2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

COVID-19 PCR検査、日本は少ない?

「PCR検査、日本は不足していない」その根拠とは 「第2波、大幅不足とは言えぬ」 「日本は他国よりPCR検査数が少ないのではないか」。 新型コロナウイルスの感染が拡大して以降、こうした指摘が常にあがる。 名古屋市立大の研究グループは、英国オックスフォ…

治験に難しさ、製薬会社も敬遠 個人輸入で使用、不安抱く患者 先端的な抗がん剤などが次々に登場するなかで、小児用の薬がなかなか増えない。 患者数が少なく臨床試験(治験)がしづらいうえに薬の形状や量の工夫に手間がかかり、製薬会社も敬遠しがちなため…

小児がんの抗がん剤

治験に難しさ、製薬会社も敬遠 個人輸入で使用、不安抱く患者 先端的な抗がん剤などが次々に登場するなかで、小児用の薬がなかなか増えない。 患者数が少なく臨床試験(治験)がしづらいうえに薬の形状や量の工夫に手間がかかり、製薬会社も敬遠しがちなため…

コロナ回復者を疫学調査 高精度の抗体検査薬

横浜市大-東ソー コロナ回復者を疫学調査 高精度の抗体検査薬 新型コロナウイルス感染症の回復者に再感染を防ぐ中和抗体が備わっているかを解明する日本初の大規模疫学調査が8月から始まる。 横浜市立大学の山中竹春教授の研究陣が実施し、東ソーの抗体検…

心不全 在宅ケア

国内120万人、心不全 在宅ケアで「生活の質」確保 心不全 在宅で緩和ケア 訪問診療で苦痛減 生活の自由度高く 心不全は、高齢化の進行に伴って急速に患者が増えつつある。 長期にわたって症状の悪化と改善を繰り返しながら病状が進行、患者や家族の負担も少…

便、秘められた可能性

便、秘められた可能性 「茶色いダイヤ」、アスリート700人の腸内細菌研究 便に含まれる腸内細菌は、体調を整えるサプリ開発や難病の治療など、さまざまな可能性を秘めている。人呼んで「茶色いダイヤ」。 企業や研究者は、どこまでこのダイヤを光らせること…

アルツハイマー病、初の進行抑制型「アデュカヌマブ」

アルツハイマー病、新薬に期待と課題 初の進行抑制型「アデュカヌマブ」、米で優先審査 認知症のなかでも患者が多いアルツハイマー病の新しい治療薬への期待が高まっている。製薬会社が承認申請したものを米当局が「優先審査」していて、来年3月までに結論…

風疹対策、進まぬ抗体検査

風疹対策、進まぬ抗体検査 コロナ禍、国は目標見直し検討 新型コロナウイルスの流行が、風疹対策にも影を落としている。 国は予防接種を受ける機会がなかった世代に対し、免疫があるか確かめるため、今夏までに約480万人に抗体検査をするとの目標を立ててい…

社員がコロナ感染 心得は

社員がコロナ感染 心得は 専門家の話・企業の実例からみる 感染拡大の勢いは鈍ってきたが、新型コロナウイルスの収束はいまだ見通せない。 今春と比べ出勤者が増えたことで、企業のリスクはむしろ高まっている。 社員のコロナ感染を想定し、周到な準備が欠か…

痛風 正しく理解し注意

痛風 正しく理解し注意 コロナのストレス・運動不足でリスク増 減量には有酸素運動を / 無症状でも服薬続けて 新型コロナウイルスの感染拡大で痛風につながる高尿酸血症のリスクが高まっている。在宅勤務や外出自粛で運動不足になったり、食生活が乱れたりし…

コロナ・インフル、PCR同時判定 

コロナ・インフル、PCR同時判定 ロシュが試薬、日本で申請へ 患者・医療現場負担軽く スイス製薬大手のロシュは新型コロナウイルスと季節性インフルエンザウイルスの感染を同時に判定できるPCR検査向け試薬を開発した。 近く日本で承認申請する。 医療機関や…

眠れない「むずむず脚症候群」

眠れない「むずむず脚症候群」 症状を和らげるには 睡眠障害の要因として最近注目されているのが「むずむず脚症候群」だ。 我慢できないかゆみや足が勝手に動くなどの異常感覚が起こる。 病気の特性を知り、適切な治療で日常生活に支障がでないようにしたい…

