耳鼻科
耳鳴り 脳の過度な興奮が原因 耳鳴りは、成人の10人に1人以上が抱えているといわれる。 原因はさまざまだが、多くは難聴を伴っていると考えられる。 加齢性難聴や突発性難聴、メニエール病のほか、ストレスやうつ病によることもある。 原因が不明の場合もあ…
耳鳴り、実は病気かも メニエール病や脳疾患も まず受診、原因突き止めて 耳鳴りに悩む人は多い。 長年原因不明といわれてきたが、近年になって発生や悪化のメカニズムがわかってきた。 突発性難聴やメニエール病などが原因になっているケースもある。 発生…
耳の老化は30代から始まる 自覚難しく不安なら受診 子音、高い音が聞き取りにくく/不安なら耳鼻科へ 「聞こえ」の悪さは、高齢者特有だと思いがちだ。 実際は、働き盛りの世代から聴力は老化し始めている。 進行すると対人関係などに不都合が生じ、仕事や生…
めまいの原因を知る ストレスも一因、耳や脳の異常も 脳の病気に注意 / 慢性ならトレーニング 突然起こるめまい。 ふらつく感覚が不快なうえ、耳鳴りなど他の症状を伴うこともある。 深刻な病気の前ぶれではないかと不安になる人も多いだろう。 症状や原因を…
大人の鼻血 軽視は禁物 まずは正しい姿勢で止血 高血圧で止まりにくく / 病の可能性も 大人になって、突然鼻血が出るとドキッとする。 出血が止まりにくかったり、頻繁に繰り返したりするなら、注意が必要だ。 大人の鼻血につながる病気を知って、気になる人は早…
インフル後も鼻水ズルズル それって副鼻腔炎かも 鼻水に頭痛伴う場合も 投薬や手術で治療 インフルエンザや風邪をひいた後、他の症状が治まったのに鼻の不調だけが続くなら、副鼻腔炎かもしれない。 中には治りにくく、手術が必要な場合もある。 早めに見極…
「ニオイがしない」と感じたら 思わぬ病気が原因かも ときに生活を豊かにしてくれ、ときに危険を察知するアンテナの役割にもなるニオイの感覚「嗅覚」は、副鼻腔炎や末梢神経障害など、思わぬ病気で損なわれることがある。 私たちの鼻の孔の奥には鼻腔という…
インフル後も鼻水ズルズル それって副鼻腔炎かも 鼻水に頭痛伴う場合も 投薬や手術で治療 インフルエンザや風邪をひいた後、他の症状が治まったのに鼻の不調だけが続くなら、副鼻腔炎かもしれない。 中には治りにくく、手術が必要な場合もある。 早めに見極…
あれ、急に耳が聞こえない…突発性難聴 原因不明、再生医療に光 片方の耳が急に聞こえなくなる突発性難聴は、原因も確実な治療法も分かっていない難病だ。 両耳とも聞こえなくなったり、ほかの病気を併発したりすることは少ないのが不幸中の幸いだが、患部が…
秋の花粉症、マスクや薬で防衛 果物やダニにも要注意 野外でのバーベキューの後、くしゃみや鼻水、鼻づまりが治まらない。 風邪をひいたのかなと思うが、「熱はない」「一週間以上長引いている」「そういえば去年も似た症状が」。 思い当たる人は秋の花粉症…
耳が急に聞こえない 「突発性」は治療遅れると回復に差 朝起きたら片方の耳が聞こえなくなっていた・・・。 突然こんな症状になった時は要注意だ。 音が聞こえづらくなる難聴には大きく分けて「伝音性」と「感音性」があり、治療法が異なる。 すぐ耳鼻科で診…
解明進む耳鳴りの正体 内耳に異常・ストレス影響 一定の年齢になれば誰でも多少なりとも経験する耳鳴り。 不快に思っても、「加齢現象だからしかたない」と積極的な治療が行われてこなかったが、最近、耳鳴りのメカニズムなどに関する臨床研究が進んできた。…
難聴治療 幅広がる 補聴器・人工内耳が進化 難聴の人たちを支える補聴器や人工内耳は、進化している。 これまで使えなかった人にも可能になる補聴器や、残っている聴力を温存できる人工内耳も登場した。 これらの機器は、個々の状態にきめ細かく対応できる性…
めまいの半数、「耳石」の仕業 三半規管リンパ液に乱れ 頭揺らす運動で症状改善 めまいを訴える人のほぼ半数は「良性発作性頭位めまい」というあまり聞き慣れない病気だ。 耳の中にある小さな「耳石」が三半規管に入り込み、平衡感覚をつかさどる細胞を乱す…
嗅覚障害 ガス漏れ・焦げ、気付かぬ場合も 様々なにおいを感じなくなる嗅覚障害。 あまり知られてい内科が、ガス漏れや食べ物の腐敗に気付かず、危険な目にあうことにつながる。適切な治療をすれば、大半は良くなる。 鼻の奥にある嗅細胞というセンサーが、…
