2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

腎臓を長持ちさせるための水分摂取は?

腎臓を長持ちさせるための水分摂取は? 健康診断などで腎機能の低下を指摘され、腎臓の負担を減らしたいと思ったとき、水分のとり方に迷う人は多いはずだ。 腎臓の負担を減らすために、水分を控えたほうがいいのでは、と考える人が多いが、水分をとらないと…

口の細胞、コロナに直接感染

口の細胞、コロナに直接感染 唾液から他人に広がる恐れ 舌や唾液腺など、人間の口内の細胞にも新型コロナウイルスが直接感染していることを、米ノースカロライナ大などの研究チームが突き止めた。 口内でウイルスが増え、唾液を通じて感染を広げる可能性があ…

若者、ワクチンで心筋炎

若者、ワクチンで心筋炎 日米当局が報告 専門家「恩恵、リスク上回る」 新型コロナウイルスのワクチン接種後、心臓の筋肉に炎症が起きる「心筋炎」などを発症する例が主に若い世代で報告されている。 米疾病対策センター(CDC)によると、接種と症状は関係す…

ワクチン敗戦 不作為30年

必然だったワクチン敗戦 不作為30年、民のはしご外す 新型コロナウイルスのワクチン開発で日本は米英中ロばかりか、ベトナムやインドにさえ後れを取っている。 菅義偉首相が4月、米製薬大手ファイザーのトップに直々に掛け合って必要なワクチンを確保したほ…

子宮頸がん 予防効果高く

子宮頸がん 予防効果高く ワクチンの有効性 複数の研究が証明 低い接種率の向上に課題 接種率が低い子宮頸がんを防ぐワクチンの有効性を示す研究結果が相次いでいる。 スウェーデンのカロリンスカ研究所はリスクが最大9割減少すると発表。 大阪大学は日本の…

コロナ、残る再感染リスク 

コロナ、残る再感染リスク 一度かかっても変異型には免疫弱く 新型コロナウイルスに一度感染した人が再感染するリスクが明らかになってきた。 変異ウイルスの種類によっては免疫の効き目が下がり、再感染する可能性が上がる。 ワクチンを接種した人でも感染…

コロナワクチンで全身のアレルギー

コロナワクチンで全身のアレルギー 早め処置で回復 新型コロナウイルスのワクチンを接種した後、ごくまれに「アナフィラキシー」という急性のアレルギーを発症する人がいる。 ワクチンが原因とみられる副作用で、意識を失うこともある。 早めに処置すれば回…

食中毒 つけず増やさず…3つの原則

食中毒 つけず増やさず…3つの原則 ジメジメとした梅雨の季節。 気温も上がり、蒸し暑さが増してくる。 気をつけたいのは、食中毒だ。 原因を知り、調理の際に注意することで、防ぐことができる。 厚生労働省の統計によると食中毒は、過去5年間で年間1千件…

子どもへのコロナワクチン接種

子どもへのコロナワクチン接種 「個別接種望ましい」 子どもに対する新型コロナウイルスのワクチン接種について、日本小児科学会は16日、保護者や子ども本人に丁寧な対応が必要だとして、「できれば(かかりつけ医による)個別接種が望ましい」との見解を発…

職場でワクチン接種

(新型コロナ)職場でワクチン接種、考慮することは 若年層・2回目に多い副反応、「特別休暇」設ける動き 新型コロナウイルスのワクチンを職場などで希望者に接種する「職域接種」が、全日空や日本航空で先駆けて始まった。 現役世代を中心に接種の動きが加…

RSウイルス急増

RSウイルス急増、20年抑制の反動か 乳幼児重症リスク 乳幼児が肺炎を引き起こすこともある「RSウイルス感染症」の感染者が急増している。 2021年の感染者数の水準は過去3年を上回り、感染地域も広い。 流行の詳しい原因は不明だが、20年は新型コロナウイルス…

iPS創薬、治験初の効果 ALS患者で確認

iPS創薬、治験初の効果 ALS患者で確認 慶大チーム 慶応大の研究チームは20日、難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)の人にパーキンソン病の薬を使うと、病気の進行を約7カ月遅らせる可能性があるとする治験の結果を発表した。 iPS細胞を使って発見した薬で、実際…

体形だけで判断NG「やせメタボ」 ②

糖を代謝する巨大な臓器「筋肉」の問題が全身に悪影響 肥満ではないのに糖の代謝が悪くなり、やせメタボとなっている人の体では、脂肪筋などが原因で、インスリン抵抗性となっている。 通常、食事でとった糖は、筋肉や肝臓など、糖をエネルギー源とする臓器…

