2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧
熱中症死最多の1718人 昨年、65歳以上が8割 厚生労働省は24日、2010年の熱中症による死者が1718人に上り、過去最多を記録したと発表した。 これまでの最多は07年の904人で、約2倍に達した。 厚労省によると、年齢別では、65歳以上…
タイトルからはどんな感染症って思ってしまいます。 この感染症はごくありふれた「歯周病」という口腔内の細菌(歯周病菌)によるものです。 この細菌は、実は数百種類もの細菌の総称です。 この歯周病の予防の落とし穴と注意すべきポイントについては、最近…
扇風機・冷却グッズの活用術 節電の夏を乗り切る 東京電力福島第1原子力発電所事故の影響で、今年の夏は東日本を中心に節電モードに突入する。 エアコンを使わず昼夜を過ごしたり、時間をずらして仕事するサマータイムを導入したりする動きがある。ただ体調…
オリーブ油の摂取で脳卒中リスクが低減 食事にオリーブ油を取り入れることによって、脳卒中リスクが低減することが新しい研究で示された。 研究の筆頭著者であるフランス、ボルドー大学のCecilia Samieri氏によると、理由は明らかではないが、オリーブ油の使…
膜炎菌、身近に生息 重症の恐れ 宮崎県で5月、髄膜炎の集団感染が発生して死亡者も出た。 原因となった髄膜炎菌は人の鼻や喉に広く生息するものの、年間の発症者は数十人程度にとどまり命を落とすケースはまれだ。 ただ、細菌が原因の髄膜炎は重症化する場…
増えている女性のがん 早期発見をすれば怖い病気ではない 女性には乳房、子宮、卵巣など女性特有の臓器のがんの心配も。 以前は日本人に少ないとされていた乳がんや卵巣がんがここ十数年の間に急激に増加しています。 ご自身も27年前に乳がんを経験なさった…
「炭酸パワー」で夏に勝つ 飲料・入浴剤で元気回復 暑い夏は炭酸飲料が飲みたくなる。シュワシュワと爽快なだけでなく、欧州では昔から医療現場でも使われている。 飲んだり、炭酸入りのお風呂に入ると血液の巡りが活発になり、疲労回復やアンチエイジング、…
ドイツ文学者・エッセイイストの池内紀氏が、ある日の日経新聞・夕刊の「あすへの話題」に素晴らしい投稿をしていました。 以下、引用。無知、怠慢、欺瞞、罪福島第1原発の事故から3ヵ月が過ぎた。 冷静をとりもどした頭で、整理のためにメモをとってみよう…
生活習慣病の予防も ビタミンDを上手に摂取 骨の成長に欠かせない栄養成分として知られているビタミンDが、体内での骨の代謝以外にも、生活習慣病の予防など重要な働きを果たしていることが分かってきた。 ビタミンDの新たな情報とビタミンDが不足しない…
アルツハイマー病の早期徴候を検出する脳スキャンが年内にも利用可能に アルツハイマー病の早期の警告的徴候を検出する脳スキャンが、年内にも米国で利用可能となる見込みであることが、米サンアントニオで開催された米国核医学会(SNS)年次集会で報告され…
PET検診を行なう施設は全国に広がりつつあり、会員制のPETドックや検診ツアーも登場しています。 PETは適切に利用すればがんの発見、治療、再発予防そしてがん以外の病気にまで広く役に立つ検査法。 適正利用をはかり有効性を実証していくため、日本ではガイ…
ちょっとショッキングなニュースが飛び込んで来ました。 実は、私は毎朝プロペシアを秘かに服用しています。 今朝も1錠服用してから、この記事を見つけました。 知らなければそれまでなのですが、知ってしまったからには、しばらく服用を止めます。 糖尿病治…
先週の「ためしてガッテン」の番組からです 医学が認めた!食欲をコントロールできる技 おいしい物はついつい食べすぎてしまう。 その「ついつい食べ過ぎ!」を抑えてくれる夢のような物質が見つかりました。 肥満の治療にその物質をうまく使うことで、たっ…
ちょっと古いですが、昨年5月の「ためしてガッテン」の番組からです。 健康死亡率8倍!? あなたを襲う新型骨粗しょう症 骨粗しょう症と言えば、カルシウム不足で骨がスカスカ。 ところがカルシウムたっぷりでスカスカじゃないのに骨が折れやすい「新型骨粗し…
