て経験は重宝されるが、スキンケアや「抱きぐせ」など、常識と考えられていた子育ての知識が変わってきて…

呼吸器学会が「新型たばこは推奨できない」

呼吸器学会が「新型たばこは推奨できない」 日本呼吸器学会は10月31日、「非燃焼・加熱式たばこや電子たばこに対する見解」を公式サイトで発表。 新型たばこ(非燃焼・加熱式たばこ、電子たばこ)について、「従来の燃焼式たばこに比べてタール(たばこ煙中…

動物でヒト臓器

動物でヒト臓器、今秋にも解禁・・・研究指針見直し ブタなどの動物の体内で人の臓器を作る研究について、文部科学省の専門委員会は30日、人の細胞が混じった動物の胚(受精卵)を動物の子宮に戻し、出産まで認める報告書をまとめた。 今後、指針を改正し…

日本人女性は卵のとりすぎに注意

日本人女性は卵のとりすぎに注意、がん死亡のリスクが上昇 コレステロール値には影響しなかったが… 「日本人の女性は、卵の摂取量が多いほど、がんによる死亡と、総死亡(あらゆる原因による死亡)のリスクが高い」という結果が、日本人を対象とする長期追跡…

インターバルダイエット

「月に5日だけ」のインターバルダイエット、続けやすく減量以外の利点も ダイエットはいかにライフスタイルに溶け込ませ、無理なく長続きできるかが成功のカギを握る。 一念発起してもなかなか長続きしないとお悩みなら、休み休み続ける「インターバルダイエ…

JRC 蘇生ガイドライン 2015

JRC 蘇生ガイドライン 2015: 心停止かどうかの判断に自信が持てない場合も、心停止でなかった場合の危害を恐れずに、ただちに胸骨圧迫を開始する。 なお、CPR に熟練した医療従事者が心停止を判断する際には呼吸の確認と同時に頸動脈の脈拍を確認することが…

花粉症ドライバー要注意

= 花粉症ドライバー要注意 = 運転中のくしゃみ・涙/クスリの副作用で居眠り…事故の危険 車間距離の確保重要 花粉症に悩む車のドライバーにとってくしゃみや鼻水などの症状は事故を招きかねない難題だ。 実際、死傷事故を起こし有罪判決を受けたケースもある…

急病が原因の交通事故

その交通事故 急病が原因 車を運転中に急死したり、急病を発症したりして交通事故に至る例が相次いでいる。 意識が遠のきながらもブレー牛をかけたり、ハンドルを切ったりして事故を回避するのは難しい。 専門家は「体調の異変に気づいたら、すぐに運転をや…

尿を使った「がん診断」

尿を使った「がん診断」に期待!画像診断などでは見つけにくい微小な腫瘍を検知 2017年12月16日、名古屋大学大学院工学研究科と国立がん研究センターの共同研究チームは、「ヒトの尿からがんを見つける新たな技術を発見した」と発表した。 発表によれば、共…

酒の飲み過ぎご用心

20代、酒の飲み過ぎご用心 生ビール3杯目は黄信号 一緒に水を/ストレス解消に用いず 春から新社会人になる人は、お酒を飲む機会が何かと増える。 お酒に慣れていないと、飲酒のリスクをつい軽視しがち。 悪酔いを防ぐ飲み方と、お酒との適切な付き合い方を…

2018.4.4 正露丸

正露丸の主成分はクレオソート ・良薬は口に苦し! 正露丸は110余年もの間、大衆に服用されてきた止瀉薬(下痢止め)。 国内の認知度90%以上、市場シェア50%以上を誇る超ロングセラー大衆薬だ。 ・だが、正露丸は本当に良薬なのか? その有効性と安全性を検討…

ロキソニン

国民薬”ロキソニンに重大な副作用~空腹で飲んではいけない理由はここに! ・ロキソニン(ロキソプロフェンは病院で処方されるほか、2011年からは「ロキソニンS」として店頭でも販売されている。 ・インターネット通販大手、アマゾンジャパンは、この2016年4…

気になるイボ

気になるイボ 種類によって異なる予防法と対処法 ウイルス性には保湿 顔や首まわりなどの皮膚が隆起したり、突起状になったりするイボ。 加齢とともに誰にでも現れるものだが、胸元を開ける機会が増えるこれから、見栄えが悪いと気にする人は少なくない。 放…