2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「朝型肩こり」の予防法

首回りの背側を保温 冬に悪化、「朝型肩こり」の予防法 朝起きたら、首から肩にかけてパンパン。 眠っている間に肩がこってしまう「朝型肩こり」に悩んでいる人が多い。 冷え込む季節は、特に症状が悪化しやすい。 □ □ 人間の首と肩の周辺の筋肉は、重い頭と…

膵臓・食道がん、遅れる診断

膵臓・食道がん、遅れる診断 発見時の進行度を公表 国立がん研究センターは、2014年にがんと診断された患者の進行度を分析した。 5大がん(胃、大腸、肝臓、肺、乳房)に続く、食道、膵臓、前立腺、子宮頸部、子宮内膜(子宮体部)、膀胱、甲状腺の7部…

大動脈解離

血管が裂ける大動脈解離 高血圧に忍び寄る危険 生活習慣改善で予防を 大動脈は体の中で最も太い血管で、心臓から送り出された血液はここを通って全身に行き渡る。 この血管が裂けてしまう病気が大動脈解離だ。 発症すると直ちに救急車を呼んでも、病院に運ば…

塩分摂取 1日5グラムが世界基準

1日5グラムが世界基準、日本人まだ塩分取り過ぎ ■人間は塩分摂取量をゼロに近づけるべきなのか 「塩分は控えめに」「塩分の摂りすぎは、高血圧、心臓病や脳卒中の原因」という注意は、常識になってきた。 しかし、具体的には1日どれくらい控えればいいの…

筋トレで健脚

筋トレで、ずっと健脚 高齢者のジム通い広がる 無理なくゆっくり/専門家と一緒に 筋力トレーニングに取り組む高齢者が増えてきた。 いつまでも元気な体を維持して、健康でいるには筋肉を増やすことが欠かせないためだ。 ただ、やり方を間違えると筋肉が付か…

健康情報、見極める力を

「い・な・か・も・ち」 健康情報、見極める力を 発信時期や根拠などを確認 健康や病気に関するさまざまな情報は、インターネット上や雑誌、書籍、新聞などにあふれるほどある。 ただ、その情報を手に入れ、内容を理解し、良しあしを見極めた上で、自分の健…

髪の老化防止

髪の老化防止 こまめな頭皮マッサージがお勧め 生え際に白髪が目立ち始めと「髪も年をとるのだ」と実感する。 豊かで健康な髪を維持するには、どうしたらいいのだろうか。 一般的に、女性の髪はいつごろから「老いる」のか。 花王ヘアケア研究所(東京都)が…

がん、なりやすさに地域差

がん、なりやすさに地域差 都道府県別患者データそろう 乳がん、東京突出 胃がん、東北上位 検診に生かす工夫を 日本でがんになった患者のデータがすべての都道府県でそろった。 年間の患者数が2016年中に100万人を突破するとみられるなか、地域によって特定…

まばたき、脳に休息効果

まばたき 映像に句読点、脳をリセット 人間は1分間に平均20回まばたきをする。 目を潤すためだけなら1分間に3回で十分と約90年前に判明している。 なぜこんなに多くまばたきをするのか。 長年なぞだったが、その理由が最近の研究で次第に明らかになっ…

はしか予防

はしか予防のジレンマ 今年80人感染、昨年の2倍 ワクチン普及で患者減 接種「はざま世代」生む はしか(麻疹)の感染が止まらない。 今年(2016年)に入ってから(9月)7日までに報告された患者は82人に達し、すでに昨年の2倍を超えた。 有効なワ…

かかりつけ医

かかりつけ医、根づくか 日医が研修制度 税制など後押し 身近な診療所などで、どんな病気にかかってもまずは診てくれる「かかりつけ医」。 時に往診もして患者の健康を管理し、自宅での療養を支える。 国は普及に注力。 4月に紹介状無しで大病院に行くと追…

猫背を改善するには

猫背改善するには イス調整など環境を整える 長時間のパソコン作業で、つい猫背になっていないだろうか。 意識して背筋を伸ばしても、気づけばまた元通りの姿勢になってしまう。 ふだんの生活で取り組める対策は? 「にゃー」。 パソコンのスピーカーから可愛…

やせる糖尿病薬

やせる糖尿病薬、私に合う? 血中の糖分を尿へと排出 体力あって太め、選択肢に 代表的な生活習慣病のひとつ、糖尿病にここ数年、新たな治療薬が登場している。 中でも血液中の糖分を尿へと排出して血糖値を下げるタイプは「やせる糖尿病薬」として注目され…

