2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

肛門の痛み・出血

肛門の痛み・出血 いぼ痔多い、がん見つかることも 肛門に痛みや出血、かゆみがあっても、恥ずかしさから病院へ行くのをためらう人が多い。 重い病気が隠れている可能性もあり、軽視は禁物。 症状が続くようなら早めの受診が求められる。 肛門の病気で多くの…

認知症の予防

認知症、「脳のごみ」除き予防 検査装置や治療薬 開発進む 認知症患者は現在、462万人に上る。高齢化とともに増え続け、2025年には730万人に達すると推計されている. 特に根本治療がないアルツハイマー病の比率が増えており、対応が急務だ。 病気の原因とな…

目指せ元気な100歳

今や全国に6万人 目指せ元気な100歳 平均寿命で世界一を達成した日本。 人類の永遠のテーマである不老長寿は難しいが、100歳以上の「百寿者」は全国で6万人を超え、夢ではなくなりつつある。 自立した生活を続けながら長生きするのは誰もが願うことだ。 ■…

男性の肌は荒れやすい

男性の肌は荒れやすい 優しいひげそり・スキンケアとは ひげそりのカミソリ負けで肌がヒリヒリ。乾燥する冬は口の周りがカサカサ。 そんな肌のトラブルに悩む男性も多いのでは。 肌に優しいひげそりやスキンケアの方法についてのお話です。 □ □ T字カミソリ…

「診療ガイドライン」

「診療ガイドライン」で治療への安心を 病気だと診断されたら、どんな治療を受けるのか不安になるものだ。 体験談もいいが、不確かなことも少なくない。 参考になるのが、推奨される治療法などを書いた「診療ガイドライン」だ。 出版物やネット上で見ること…

がんの免疫療法

がんの免疫療法に脚光 新薬登場、活用の動き 手術・抗がん剤・放射線…第4の選択肢に がん治療の中で免疫療法は手術、抗がん剤、放射線に次ぐ第四の治療法として地位を確立しつつある。 小野薬品工業などの新薬発売を契機に、これまで効果を疑問視してきたが…

背中の痛み

背中の痛み 突然始まったら命に危険も 前触れなく背中の痛みが始まったときは命に関わる場合もあるので覚えておきたい。 大動脈瘤は、いよいよ破裂するというときに背中に痛みを感じる。 多くの場合、突然、5~10センチ四方の範囲が痛みはじめる。 痛むの…

ビタミンCの最新知識

不足すると心の不調も ビタミンCの最新知識 上手な補給法は 最近、生命科学の進歩により体内のビタミンCの働きについて新しいことが次々と分かってきた。 健康づくりに欠かせないビタミンCを効果的に補給する方法は何か。 ビタミンCは90年以上前に、かん…

動脈硬化、原因は病原体?

動脈硬化、原因は病原体? 脂肪の排出機能落ち蓄積 東北大学の研究グループが先月、動脈硬化を促進する新しい病原体を見つけたと発表した。 まだ証拠は不十分だが、本当なら動脈硬化の予防や治療法を一変させることにもなりそうだ。 病原体は「ヘリコバクタ…

口内炎

「白色」は深刻な病が潜む恐れも 口内炎は季節の変わり目に起こりやすいと言われています。 たいていは自然に治りますが、大きな病が潜んでいることもあるようです。 口内炎は体のバランスが崩れると起こりやすい。 * * 口内炎は文字通り、口の中にできる…

体にすむ細菌 健康守る働き

体にすむ細菌 健康守る働き、分かってきた 私たちの体には、約1千兆個の細菌がすむという。 どんな種類の細菌が、どう働いているのか。最近の研究で、その全体像がわかってきた。 細菌の宝庫である「便」を病気の治療に用いる試みも始まった。 いわゆる善玉…

網膜の病気 薬で進行防ぐ

網膜の病気 薬で進行防ぐ 「中央見えづらい・ゆがむ」失明の危険も 画像診断で病変克明に 高齢化が進むにつれ目の病気に悩む人が増えている。 なかでも網膜の病気は年をとってからの失明原因の上位を占める。 早めに病気を見つけて生活習慣に気をつけ、こま…

低線量でも健康影響?

