2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

大人の食物アレルギー増加

大人の食物アレルギー増加 突然発症、治療手探り 乳幼児と異なる原因 特定の食べ物が原因で皮膚や呼吸器などにアレルギー反応が出る「食物アレルギー」を成人になってから発症する人が増えている。 原因となる食品の傾向は乳幼児と異なり、野菜や果物が多い…

ストレスと血圧

危険な関係 ストレスと血圧 怒ると血圧が上がるのはどうして? 胃腸や心臓などは脳の命令で動いているのではなく、自律神経の働きによって動いています。 自律神経には交感神経と副交感神経とがありますが、怒り、不安、恐怖、イライラなどのストレスは交感…

ヘバーデン結節

ヘバーデン結節 はじめに 約二百年前、英国の医師ヘバーデンが初めて報告しました。 かつては珍しい病気でしたが、最近は日本でも患者が増えています。 指先の、つめに近いほうの関節を俗に第一関節と呼びますが、ここが変形して、指が勤かしにくくなったり…

トランス脂肪酸 日本は規制しないの?

トランス脂肪酸 日本は規制しないの? Q アメリカでトランス脂肪酸の使用が3年後に原則禁止されるそうです。なぜ日本では規制されないのでしょうか。 A 厚労省「規制は考えていない」 ・トランス脂肪酸は油脂の成分の一つで、自然由来の脂肪に含まれていま…

コラーゲンについて

髪や爪にも効果 コラーゲン、そのとり方はNG コラーゲンは肌のたるみだけではなく、髪や爪にも良いという研究が国内外で多く発表されている。 しかし、せっかくコラーゲンを摂取していても、その効果を下げてしまう成分もある。 ■サプリだけではだめ、コラ…

「夏の冷え」こう防ぐ

運動・リラックスも大事 冷房で不調…「夏の冷え」こう防ぐ 暑い屋外でヒトは、汗をかいたり、皮膚の血管を拡張させたりして体の奥の熱を表面から逃がす。 逆に、冷房が効いた室内では、皮膚の血管を収縮させて、熱を逃がさないようにする。 この反応で、手足…

大腸がん 肛門残す手術法

大腸がん 肛門残す手術法 2年後の排便「とても良い」3割 大腸がんの手術で、新しい方法が広がりつつある。 肛門の近くのがんは、これまで人工肛門が選択されてきたが、筋肉の一部を切り取って肛門を残す試みだ。 ただ、排便機能が落ちる場合もあり、手術後…

健診を受ける際に心がけること

全世代が受診 項目増えると安心? 健診、目的・年齢に合わせて 死亡率減らすか不明確な検査も 企業や医療機関などで受ける健康診断は、生活習慣病やがんなどの早期発見や治療につながるとされる。 長生きするために受けると考えている人も多いだろう。 実は…

「川崎病」にステロイド治療

「川崎病」にステロイド治療 血液製剤と併用、血管の腫れ緩和 乳幼児が主にかかる「川崎病」は、いまも原因がわかっていない。 全身の血管が炎症を起こし、重症化すると心臓の血管に後遺症を残す可能性がある。 従来の治療が効きにくい場合には、ステロイド…

日常生活にもスポーツ並みの健康効果

1日10分多く歩こう 厚労省の調査では、1997年~2009年の間に、1日の歩数(15歳以上)は男が8202から7243に、女が7282から6431へ、ざっと1千歩減った。 世界保健機関(WHO)も全世界の死亡の危険因子として高血圧、喫煙、…

尿酸値や痛風のウソ・ホント

尿酸値や痛風のウソ・ホント 対策のポイントは ぜいたく病ともいわれる痛風やその原因となる尿酸値が高い人が増えている。 尿酸値を上げる原因のプリン体に関しては「ゼロ」や「減らす」とうたう食品が出回るなど、摂取に気を使う人が増えているようだが、食…

お出かけ時の蚊対策

お出かけ時の蚊対策 耳、二の腕裏…塗り残し注意 耳、二の腕裏:・塗り残し注意 蚊に刺されると、デング熱などの感染症にかからなくても、子どもによっては大きく腫れることも。 小さな子は特に虫刺され予防が大事だ。 どうすれば蚊に刺されなくてすむのか。 …

老人の難聴

聞こえにくさ、意欲に影響も 難聴、気付いたら早く受診 洗濯機のお知らせ音に気づかない、複数の人が同時に話すとよく聞き取れない……。 加齢とともに聞こえづらさを感じるようになると、人と話すのがおっくうになることもある。 耳からの情報が減れば、脳の…

