2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

乳がん検査 マイクロ波活用の機器開発

乳がん検査、痛みなくなり高精度 神戸大、マイクロ波活用の機器開発 神戸大などの研究チームは13日、痛みも被曝(ひばく)もなく、ごく小さながんでも見つけられるという、乳がん検査機器「マイクロ波マンモグラフィー」を開発したと発表した。医療機器の…

お風呂を楽しむ 

お風呂を楽しむ 40度に10分、入浴効果 体あたため疲労回復 事故も多発、温度差に注意 何げない入浴も、ポイントを押さえると、より効果的に、安全に、楽しめる。 入浴は、手軽で、優れた健康法だ。 積極的に、健康を意識して入ってみるのもいい。 お風呂の代…

選択肢が多い「前立腺がん」の治療法

前立腺がん、治療法多く 生活の質重視 経過観察も 高齢男性を中心に年約8万人が診断を受け、がん全体で4番目に患者数が多い前立腺がんは治療の選択肢が多岐にわたるのが特徴だ。 手術支援ロボットの普及が進むほか、進行が遅いため積極的に治療せずに経過観…

乳がん検診  見逃しリスク

日本に多い脂肪少なめ乳房 乳がん検診 見逃しリスク大 「マンモだけ」は不十分、エコー併用で発見増 年々増える乳がん。 日本女性の11人に1人が生涯に発症する身近ながんだ。 乳房のタイプによって、乳がん検診で発見されにくい場合がある。 自分にあった検…

好酸球性副鼻腔炎

ポリープ・鼻づまり・・・好酸球性副鼻腔炎、再発に注意 点鼻薬や洗浄でケアを 鼻づまりが長引く慢性副鼻腔炎の一種で、再発を繰り返す「好酸球性副鼻腔炎」の患者が増えている。 詳しいメカニズムは不明だが、ぜんそくの患者は注意が必要だ。 手術などの治…

アレルギー物質 加工食品の表示欄で確認

アレルギー物質を避ける 加工食品の表示欄で確認 「卵を含む」「一部に小麦・豚肉を含む」・・・。 加工食品の箱や袋の原材料名欄にはアレルギー表示が記載されている。 食物アレルギーを抱える人にとっては、チェックが欠かせない。 本人や家族だけでなく、…

インフル薬ゾフルーザの耐性ウイルス

インフル薬ゾフルーザの耐性ウイルス、患者から検出 国立感染症研究所は、新しいインフルエンザの治療薬「ゾフルーザ」を使った患者から、治療薬に耐性をもつ変異ウイルスが検出されたと、(2019年1月)24日発表した。 塩野義製薬が開発、昨年発売したゾフル…

太り過ぎもやせ過ぎも、がんのリスクを高める

太り過ぎとやせ過ぎ、がんのリスクを高めるのはどちら? 一般に「太り過ぎ(肥満)」が健康によくないことは広く知られている。 万病のもととされている肥満だが、実はがんのリスクも高める。 国立がん研究センターが科学的根拠に基づいて発表している「がん…

「猫ひっかき病」飼い猫にもリスク

「猫ひっかき病」飼い猫にもリスク 腫れや発熱に注意 今、空前の「ペットブーム」が到来している。 ペットの代表といえば犬と猫だが、最近は、散歩などで負担感の大きい犬に比べて猫の人気が高まっているようだ。 2017年12月に発表された、ペットフードメー…

自分の余命 知りたいですか?

自分の余命 知りたいですか? 検査値で生存確率判定 「次の人生を歩みましょうか」。 医師は重い病を抱えた患者の枕元で、穏やかな口調で語った。 手元のタブレット型端末で呼び出した電子カルテ。「1カ月後の生存確率は33%」。 コンピューターがはじいた余…

AIが「診断」する時代に 

AIが「診断」する時代に 2016年、米グーグルの人工知能(AI)「アルファ碁」が韓国の世界トップ級棋士を下し、世界を驚かせた。 17年にはコンピュータソフト「ポナンザ」が将棋の佐藤天彦名人を破ったが、AIの進歩はがん医療でも広がり始めている。 コンピュ…

脱・多すぎる薬(下) 加齢や認知症との誤解も

脱・多すぎる薬(下) 加齢や認知症との誤解も 何種類もの薬を併用する高齢者で物忘れが激しくなったりふらついたりといった悪影響が出る問題へ、医療関係者の取り組みは始まってきた。 ただ高齢者本人や家族が薬の影響と気づかず、加齢の影響や認知症などと…