体形だけで判断NG「やせメタボ」 ①

体形だけで判断NG「やせメタボ」 糖尿病リスク高く やせ型の人でも体内でひそかに進行する「やせメタボ」がある。 ポイントとなるのが筋肉だ。 筋肉に脂肪がたまった状態である「脂肪筋」になっていると、糖尿病やメタボリックシンドロームのリスクを高めて…

のどのつかえ・違和感 胃酸逆流やストレスが原因も

のどのつかえ・違和感 胃酸逆流やストレスが原因も のどがつかえる感じがしたり、違和感を覚えたりしたことはないだろうか。 胃酸の逆流や鼻水が原因のときもあれば、ストレスが引き金になって症状が出ることもある。 のどの不調を知り、対策につなげたい。 …

認知症 薬剤治療へ一歩 世界初、軽症者の進行抑制

認知症 薬剤治療へ一歩 世界初、軽症者の進行抑制 米、条件付き認可 新薬開発に弾み 世界の推定患者数が3千万人にのぼるアルツハイマー型認知症の進行を抑える世界初の治療薬が米国で実用化される。 米食品医薬品局(FDA)が米バイオジェンとエーザイの新薬…

脂肪を燃やすコツ

脂肪を燃やすコツ 午前より午後、運動前にカフェイン 日ごろから運動している男性が有酸素運動の30分前に多めのカフェインを摂取すると、運動中の脂肪の燃焼が活発になる・・・。 そんな研究結果が、スペインから報告された。 同じ運動でも、午前より午後に…

コロナで体力低下 ③

コロナで「動かない生活」 体力低下で死亡リスク高く ③ 活動の低下は認知症やがんとも関係する? 脂肪筋が悪さをして糖尿病への入り口を開く、そしてその脂肪筋を減らすためにも運動が大事だということはわかったと思う。 しかし、実はそれだけではない。 歩…

コロナで体力低下 ②

コロナで「動かない生活」 体力低下で死亡リスク高く ② 体重よりも体力低下が危ない しかし、中には「自分は運動不足だけど、体重が増えないように注意しているから大丈夫」と考える人もいるかも知れない。 しかし、その考えは捨てたほうがいいだろう。 もち…

コロナで体力低下 ①

コロナで「動かない生活」 体力低下で死亡リスク高く ① 忙しさやおっくうさから、おざなりになりがちなのが「体を動かすこと」。 動かない生活や体力の低下は、メタボだけでなく、死亡率や認知症にも関わる。 そのリスクは40代ぐらいから進行していることも…

がん患者は、新型コロナウイルス抗体量低め

がん患者は抗体量低め 「積極的にワクチン接種を」 国立がん研究センターなどのチームは2日、がん患者と健康な人について、新型コロナウイルスに感染後に血液中にできる抗体を調べた結果、抗体保有率は同程度だったが抗体の量はがん患者のほうが低かったと発…

30~50代女性は橋本病に注意

更年期障害と似てるけど 30~50代女性は橋本病に注意 橋本病は、生命維持に欠かせないホルモンの1つ、甲状腺ホルモンを分泌する甲状腺に慢性的な炎症が起こる病気だ。 甲状腺機能に異常をきたす病気の中で最も多い病気で、全人口の約3~5%の割合で発生する…

脳腫瘍 起床時の頭痛に注意

脳腫瘍の多くは良性、命は奪わず 起床時の頭痛に注意 脳腫瘍は、頭蓋骨の内側(頭蓋内)にできるすべての腫瘍を指す。 大きく分けると、脳そのものの中にできる腫瘍と、脳の表面を覆う膜(硬膜など)や神経にできて脳を外側から圧迫する腫瘍がある。 脳腫瘍…

妊婦のワクチン接種の効果、リスクを上回る

妊婦の接種、安心と不安 ワクチン効果「リスク上回る」 日本でも新型コロナウイルスのワクチン接種が高齢者でようやく本格化している。 気になるのは感染すると重症化や早産のリスクが高まるとされる妊婦の対応だ。 接種すれば重症化リスクは低くなるが、本…

潰瘍性大腸炎  治療の指針改訂

潰瘍性大腸炎 治療の指針改訂 腸に炎症が起こる難病の潰瘍性大腸炎。 患者数は増え続け、2016年の厚生労働省研究班の報告では約22万人。 新薬の登場や研究の進歩により治療指針は毎年改訂され、治療の選択肢も増えている。 最新の指針では、既存薬の使い方に…