2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ガサガサかかとを防ぐ

ガサガサかかとを防ぐ 足裏全体を使う歩き方に 踵(かかと)の角質が厚くなり、ガサガサしたり、ひび割れたり、といったことを経験することは多い。 原因は乾燥といわれるが、姿勢や歩き方なども大きく影響する。 皮膚の表面にある表皮のうち、一番外側にあ…

動脈硬化、早めにチェック

動脈硬化、早めにチェック エコーで血管の広がり測定 血管の壁が厚くなったり、硬くなったりして働きが悪くなる「動脈硬化」。 加齢や高血圧、肥満、喫煙、糖尿病などさまざまな原因で悪化し、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす。 検査法の進歩で、症状の進み具…

転移しても長く生きられる

転移しても長く生きられる 原発巣から一部のがん細胞が血管のなかに入り込み、血流に乗って他の臓器に「植民地」を作る遠隔転移はがんの生き残り戦略といえます。 例えば肺がん細胞は肺の正常な細胞が不死化したものですから、肺がもっとも住みやすい場所で…

乾癬治療、新しい飲み薬が四半世紀ぶり登場

乾癬治療、新しい飲み薬が四半世紀ぶり登場・・・副作用少なく 皮膚にかさぶたのような発疹が広がる 乾癬の新しい飲み薬が昨年、約25年ぶりに登場した。 従来の飲み薬と違い、重い副作用が少ないのが特徴とされる。 ある男性(51)は、新しい飲み薬に変えた…

スマホ首

スマホ首、ストレッチで撃退 スマートフォン(スマホ)やパソコンの普及に伴い、長時間うつむいた姿勢を取り続けることなどから、首に凝りが生じて体調不良を訴える人が増えている。 ●直立時の3倍負担 長時間、うつむき姿勢を続けると、頭の重みを首だけで…

爪から分かる健康状態

厚み、色、形 足の爪から分かる健康状態 手の爪に比べて、足の爪の状態は案外気にしないもの。 でも、足の爪の形や色の変化は、時に重要な体調のシグナルとなるようです。 爪が白くなってはがれる 治療や普段のケアは? 爪の変化は局所的なものと、すべての…

線維筋痛症

全身に原因不明の激痛 その痛み、線維筋痛症? 中高年女性に多く 治療法開発進む 2017年、米国の有名女性歌手が患っていることを公表した線維筋痛症への関心が高まっている。 全身に激しい痛みが長く続くが、原因はまだわかっていない。 いろんな病院を受診…

心臓手術の死亡率公表

心臓手術の死亡率公表 学会、データベースを分析 治療成績、底上げ図る 心臓や大動脈の外科手術の種類ごとの死亡率や合併症の発生率が、全国の医療機関から集まるデータを基に公表された。 医療の質の向上を図るためのデータベース事業の成果で、死亡率が高…

注射薬を貼り薬に

注射薬を貼り薬に 微細な針並べ、痛み少なく 注射でしか投与できなかった薬を貼り薬にする研究が進んでいる。 富士フイルムと北海道大学はインフルエンザの「貼るワクチン」を開発し、動物実験で従来より高い効果を確認した。 京都薬科大学はベンチャー企業…

肩こりには 毎日5分のタオル上げ下げ

もんでもダメな肩こりには 毎日5分、タオル上げ下げ 肩こりがきついと、もまれて痛みが走ることもある。 ほぐすだけでは、すぐに元に戻るしぶとい肩こり。 筋力をつけることで和らげる方法があるらしい。 どういうトレーニングなのか。 肩こりの原因の一つは…

花粉症、加齢につれ軽く

花粉症、加齢につれ軽く 民間調査、子供は重症化リスク 花粉症は高齢になるほど症状が軽くなる・・・。 ロート製薬(大阪市)が実施した花粉症に関する調査で、こんな結果がまとまった。 子供は「副鼻腔炎」を併発して重症化するリスクが大人より高いことも…

野菜を上手にとろう

野菜 上手にとろう 高血圧予防や便秘解消 カットや冷凍を活用 健康に生活するために、野菜は欠かせない食べ物だ。 ただ忙しかったり一人暮らしだったりすると、つい自分が好きなメニューや食べやすい食材に偏ってしまいがちで、野菜が不足するケースも多い。…

