2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

重症化リスクある人、インフル予防接種を

重症化リスクある人、インフル予防接種を コロナ同時感染も警戒 新型コロナウイルスが収束しないなか、冬に向けて、インフルエンザの流行も心配される。 専門家は、感染したときに重症化する恐れのある65歳以上の人らに予防接種を受けるよう呼びかけている。…

精度ならPCR 早さは抗原検査

精度ならPCR 早さは抗原検査 ① 精度の高いPCR検査 新型コロナウイルスに感染したかどうかを調べるには、おもにPCR検査、抗原検査、抗体検査の三つの方法がある。 それぞれの検査には一長一短があり、特微にもとづき使い分けていく必要がある。 「PCR検査」は、…

コロナとインフル同時流行に備え

コロナとインフル同時流行に備え 接種、高齢者ら優先 新型コロナウイルスとインフルエンザがこの冬に同時流行する「ツインデミック」への懸念が高まり、インフルワクチン接種の重要性が増している。 厚生労働省の専門部会は26日、高齢者や医療従事者、妊婦、…

コロナ抗体検査、どう活用?

コロナ抗体検査、どう活用? 高精度でも偽陽性のリスク 新型コロナウイルスへの感染の有無がわかる「抗体検査」が注目されている。どこまで流行が広がっているのかを把握できるうえ、抗体があれば、新型コロナに再び感染しないと考えられるからだ。 海外では…

脳梗塞「血栓回収療法」が進化

脳梗塞「血栓回収療法」が進化 最大で発症24時間まで 機器充実 脳梗塞を起こした直後に患者の脳の血管に小さな医療器具を入れて原因となっている血栓(を取り除く「脳血栓回収療法」が進化している。 発症から4時間半以内が治療可能とされる薬による治療に…

コレステロール値を侮らない

コレステロール値を侮らない リスクで異なる目標値 健康診断でコレステロール値が高いといわれても、症状がなく放置する人も多い。 しかし、脂質異常症は動脈硬化を進め、心筋梗塞など命に関わることもある。自分のリスクを知って、早く適切に対処したい。 ■…

スパイスで夏バテ撃退

スパイスで夏バテ撃退 抗酸化作用や炎症を抑える効果も 暑さでバテ気味なときには、あっさりした食事もよいが、カレーのような香り豊かなスパイスを使った料理も食欲を刺激する。 スパイスの使い道は多彩で、生活の中に一振り加えるだけで世界が広がる。 健…

唾液抗原検査、精度に懸念 

唾液抗原検査、精度に懸念 空港検疫で導入拡大、迅速だが・・・ 日本に入国時の空港検疫で導入が進む唾液を使った新型コロナウイルスの「抗原定量検査」は速やかに検査結果が分かり、ビジネス関係をはじめ海外との人の行き来の制限緩和に役立つと期待されて…

コロナ判定、唾液で10分

コロナ判定、唾液で10分 キヤノン系が9月発売 キヤノンメディカルシステムズは新型コロナウイルスの感染の有無を唾液などから短時間で検査できるシステムを9月に発売する。 「ランプ法」と呼ばれる手法を使い、前処理した検体から約10分で陽性かどうか判定で…

熱中症はコロナと似た症状

熱中症はコロナと似た症状 脱水を避けマスクも着脱を 世界中で新型コロナウイルス感染症が広まっている。 自分や家族の命と健康を守るためには、感染対策はとても重要だ。 しかし、新型コロナを恐れるあまり他の病気にかかってしまっては意味がない。 熱中症…

(新型コロナ)感染者増、検査増えたから?

(新型コロナ)感染者増、検査増えたから? 陽性率も上昇、感染拡大の様相 新型コロナウイルスの感染者数が増えたのは、検査数を増やしたからだ――。 最近の急激な感染者数の増加について、政府や東京都からはそんな説明も聞こえてくる。 だが、それは正しい…

大量発汗時に水だけを大量に補うと・・・

大量発汗時に水だけを大量に補うと「水中毒」になる危険 毎年、気温の上昇とともに熱中症で倒れる人が増える。 熱中症は、高温環境下に長期間いること(いたこと)によって、体の中で産生された熱がうまく放散できずに起こる体調不良の総称だ。 そのベースに…

イオン飲料、子どもには注意

イオン飲料、子どもには注意 ビタミンB1の不足誘発 気温が高い季節は、熱中症や脱水を防ごうとスポーツドリンクなどのイオン飲料を選ぶ人が多い。 飲み過ぎるとビタミンB1が不足し、特に子どもは身体の不調や深刻な症状に陥りやすい。 運動後や汗をかいたと…

PCR拡充、自治体急ぐ

PCR拡充、自治体急ぐ 「偽陰性」感染拡大懸念も 新型コロナウイルスの流行時に必要となる、ウイルスの有無を調べる検査の最大想定は、全国で1日計5万6千件にのぼるとの推計を、厚生労働省が公表した。 都道府県は検査体制の拡充を急ぐが、7月以降の全国的な…

医療クラスター再拡大

医療クラスター再拡大 新規発生、2カ月で50件近く 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、医療機関でのクラスター(感染者集団)の発生が再び目立つようになった。 ここ2カ月あまりで新たに50件近くが発生し、数十人単位の大規模感染に至ったケースもある。「…

飛蚊症 自己診断は禁物

飛蚊症 自己診断は禁物 視界に浮遊物、加齢が主な原因だが… 思わぬ病気、失明の恐れも 視界に蚊が飛んでいるように見える飛蚊症。 健康な人でも加齢などで起こる生理現象が多い一方で、治療が必要な病気が隠れている可能性もある。 症状を自覚したら、まずは…

新型コロナウイルス 「抗体検査」

新型コロナウイルス 「抗体検査」では現在の感染は判断できず 新型コロナウイルスの「抗体検査」で陰性となったことを、現在感染していないことを示すと間違って解釈する例が相次いでいる。 抗体検査で分かるのは過去に感染していたかどうかで、現在の感染の…

味覚障害、亜鉛不足が原因の6割

味覚障害、高齢化で増加 亜鉛不足が原因の6割 高齢化に伴い、味がわからなくなったり、おかしくなったりする味覚障害になる人が増えている。 昨年(2017年)、原因の多くを占める亜鉛不足を治療する薬が承認された。 味覚障害は命に関わらないと侮るのは禁…

甲状腺機能低下症

甲状腺機能低下症 ひどい冷え症は甲状腺を疑って 機能低下で乾燥肌にも 冷え症がひどい、肌がカサカサする・・・。 冬によくあることと思われがちだが、甲状腺の機能低下かもしれない。 新陳代謝を促す器官だけに、放置すれば全身に関わる。 適切に対処して…

いきなり痛む五十肩

いきなり痛む五十肩 四十肩・五十肩の対処法 気温が下がる冬場にかけて発症することも多いという四十肩・五十肩。 最近は低年齢化も進んでいる。 肩こりと違って炎症を伴い、適切な処置をしないと関節が硬くなる。 突然肩に激しい痛みが起こって腕を動かせな…

アビガン、新型コロナの効果検証続く

アビガン、新型コロナの効果検証続く 承認は慎重に 新型コロナウイルス感染症の治療薬として期待されているアビガン(一般名ファビピラビル)の効果について結果が出始めた。 藤田医科大学は2020年7月10日、解熱が早まる傾向があったが有効性は確認できなか…