#その他の病気

インフル薬ゾフルーザの耐性ウイルス

インフル薬ゾフルーザの耐性ウイルス、患者から検出 国立感染症研究所は、新しいインフルエンザの治療薬「ゾフルーザ」を使った患者から、治療薬に耐性をもつ変異ウイルスが検出されたと、(2019年1月)24日発表した。 塩野義製薬が開発、昨年発売したゾフル…

平日・休日のズレで起きる「社会的時差ボケ」

平日・休日のズレで起きる「社会的時差ボケ」 睡眠リズムが狂い不調に 夜型を見直し / 寝る時間は一定に 生活上の事情で睡眠のリズムが狂う「社会的ジェットラグ(時差ボケ)」が問題になっている。 睡眠時間の減少や体調不良につながり、仕事の効率低下や生…

インプラント周囲炎

予防が大切、インプラント周囲炎 自覚症状なく骨溶ける、抜本治療なし 抜けた歯の代わりに、人工の歯の根元部分を埋め込む「インプラント」治療。 天然の歯の歯周病と同じく、あごの骨が溶けるなどの症状が出る「インプラント周囲炎」が問題になっている。 …

尿路結石

女性も用心、尿路結石 食生活見直し・運動の習慣を 脇腹周辺に激しい痛みなどが出る尿路結石は、暴飲暴食といった食生活の乱れなどが原因となって発症する。 中高年男性に多い病気だが、最近はサプリメントを多く摂取する若い女性などが受診する例も増えてい…

花粉症 ドライバーはくしゃみ・涙に要注意

花粉症ドライバー要注意 くしゃみ・涙・・・事故の危険 花粉症に悩む車のドライバーにとってくしゃみや鼻水などの症状は事故を招きかねない難題だ。 実際、死傷事故を起こし有罪判決を受けたケースもある。 スギ花粉だけでなくヒノキ花粉の飛散も本格化する…

秋の花粉症 果物やダニにも要注意

秋の花粉症、マスクや薬で防衛 果物やダニにも要注意 野外でのバーベキューの後、くしゃみや鼻水、鼻づまりが治まらない。 風邪をひいたのかなと思うが、「熱はない」「一週間以上長引いている」「そういえば去年も似た症状が」。思い当たる人は秋の花粉症か…

だるい・寒気・・・甲状腺が原因かも

だるい・寒気・・・甲状腺が原因かも ホルモン量に異変、早めに検査 推計240万人、妊娠中は特に注意 疲れやすい、イライラする、だるい、やる気が出ない、寒がりになった・・・。 よくありがちな不調だけに我慢している人は少なくない。 しかし、これらの症…

大人の食物アレルギー増加

大人の食物アレルギー増加 突然発症、治療手探り 乳幼児と異なる原因 特定の食べ物が原因で皮膚や呼吸器などにアレルギー反応が出る「食物アレルギー」を成人になってから発症する人が増えている。 原因となる食品の傾向は乳幼児と異なり、野菜や果物が多い…

増える果物アレルギー 花粉症が誘発のリスク

増える果物アレルギー 花粉症患者、誘発のリスク 加熱で食べられる場合も スーパーや生鮮食料品店にはスイカやメロンなどのおいしそうな果物が並び、食欲をそそられる。 ただ、これらの果物を口にすると、かゆみなどの違和感を感じる「果物アレルギー」の人…

認知症の根本治療薬、相次ぐ開発中止

認知症の根本治療薬、相次ぐ開発中止 完成を阻む壁とは 高齢者の増加とともに、今後さらに増える見込みの認知症。 根本的に治す薬を世界が渇望し、研究者や製薬会社が競争を繰り広げるが、開発中止が相次ぐ。 世界初の根本治療薬はいつ登場するのか、注目が…

果物、そのまま食べて健康に

果物、そのまま食べて健康に 果物は糖尿病の他、がんの予防に有効だ。 とくに、食道がんのリスクは、ほぼ確実に下がる。 胃がんや肺がんでもリスクが下がる可能性があるとされる。 アルコールは食道がんのリスクを増やすことが分かっているから、お酒が好き…

がんのステージ別の5年生存率

ステージ別の5年生存率公表 がん治療の「通信簿」が5年生存率だ。 乳がんや肝臓がんは診断から5年以降も再発することが珍しくないが、多くのがんは5年以降の死亡はまれなため、これが治癒率の目安となる。 国立がん研究センターは9月、全国約50万人のがん患…

膵臓がん治療は手術前から

膵臓がん治療 手術前から 抗がん剤や放射線 効果高める 毎年3万人以上が死亡する膵臓がん。 診断と治療が難しく、部位別では肺、大腸などに次ぎ、4番目に亡くなる人が多い。 公開データを基にした日本経済新聞の実力病院調査では、手術の前に抗がん剤や放射…

食欲不振

その食欲不振、病気のせいかも 心の不調が原因の場合も 好物を目の前にしても食欲がわかない、近ごろ食が細くなったと悩む人がいる。 食欲不振の原因はさまざまで、心身が疲れていたり、病気が隠れていたりする。 原因を突き止め、障害を取り除くことができ…

栄養価が高いスーパーフード

栄養価が高いスーパーフード 賢く取る方法 ココナツオイルやアサイー、チアシードといった耳慣れない食品を、最近、店頭でも見かけるようになった。 「スーパーフード」と総称される。 一般の食品よりも栄養価が高いといわれ、美容と健康に関心が高い女性か…