脱・多すぎる薬(上) 高齢者の服薬 連携管理を 

脱・多すぎる薬(上)高齢者の服薬 連携管理を 目立つ本人まかせ 不調の引き金にも 転倒や物忘れなど高齢期に多い症状が、多数の薬の併用で引き起こされているケースがある。 加齢とともに複数の病院にかかり、それぞれ処方されると、服薬の全体状況がつかめ…

食中毒、秋も油断せず

食中毒、秋も油断せず 夏疲れ・野外活動 リスクに 魚の寄生虫に注意 / キノコむやみに採らず 食中毒の件数が多い夏や冬に比べ、秋は予防の意識が薄れがちだ。 夏の暑さで体力が落ちていたり、野外で食事する機会が増えたりして実はリスクが高い。 対策法をしっか…

「ひねり」で眠れる筋肉呼び覚まし

「ひねり」で眠れる筋肉呼び覚まし 競技力向上 動作しなやかに、シェイプアップも 運動時に全力を出しているつもりでも、筋肉の細胞「筋繊維」がフル稼働していない。 ひねり運動で眠っている筋肉を刺激して、美しい身のこなしや競技力向上、シェイプアップ…

75歳以上のスタチン服用

75歳以上のスタチン服用、必要? 脂質異常症の治療 他の持病も考慮 主治医が判断 血中のLDLコレステロールが増えて、心筋梗塞(こうそく)などを招きやすくなる脂質異常症 。 一般的にはスタチンという種類の薬でLDLを下げるのが治療の柱だが、75歳以上の高…

五十肩を運動で防ぐ

気温低下は要注意 いきなり痛む五十肩を運動で防ぐ 気温が下がる冬場にかけて発症することも多いという四十肩・五十肩。最近は低年齢化も進んでいる。 肩こりと違って炎症を伴い、適切な処置をしないと関節が硬くなる。秋からできる予防法をまとめた。 突然…

怖い細動 心不全の原因に / 脳梗塞誘発も

怖い細動 習慣改善、早期発見で防ぐ 心不全の原因に / 脳梗塞誘発も 不整脈の一種「心房細動」の患者数は潜在患者も含め100万人を超えるとされる。 放置すると脳梗塞などの命に関わる病気を引き起こす可能性がある。 防ぐには、早期発見と生活習慣の見直しが欠か…

風疹流行、進まぬ感染防止

風疹流行、進まぬ感染防止 無料の抗体検査、5%どまり 自覚せず拡散、専門家ら警鐘 流行が続いている風疹の感染を防ぐ手立てが思うように進んでいない。妊婦が感染すると赤ちゃんに目や耳の障害、心臓の病気が出るおそれがあることから、厚生労働省は患者の…

砂糖入り飲料の飲みすぎに注意

砂糖入り飲料の飲みすぎはがんを招く? 加糖飲料と100%ジュースの摂取量が多い人ほどがんのリスクが上昇 加糖飲料と100%ジュースの摂取量が、がんの発症リスクの上昇と関係することが、フランスで行われた大規模疫学研究で明らかになった。 砂糖入り飲料は…

血圧は脚でも測定を

血圧は脚でも測定を 腕だけでは分からない異常とは 血圧を腕だけでなく、脚でも同時に測る検査が、心筋梗塞や脳卒中など、大きな病気をチェックする方法として注目されている。 「ABI足関節上腕血圧比)検査」と呼ばれ、病院で診断に使われている方法だ。 「…

便秘解消、理想はバナナ状のうんち

便秘解消、理想はバナナ状のうんち 食・水・運動も大切 「排便は『考える人』の姿勢で」 横浜市立大学医学部肝胆膵消化器病学教室・中島淳主任教授 便秘で悩んでいるのは、若い世代では主に女性です。 ただ、60歳を超えると急速に患者数が増え、70代後半で男…

血圧対策に有効なのは?

血圧対策 「減塩」「運動」「減量」のうち、効果が最も早く出るのは? 高血圧の人は国内に4300万人もいるといわれ、50代以上の男性では5割近くが該当する。 血圧対策「減塩」「運動」「減量」のうち、効果が最も早く出るのは? 高血圧の人は国内に4300万人も…

塩分の摂取量と肥満

塩分の摂取量が多い人ほど肥満になりやすい 塩分を控えると血圧だけでなくBMIも低下する可能性 https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/column/15/050800004/083000120/?ST=medical 1日当たりの塩分の摂取量が増えるにつれて、BMI(体格指数)(*1)の値が高くな…