2014-01-01から1年間の記事一覧

夜間の頻尿

夜間の頻尿 排尿の回数は1日に7~8回が平均といわれていますが、環境や体調、飲み物の種類・量などによっても影響を受けます。 加齢に伴い少しずつ身体の働きが変わり、就寝中に何度もトイレに行くようになる場合があります。 熟睡の妨げにもなり、こうい…

日本人の食塩摂取量は多かった

日本人の食塩摂取、1日2g多かった 尿測定で13g ■日本人が1日にとっている食塩量は約13グラムとする推計を厚生労働省研究班がまとめ、英国の専門誌に論文が掲載された。 ■健康な成人の尿に含まれるナトリウム量から導き出した。 食べた物などから算…

今年のインフルエンザワクチンは効く?

今年のワクチン製造株、効果は期待できる? 今年は抗原一致率が高い ■インフルエンザワクチンの効果を見るための指標は主に3つ。 (1)シーズンのワクチン株として選定したウイルス株(ワクチン原株)と、その原株を大量生産のために操作したウイルス株(ワ…

認知症の早期発見

認知症の早期発見 生活習慣の改善で、進行抑制も ■認知症になっても穏やかな生活を送ることができる人が少しずつ増えている。 その鍵をにぎるのが早期発見だ。 年をとり、記憶力や認知機能が落ちていくのは自然なこと。 大事なのは、日常生活に支障が出る前…

腱鞘炎

「パソコン作業を続けていたら、指を動かしにくくなった」「大量の資料をホチキスでとじていたら、手首が痛くて物をつかめなくなった」――。 これらは日常生活でよく見られる手首や指の腱鞘炎の症状だ。 早めに対処しないと悪化するやっかいな病気でもある腱…

3分で8割減! 肝臓がん撲滅SP

3分で8割減! 肝臓がん撲滅SP ■数あるがんの中で、年間の死亡者数が第4位という「肝臓がん」は、自覚症状がないまま肝臓が侵されてしまい、やがて死に至るがん。 肝臓だから、アルコールが一番の原因かと思いきや、じつはわずか5%ほどで、ほとんどの…

アルツハイマー、発症前に血液判定 国立長寿研など発見

アルツハイマー、発症前に血液判定 国立長寿研など発見 ■アルツハイマー病を発症する前に、原因物質が脳内に蓄積しているかを数滴の血液で判定する方法を、国立長寿医療研究センター(愛知県大府市)や島津製作所(京都市)の研究チームが発見した。 ■アルツ…

涙嚢(るいのう)炎

涙嚢(るいのう)炎 ■理由もなく涙が止まらないときは、涙嚢(るいのう)炎かもしれない。 この涙嚢炎には、まぶたや頬、鼻にかけて痛み、腫れ、赤み、発熱などの症状が出る急性タイプと、目やにもたくさん出る慢性タイプとがある。 ■涙嚢は眼球の内側にある…

日本でエボラ出血熱の患者がでたら?

日本でエボラ出血熱の患者がでたら、どうなるのか http://www.nikkei.com/article/DGXMZO78834770U4A021C1000000/ ■エボラ出血熱は空気感染や飛沫感染がない。 感染している人や動物の血液・体液を触り、手の傷、目や鼻、口の粘膜からウイルスが侵入しない限…

エボラ熱ワクチン

エボラ熱ワクチン、グラクソ「年内の出荷可能」 http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0IB1WB20141022 ■英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)は(2014年10月)22日、開発中のエボラ出血熱ワクチンについて、年内に出荷を開始できるとの見…

特集 エボラ出血熱 ①

特集 エボラ出血熱 ① 【エボラ出血熱とは】 エボラウイルスによる感染症で、感染して2~21日間で発熱や頭痛、のどの痛みが現れる。 下痢や肝臓・腎臓機能の異常が生じ、末期には吐血や下血をして死に至る。 1976年に旧ザイールなどで見つかった。 エ…

2014.9.16

2014.9.16

デング熱

国内でデング熱発生のニュースが流れました。 全世界では年間約1億人がデング熱を発症し、約25万人がデング出血熱を発症すると推定されています。 デング熱の多くは非致死性の熱性疾患です。 ごく一部が、重症型のデング出血熱やデングショック症候群という…

肝炎ウイルスの感染を知るにはまず検査を

肝炎ウイルス 感染知らぬ78万人、まず検査を ・肝がんや肝硬変の原因になる肝炎ウイルスに持続感染しているのに自分では感染を知らない人が、全国に約78万人いるという推計を厚生労働省の研究班が先月(2014.7)、報告した。 ・推計によると、感染を知ら…

飛蚊症、大半は加齢に伴う現象

目の前を蚊や糸くずのようなものがちらつく。 特に白い壁を見たときに気になる。 こんな症状があれば「飛蚊(ひぶん)症」を疑ったほうがよい。 飛蚊症、網膜に傷なら治療 目の前を黒い点がちらちら、大半は加齢に伴う現象 大半は加齢に伴う現象 ・飛蚊症は…