高齢者も危ない! 夏場の感染症

高齢者も危ない! 夏場の感染症 プール熱・はやり目・・・治療薬なく合併症も 夏にかかりやすい感染症の代表例といえばプール熱(咽頭結膜熱)や流行性角結膜炎(はやり目)だ。 アデノウイルスと呼ばれるウイルスによる感染症で、実は子どもだけでなく、体…

ご飯の「栄養学」

ご飯で健康づくり 長所を生かす食べ方は 近年、ご飯などの炭水化物を「健康のために」と敬遠する人が増えているが、じつはご飯は、毎日の献立の栄養バランスを改善するのに便利な食品なのだ。 ご飯などの炭水化物を控える人が増えたきっかけは、1980年代に食…

片頭痛 気圧変化や光で誘発

台風の季節、片頭痛も警戒 気圧変化や光で誘発 台風シーズンの夏から秋にかけて、低気圧の接近とともに片頭痛を訴える人は少なくない。 昔からこうした天気の状態による頭痛は天気病みとも呼ばれていた。 仕組みや予防方法を知ってしっかり乗り切りたい。 「…

熱中症を防ぐ 夏は上手に水分補給

熱中症を防ぐ 夏は上手に水分補給 私たちの体は6割ほどが水。 体内の水分が減ると「脱水」状態になり、血液がドロドロになって栄養分や老廃物を運びづらくなるほか、汗をかきづらくなって体温調節が難しくなる。 熱中症にもなりかねない。 体重の2%の水分が…

認知症介護 会話のコツ

認知症介護 会話のコツ 毎日「お金下ろす」→「きょうは日曜」 食べたのにご飯催促→「今から作るね」 両親など身近な人が認知症になったとき、戸惑う人は多いだろう。 よかれと思いついとってしまう言動が認知症の人を傷つけ、症状を悪化させてしまうことがあ…

夏の冷え症、男性も要注意

夏の冷え症、男性も要注意 外出時は上着など対策を 冷房を使い冷たい飲み物を多くとる夏場は体が冷えがち。 体が内部まで冷え切ると身体の不調を引き起こす。 女性に多いと思われがちだが、男性にも起こるので要注意だ。 効果的な予防法で快適に過ごしたい。…

虫刺され

たかが虫刺されと侮らない 放置で疾患や重症化リスク 夏になると虫に刺される機会が増える。 軽いかゆみですむ場合もあるが、深刻なアレルギー反応や、感染症につながるものもある。 たかが虫刺されと侮ることなく、正しい処置法や予防法を身につけたい。 虫…

補聴器を選ぶ方法

補聴器、自分に合うものを 難聴や加齢による聴力低下を補う補聴器の使用率が日本で低迷している。 欧米では30、40%台の使用率が日本では14%弱にとどまっているのだ。 背景には価格が高いうえ、症状や用途に合わない商品を購入してトラブルになるケースが後を…

果物アレルギー

花粉症の子に多発? 食べ慣れない果物でアレルギー 東京都大田区の区立小学校で、給食後の児童が次々と体調不良を訴え、病院に運ばれた。 かゆみや発疹などがあり、いずれもアレルギー症状とみられるという。 原因の可能性が指摘されているのは、意外な果物…

乾癬に25年ぶり、のみ薬

乾癬に25年ぶり、のみ薬 副作用を軽減 / 増える治療薬 皮膚が赤みを帯びて、はがれ落ちる皮膚の病気「乾癬」は、かゆみなどの症状に加え、患者が見た目を気にして精神的にも苦しむことが多い。 昨年(2017年)、国内で約25年ぶりに新たなのみ薬が登場した。…

油のタイプ知り上手に摂取

油のタイプ知り上手に摂取 リノール酸の取りすぎ注意 週3、4回は魚/エゴマ油も効果的 ひと昔前まで「太る」「体に悪い」とひとくくりに思われてきた油。 しかし、その認識が変わりつつある。 食用油の種類を見極め、バランスよく必要量を取れば、様々な健康…

五十肩

つらい五十肩 肩の痛み、どうします? 四十肩も五十肩も発症した年齢が違うだけで、本質的には同じだ。 江戸時代の文献にはすでに「五十肩」という言葉が使われていた。 医学的には「凍結肩」「肩関節周囲炎」と呼ばれる。 肩の関節を構成する滑膜、靱帯、腱…

危険性高い大腸ポリープ

危険性高い大腸ポリープ 大腸がんは肉食、肥満、糖尿病、運動不足などが原因となる「欧米型」のがんの代表だ。 多くは、大腸粘膜の細胞からポリープ(腺腫)と呼ばれる良性の腫瘍が発生し、その一部ががん化して増大したものだ。 ただ、一部の大腸がんでは、…

夏風邪ウイルス、油断しないで

夏風邪ウイルス、油断しないで 大人も手足口病で痛み 夏風邪のシーズンが続いている。 「夏風邪ウイルス」とも呼ばれるウイルスの感染が原因で、子どもだけでなく大人でもかかることがある。特に「手足口病」は全国で猛威をふるっており、専門家は「発熱など…

学校栽培のジャガイモ、食中毒に注意

学校栽培のジャガイモ、食中毒に注意 緑や未成熟、毒素多く 兵庫県宝塚市の市立小学校で7月9日、校内で収穫したジャガイモを食べた5年生16人が腹痛や吐き気を訴え、うち13人が病院に搬送された。 実はジャガイモには天然毒素があり、食中毒が毎年のように発…