扁桃炎と風邪と勘違いに注意を

熱・のどの痛み・・・扁桃炎、風邪と勘違いに注意を 発熱やのどの痛みがあり、風邪だと思い市販の風邪薬を飲んだが、治りが悪い。 こんな場合、のどの入り口付近の扁桃が炎症を起こした「扁桃炎」かもしれない。 慢性化し何度も繰り返す人もいる。 悪化する…

声の不調、長引くときは要注意

声の不調、長引くときは要注意 カラオケで歌いすぎて声をからしたり、風邪で声を出しにくくなったりする人もいると思われるが、声の不調が長引いたときには要注意。 思わぬ病気が原因のこともある。 私たちの声には表情がある。 威勢の良い声、か細い声、若…

コロナ再感染

コロナ再感染、各国で報告相次ぐ 抗体減少が原因か 新型コロナウイルス感染症から回復した患者がしばらくして再び感染したとの報告が各国で相次いでいる。 一般に最初の感染で免疫がつくと、抗体などが次の感染を防ぐとされる。 新型コロナは抗体ができにく…

最先行ワクチン 一時中断

最先行ワクチン 一時中断 新型コロナウイルス感染症の予防用のワクチンについて、英製薬大手アストラゼネカは8日、最終段階に入っていた臨床試験(治験)の一時中断を明らかにした。 副反応(副作用)かどうかなど詳細は明らかになっていないが、国内外で急…

汚れた空気で感染リスク

マスク着用で口呼吸が習慣化 体調不良の要因に 鼻づまりは根本治療を / 舌の筋力鍛えて 人は通常、鼻で呼吸をするが、口で呼吸をしてしまうこともある。 暑い時期にマスクを着けるとなおのこと。 口呼吸が習慣になれば、感染症のリスクを高めるなど体調不良…

インフルエンザ予防接種がコロナの重症化リスク減少に関係

インフルエンザ予防接種がコロナの重症化リスク減少に関係 肺炎球菌ワクチンなども感染リスク低下に関係か インフルワクチン接種率の高い地域では新型コロナ死亡率が低い インフルエンザ予防接種が新型コロナウイルス感染症による死亡リスクを下げる可能性を…

新型コロナ、抗体医薬の開発状況

「抗体医薬」が、がんや感染症などの治療で脚光を浴びています。 新型コロナのウイルスがヒト細胞に侵入するのを妨げ、感染や重症化を防ぐ効果が期待されています。 現在、新型コロナワクチンの開発についてスピード競争が行われていますが、個人的にはあま…

コロナ禍の睡眠不足に注意

コロナ禍の睡眠不足に注意 「遅寝・遅起き」避けるには 新型コロナウイルスの感染が広がり、テレワークなどで自宅にいる時間が増えた人は多いはずだ。 仕事とプライベートの切り替えが難しく、夜更かしをしがちになる。 コロナ禍で健康的な睡眠をとるのに必…

「ぎっくり腰」 激痛でも動ける裏技

あっ・・・「ぎっくり腰」 その直後、激痛でも動ける裏技 ある日突然、激しい痛みに襲われるぎっくり腰。 経験者は誰しも「あの痛みは二度と繰り返したくない」と思うものだ。 しかし、実際には、ぎっくり腰を二度、三度と繰り返す人や、ぎっくり腰をきっか…

善玉コレステロール増やす

善玉コレステロール増やす 効果高いのは食事?運動? コレステロールには、悪玉であるLDLコレステロールと善玉であるHDLコレステロールがある。 LDLコレステロールは悪玉とはいうものの、肝臓で合成されたコレステロールを全身に届ける大切な役割を担ってい…

ビール飲みすぎや冷房で下痢 避けた方がいい食品

ビール飲みすぎや冷房で下痢 避けた方がいい食品は? 急性の下痢の多くは、食べすぎによる消化不良、水分のとりすぎ、アルコールによる刺激などが原因で起こる。 夏場は特に、ビールの飲みすぎに注意が必要だ。 また、冷たいものの飲みすぎや、冷房の効きす…

善玉ウイルスで病原菌をたたく

善玉ウイルスで病原菌をたたく 日米欧、実用化急ぐ 抗生物質効かない細菌に効果 「善玉」とされるウイルスで人類の脅威となる病原菌をたたく・・・。 細菌に感染するウイルスを使った新しい治療が注目されている。 抗生物質が効かない薬剤耐性菌に効果が期待…

フレイル健診

フレイル健診、15項目チェックで要介護「予備軍」発見 今年4月から75歳以上の高齢者を対象に、要介護になる手前の状態かどうかを判断する「フレイル健診」が始まった。 15項目の質問票で要介護"予備軍"を見つけ、個別指導や医療機関の受診につなげる。 長く…