2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

変形性膝関節症

あなたのO脚予防 姿勢の悪さや日光不足で膝関節症も 両膝の間に隙間ができるO脚の人は少なくない。 下半身のあちこちに影響が出て、膝の関節症になれば歩行が困難になる可能性もある。関節や骨が変形してしまうと治療が難しいので、早くからの予防が大切だ。…

インフル予防接種 1回 ?  2回 ?

13歳未満の子は「2回 WHOは「9歳以上は1回」 新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行に備え、生後6カ月~小学2年生の子どもへのインフルワクチン優先接種の呼びかけが26日から始まった。 13歳未満の子どもには2回接種が必要だが、実は世界保健機関(WH…

アトピー新薬、自宅で手軽に注射

アトピー新薬、自宅で手軽に注射 かゆみの原因抑える 注射することで、アトピー性皮膚炎の症状を抑える新薬が登場した。 患者本人が自分で注射することもでき、何度も通院しなくても自宅で手軽に利用できる。 高額だが、外用薬が効きにくかった人にも効果が…

大腸疾患が中高年に増える理由

つらい腹痛、下痢… 大腸疾患が中高年に増える理由 腹痛や下痢などつらい症状が起きる大腸疾患。 食の欧米化などによって発症する人が増えている。 種類は多く原因不明のものもあり、それぞれ対処方法が異なる。疾病の特徴をしっかり押さえ予防につなげたい。…

増える心不全、予防策は

増える心不全、予防策は 生活習慣まず見直しを 高齢化に伴い心不全になる人が増えている。 心機能が徐々に悪化し、そのままにしておくと人退院を繰り返しながら命を縮める。 どのような病気なのかしっかり認識し、生活習慣の見直しなど適切に予防したい。 日本人…

ドライアイ 「安定した涙」が目を守る

ドライアイ 「安定した涙」が目を守る エアコン、パソコン、コンタクトレンズ・・・三つの「コン」とストレスに注意 新型コロナウイルス感染症の拡大で、在宅ワークなどパソコンの画面を長時間見るようになった人も多いと思われる。 そこで心配になるのが目…

手術痕から「リンパ漏」 カテーテルで完治も

手術痕から「リンパ漏」 カテーテルで負荷軽く完治も 手術などがきっかけで、リンパ管のなかを流れるリンパ液が体外へ漏れ出てしまう「リンパ漏」という病気がある。 日常生活で困るものの、放置したり、病院でも尿漏れなどと誤って診断されたりしている患者…

がん ウイルス・細菌が原因の2割 

ウイルス・細菌 原因の2割 ウイルスや細菌が原因となるがんはたくさんある。 肝臓がんの原因の8割程度がB型、C型の肝炎ウイルスだ。 子宮頸がんでは、原因のほぼ100%が性交渉に伴うヒトパピローマウイルス(HPV)の感染だ。 胃がんでも、幼い頃のピロリ菌感…

乳がん、子宮がん、卵巣がん 女性特有のがん

予防へ 正しい知識の啓発を 国立がん研究センターと国立成育医療研究センターの集計によると、15歳から39歳までのAYA世代と呼ばれる層では女性のがん患者が非常に多く、特に20歳以降は約8割の患者が女性だ。 子宮頸がんや乳がんが若い世代に多いためだ。 3月…

心臓弁膜症カテーテル治療普及 高齢者も可能に

心臓弁膜症、広がる治療対象 カテーテル普及、高齢者も可能 心臓にある弁に異常が起きる「弁膜症」。年齢とともに増え、国内では200万人ほどの患者がいるとの推計もある。最近では外科手術のほか、カテーテル(細い管)を使った治療が広がっている。今年、13…

感染から体守る粘膜免疫 ここがポイント ③

乳酸菌やポリフェノール、粘膜免疫維持に働く食品成分 ③ 仕事の量やそれに伴うストレス、睡眠不足といった生活因子の調整は難しいというビジネスパーソンも多い。 自分の生活は粘膜免疫を弱めているかもしれないと感じる人が次に心掛けることができるのは食…

感染から体守る粘膜免疫 ここがポイント ②

感染から体守る粘膜免疫 高める食事、ここがポイント ② 全身の粘膜で病原体を防ぐ主役IgA抗体、小腸がふるさと 腸管表面は粘液で覆われた絨毛という突起がひだのように並んでおり、物理的に病原体が侵入しにくい構造になっている。 絨毛の合間のところどころ…

感染から体守る粘膜免疫  ここがポイント ①

感染から体守る粘膜免疫 ここがポイント ① 新型コロナウイルスやインフルエンザ、風邪などの原因となるウイルスや細菌は鼻や口、喉といった「上気道」や、腸管などの「消化管」の粘膜を侵入口として体内に入り込もうとする。 上気道や腸管には感染から身を守…

働き盛り襲う「炎症性腸疾患」

働き盛り襲う「炎症性腸疾患」 ぶり返す下痢や血便 消化器に炎症が起きる炎症性腸疾患(IBD)という難病を抱える人が働き盛りの世代に増えている。 症状が治まったり、ぶり返したりを繰り返す。 治療と仕事の両立を目指している人が多く、一人ひとりの症状や…

コロナ対策で風邪ひく人減った?