予防と検診のススメ

予防と検診のススメ 乳がん、早期治療の勇気を 発見しにくい子宮頸がんも 12人に1人が発症 ・乳がんは女性に最も多いがんで、日本では年間約6万8000人が発症している。 患者は増加傾向にあり、生涯のうちで乳がんになる女性は半世紀前は50人に1人だったが…

顔や首のポツポツ

どう対処、顔や首のポツポツ 自己処置は危険 主な原因は皮膚の免疫力の低下。 できる場所などによって発生のメカニズムは違う。 とはいえ治療をするために、注射針やメスで切って中のものを出すか、炭酸ガスレーザーで蒸散させるか、電気メスで削り取る点で…

血管炎

血管炎 様々な臓器に障害も 血管炎、様々な臓器に障害も 長引く高熱や痛み 感染症やがんに似た症状 血管炎の症状は感染症やがんに似た面があり、専門の医師でないと診断が難しい。 ただステロイドなどが効き、薬を飲み続ければ症状を抑えられる例が多い。 ソ…

10分でOK 運動不足「~しながら」で解消

日々の暮らしの中で、運動不足を実感している人は少なくありません。 しかし、忙しくて時間がとれなかったり、意志が弱くて三日坊主になってしまったりして、なかなか習慣にできないのが現状です。 普段の生活の中でちょっとした工夫で、運動をちょっぴり足…

頭皮の日焼けにご用心

日焼け対策で盲点となりやすいのが頭皮の日焼け。 頭頂部は直射日光を浴びやすく、紫外線の影響も強く受ける。 頭髪が薄い人などは特に注意が必要となる。 帽子や日傘が日焼け予防に役立つほか、最近は紫外線から肌を守るスプレーなども登場している。 自分…

リンパの滞り

体の中をめぐっているリンパは、不要な脂肪やたんばく質などの老廃物を回収し、健康を維持する大事な役割を担っている。 この流れが悪くなれば、むくみの症状も出やすくなる。 リンパの流れをよくするには普段、′どんなことを心がけたらよいのだろうか。 リ…

女性の心筋梗塞

女性の心筋梗塞 50代から増加、たばこは要注意 心筋梗塞は男性の病気と思いがちですが、女性も油断はできないようです。 心筋梗塞は、心臓の筋肉(心筋)に酸素や栄養を送る冠動脈が動脈硬化などで詰まり、心筋の一部が死んでしまう病気だ。 カテーテルで血…

家のカビ

梅雨の季節、湿度が高くなると気になるのがカビ。 その胞子などを吸い込むことで、アレルギー症状が出たり、感染症にかかったりすることも少なくありません。 この季節は特に、カビが原因で起こる健康被害にも注意が必要です。 家のカビ せき重症化も、水回…

スポーツと月経異常

女性のスポーツ選手にみられることが多い月経異常。 無月経になると、疲労骨折のリスクが高まります。 月経が3カ月以上ないと無月経の状態だ。 10代の無月経や15歳になっても初経がない場合は放置しないでほしい、と専門医は話す。 スポーツと月経異常 …

この生活習慣、効果かリスクか

がんを防ぐ方法や食品などの情報が、巷間にあふれています。 多くは科学的根拠がなかったり、あいまいだったりします。 国立がん研究センターは、複数の疫学調査を組み合わせて、がんに与える生活習慣などの影響を調べています。 喫煙・感染なくせば3割減?…

脳卒中再発を防ぐ

禁煙・節酒、食事… 生活習慣改善で脳卒中再発防ぐ 脳の血管が詰まったり急に破れたりする脳卒中は、再発しやすい病気だ。 患者の2人に1人は10年以内に再発する。 なかには何度も起こす人もいる。 下地となる生活習慣や病気を持っているのが主な原因で、初…

子供の受動喫煙

吸わないのに受けてしまう、たばこの害。 子どもが受動喫煙で受けるダメージは、大人より大きくなります。 大人の場合ですが、喫煙はがんの最大原因で、日本人の場合、喫煙者は非喫煙者に比べて肺がんのリスクは4.5倍増えます。 この比率は欧米では10~2…

画面から目を守ろう

パソコン、スマートフォン(スマホ)などIT機器の画面をずっと見ていると目が疲れます。 これは体全体にも悪い影響を与えます。 画面から目を守ろう 寝る2時間前、スマホ控えて ためしに、いまから10秒間、目を開けたままでいてみよう。 我慢できず途中…

高齢者の虚弱・老化症状を防ぐ

高齢になると筋力が衰え、短い距離を移動するにも一苦労します。 老化現象だと高齢者の多くが半ばあきらめていたこの症状を、日本老年医学会が「フレイル」と名称を統一し、予防の必要性を指摘する提言を5月にまとめました。 専門家は適切な運動と食事を心が…

がんの最大の原因はたばこ

たばこが最大の原因 がんにならないために一番大切なのは、たばこを吸わないことです。 たばこの煙には数十種類の発がん性物質が含まれており、これがDNAに結合し、細胞のコピーミスを起こしやすくするのです。 受動喫煙でもがんを増やします。 たばこは…