熱中症、目まい・頭痛・意識障害をどう予防 高温で体の調節機能が働かなくなる熱中症になりやすい季節が近づいてきた。 今夏は福島第1原子力発電所の事故で電力不足も懸念され、エアコンの使用を控える動きも出ている。 しかし、行き過ぎは熱中症の引き金に…
日本はロボット大国と言われて来ました。 しかし、今回の福島第一原発で最初に災害時作業ロボットが使われたのは米国製「タロン」でした。 ロボット手術の普及も、欧米や韓国に遅れをとってしまいました。 このロボット手術に使われる装置は内視鏡下手術支援…
食中毒の季節です。牛肉、生野菜、そして…… 蒸し暑くなってきました。細菌性食中毒の季節です。 病原性大腸菌による食中毒が、世界中で多発しています。 日本では焼き肉チェーン店で出されたユッケによる大腸菌O111集団食中毒で4人が死亡しました。 欧…
水虫、かゆくなる前に受診 薬で完治も可能に 梅雨になり、温度や湿度が上昇すると、水虫を起こす白癬菌の動きが活発になる。 足の皮がただれたり、水疱(すいほう)ができたりしたら、医療機関を受診しよう。 治りにくいといわれてきた水虫だが、きちんと診…
がんを見つける ~ PETの実力 苦痛なく全身を一度に検査できるがん発見の新兵器として注目されているPET検査。 国内で実施する施設は80カ所近くに増えています。 がん発見にどの程度貢献してくれるのか、その実力は気になるところです。 2000年に開設された…
きょうは、ドイツを中心に欧州で猛威を奮っている腸管出血性大腸菌(EHEC)感染症に関する記事を取り上げました。 日本で同様のことが起こったら、と思うだけでも怖くなりますね。 O104、欧州12カ国に拡大 生野菜巡り貿易問題にも ドイツを中心に発生…
原因不明熱、画像で究明 PETで正確迅速な診断 38度以上の発熱が2週間以上続き原因が分からない「不明熱」の患者を陽電子放射断層撮影(PET)で検査すると、体内のがんや炎症の場所を画像で把握でき、原因究明につながりやすいとの研究結果を国立国…
節電の夏へ 下着の違いでクール感は変わる? 気象庁の予測では「今年は猛暑だった昨年よりはましだが、平年よりは暑くなる」とか。 おまけに原子力発電所の事故の影響で、節電が重要課題の一つだ。 職場の空調が抑え気味となり、暑さに苦しむ機会は増えそう…
蒸し暑い梅雨の6月に入り、汗かきの人にはつらい季節になってきました。 体温調節に必要な範囲を超えて手のひらなどの発汗が異常に増える「多汗症」の人には特に厳しい季節です。 この「多汗症」については、電流を使った治療から日帰り手術まで、症状を軽…
耳鳴り、薬で軽減、心静め順応 難しい完治 音に慣れる治療法も 静かな場所にいると、「キーン」や「ジーン」という音が聞こえる耳鳴り。 絶えず鳴り響くようになると、仕事が手につなくなったり寝付きが悪くなったりする。 音を完全に無くす治療法はまだない…
きょうは、ちょっと難しい内容かも知れません。 しかし、古くて新しい薬のアスピリンの威力を知るいい勉強になりますよ。 以下引用。 脳卒中を経験している患者の再発予防において、動物を用いた試験で有望性が示された新薬terutrobanテルトロバンには、アス…
首の痛みに伴って、「箸がうまく使えなくなってきた」「字が書きにくくなってきた」「ボタンがうまくかけれない」「階段がうまく使えない」「つまづきやすい」などの手足のしびれや動きの変化はSOSの可能性があります。 以下、新聞記事より引用。 首の痛み、…
夏の食中毒を防ぐ3原則は、洗う・低温保存・加熱処理 焼き肉チェーン店の集団食中毒事件をきっかけに、生の肉を食べる危険性が改めて浮き彫りになった。 若い人ほど肉を生で食べる習慣が根付いているが、「新鮮だから大丈夫」との誤解も少なくない。 家畜は…
大震災、原発、首相引きずり下ろし、消費税上げ問題と暗い話題が多い中、「花粉症」の話題がほのぼのと感じるのはやはり異常な世の中です。 今年の花粉は「つらかった」 飛散量、昨年の5倍以上 静岡県でスギ・ヒノキの花粉は昨年の12倍が飛散。 福島県では…