2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

抗老化物質、女性が10週飲むと? 

抗老化物質、50~70代女性が飲んだら 米ワシントン大の研究グループが、動物でさまざまな老化現象を抑える効果が確認された物質をヒトに応用した研究結果を23日、米科学誌サイエンスに発表した。 50~70代の女性の筋肉で、血糖値を調整するインスリンの働きが…

潰瘍性大腸炎  治療の指針改訂

潰瘍性大腸炎 治療の指針改訂 アレルギーやステロイド巡り 腸に炎症が起こる難病の潰瘍性大腸炎。 患者数は増え続け、2016年の厚生労働省研究班の報告では約22万人。 新薬の登場や研究の進歩により治療指針は毎年改訂され、治療の選択肢も増えている。 最新…

AIで心電図解析

心臓病診断、1週間→1日 アステラス AIで心電図解析、非専門医でも早期発見 心臓病の兆候を、専門医ではなく、かかりつけ医などでも早期発見できる仕組みづくりに製薬会社などが乗り出す。アステラス製薬は年内にも人工知能(AI)で不整脈を判定する心電図解…

新型コロナウイルス変異株も無力化する中和抗体

新型コロナウイルス変異株も無力化する中和抗体 人工的に作製 広島大や京都大などのチームが、新型コロナウイルスを無力化する「中和抗体」を人工的に効率よく作ることに成功した。 変異ウイルス(変異株)は感染力が増したり、ワクチン効果を低くしたりする…

コロナ薬、増えぬ選択肢

コロナ薬、増えぬ選択肢 承認ようやく3種類目、国産めど立たず 新型コロナウイルス治療の選択肢がなかなか増えない。 国内ではようやく3種類目の治療薬・治療法が使えるようになったばかりで、治療現場は別の病気のために承認済みの薬を医師の裁量で転用して…

尿管結石 運動不足や過食が誘発も

コロナ禍と尿管結石 運動不足や過食が誘発も 水分は1日2リットル以上 / カルシウムも適度に 体内の水分が不足して尿が濃くなると発症しやすいのが尿路結石。 新型コロナウイルス禍での在宅勤務による運動不足や食生活の変化が誘発する可能性もある という。 激…

夜中に目覚める「中途覚醒」② 2/2

夜中に目覚める「中途覚醒」② 2/2 *時間しか眠れないのに、8時間寝ようとするから中途覚醒に 2つ目の「長寝」は早寝に通じるところもありますが、「眠れないまま長時間ベッド(布団)の上で過ごすこと」を指します。 「横になっているだけでも体は休まる」…

夜中に目覚める「中途覚醒」① 1/2

夜中に目覚める「中途覚醒」① 1/2 睡眠の途中で目を覚ましてしまう「中途覚醒」。 若い頃はいったんベッドに入れば「途中で目を覚ます」なんてことはなかったという人も少なくない。 しかし歳をとるにつれ、睡眠の途中で目が覚めやすくなったり、トイレに起…

モデルナ、アストラゼネカのワクチンについて製造販売の特例承認

3種類のワクチンの違いは? モデルナなど承認判断へ 厚生労働省は20日、米モデルナ製と英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンについて製造販売の特例承認を薬事・食品衛生審議会の専門部会で審議する。 両社のワクチンは国内で最初に承認された米…

「新ワクチン」 副反応、変異株への効果は

医師が解説「新ワクチン」 副反応、変異株への効果は 2月の医療従事者向けの新型コロナワクチン接種に続き、4月12日からは高齢者への接種が始まった。 だが、新型コロナワクチンは新しいタイプのワクチンであるだけに、その接種に疑問や不安を訴える人も多い…

モデルナ製ワクチン

モデルナ製ワクチンの有効性、ファイザーと遜色なく 大規模接種で使用 新型コロナウイルスのワクチンについて、厚生労働省は米モデルナ製と英アストラゼネカ製の承認の可否を近く判断する方向だ。 国内では米ファイザーと独ビオンテックが共同開発したワクチ…

コロナ変異拡散 増す脅威 WHO、インド型でも注意呼びかけ

コロナ変異拡散 増す脅威 WHO、インド型でも警戒呼びかけ 新型コロナウイルスの変異型の脅威が増している。 世界保健機関(WHO)は10日、インドで見つかった変異ウイルスを「懸念される変異(VOC)」に分類すると発表した。 国立感染症研究所は12日、国内で…