コロナ対策で風邪ひく人減った? 風邪薬売り上げ大幅減 風邪薬の売り上げが落ちている。 新型コロナウイルスの感染拡大で、手洗いやうがいの習慣が定着したり外出自粛が広がったりして、風邪をひく人が減ったことが原因とみられる。 人口減少によって市場規模…

足トラブルはアーチ構造の崩れから

足トラブルはアーチ構造の崩れから 足裏筋トレで予防 コロナ禍で浸透した在宅勤務。 気になるのが運動不足だ。 対策の基本はまず歩くことだが、加齢や体を動かしていないことで足に不調が生じがち。 ヒトの足の特徴を知って予防し、しっかり歩ける体を保とう…

新型コロナウイルス感染力、皮膚上で9時間

新型コロナウイルス感染力、皮膚上で9時間 検出時間、インフルの5倍 新型コロナウイルスが人の皮膚にくっついた場合、9時間程度は感染力を維持できると京都府立医大の研究チームが発表した。 インフルエンザウイルスと比べると5倍ほどの「寿命」だった。 …

(新型コロナ)手作りマスクについて

(新型コロナ)手作りマスク、漏れ率は? 飛沫防止、不織布の方が効果 新型コロナウイルス感染症対策で、マスクの着用は日常になった。 様々な手作りマスクも使われている。 手作りマスクの材料に化学繊維を使うのと、綿100%では効果が違うのだろうか。 不織…

怖い腎機能低下

怖い腎機能低下 「透析」招く病気で最も多いものは? 腎臓は、血液中の老廃物をろ過して尿から出したり、体内の電解質バランスや血圧を調整したりするなど、体の恒常性を維持するさまざまな機能を持つ重要な臓器だ。 慢性腎臓病は、これら腎臓の機能がゆっく…

かすれ声は老化のサイン

かすれ声は老化のサイン 踏ん張りきかず転倒原因にも 年齢を重ねると声の張りがなくなり、聞き取りづらいと言われることが増える。声帯の老化はコミュニケーションの支障のほか、踏ん張りがきかず転倒や肺炎のリスクも高める。仕組みを知り適切に対処したい…

コレステロール 30代でもう動脈硬化リスク?

コレステロール 30代でもう動脈硬化リスク? コレステロールが高い状態を放っておくと動脈硬化のリスクになる。 コロナで重症化した人には持病がある人も多く、予防は大切そうだ。 コレステロールには善玉(HDL)と悪玉(LDL)があり、LDLが高いと高脂血症に…

手軽なコロナ抗原検査 広がらない理由は?

手軽なコロナ抗原検査 広がらぬのは「偽陰性」出やすいから? 新型コロナウイルス感染症の診断には、PCR検査だけでなく、抗原検査も使える。 抗原検査はPCR検査に比べて早く結果がわかる上、「簡易キット」なら手軽に検査できる。 だが、実際にはあまり使わ…

うがいの予防効果 はっきりせず

うがいの予防効果 はっきりせず 厚労省「科学的根拠ない」 風邪などの感染予防で呼びかけられることが多い「うがい」。 新型コロナウイルス対策で、世界保健機関(WHO)や厚生労働省などが手洗いやマスク着用を勧めているが、うがいの効果については、はっき…

コロナは「再感染」ある 米国や香港で事例確認の論文 ③

コロナは「再感染」ある 米国や香港で事例確認の論文 ③ https://style.nikkei.com/article/DGXMZO63915800W0A910C2000000?channel=DF140920160927 ベルギーやオランダでも再感染例を確認との報道 再感染の報告はさらに続きます。 香港の患者に関する報道の後…

コロナは「再感染」ある 米国や香港で事例確認の論文 ②

コロナは「再感染」ある 米国や香港で事例確認の論文 ②https://style.nikkei.com/article/DGXMZO63915800W0A910C2000000?channel=DF1409201609271回目と2回目のウイルスの系統が異なることを確認この男性の初回の発症10日目に採取した血液と、2回目の入院初…

コロナは「再感染」ある 米国や香港で事例確認の論文 ①

コロナは「再感染」ある 米国や香港で事例確認の論文 ① https://style.nikkei.com/article/DGXMZO63915800W0A910C2000000?channel=DF140920160927 新型コロナウイルス感染症を発症し、いったん治癒した人が、再びこのウイルスに感染する「再感染」の事例が、…

COVID-19 多くの感染者、軽症・無症状の理由は

多くの感染者、軽症・無症状の理由は 風邪でできた免疫影響か 新型コロナウイルスの「第2波」を迎えた8月の致死率は0.9%と、5月に比べ8分の1に下がった。 検査の拡充で軽症や無症状の人が多く見つかり、分母となる感染音数が増えたことが大きな要因だ。 なぜ…