2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

塩分の取りすぎ

塩分取り過ぎに要注意 食事で塩分を取りすぎると高血圧になり、さらに症状が悪化すると、動脈硬化で脳卒中や心筋梗塞などの深刻な病気を引き起こす。 塩分を減らすことが重要と言われるが、塩分の多い食事に慣れている人にとっては難しい。 海に囲まれた日本…

空腹時血糖が正常でも油断は禁物

空腹時血糖が正常値なら、糖尿病は心配しなくていい? 会社勤めを続けている限り、避けては通れない職場の健康診断。 自覚症状のない病気を見つけてくれるのは有難いが、仕事に追われるなかで再検査を受けるのはできれば避けたいのが人情。 異常値を指摘され…

女性の頻尿

女性の頻尿 年齢と共に増加、治療も可能 トイレが近くて困るという話を聞く。 国民生活基礎調査(2013年)では、頻尿の症状がある人は約350万人。 うち半数近くが女性で、年齢とともに増える。中には女性に多い頻尿もある。 女性の頻尿の原因に、まず…

声がかすれる

声がかすれる 肺・食道がんのサインの場合も 声がかすれると、だれもがまず風邪を疑うはずだ。カラオケ好きのひとだったら、「歌いすぎたかな」と思うだろう。 でも、声のかすれにはさまざまな病気が潜んでいる可能性がある。 * * 声帯は声を出すための器…

寒い冬、温度差にご用心

血圧が急変 寒い冬、温度差にご用心 暖房のきいた部屋から寒い戸外や風呂場の脱衣場などに移動すると、血圧が急に上がり、人によっては脳卒中や心筋梗塞を起こす危険も出てくる。 寒いからといって熱い風呂にどっぷりつかれば、今度は温まったことで血圧が急…

日常生活の中での腎臓病予防

腎臓病予防、日常生活で 軽い運動でも効果 CKDは自覚症状がないまま悪化し、人工透析などが必要な重い腎不全になる恐れがある。 予防には運動が重要だが、活発なスポーツだけでなく、椅子に座りっぱなしの時間などを減らすことでも予防効果が期待できると…

妊娠前「ワクチン接種を」

妊娠前「ワクチン接種を」 風疹流行、赤ちゃんに障害 2012年、風疹が大流行した影響で、赤ちゃんの耳や心臓などに障害が出る先天性風疹症候群(CRS)の報告が相次いだ。 また、麻疹(はしか)は今年、減少傾向にあった患者数が増加に転じた。 1本の…

食塩を上手に控えよう

食塩おいしく控えよう かしこく減塩 食事は心身を支える生活の基本。 長く健康に過ごすためにはどのようなことに気をつければいいのだろうか。 ■高血圧を引き起こす要因に 脳卒中や心臓病といった循環器疾患の原因の一つは高血圧だ。 そして、高血圧を引き起…

がん10年生存率

がん10年生存率どう見る 5年以降も低下なら長期観察 国立がん研究センターなどの研究グループが19日に公表したがんの「10年生存率」。 がんと診断された全国の患者約3万5千人を10年間追跡して集計した数値だ。 がんの10年生存率58.2% 部位…

脳卒中を疑う症状あれば受診を

これって脳卒中? 疑う症状あれば受診ためらわずに 日本人の死亡原因で4位の脳卒中は、介護を必要とする原因ではトップに位置づけられる。 脳卒中を疑う症状が見られれば、ためらわずに病院に行ってほしいと専門家は助言する。 再発することも多く、予防に…

乳幼児のやけど

やけどは日常生活の中で起きやすい外傷の一つ。 特に乳幼児は、皮膚が薄くて体も小さいため、ひどくなりやすく、注意が必要だ。 東京都が2013年8~9月、都とその近県に住み、0~6歳の子どもを持つ20歳以上の男女3千人に実施したインターネット調…

幸福度 右脳でわかる

幸福感、右脳の構造で強弱 ・幸福を強く感じる人ほど、右脳の後部内側にある「楔前部けつぜんぶ」と呼ばれる領域が大きいことを、京都大の研究グループが解明した。 ・これまで快感や不快感を感じた際に、楔前部が活動することは知られていたが、幸福感と大…

人間は何歳まで生きられる?