怖い「膵がん」を早く見つけるには

怖い膵がん 早く見つけるにはどんな検査がいい? 近年の診断・治療技術の目覚ましい進歩により、がん全体の5年生存率(診断から5年後に生存している患者の割合)は65%まで上がってきた。 にもかかわらず、膵がんの5年生存率だけは依然として低く、わずか10…

コロナワクチンとアレルギー

コロナワクチン 花粉症や食物アレルギーでも大丈夫? 新型コロナワクチンが全国民に行き渡るまでにはなお時間がかかりそうだが、ワクチンに関する正しい知識を得て、来るべき接種に臨みたい。 Q. 新型コロナウイルスに感染したことがある人も、ワクチン接種…

ファイザー製接種  変異株に中和抗体

ファイザー製接種 変異株に中和抗体 米製薬大手ファイザー製の新型コロナウイルスのワクチンを接種した人の約9割で、変異ウイルス(変異株)に対しても有効性が期待できる「中和抗体」がつくられていたという研究結果を、横浜市立大学の研究チームが12日、発…

オーラルケア 基本は歯みがき、舌のケア

オーラルケア 基本は歯みがき、舌のケア 心筋梗塞、糖尿病にもつながる歯周病に注意 歯や口全体の健康を整える「オーラルケア」。コロナ禍で歯医者通いを中断してしまった人もいるかもしれないが、虫歯や歯周病など口の中のトラブルだけでなく、感染症や心筋…

手・指のしびれ 骨の変形などで神経圧迫

手・指のしびれは早めに受診 放置長いと回復しづらく 骨の変形などで神経圧迫 パソコン酷使が誘発 / 内視鏡で手術 手や指のしびれに悩む人は意外と多い。 脳梗塞を除けば命にかかわるようなことは少ないが、症状が進むと字を書くことや箸を使うことが難しく…

「第5のがん治療法」 光免疫療法

光免疫療法の専門研究所 乳がんなど根治に挑む 「第5のがん治療法」といわれる光免疫療法の研究所を2022年4月に関西医科大学が設置する。光免疫療法は顔や首にできる頭頸部がんについて条件付きで認められているが、治療対象の拡大を目指す。 抗がん剤や放射…

新型コロナのワクチン 筋肉注射と皮下注射

筋肉注射と皮下注射 新型コロナのワクチン接種は 筋肉注射と皮下注射 痛みに違いも? 正しい接種に向け、準備進む 4月から高齢者向けに始まる接種は新型コロナウイルスのワクチンは「筋肉注射」になりそうだ。 これまで予y予防接種といえば、イインフルエン…

数理モデルが導くコロナ対策

感染の連鎖を断ち切る 数理モデルが導くコロナ対策 「広島方式」の要は徹底検査 人から人へのウイルス感染を封じ込めるイロハとなるのはいつの時代も「検査と隔離」である。 広島県が4月、誰もが何回でもPCR検査を無料で受けられる独自の新型コロナウイルス…

免疫の主役「キラーT細胞」がコロナ感染細胞 狙い撃ち

コロナ感染細胞 狙い撃ち 免疫の主役「キラーT細胞」 変異ウイルス撃退か 新型コロナウイルスを強力に撃退する細胞の力に注目が集まっている。 ウイルスに感染した細胞を探して壊す「キラーT細胞」だ。 変異ウイルスにも対応しやすい力を持つほか、高い効果…

腰のヘルニア、注射で治療

腰のヘルニア、注射で治療 日帰り可能で負担小さく 腰痛や脚の痛みを引き起こす腰椎椎間板ヘルニアの治療の現場で、新しい治療剤「ヘルニコア」の導入が進んでいる。 2018年に認可された注射薬で、ヘルニアの原因となる椎間板の出っ張りを和らげる。 全身麻…

「治せる認知症」 特発性正常圧水頭症

「治せる認知症」を見逃さない 手術で症状改善 特発性正常圧水頭症 髄液で脳圧迫 手術で改善 進行すると有効な治療が難しいとされる認知症だが、中には手術などで治ったり症状が改善したりすることが多いタイプがある。 「特発性正常圧水頭症(iNPH)」だ。 …