2017-12-01から1ヶ月間の記事一覧
白内障、緑内障と同時手術 総合病院は難症例に対応 目の中でレンズの働きをする水晶体が濁って見えにくくなる白内障は、加齢に伴い誰もがなりうるとされる。 全国で年間140万件以上の手術が行われ、最も件数が多い外科手術の一つだ。 白内障に加えて糖尿病網…
良い姿勢、カギは下顎 適切な揺れでバランス 歯科医らが治療法 / 1日1回まっすぐ立ち 良い姿勢作りで背骨や骨盤に気を配る人は多い。 歯科医師らの研究で、実は「下顎」が姿勢を決定づける要因の一つだと分かってきた。 下顎の働きを知り、口の中の治療も組み合…
風邪の予防に腸内環境を見直そう 季節の変わり目は体調を崩しやすいタイミングだ。 また、空気が乾燥して、風邪やインフルエンザにかかるリスクも高まる。 そのため、体調管理には十分気をつけたい。 また、冬を迎える前に、腸内環境を整えることがおすすめ…
加熱式たばこ、厚労省が規制検討へ 受動喫煙対策を強化する健康増進法の改正を検討する厚生労働省は、急速に普及が進む「加熱式たばこ」も規制対象とする方針を決めた。 有害物質が含まれ健康被害が否定できないと判断した。 病院や学校では当面禁煙とする。…
食物アレルギー、尿でわかるかも 検査の負担軽減に期待 食物アレルギー患者の尿に特定の物質が多く含まれることを、東京大の研究チームが見つけた。 うまく行けば、尿の成分を調べることで簡単にアレルギーの有無を診断できるようになるかもしれない。 英科…
不眠症 原因探り治療 生活習慣をチェック 睡眠薬に頼らず改善 夜、床についてもなかなか寝付けない、夜間に目が覚める、早朝に起きてしまう――といった不眠症を抱える人は成人の2~3割に上る。 患者は高齢になるほど増えるが、夜遅くまでスマートフォン(ス…
食物繊維は生活習慣病の予防に役立つ 食物繊維が便秘にいいことはよく知られているが、それ以外にもさまざまな生理作用・機能がある。 食物繊維は、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維に分けられるが、便秘にいいのは主に不溶性食物繊維で、生活習慣病の予防に…
健康食品広告 再点検を 微妙な表現 規制強める 全体の印象で判断 健康食品の広告で使う表現を中心に、食品表示の摘発や行政指導が強化されている。 消費者庁だけでなく保健所も加わり、複数の法律を積極的に運用。健康食品市場が拡大し、企業も消費者への商…
遺伝子ごとの最適ながん治療へ 医療費削減、国も後押し がん細胞の遺伝子を網羅的に解析し、患者ごとに最適な治療薬を選ぶ「ゲノム医療」の実現に向け、国立がん研究センターが臨床研究に乗り出すことになった。 約200人の患者を対象に、2016年1月から開始…
コレステロールと中性脂肪 どうすれば正常化する? 日本の約206万人が患う脂質異常症。 偏った食事や運動不足などを原因とすることが多く、放置すれば動脈硬化から狭心症や脳梗塞を引き起こし、突然死に至りかねない。 まさかの事態が起こる前に、生活をどう…
多発性骨髄腫、新薬ラッシュ 組み合わせで治療前進 http://www.asahi.com/articles/ASK7C675BK7CUBQU01J.html 血液のがん「多発性骨髄腫」の治療薬が増えている。最近3年間で5種類が発売され、ラッシュを迎えている。治療の難しい病気ではあるが、薬の選択…
血液のがん、7~9割に効果 「CAR-T」免疫細胞療法 米国で承認された「遺伝子改変T細胞療法」と呼ばれる新しいがんの治療法が注目を集めている。 血液のがんの一種を対象にした治験では1回の点滴で7~9割の患者で体内からがん細胞がなくなり、専門…
http://www.carenet.com/slide/225
http://www.carenet.com/slide/51
中性脂肪を下げたい 脂質、糖質どちらを減らすべき? ■同じ「脂質異常症」でも、タイプによって戦略は異なる 健康診断の血液検査で、「脂質」に関する項目としてよく目にするのが「LDLコレステロール」「HDLコレステロール」「中性脂肪」だ。 LDLコレステロ…
http://www.carenet.com/slide/51
