2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

モヤモヤ病

脳の血流足りないモヤモヤ病 脳梗塞・出血の引き金に 脳の血流が足りなくなって頭痛や意識障害などを引き起こす難病が、モヤモヤ病(ウィリス動脈輪閉塞症)だ。 子どもでも軽い脳梗塞を起こすこともあるが、早期に適切な治療を受ければ日常生活を問題なく過…

髪にもあった「曲がり角」

髪にもあった「曲がり角」 ピーク年齢に驚きの男女差 男性は20歳、女性は35歳が髪の毛の“曲がり角”――。 毛髪の加齢には男女差がある。 図1は日本人の毛髪の太さ(直径)の平均値を年齢層、男女別に調査した結果である(花王調査。対象は男性1177人、女性182…

「お酢ジュース」で内臓脂肪を減らす

「お酢ジュース」で内臓脂肪を減らし、太りにくい体を作る 毎日たったスプーン一杯で、内臓脂肪を減らし、太りにくい体を作ることができる「お酢」のパワー。 「酸味の強いお酢を毎日摂取するのは難しい」と思う人にお勧めしたいのが「お酢ジュース」として…

アルツハイマー 10年ぶり新薬

アルツハイマー病の新しい治療薬が約10年ぶりに登場する。 春にも進行を遅らせる2種類が発売される見通しで、現在の「アリセプト(一般名ドネペジル)」を加えると、3つの薬から選んだり併用したりできるようになる。 新薬は海外での使用実績が長く安全性…

脳にもいい「よくかむ」

咀嚼、脳にもいい「よくかむ」 刺激伝わり覚醒/認知機能に影響も/食事は繊維を多く 食べ物をよくかむことは、消化促進や肥満予防につながることが知られている。 最近は脳の働きとの関係の研究も進み、心身の健康へのプラスの効果など、咀嚼(そしゃく)の…

日本脳炎ワクチン公費で 

日本脳炎ワクチン、接種中断の年齢層にも公費で 厚生労働省厚生科学審議会の小委員会は21日、日本脳炎のワクチン接種が事実上中断した2005-10年に定期接種を受けるはずだった年齢層を対象に、本来は対象外の年齢でも公費で接種できるようにすることを決めた…

子宮頸がん予防ワクチン

子宮頸がん予防ワクチンに対し、さまざまな情報が出てきています。 4月から接種の無料化が全国自治体に広がることから、医療現場では供給不足による混乱が起きています。 子宮頸がん予防ワクチンについての有効性、安全性についての、東京大学医科学研究所…

そのくしゃみ、鼻水は?

そのくしゃみ、鼻水は風邪?それとも花粉症? いよいよ花粉症シーズンが到来。 2011年の花粉の飛散量は例年の10倍。 過去最大だった2005年に匹敵するとも言われています。 花粉症の正しい知識をつけ、どのように対策をとればいいのか、今からでも間に合う「…

胃がんになりやすい血液型

血液型と性格の関係に科学的根拠はないようだが、血液型と胃がんや胃潰瘍、十二指腸潰瘍との関係を調べた論文が米国疫学雑誌に昨年12月報告された。 スウェーデンとデンマークの献血者108万9022人を平均10年間追跡したところ、胃がんの発症688例、胃潰瘍によ…

深いキズ、吸って治す

「リム・サルベージ(下肢の救済)」という言葉があるそうです。 糖尿病の患者さんでは足のキズの症状悪化などで足を切断する人がいます。 そういった方の下肢を切断から守る工夫をいう言葉です。 フィルムで覆う→吸引で刺激→新組織作りやすく 重い床ずれや…

腰痛、8割は原因不明

腰痛、8割は原因不明 体操やストレッチで改善 老若男女を問わず腰痛に悩む人は多い。 厚生労働省の調べでは体調不良を訴える症状のうち腰痛は男性で1位、女性で2位。 ただ8割以上のケースで痛みの原因はわからず、日常の心がけや簡単な体操で症状は改善…

花粉症のラジオ波治療

インフルエンザがまだまだ流行している中、例年花粉症で悩んでみえる方が来院されるようになりました。 特に昨日は「今朝からどうやらおかしい」と訴えられる患者さんが二人飛び込んでみえました。 この春の花粉飛散量は、昨年の2倍から10倍とも予測されてい…