声がかすれる 肺・食道がんのサインの場合も 声がかすれると、だれもがまず風邪を疑うはずだ。カラオケ好きのひとだったら、「歌いすぎたかな」と思うだろう。 でも、声のかすれにはさまざまな病気が潜んでいる可能性がある。 * * 声帯は声を出すための器…
つらい慢性副鼻腔炎 鼻づまりや鼻水…長引く不快な症状 タイプ様々、適切な治療を 鼻づまりなどの不快な症状が長く続く慢性副鼻腔炎。 さまざまなタイプがあり、治療法もそれぞれ異なる。難病に指定されるような厄介なタイプも増えている。コンピューター断層…
長引く鼻水 色や痛みに違い なかなか治まらない鼻水に悩んでいる人も少なくないはず。 原因はさまざまだが、数日続けば注意が必要だ。 鼻水は通常時でも、鼻の中の乾燥を防ぐために1日1・5リットルほど分泌されているといわれる。 細菌や異物が入ってくる…
花粉・ダニ、体質変える治療 国民の多くが悩まされているアレルギー性鼻炎。 スギ花粉症の患者が原因物質を自分の口に含むことで体質を改善させる新しい治療法が昨年、保険適用された。 ダニについての同様の薬も発売。治療は長くかかるが、根治できる可能性…
副鼻腔の異変 喫煙者に多く 「ニオイがしない」と感じたら・・・ 風呂に入れたゆずの香り、コーヒーの味わい・・・。 ときに生活を豊かにしてくれ、ときに危険を察知するアンテナの役割にもなるニオイの感覚「嗅覚」は、副鼻腔炎や末梢神経障害など、思わぬ…
嗅覚障害、原因分かれば早期回復 内視鏡手術も普及 原因が複合的な場合や事故で頭を打ったときなど、短期間での治療が難しい患者も多い。問診や内視鏡での観察、色々なにおいをかぐ検査方法の発展で、最近は完治する可能性が高まっている。 風邪で嗅覚障害に…
ポリープ・鼻づまり 好酸球性副鼻腔炎、再発に注意 点鼻薬や洗浄でケアを 鼻づまりが長引く慢性副鼻腔炎の一種で、再発を繰り返す「好酸球性副鼻腔炎」の患者が増えている。 詳しいメカニズムは不明だが、ぜんそくの患者は注意が必要だ。 手術などの治療や炎…
■細い綿棒○ 入り口から1センチまで○ 押さえつけ× 耳あかを完全に取ろうとするのは危ない。 耳かき中に子どもが動いて外耳道(耳の穴)から出血したり、鼓膜が破れたりして病院を受診するケースも度々ありという。 耳かき事故では、保護者や子どもが耳かき棒…
味覚異常の患者増加 亜鉛不足、ストレスも原因 さまざまな原因で味覚を感じにくくなったら、「食の楽しみ」も色あせてしまう。近年、こういった味覚異常患者が増えているという。 私たちは、味をどのように感じているのか。 口に入った食べ物の味をキャッチ…
つらい耳鳴り、雑音で和らぐ 意識そらす治療が効果 実際に鳴っていない音が聞こえる「耳鳴り」。 原因は分かっておらず、症状が悪化すると睡眠障害などを引き起こし日常の生活に影響を及ぼすこともある。根本的な治療法は確立されていないが、医師によるカウ…
熱・のどの痛み… 扁桃炎、風邪と勘違いに注意を 悪化すると手術必要 発熱やのどの痛みがあり、夏風邪だと思い市販の風邪薬を飲んだが、治りが悪い。 こんな場合、のどの入り口付近の扁桃が炎症を起こした「扁桃炎」かもしれない。 慢性化し何度も繰り返す人…
聞こえにくさ、意欲に影響も 難聴、気付いたら早く受診 洗濯機のお知らせ音に気づかない、複数の人が同時に話すとよく聞き取れない……。 加齢とともに聞こえづらさを感じるようになると、人と話すのがおっくうになることもある。 耳からの情報が減れば、脳の…
「飛行機に乗ると耳が痛い」航空性中耳炎対策あり 飛行機に乗ったら耳が「キーン」としたという経験を持つ人も多い。 これは気圧の変化が原因で、痛みが治まらなかったり、聞こえが悪くなったりする「航空性中耳炎」につながるケースもある。 通常は唾を飲ん…
急性低音障害型感音難聴(急性低音難聴) 「耳が詰まった感じ」や「低音が聞き取りづらい」、「耳鳴り」などの“急性低音障害型感音難聴(急性低音難聴)”という症状を訴える人が増えています。 この病気は女性に多く発症し、年齢も20代から高齢者までと幅…
めまい、適切治療完治を 景色が突然回転/ふわふわした感じ 耳の異常 大半、ストレスも影響 高齢者や女性を中心に「めまい」の症状を訴える人が増えている。 ある日突然、景色が回転しているように見えたり、ふわふわした感じになったりする――。 めまいを引…