ぽっこりお腹へこませ運動 歩きながら手軽に実践 ドローイン 電車内や職場でも 中年になると、ポッコリと出たおなか周りが気になる。とはいえ、「忙しくてスポーツジムに通うのが難しい」「食事療法などでダイエットするのは面倒だし続かない」という声もよ…
最適治療へ 変わる診療ガイドライン 患者と医療者が治療方針を決めるときに活用する「診療ガイドライン」が大きく変わりつつある。 科学的な根拠に基づいた最適な治療法を示す工夫に加え、ガイドラインを作る委員を公募したり議論の過程を明記したりすること…
糖尿病とがんの密接な関係 日本人の2人に1人ががんになり、6人に1人(2012年の推計では約2050万人)が糖尿病とその予備群と推計されている。 がんと糖尿病はそれぞれ「国民病」と呼ばれる身近な病気だ。 一見、まったく関係がなさそうなこの二つ…
正しい手洗い方法参考・引用 こまど No.54 ( 2017.12 ) 感染症防ぐ正しい手洗い https://blogs.yahoo.co.jp/ewsnoopy/43491995.html
今冬はインフルエンザワクチンには頼れません! http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/t303/201712/553955.html?n_cid=nbpnmo_mled_html-new-arrivals 供給不足はなぜ起きた 使用するワクチン株はA(H1N1)pdm09型(AH1pdm09)、A香港(H3N2)…
認知症の糖尿病患者さんが起こしやすい「低血糖」 糖尿病の治療がはじまると、「低血糖」という問題が出てきます。 低血糖とはどのような状態なのでしょうか? 糖尿病の治療薬は糖尿病により高くなった血糖値を下げるための薬ですが、例えば、食事が十分に取…
お通じ改善、生活習慣から 食事・水分の減少、運動不足など影響 排便の回数や量が減る「便秘」に悩む人は、高齢になるほど増える。 食事や水分、運動量が減るなど生活習慣の変化が影響するようだ。 食物繊維の多い食事を心がけると、よいという。 ただし、深…
健康診断 ここに注目 基準値 ≠ 正常値/数値の変動が重要 職場で受ける健康診断をどう生かせるかは分かりにくい。 ただ、自分の体の状態を知るこの通信簿を正しく活用できれば、健康づくりに役立つ。 データをどう読み、受診したらいいのか。ポイントを専門…
認知症の原因に? 注意したい薬の重複と飲み合わせ https://style.nikkei.com/article/DGXMZO13850230Z00C17A3000000?channel=DF140920160925 高齢者の薬の問題で家族がまず心配するのは薬の飲み忘れだが、問題は飲み忘れだけではない。 高齢になると持病が…
あれ、急に耳が聞こえない…突発性難聴 原因不明、再生医療に光 片方の耳が急に聞こえなくなる突発性難聴は、原因も確実な治療法も分かっていない難病だ。 両耳とも聞こえなくなったり、ほかの病気を併発したりすることは少ないのが不幸中の幸いだが、患部が…
身近な危険生物 ハチ・マダニ…身近な危険生物 傷口つまみ 水で毒洗い流す マダニ、ヒアリなど、私たちの身近には危険生物がたくさんいる。 どんな危ない生物がいて、どうすれば防げるのか。 ――刺す虫で思い浮かぶのがスズメバチです。 「巣が一番大きくなる…
C型肝炎の治療、副作用少ないのみ薬が中心に 推計感染者が国内に100万~150万人いるC型肝炎の治療が大きく変わった。 つらい副作用を伴うこともあった注射薬「インターフェロン」がほとんど使われなくなり、ウイルスを直接攻撃するのみ薬が中心に。 …
アルツハイマー、3薬併用で効果 京大が基礎研究 京都大学の井上治久教授らはiPS細胞を活用してアルツハイマー病の患者の細胞を再現し、発症原因とされる物質を減らす3種類の薬の組み合わせを見つけた。 3つともそれぞれ別の病気で使われている既存薬で…
感染症防ぐ正しい手洗い 親指や指先も忘れずに 10回でリスク半減 / タオル共有は避ける インフルエンザや風邪が流行る時期。 様々な予防法のなかでも、子どもから高齢者まで簡単に実践できるのが「手洗い」だ。 感染症予防に効果的な正しい手指の洗浄・消毒法を…