血液から膵臓がんリスクが判明

血液から膵臓がんリスク 味の素、人間ドックで検査提供 味の素は8月、早期発見が難しい膵臓がんになるリスクを血液検査だけで調べる人間ドックのオプション検査の提供を始める。 最もリスクが高い「Cランク」と判定された場合、膵臓がんになる可能性が平均…

夏の胃腸

弱ったときが危ない食中毒 暑い日が続き、汗をかく機会が増えると、「スタミナをつけよう」と脂っこい料理を食べたり、水分を必要以上に取ったりしがちだ。 だが、そこには、胃腸の調子を崩し、夏バテなどを引き起こす「落とし穴」があるという。 食べ物は食…

せきぜんそく潜む危険

長引く空ぜき、夜眠れない…せきぜんそく潜む危険 放置すると重症化も 夜になるとせき込んで眠れない日が続き不安になる人が増えている。 ひょっとすると「せきぜんそく」と呼ぶ聞き慣れない病気かもしれない。 治療を受けないと、本格的なぜんそくに進む可能…

高齢者の肺炎予防

高齢者の肺炎予防 高齢化が進み、肺炎による死者数が急増している。 2011年には、がん、心臓病に次ぐ、日本人の死因の3位になり、年間約12万人が命を落としている。 65歳以上になると、肺炎による死亡リスクはぐんと高くなるためだ。 高齢者の肺炎は、命を奪…

がん治療の際の医師選び

がん治療、あなたの医師選びは間違っている かつて国立がん研究センターに勤務されていた東京ミッドタウンクリニック常務理事・森山紀之先生へのインタビュー記事からです。 先生の経歴についてがは記事(サイト)からご覧下さい。 * * * その言葉は、あ…

気象病

天気の変化で不調を感じる「気象病」 対処法は http://www.nikkei.com/article/DGXKZO88513720V20C15A6W13001/ 雨が降りそうになると、関節が痛くなったり、季節の変わり目にめまいを感じたりする――。 天気の変化で不調を感じたら、それは「気象病」かもしれ…

睡眠と体脂肪

睡眠と体脂肪 最新研究で判明、長くよく眠るほど体脂肪はつかない 体脂肪は、日頃の活動量や食事の内容などの生活要因によって、増えたり減ったりすることが欧米を中心とした数多くの研究で明らかになっている。 体脂肪を増やさないための心得は意外と簡単だ…

夜のドカ食い防ぐ「間食」

夜のドカ食い防ぐ「間食」、メタボ解消の新ルール? 夕食がいつも20時を過ぎる人は夕方の空腹感を抑える 食事でダイエットをするといえば、真っ先に「食事を減らす」と考える人は多いだろう。 単純に摂取カロリーを減らせば痩せられるとの考え方は、一面では…

機能性食品

機能性食品「むずかしい」 企業の情報、目立つ専門用語 食品の健康への働きを企業の責任で表示する機能性表示食品の販売が始まった。 国は効果や安全性などを審査せず、代わりに届け出られた情報を公開する。 消費者に判断してもらうという考え方だ。 「体に…

野菜のビタミンC 失わない野菜調理

ビタミンC失わない野菜調理 切り方・加熱方法は ゆで汁は味噌汁に、炒め物には片栗粉 ビタミンCの簡単な検査法がある。 用意するのはヨウ素化合物を主成分とする市販のうがい薬。 ヨウ素にビタミンCを加えると無色に変化する。 調理の手際などに左右され…

目が疲れると充血するのはどうして?

目が疲れると充血するのはどうして? 老眼の影響も 白眼が赤くなるのは、多くの場合、結膜充血。 なんらかの原因で結膜の中の血管が太くなった状態です。 この結膜とは、白眼の表面を覆う膜のこと。 まぶたの奥で折り返し、まぶたの裏側につながっている。 …

女性の脱毛症

女性の脱毛症、正しく対処 シャンプー週に2回程度/気長に育毛剤、血行促進 年とともに男性のみならず女性にも髪の毛のハリやコシがなくなったり部分的に少なくなったりする人が多い。 男性の薄毛は男性ホルモンの働きが主な原因だとはっきりしているのに対…

胆石にご用心

胆のうの中にできた結石(胆石)は、無症状のまま年をとるとともに少しずつ大きくなっていくことが多い。 近年では、体の負担の小さな手術が普及したことで、胆石が原因で起こる「胆石発作」や「胆のう炎」のリスクが高い人を早く発見することができ、積極的…

胃の病気、治療法が進化 酸分泌抑える新薬登場

胃潰瘍や十二指腸潰瘍、逆流性食道炎など胃の周辺の病気の治療法が進歩している。 より強力に胃酸の分泌を抑える新薬が登場。 予備軍を含めて1500万人が悩むと推定される逆流性食道炎の治療期間を半減できるほか、胃がんの原因にもなるヘリコバクター・ピロ…