トイレ後の手洗い

トイレ後の手洗い 自分でできる感染予防、ぜひ真剣に 駅のトイレに入ったとき、丁寧に手を洗っている人もいれば、手を洗わないでさっさと出て行く人もいる。 病気の予防のために、手洗いの励行が必要だ。 消費者庁が昨年11月、全国の16~65歳の男女2…

脳卒中の後遺症改善 神経リハビリ

脳卒中の後遺症改善 神経リハビリ多様に 装具、脳波で動かす 手足がマヒして不自由な生活を余儀なくされる脳卒中の後遺症。 これを改善する「ニューロ(神経)リハビリテーション」と呼ばれる治療法が注目されている。 ダメージを受けた脳の細胞の働きを、近…

子どもの誤嚥

ピーナッツ1粒でも 子どもの誤嚥、原因1位はナッツ類 14年の人口動態統計によると、「食物」「その他の物体」の誤嚥により、14歳以下で26人が亡くなっている。 1~4歳が5割超を占めるが、5歳以上でも5人が死亡した。 日本小児呼吸器学会の全国…

現代人はなぜ太るのか

現代人は なぜ太るのか ホルモンや遺伝子がカギ 食べ過ぎと運動不足は肥満を招き、様々な病気を引き起こす。 世界で肥満人口が増加し、対策をどう打つかは人類共通の問題だ。 太る仕組みを探る研究が盛んで、食欲をつかさどるホルモンや肥満に関わる遺伝子の…

骨代謝マーカー

保険収載されている骨代謝マーカー骨形成マーカー 血清BAP(CLEIA) 血清BAP(EIA) 血清PINP 骨吸収マーカー 居中DPD 居中NTX 血清NTX 尿中CTX 血清CTX 血清TRACP-5b 骨マトリックス関連マーカー 血清ucOC 現在、骨粗鬆症に対し保険収載されている骨代謝マ…

高齢者の結核

高齢者の結核、早期発見を 入院長引けば認知症進む恐れも かつては働き盛りの病気だった結核が、患者数の急減とともに、高齢者の病気に変わってきた。 専用の病床が減り、患者は遠方に入院しなくてはならなくなっている。 入院生活が長引くと、生活能力や認…

腸の善玉菌増やそう

腸の善玉菌増やそう 食物繊維多めに・発酵食品をとる・腸腰筋を鍛える 便、黄色でバナナ形理想 私たちの腸内には600兆~1000兆個もの細菌がすみついている。 この腸内細菌の集まり(腸内細菌叢=そう)が健康や病気と深く関わっていることが分かってきた。 …

ダニ感染症

ダニ感染症、野山歩き注意 北海道で脳炎、初の死者 発熱・頭痛放置せず病院へ ダニによる感染症が問題になっている。 8月、北海道でダニにかまれて「ダニ媒介脳炎」を発症した男性が死亡した。 この感染症が国内で確認されたのは23年ぶりで、死亡は初めてだ…

解明進む耳鳴りの正体

解明進む耳鳴りの正体 内耳に異常・ストレス影響 一定の年齢になれば誰でも多少なりとも経験する耳鳴り。 不快に思っても、「加齢現象だからしかたない」と積極的な治療が行われてこなかったが、最近、耳鳴りのメカニズムなどに関する臨床研究が進んできた。…

子どもの貧血

子どもの貧血 思春期、激しい運動にも注意 何となく顔色が悪く、元気がない。 だるそうにしている。 離乳期や思春期の子どもに、こんな症状が表れたら、貧血を疑ってもいいかもしれない。 貧血は、血液中の赤血球の数、またはヘモグロビンが減ることで起こる…

男の「ちょい漏れ」

男の「ちょい漏れ」、対策製品出そろう セルフケアも有効 トイレで尿を出し切ったはずが、後で漏れてきた・・・。 そんな中高年男性の悩みに応えるケア製品の開発に衛生用品メーカーが力を注ぎ、大手の製品がほぼ出そろった。 使いやすさを追求して各メーカ…

むだ毛処理、自己流は危険

むだ毛処理、自己流は危険 肌を見せることの多いの季節は、むだ毛を気にする人は多い。 最近は女性ばかりでなく、男性もすね毛や腕の毛を処理する人が増えているようだ。 しかし、自己流のむだ毛処理を行っていると、皮膚炎や肌の黒ずみなど、思わぬトラブル…