低線量でも健康影響? 「わからない」に挑戦を 低線量の放射線が健康に与える影響について「よくわかっていない」といわれる。 確かに明確に有無を言える状況ではないが、このところ新たな研究成果がいくつか公表されている。 まず「INWORKS」と呼ば…

虫歯退治に顕微鏡

虫歯退治に顕微鏡 見逃しや削りすぎ防げ 奥までくっきり、治療きめ細かく 口の中を拡大して診察できる歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)の登場で、歯科治療が変わりつつある。 時には手探りでの治療を余儀なくされることもある歯科治療だが、顕微鏡を使うこ…

動物から感染「ズーノーシス」

動物から感染「ズーノーシス」 治療法、未確立も多く ペットとの接触、潜む危険 犬や猫などペットから「ズーノーシス(動物由来感染症)」に感染するケースが目立っている。 致死率が高かったり治療法が未解明だったりする病気もあるが、代表格の狂犬病の発…

しもやけにご用心

しもやけ、春先にも 温度差大きく血管に負担 1日の気温の差が10度を超える春先に注意したいのが「しもやけ」だ。 冬だけの症状ではなく、高齢者などに多く見られる。急な温度差を避けるとともに、保湿クリームなどを上手に使うことで症状改善につなげたい。…

目のクマ

目のクマ 「青」は血流改善、「茶」はメークで対応 働く女性でクマに悩む人は多い。 男性でもそうだが、大きな原因はパソコンの使いすぎや疲労によって血行が悪くなる「うっ血」だ。 目の周りの皮膚はかなり薄く、血流が悪いとそのまま目の下に表れてしまう…

「乾癬」に希望の薬

「乾癬」新薬 効果に期待 皮膚の炎症抑える生物学的製剤 皮膚が盛り上がって赤く腫れ、はがれ落ちる「乾癬」。 完治が難しく、長期間の治療が必要だが、炎症を起こす物質の働きを抑える「生物学的製剤」が数年前に登場。 症状が大きく改善する例が出てきた。…

夜間低血糖

歯ぎしり、寝汗…潜む意外な原因「夜間低血糖」 睡眠中に歯ぎしりをする、寝汗がひどい、悪夢にうなされる、寝ても疲れが取れない・・・。 そんな睡眠トラブルの背景に、「夜間低血糖」が潜んでいるかもしれない。 寝ている間の血糖値の急激な変動が、眠りの…

PLDD(経皮的レーザー椎間板減圧術)

坐骨神経痛の最新治療 PLDD(経皮的レーザー椎間板減圧術) 坐骨神経痛の原因のひとつとして挙げられるのが椎間板ヘルニアだ。 その新しい治療法としてPLDD(経皮的レーザー椎間板減圧術)が注目されている。 体を切開せずにレーザーを使って治し、痛みをと…

変形性ひざ関節症

ひざの痛み、どう治す ひざの痛みを抱える高齢者は少なくない。 多くの場合、ひざの軟骨がすり減って起こる「変形性ひざ関節症」が原因で、患者は推計800万人以上と言われる。 ひざを支える筋肉を鍛える運動療法が治療の中心だが、改善しない場合、手術が…

貧血

疲労感・心不全のリスク・・・放置禁物 最近なんだか疲れやすいと感じていたら、もしかすると貧血のせいかもしれない。 放置せずに早めに治療することが大切だ。 貧血とは血液の赤血球に含まれるヘモグロビンという蛋白質の濃度が低下した状態をいう。 成人…

口の渇き

口の渇きの悩み リラックスした食事、最良の薬 年を取るにつれ、唾液が出にくくなり、口の中の渇きに悩んでいる人は少なくない。 口の環境悪化は、歯周病や虫歯のリスクを高めるだけでなく糖尿病など全身の病気にも関係していることが分かってきた。 専門家…