花粉症の薬は市販薬より処方薬が安い

「関西は10倍飛散」「関東でも7~8倍は飛ぶ」と、ちょっと騒がれ過ぎな感もある2011年春の花粉飛散量予想。もっとも「10倍」というのは飛散量が極めて少なかった2010年と比べた数字であって、ここ10年の平均値と比べると、「2倍程度」だとみている専門家が…

COPD患者の別の死因による死亡

COPD患者の別の死因による死亡が増加 慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者は、以前よりも心血管疾患など呼吸器疾患以外の原因によって死亡する比率の高くなっていることが、スウェーデンの新しい研究で明らかにされた。 医師がCOPD患者の治療を行う際には、このよ…

花粉 室内に入れない

服を払う 窓際掃除しっかり 花粉症の人にはつらい季節が迫ってきた。 今年は地域によってスギやヒノキの花粉飛散量が昨春の約10倍になるという予報もある。 外出の時だけでなく、室内での対策を徹底することが予防のために欠かせないと、専門家はアドバイス…

乳がんのリンパ全切除

リンパ全切除の有効性疑問 乳がん、生存率変わりなし 早期の乳がん患者の外科手術で、転移を防ぐために脇の下のリンパ節全体を切除する「郭清」をしても、リンパ節の一部しか切除しなかった場合と生存率に変わりはないとする米国の多施設臨床試験の結果が、…

アルツハイマー病の原因物質、細胞にたまる仕組み解明

神経細胞の中心から末端部に様々なたんぱく質を運ぶ「キネシン1」という運搬役のたんぱく質が働かなくなると、アルツハイマー病の発症につながる物質が末端部にたまってしまうことを、名古屋大の松本邦弘教授と久本直毅准教授(生命理学)らが解明した。仕組…

乳がんの乳房温存手術

乳がん手術、乳房温存6割 「女性に配慮」医師増加 2009 年に全国の医療機関で行われた乳がん治療のうち、乳房を残す「乳房温存手術」の割合が6年前の前回調査を6.0ポイント上回る59.2%に達したことが患者団体の調査でわかった。 乳房を切除した場合に元の…

スイッチ薬

「スイッチ薬」新方式“停滞” 医療用医薬成分を転用 開発迅速化のはずが… 医療用医薬品成分を転用した一般用医薬品(大衆薬)「スイッチ薬」の開発が遅れている。 昨年11月、高脂血症向けスイッチ薬について厚生労働省が部会了承を見送り、大衆薬業界に衝撃が…

太ると肝がんリスク高く

肥満は健康を害すが、太ると心臓病や糖尿病だけでなく肝臓がんにもなりやすくなる。 脂肪肝が原因の「非アルコール性脂肪肝炎(NASH)」を発症するからだ。肝硬変や肝臓がんへの進行を確実に防ぐ治療法はまだない。 メタボリック症候群の人は、とにかく減量…

ミトコンドリアで「代謝力」アップ

ミトコンドリアで「代謝力」をアップする 代謝が下がるのは、年齢のせいだから仕方がないと思っていませんか? 実は代謝をつかさどっているのが「ミトコンドリア」。 この名を聞いて「中学校の生物の授業で聞いたことがある!」と思った人もいるのでは。 こ…

日本人の髪が太くて直毛なのはなぜ?

日本人の髪の謎 太くて直毛なのにはワケがある 「日本人の毛髪は世界的にかなり特殊な種類に属している」――。 最近、こんな話を耳にした。 しかも、これは中国や韓国など東アジアに共通する特徴らしい。 そこで、状況を詳しく把握するため、髪の毛の研究に約…

大豆と健康

きょうは、節分。 この日にあやかって大豆をとりあげてみました。 まずはウイキペディアにこんな内容が紹介されていました。 2006年3月27日、アメリカ合衆国の健康専門月刊誌『ヘルス』による世界の5大健康食品が発表され、スペインのオリーブ油、日本の大豆…

「白内障」 手術普及、眼内レンズ豊富に

年を重ねていくと老眼だけでなく、様々な目の病気にかかるリスクが高くなります。 視力が落ちたり、視野が狭くなったり、最悪の場合は失明にもつながるだけに、できるだけ早めに治療することが大切です。 病気によっては、視力回復も期待される新薬が登場す…

顔面骨折に注意

顔面骨折といえば、まずは思い浮かべるのが昨年末に話題の中心となった花形若手歌舞伎役者。 記者会見では、どこを骨折したのというぐらいに見事に治っていました。 よほど手術した先生の腕が良かったのか。 あの短期間での回復ぶりは骨折が軽かったのではと…