人間は何歳まで生きられる? 寿命決める遺伝子とは ・人間が何歳まで生きられるのか、諸説あるが正直言って分からない。 長寿に関わる因子がすべて分かっていないので計算は難しいのだ。120歳まで生きられるという説の最大の根拠は、“実際に生きた人がいるか…

慢性副鼻腔炎

つらい慢性副鼻腔炎 鼻づまりや鼻水…長引く不快な症状 タイプ様々、適切な治療を 鼻づまりなどの不快な症状が長く続く慢性副鼻腔炎。 さまざまなタイプがあり、治療法もそれぞれ異なる。難病に指定されるような厄介なタイプも増えている。コンピューター断層…

心拍の揺らぎ

心拍の揺らぎを知ろう 飛ぶ脈・極端に遅い脈は要注意 昼も夜も動き続ける心臓。 生涯の心拍数は20億回にも上るという。 時計のように規則正しいリズムを刻んでいると思うかもしれないが、心拍のリズムは、実は微妙に揺らいでいる。 よく揺らぐのは、むしろ健…

がん10年生存率

がん10年生存率、発生部位で大きな差 乳がん80% 膵臓は5%切る 国立がん研究センターなどの研究班は2016年1月19日、がん患者の10年生存率を公表した。 甲状腺がんや乳がんは80%を超えるが、膵臓がんは5%を切り、がんの発生部位によって大きな差があるこ…

「緩和照射」

症状和らげる放射線の「緩和照射」 生活の質改善に期待 手術、薬と並ぶがん治療の三つの柱に位置づけられる放射線治療。 実は痛みや呼吸困難などの症状を和らげるために使われることもある。 「緩和照射」と呼ばれ、生活の質の改善が期待できる。 全身状態が…

ひざの痛み、正しい歩き方で予防

姿勢を意識、筋肉強化も ひざの痛み、正しい歩き方で予防 「年だからある程度の痛みはしょうがない」という考え方がいちばん問題だ。 基本的にひざの痛みは軟骨の摩耗や消失、それによる骨同士のこすれ合いや変形で起こり、ひどくなると「変形性ひざ関節症」…

「朝食抜き」は危険

「朝食抜き」脳出血の危険が36%高く ・朝食を抜く人は、毎日食べている人に比べて脳出血を起こしやすいという調査結果を、国立がん研究センターなどの研究チームがまとめた。 朝食を抜く食習慣と脳卒中との関連が示されたのは世界初という。 ・研究班は、…

体幹鍛え、腰痛予防

体幹鍛え、腰痛予防 姿勢キープし筋肉作る 体幹筋とは胴体に属する骨格筋全般を指す。 表層にある大きな筋肉群の「グローバル筋」と、腰椎に直接付いて一つ一つの脊椎を安定させる「ローカル筋」に分かれる。 前者には腹直筋や、脇腹を斜めに走る腹斜筋、脊…

長引く鼻水

長引く鼻水 色や痛みに違い なかなか治まらない鼻水に悩んでいる人も少なくないはず。 原因はさまざまだが、数日続けば注意が必要だ。 鼻水は通常時でも、鼻の中の乾燥を防ぐために1日1・5リットルほど分泌されているといわれる。 細菌や異物が入ってくる…

人工乳房再建

増える人工乳房再建 「しずく形」も公的保険適用 乳がんで失った乳房を新しく作り直す「乳房再建」。 本物に近いしずく形の人工乳房(インプラント)が2014年1月に公的医療保険に適用されて以降、再建手術を受ける患者が増えてきた。 一方、受けられる…

高血圧 徐々に減塩を

塩分の取りすぎ 高血圧の原因 徐々に減塩を 食事で塩分を取りすぎると高血圧になり、さらに症状が悪化すると、動脈硬化で脳卒中や心筋梗塞などの深刻な病気を引き起こす。 塩分を減らすことが重要と言われるが、塩分の多い食事に慣れている人にとっては難し…

高齢運転者と認知症

高齢運転者と認知症 異変がないか周囲も気を配って 高齢のドライバーが増えています。 運転のしかたに問題が起きるようになっても「年のせい」と考えがちですが、運転パターンの変化に認知症が隠れているケースもあるようです。 警察庁によると、運転免許を…

熱性けいれん

熱性けいれん、親は冷静に 時間や状態伝えて的確な治療を 子どもが急に熱を出すと親は心配になる。 手足を震わせたり、手足がつっぱったりする「熱性けいれん」を起こせばなおさらだ。 だが、発熱に伴うけいれんの多くは短時間でおさまるという。 学会は昨年…

夜中に何度もトイレ

夜中に何度もトイレ…就寝の習慣を見直そう 夜中に起きてトイレに行く。 その回数が増えて、眠れなくなったなどということはないだろうか。 こうした現象は加齢とともに増えていくが、不眠は尿のトラブルとも複雑に絡み合っているとされる。 ある調査によると…