心臓の動悸にご用心

心臓の動悸にご用心 いつもとちょっと違うドキドキ 息切れや胸の痛み伴うと危ない 心臓がドキドキする動悸が生じたら、「心臓の病気なのでは」と不安に駆られる。 動悸は様々な原因で起きるので、いつもとちょっと違うと感じた際は医療機関を訪れることが大…

ヒートショックを防ぐには

ヒートショックを防ぐには 浴室や脱衣所あたためて 寒い季節に気をつけたいのが、急激な温度差によって体調不良を起こすヒートショックです。 風呂での事故が多く、死に結びつくこともある。 防ぐにはどうしたらよいだろうか。 ヒートショック、入浴以外もご…

子供のインフルエンザ

子供のインフルエンザ、年齢別のポイントは? タミフルや解熱剤の使用、登園登校の基準 学校保健安全法における出席停止期間について インフルエンザは咳やくしゃみなどの飛沫感染、物や皮膚等を介をして接触感染するので、保育園や学校などたくさんの子供た…

ピロリ菌の除菌

ピロリ菌の除菌 日本人の胃の病気はこの20年ほどで激変した。 胃の粘膜にいる細菌ヘリコバクター・ピロリの除菌が進んだためだ。 ピロリ菌は胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃がんなどの原因とされる。 胃がんなどの原因とされる。 2000年から胃潰瘍や十二指腸…

「がん」の10年生存率

がん10年生存率どう見る 5年以降も低下なら長期観察 国立がん研究センターなどの研究グループが19日に公表したがんの「10年生存率」。 がんと診断された全国の患者約3万5千人を10年間追跡して集計した数値だ。どう読み取り、活用できるのだろうか…

便失禁

便失禁、相談してみて 適切な治療、半数は改善・完治 知らない間に便が漏れたりトイレに間に合わなかったりする便失禁。悩む人は500万人に上るといわれている。食事や排便の仕方を変えて薬をのめば、半数は症状が改善するか完治するが、治療を受けていな…

「加熱式たばこ」と「紙巻きたばこ」との違い

加熱式たばこ、紙巻きたばことの違いは? 葉を燃やさずに成分を吸引 街中で「加熱式たばこ」をよく目にする。 新型たばことも呼ばれるが、従来の紙巻きたばこと何が違うのだろうか。 加熱式たばこ、厚労省が規制検討へ 従来のたばこは、葉に直接火をつけて燃…

成人病のなりやすさをチェック

成人病のなりやすさをチェック 日本人は白人に比べて倹約遺伝子(肥満遺伝子)保有率が2~4倍高く、糖尿 病などを発症しやすいといわれている。 糖尿病は体質が関係するのなら、血糖値測定だけでなく、倹約遺伝子の有無も知りたいが、それが通常の検診項目…

がん治療、遺伝情報でオーダーメイド

がん治療、遺伝情報でオーダーメイド 保険適用めざす 日本人の死因1位で、年間新たに約100万人が診断されるがんのオーダーメイド型医療を国が推進している。 国立がん研究センター中央病院は来月にも、個人ごとに最適な治療をするため、患者の遺伝情報(…

カフェインのリスク

カフェイン リスクを知ろう メリットもあるが過剰摂取に要注意 九州地方に住む20代の男性がカフェイン中毒で死亡していたことが昨年12月に報じられ、衝撃が伝わった。男性はカフェイン入りの清涼飲料水を眠気覚ましに常用しており、血液から致死量のカフェイ…

AEDで救命

AED、正しく使って救命 心臓マッサージ、手の付け根使い垂直に/電極パッド、心臓を挟むように貼る従来の抗がん剤に比べると、副作用が少なく効果も高くなっている。 たとえば、グリベックという薬によって、慢性骨髄性白血病の10年生存率は8割を超えるよ…

がんの治療薬 広がる選択肢

がんの治療薬 広がる選択肢 がんの標準的な治療法を否定するような書籍がベストセラーになったせいか、最近は「抗がん剤治療は受けたくない」と話す患者も少なくない。 確かに、臓器のがんである固形がんを薬物だけで完全に治すことは難しいが、その進歩を否…