2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

老化を促進させる「糖化」 飲酒と関係

老化を促進させる「糖化」 実は飲酒と密接な関係 50代になると、「いよいよ老化現象が始まったか!」と気付かされる機会が増える。 特に日々実感させられるのが肌。 ハリが失われ、シミ、シワが増えてくる。 これらの老化現象の主犯の一つとして、よく話題に…

食事で老化の元凶AGEを防ぐ

老化の元凶AGEを防ぐ 医師に聞く食事の7ルール 何をどう食べるかで老いの進み方が変わってくる。 カギは、肌や骨などの老化の元凶、AGE(エージーイー、終末糖化産物)を増やさないこと。 医師が薦めるちょい足しレシピ、食べ方ルールなどを一挙公開。実践す…

妊産婦 薬の選択肢広がる

妊産婦 薬の選択肢広がる 免疫抑制剤3種、妊婦の禁忌から除外 国の研究機関で初 妊婦や授乳中の女性が病気になっても安心して薬で治療できる環境が広がりつつある。 これまで妊婦が飲んではいけない「禁忌」とされてきた3種類の免疫抑制剤が、一定の安全性を…

がん免疫薬の効果増幅

がん免疫薬の効果増幅 効かない患者に光 併用物質で邪魔されず届く 北大など開発 「オプジーボ」などのがん免疫薬でも効果がないがん患者に使える治療法の研究が進んでいる。 がん免疫薬は治療が難しかったがんに劇的に効く半面、投与した患者の2~3割にしか…

運動はがんの進行を抑える?

「運動はがんの進行を抑える」 ウソ・ホント? がんは長年、日本人の死因第1位の座を独占し続けている。 多くの人にとって最も怖い病気だ。 では、がんだと宣告されたら、私たちはどうしたらいいのだろうか。 もちろん、医師と相談しながら、積極的に治療に…

iPS細胞の利用が活発化

再生医療 iPS細胞の利用が活発化 ヒトの臓器や組織を再生し、失われた機能を取り戻そうとする「再生医療」。 代表的なのは様々な細胞になれるiPS細胞だ。 2012年に京都大の山中伸弥教授にノーベル医学生理学賞が贈られてから6年余り。 iPS細胞をはじめ、再生…

花粉―食物アレルギー症候群」(PFAS)

花粉症の人、食べ物にも注意 モモ食べると口がかゆい・・・ 花粉症+果物・野菜 → 口の中にアレルギー 似たタンパク質が反応する恐れ 鼻水が出たり、目がかゆくなったり、花粉症の人にはつらい春の季節。 中には、果物や野菜を食べたときに口の中がかゆくな…

好酸球性消化管疾患

アレルギー 食道や胃腸にも のどの詰まりや胸焼け、国内でも症例 べ物や花粉によって食道や胃腸に炎症が起き、のどの詰まりや胸焼けにつながる「消化管アレルギー」の患者が、国内でも見つかるようになってきた。 ステロイドによる治療や、アレルギーの原因…

身長とがんのリスク

高身長ほどリスク高い 肥満は肝臓がん、大腸がん、乳がん、子宮体がん、膵臓がんなど多くのがんのリスクを高める。 そのことは比較的よく知られているが、身長が高くなるほどがんのリスクが高まることはあまり知られていない。 英国の中年女性約130万人を9年…

ノロウイルス

遺伝子変異、感染しやすく ノロウイルスなお警戒 手洗いやマスク、草の根予防が要 嘔吐や下痢を引き起こすノロウイルスとみられる集団感染など感染性胃腸炎が流行する時期がある。 ピークは例年12月頃。 特に高齢者と子どもは重症化に注意が必要 自分はかか…

不眠症、寝酒に頼ると逆効果

不眠症治療、寝酒に頼ると逆効果 疲れ取れず 日本人の5人に1人が悩みを抱える不眠。 生活習慣の改善で好転することもあるが、悪化した場合は薬を使う治療も有力な選択肢となる。 寝酒に頼ると、かえって症状を悪化させがちだ。 薬は正しく使えば症状改善が期…

