2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧
頭痛の原因がまぶたに? 垂れてきたら要注意 まぶたを上げる力が落ちて目を覆い隠し、視力に問題を起こす眼瞼下垂症だが、実は、頭痛や肩こり、さらにはうつ症状の原因にもなる可能性があることが分かってきた。 普段の生活でこすりすぎないなど注意をすれば…
足の血栓、長い目で用心を 避難所・車中泊で相次ぐ 熊本地震では、避難所や車中泊の生活で、「エコノミークラス症候群」(肺塞栓症など)の患者が相次いでいる。 重症化を防ぐには足の静脈にできた血栓の早期発見が大切だ。 長期的にもフォローが必要になる…
コーヒー1日3杯で、ダイエット・美容に効く いつでもどこでも手軽に飲めるコーヒー。 普段から何気なく飲んでいるコーヒーは、近年、さまざまな健康効果を持つ飲み物として注目を集めています。体の中から健康になる、コーヒーの「効く飲み方」があります…
臨床の現場で患者に「偽薬」を使うことは許されるか 「プラセボ」とは日本語に訳すと「偽薬(ぎやく)」で、乳糖や生理食塩水などでできた、薬効成分を含まない薬のことです。 なんらかの症状のある患者さんに薬効成分を含まない薬、つまりプラセボを使うと…
脊柱側弯症、成長期に用心 背骨曲がり、重度で手術 放置すると呼吸障害も 背骨が左右に曲がる病気が「脊柱側弯症」だ。 約7割の患者は原因が不明で、成長期の子供の発症が多い。11歳未満の発症で進行性のタイプを放置すると呼吸機能の低下などを招く恐れが…
「舟状骨骨折」に注意 診断遅れ、高確率で偽関節に 手首にある八つの小さな骨「手根骨」の一つに「舟状骨(しゅうじょうこつ)」と呼ばれる骨があります。 外側が丸く出っ張り、内側が丸くくぼんだ船のような形をしています。 手根骨の骨折の中で最も多く起…
脳動脈瘤、新しい治療法 血管内に筒、瘤への血流防ぐ 破裂すると、くも膜下出血などを引き起こす「脳動脈瘤」。 血管内に金属製の筒を入れて瘤を小さくする新たな治療法が登場した。 従来は治療が難しかった大きなものが対象だ。 脳ドックの普及で、早めの治…
多発性筋炎や皮膚筋炎 ステロイドで症状緩和 全身に倦怠感・・・つらい日常生活 感染症には注意 肩や太ももなどの筋肉に炎症が起こる多発性筋炎や皮膚筋炎は、筋力が弱って日常生活に支障をきたす。 炎症を抑える薬で症状が治まっても薬を飲み続ける必要があ…
大量飲酒は「脂肪肝」にまっしぐら もはや国民病! 今や日本人の3人に1人が脂肪肝という時代に 多くの人が気にする「脂肪肝」。 健康診断の結果で真っ先にそこを見ている人も少なくない。 「脂肪肝」というと、「カロリーの摂り過ぎによる肥満からの疾患」と…
ちょっと待った、腰痛手術 保存治療で改善のケースも 加齢とともに骨や関節、椎間板などが変形し、腰痛になりやすくなる。 足がしびれ、歩くと痛いと、もう歩けなくなるかもとの不安が募る。 技術の進歩で腰痛手術も受けやすくなり、手術の平均年齢は70~80…
肝臓がん、ゲノム異常で6タイプに分類 異なる生存率 日本人の肝臓がん患者300人のがん組織のゲノム(全遺伝情報)を解読したところ、ゲノムの異常から六つのタイプに分けられ、生存率が大きく異なることがわかった。 国立がん研究センターや理化学研究所…
ジカウイルス、脳組織の成長を妨害 ブラジルの研究グループ発表 中南米で流行するジカウイルスの感染が脳組織の成長を妨げることを、ブラジルの研究グループがiPS細胞を使った実験で確かめた。 ブラジルでは、ジカウイルスに感染した妊婦から、脳の発育不…
画像診断装置、異なる原理 高画質に進化、撮影時間も短く 会計不祥事に伴う業績悪化で、東芝が売却対象とした医療機器子会社、東芝メディカルシステムズ。 キヤノンが6655億円で買収する契約を結んだ。 東芝メディカルの主力事業が体の内部を診る画像診断装…
