2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧
冷房効いた屋内でも水分補給 乳幼児・高齢者は注意 気象庁によると、2018年4~6月の気温は平年に比べ高くなる見込みという。 脱水対策は通常、暑い夏の熱中症予防の位置づけだが、春のうちからも必要だ。 脱水症状の気づき方や予防法などにはどのようなもの…
便秘に新薬ラッシュ 臨床試験で排便回数4倍超も 個人に合わせて「武器」使い分け 病院で処方できる便秘の新薬が相次いで登場している。 作用の仕方が新しく、従来の薬では改善しなかった頑固な便秘でも、治療できる可能性が高まってきた。 高齢化によって便…
増えるレジオネラ菌 衛生管理の不十分な入浴施設などで感染するレジオネラ症。 その患者数は年々増えている。 国立感染症研究所によると、2017年は1,722人と、現在の調査方法となった1999年以降で最多に。 この10年では2.5倍以上増えた。 原因となるレジ…
はしか、「排除」したはずがなぜ流行? 沖縄で流行しているはしかが、愛知や神奈川、東京にも飛び火し、4都県で患者数が100人を超えた。 日本は2015年にはしかの国内流行を抑え込む「排除」を達成したが、なぜ感染が広がっているのか。その予防法は…
就寝中に何度も呼吸が止まる「睡眠時無呼吸症候群」などの睡眠呼吸障害は高血圧や糖尿病のリスクとの間に関連があることが分かったと、京都大学の研究グループがこのほど国際学術誌「スリープ」電子版に発表した。 約7,000人を対象にした大規模調査の結果で…
タミフル、10代もOKに 異常行動との関連認められず 厚生労働省の有識者会議は2018年5月16日、インフルエンザ治療薬「タミフル」の10代への使用制限を解除する方針を決めた。 薬をのんだ子どもがベランダから転落するなど異常行動が相次ぎ、2007年から10代…
授乳中の薬、大丈夫? 母乳のメリット考慮し科学的に影響評価 授乳中に病気になり、薬を飲んでも大丈夫なのか心配する人は多い。 母乳の代替として人工ミルクもあり、「服薬するなら授乳をやめる」という選択もある。 ただ、母乳育児は大きなメリットがある…
慢性疾患で高まる「がん」リスク 糖尿病は大きな発がん要因だ。 わが国の調査でも、膵臓がん・肝臓がんを約2倍、大腸がんを1.4倍、がん全体でも1.2倍に増加させることが分かっている。 糖尿病の人は「がん予備軍」と言える。 しかし、糖尿病以外の慢性疾患…
禁煙・節酒し検診を 40年後は70歳あるいはそれ以上まで働くのが常識になっているかもしれない。 「人生100歳時代」となり、日本老年学会も高齢者の定義を75歳以上に引き上げるよう提言しているくらいだ。 若い移民によって経済や社会保障を維持している欧米…
睡眠導入剤や抗不安薬で薬物依存に・・・依存症になりやすい人とは? 働く世代は、ストレスや不眠、ちょっとした腰痛など、日々さまざまな悩みを抱えている。 薬で良くなるなら、と睡眠導入剤や抗不安薬を服用している人も少なくない。 だが、それが薬物依存…
大人の鼻血 軽視は禁物 まずは正しい姿勢で止血 高血圧で止まりにくく / 病の可能性も 大人になって、突然鼻血が出るとドキッとする。 出血が止まりにくかったり、頻繁に繰り返したりするなら、注意が必要だ。 大人の鼻血につながる病気を知って、気になる人は早…
1日1本でも高い タバコの心筋梗塞・脳卒中リスク 喫煙者のなかには、「禁煙は無理だが、タバコの本数を減らせばその分健康被害は減らせるだろう」と考えている人が多いのではないだろうか。 しかしこのほど発表された研究論文で、「心筋梗塞や脳卒中のリスク…