増えていく薬、副作用に注意

増えていく薬、副作用に注意 高齢になると、複数の病気にかかることが多くなり、薬の種類や量が増えがちだ。 一方、若いころに比べ、薬を分解、排泄する体の機能は衰え、転倒や物忘れなどの副作用が出やすくなる。医師や薬剤師によく相談することが大切だ。 …

味覚障害、亜鉛不足も原因に

味を感じない味覚障害、亜鉛不足も原因に 食事で予防を 味覚障害は、味を感じにくくなる状態をいう。 症状で多いのは、何を食べても味が薄く感じる味覚減退と味を感じない味覚消失で、二つで全体の8割以上を占める。 治療の対象になるのは、甘味、塩味、酸…

寝るとき 体の左側を下に

寝るとき 体の左側を下に 症状に応じて市販薬/何回も吐いたら受診を 不快症状を起こさないためにどうするか。 宴席の前に牛乳を飲んでおくと、胃粘膜の保護になるうえ、胃が消化の準備の活動を始めるきっかけになるので悪くない。 料理はよくかんで、ゆっく…

インフル薬「出しません」

インフル薬「出しません」 救急外来、普段健康なら検査せず 他の重症患者を優先 猛威をふるうインフルエンザ。 感染を疑い夜間・休日に救急外来を受診する人も少なくないが、高齢者など重症化するリスクが高い人を除き「インフルエンザ治療薬は原則処方しな…

抗菌薬と抗生物質の違い

医師も知らない?抗菌薬と抗生物質の違い https://www.asahi.com/articles/SDI201703292325.html 普通の風邪には抗菌薬(抗生物質)は効かない。 ところで、「抗菌薬」と「抗生物質」ってどう違うんだろうか? 「たいして違わなんじゃないか」と思ったあなた…

遺伝子制御、創薬の潮流に

遺伝子制御、創薬の潮流に がん・腎臓病で 遺伝子の働きを左右するスイッチを制御する新たな仕組みの創薬研究が進んでいる。 製薬会社が力を入れる「中分子医薬」の一種で、体内の狙った部位に届きやすく、高い治療効果がでると期待されている。 狙った遺伝…

血液数滴でめざす「がん超早期発見」

血液数滴でめざす「がん超早期発見」 ごく初期でも分泌 マイクロRNAから特定 わずか数滴の血液で、極めて早期に13種類のがんを診断する技術の研究が進んでいる。 すでに、がんを判別する手がかりになる、血液中の「マイクロRNA」の組み合わせを特定した。 目…

ギラン・バレー症候群

ギラン・バレー 発症前、7割に感染症状 ギラン・バレー症候群(GBS)は、脳からの情報を筋肉などに伝える末梢神経が侵されて、まひやしびれなどが出る病気だ。 患者は人口10万人あたり年間1人程度で男性にやや多い。 重症だと全身がまひしたり、人工呼吸器が…

遺伝子操りワクチン改良

遺伝子操りワクチン改良 多種ウイルスに対応 副作用抑制 この冬のインフルエンザのように、人類は常に発熱などをもたらすウイルスの感染に脅かされている。 ワクチンの接種は有効な予防法だ。 最近、ウイルスの遺伝情報をもとに、より効果の高いワクチンを作…

インフル治療に新薬ゾフルーザ 専門医は慎重

インフル治療に新薬ゾフルーザ 専門医が慎重なワケは インフルエンザが全国的な流行期に入った。 例年通りであれば、1月末ごろから3月上旬に流行のピークを迎えることになる。 そんな中、注目されているのが今春に発売された新しい治療薬「ゾフルーザ」だ。 …

冬に多いヒートショック

冬に多いヒートショック 風呂やトイレ、温度差対策を お風呂は41度以下/脱衣所・トイレ 暖かく 底冷えする季節は、家の中の寒暖差が大きくなって血圧が乱高下し「ヒートショック」が起きやすくなる。入浴時の転倒や失神、脳梗塞などの原因になる。 室内でも…

遺伝性乳がん、待望の新薬「オラパリブ」

遺伝性乳がん、待望の新薬 再発後向けの「オラパリブ」、昨年承認 再発後の遺伝性乳がん向け治療薬が昨年(2018年)7月、国内で承認され、使えるようになった。 遺伝性腫瘍への初となる治療薬の登場は、患者の選択肢を広げる。 その一方、治療方針を決めるに…