認知症にならない生活って? たび重なる物忘れに、もしかしたら認知症の始まりではと悩んでいる中高年は多いのではないだろうか。 認知症にならない、病気を食い止める生活とは? 認知症「予備軍」といわれる軽度認知障害(MCI)の時期から進ませないための…
内視鏡 鼻から入れて、検査が楽に 胃がんや胃炎などの検査に欠かせない内視鏡。 厚生労働省はがん検診の指針を改め、4月から市町村が実施する胃がん検診で従来のX線検査に、内視鏡も選択肢に加えた。 これで胃の内視鏡検査は増えそうだが、口から入れる内…
心臓の穴塞ぎ片頭痛を緩和 セロトニン「足止め」 投薬との二本柱めざす ズキンズキンと脈打つような痛みなどが起こる片頭痛は、仕事や家事に手がつかなくなるほどの痛みを伴う慢性の頭痛だ。 国内患者は女性を中心に15歳以上で推定約840万人に上る。 薬物療…
子どもの便秘どう解消? 「日誌」つけ状態を把握 朝食はおかずもしっかり 便秘といえば大人のものと思いがちだが、最近はストレスや緊張からくる子どもの便秘も増えている。 どう対処したらよいか。 実は、最近のいくつかの調査で、小学生の2割が便秘状態に…
この睡眠薬、必要ですか? 変化の春、正しく服用 過剰摂取、副作用リスク/「日誌」つけて生活改善 夜、なかなか寝付けず、睡眠薬を使いたくなる人もいるだろう。 だが、本当は不眠症ではないのにそう思い込んでいたり、薬への依存が強まってしまったりする…
嗅覚障害 ガス漏れ・焦げ、気付かぬ場合も 様々なにおいを感じなくなる嗅覚障害。 あまり知られてい内科が、ガス漏れや食べ物の腐敗に気付かず、危険な目にあうことにつながる。適切な治療をすれば、大半は良くなる。 鼻の奥にある嗅細胞というセンサーが、…
夜の眠りは量より「質」 なかなか眠れない、夜中に何度も起きてしまう――そんな悩みを抱える高齢者は少なくない。 昼間に眠気やだるさがあれば不眠症の可能性があり、睡眠時無呼吸症候群や夜間頻尿がかかわっていることもある。 原因や病状に応じた治療が必要…
子供の快便 目指せ「いいうんち」 学校トイレにも慣れて 食べることに注目する「食育」があるが、出す方はdぷだろうか。 うんちには、その時々の食生活や体の調子が反映される。 子どもでは、小学校低学年の2割近くが便秘傾向とのデータもある。 大事なのは…
春の熱中症にご用心 熱中症と聞くと真夏の炎天下に起きるという先入観がないだろうか。 実は、寒暖の差が激しい春も要注意の季節なのだ。 季節の変わり目に対策を始めよう。 猛暑に慣れた真夏の35度より、気温が急激に上がった5月の25度の方が体にはこ…
「いつもの薬がほしいだけ」は意外に怖い 特に相談したいことがなければ、「いつもの薬がほしいだけなのに、なんでわざわざ診察室に入らないといけないのか」と、面倒くさく感じることがあると思う。 時間がもったいないので、薬だけもらってさっさと帰りた…
脳や脊髄の神経炎症でしびれ 多発性硬化症 妊婦に安全性高い薬登場 脳や脊髄の神経に炎症が起こる多発性硬化症は、手足のしびれやまひ、視力の急激な低下などをもたらす難病だ。 発症すると再発と症状の治まる時期を繰り返すため、再発をいかに抑えるかが重…
コレステロール、好きなだけOK じゃありません 今日ご紹介するのは東邦大学・村上義孝教授が書かれた「コレステロールと食事」のお話です。 http://www.asahi.com/articles/SDI201603312817.html?iref=com_apitop 上限値がなくなったということは、コレス…
低糖質食、もっと身近に コンビニや外食、増えるメニュー 普段から肥満・糖尿病予防 過食や運動不足などの生活習慣による肥満や糖尿病の対策として「糖質制限食」や「低炭水化物食(ローカーボ)」をうたった商品や外食メニューが増えてきた。 課題だったお…