50代から一気に増える動脈硬化のリスク 血管をしなやかに保ち、脂質代謝を整えるなどして病気から女性の体を守ってくれていた女性ホルモン。 それが激減する更年期以降は、血管・血管に関連する病気が急増する。 ホルモンが乱高下する更年期からは血圧も上が…
タマラ・ド・レンピッカ 時代を挑発した女 https://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2010/0627/index.html 機械や電気、自動車が都市の暮らしを飛躍的に変えた1920年代のパリで、官能的でありながら、同時にクールでりりしい新時代の女たちを描き、一躍脚光を…
炭酸水は無糖なら水代わりに飲んでもOK? 近年、糖分を含まない「無糖炭酸水」の市場が伸びている。 アルコールの割り材として、ハイボールブームを背景に販売数が増加したといわれているが、現在では炭酸水を直接飲用する習慣が広まり、フレーバー入りの炭…
「血液をサラサラにする薬」 アスピリンの効果と限界 「5年生存率」「検査陽性」「基準値」「平均余命」「リスク」・・・。 われわれはニュースで見かける健康・医療関連の数字の意味を、正しく理解しているだろうか? 病気にまつわる「数字」について、誤解…
厚労省「高齢者の薬、減らして」 医師ら向け使用指針 薬はなるべく少なくして・・・。 厚生労働省は21日、高齢者に適正に医薬品を使うための指針案を有識者会議に示し、概ね了承された。 お年寄りは複数の病気を持つことが多く、多くの薬を使いがちだ。 指針…
新型たばこも危険性残る 喫煙は発がん原因のトップで史上最大の人災だ。 今、新型たばこが急速に広がっている。 紙に巻いた葉タバコを燃やす従来のたばことは異なるもので「非燃焼・加熱式たばこ」と「電子たばこ」に大別される。 非燃焼・加熱式たばこは葉…
赤ちゃんの股関節脱臼、見逃し注意 コアラ抱っこ推奨も 赤ちゃんの股関節は柔らかく、生まれたときに脱臼していたり、発育の過程で脱臼したりすることがあります。 最近は、数が減っている半面、発見が遅れるケースも目立っているようです。 保護者は何に注…
転ばぬ先のがん検診 自治体の制度使えば費用安く 2人に1人が発症 がんは早く見つければ治る確率も高まる。 だが、早期発見の鍵を握る検診の受診率が国内では低い。 確実にがんが見つかるわけではないことや、仕事などで多忙だというのが主な理由のようだ。 …
閉鎖空間では一気に感染が広がる恐れ 台湾からの旅行者が感染源となった「はしか(麻疹)」の流行が、沖縄県を中心に急速に広がっている。 麻疹は、患者のくしゃみ飛沫などに含まれるウイルスを鼻や口から吸いこんで感染する「飛沫感染」、ウイルスが付着し…
インフル後も鼻水ズルズル それって副鼻腔炎かも 鼻水に頭痛伴う場合も 投薬や手術で治療 インフルエンザや風邪をひいた後、他の症状が治まったのに鼻の不調だけが続くなら、副鼻腔炎かもしれない。 中には治りにくく、手術が必要な場合もある。 早めに見極…
頭痛の原因がまぶたに? 垂れてきたら要注意 まぶたを上げる力が落ちて目を覆い隠し、視力に問題を起こす眼瞼下垂症だが、実は、頭痛や肩こり、さらにはうつ症状の原因にもなる可能性があることが分かってきた。 普段の生活でこすりすぎないなど注意をすれば…
帯状疱疹、高齢化で増加確実 ワクチン定期接種を検討 赤くて痛い発疹で知られる帯状疱疹は、高齢化で増加が確実視されている。 昨年承認された予防ワクチンについて、国は成人の定期接種の対象にするか検討を始めている。 この病気について今どんなことを知…
「手の震え」放置しないで 頻発なら早めに受診を 人前で字を書いたり、食事したりするときに、手が震えるとひそかに悩む人は少なくない。 手が震えには、背後に重要な病気が潜んでいる場合もある。 手の震えが出る病気と、対処法を知っておこう。 職場の飲み…