2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

認知症の最前線(上) AIで高精度な画像診断

AIで高精度な画像診断 熟練医師の不足 解消に道 年をとれば誰もがなる可能性がある認知症。 2025年には65歳以上の高齢者の5人に1人が発症するとの推計もある。 これまで以上に身近になる認知症と今後どう向き合っていくのか。 診断精度を高めようと医療現場…

哺乳瓶の消毒

哺乳瓶の消毒、本当に必要? 夜中も毎回「しんどい」 「夜中に哺乳瓶洗って消毒するのしんどい」・・・。 赤ちゃんを育てる親たちのそんな声がSNSにあふれている。 哺乳瓶の消毒は本当に必要なのか? ツイッターで疑問をつぶやいた広島市の女性(27)は、…

がん検診 不利益も

がん検診 不利益も がんを早く見つけて治療につなげ、亡くなる人を減らす「がん検診」。 わずかだが予期しない合併症(偶発症)を伴い、高齢になると発生率が高まる。 このため、推奨する年齢に上限を設ける自治体も出てきた。 結論はまだ出ていないが国の検…

冬の「かくれ脱水」に要注意

冬の「かくれ脱水」に要注意 気づきにくく重症化も https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1702P_X11C12A2000000/ 脱水症状は夏の暑い時期だけ注意すればいいと考えがちだが、実は冬場にも、気がつかないうちに体の水分が奪われる「かくれ脱水」がある。 …

インフル新薬「ゾフルーザ」

インフル新薬「ゾフルーザ」 タミフルとどこが違うの? 使い勝手がいいのに、専門家が「慎重な使用」を求めるワケ 服用1回と簡便 インフルエンザ治療薬として、2018年(昨年)3月に発売された塩野義製薬の錠剤「ゾフルーザ」が注目されている。 1回の服用で…

小豆(あずき)のパワー

小豆、低脂肪で高たんぱく 大豆との違いは? 古くは縄文時代から食べられていた小豆は低脂肪で高たんぱく。 「ハレの日」や季節の節目に赤飯や小豆がゆを食べてきた伝統的な習慣に倣うのもいい。 日本豆類協会によると、豆類は大きく「炭水化物を多く含むグ…

がんゲノム医療、全国40病院で

がんゲノム医療、全国40病院で 遺伝情報から薬選ぶ 厚労省はがん患者の遺伝情報から最適な治療薬を選ぶ「がんゲノム医療」を全国で受けられるよう医療提供体制をつくる。 遺伝子検査を実施し治療方針を決める病院は中核拠点の大病院11カ所に30カ所程度を追加…

カンピロバクター食中毒、生肉の加熱不足が原因

カンピロバクター食中毒、生肉の加熱不足が原因 バーベキューと言えば、やはり生肉を焼いて食べることが多いと思うが、どんなに新鮮であっても生肉は食中毒を起こす菌をもっている。 ましてや常温で時間がたつと菌はどんどん増えていき、食中毒のリスクが高…

多発性骨髄腫の新治療法が続々

新薬相次ぎ多発性骨髄腫では死なない時代へ 早期から多剤併用の総力戦で腫瘍細胞の根絶を目指す 2018/3/29 https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/201803/555381.html いまだ完治困難な多発性骨髄腫の治療が、相次ぐ新薬の登場で大きく前進し…

感染症の際の発熱のメカニズム

感染症の際の発熱のメカニズム 風邪やインフルエンザにかかって熱が出るのは、体内に侵入してきた病原体を増殖させないようにする生体の防御反応。 体温が平熱に近い37度くらいだと病原体が増殖しやすいのだが、それよりも2度ほど上がると増殖速度が低下する…

人の中にウイルス遺伝子

人の中にウイルス遺伝子 祖先が感染、DNAに混入/発病防ぐことも 我々のDNAには、もともとウイルスの遺伝子だったものが約8%も混ざっているという。 大昔に祖先が感染した際に取り込まれたとみられる。 これらの中には、ウイルス感染や発病から体を守る遺伝…

冷え対策 入浴剤も活用

= 冷え対策 入浴剤も活用 = 「冷え」に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。 血流を良くすれば、気になる冷えを緩和する効果があります。 お風呂に入るのは自宅でできる身近で簡単な方法です。 その際には、入浴の効果を高める入浴剤を活用するのがお勧…

豚肉 生は危険

豚肉 生は危険 2015年6月、豚の生肉や生レバーの飲食店での提供が禁止された。 厚労省は、2012年に牛の生レバーの提供を禁止した後、豚で代用する店が出てきたとみており、13年には全国で約190店が確認されたという。 十数年前から牛の生肉を食べることが広…

がん免疫薬、投与の「やめどき」研究へ

がん免疫薬、投与の「やめどき」研究へ 全国40病院 オプジーボなど 過剰投与省く狙い 国立がん研究センターなど全国の約40病院は、肺がん患者にがん免疫薬「オプジーボ」を使うのをやめるタイミングを探る研究に乗り出す。 投薬の効果や副作用が続く期間を調…

つらい腰痛 若い世代も

つらい腰痛 若い世代も 画面見つめる悪い姿勢で発症 体操や休憩はさんで予防 国内の推計患者数が1280万人の腰痛。 高齢者に多いと思われがちだが、若い世代でも発症する。 スマートフォン(スマホ)やパソコンの画面を悪い姿勢で長時間見続けることも発症の…

がん 出にくい症状 定期検査を受けよう

出にくい症状 定期検査受けて 今年(2018年)もがんでたくさんの著名人が命を落としました。 なかでも女優の樹木希林さんの「生き方」「逝き方」に心を揺さぶられた人も多かったのではないでしょうか。 2004年に希林さんは乳がんが判明し、乳房の全摘手術を…

心房細動の「レーザー光」治療

脈が異常に速くなる心房細動 新たに保険適用になった「レーザー光」治療とは? 頻脈を起こす不整脈、心房細動の根治的治療として、カテーテルアブレーションが広くおこなわれている。心筋組織を焼灼する治療法で、早期におこなえば根治率も9割以上。バルーン…

腰や膝の関節守る筋肉トレーニング

「関トレ」でイキイキ 腰や膝の関節守る筋肉トレーニング 道具不要・運動苦手でも簡単 関節を守る筋肉を鍛える「関節トレーニング(関トレ)」はシニア世代が自宅で手軽にできる健康法だ。 道具は使わず動作は単純。 体力がない人や運動が苦手な人でも無理せ…

心臓からおこる脳梗塞

不整脈のひとつである「心房細動」により引き起こされる脳卒中が増えている。 発症すると、寝たきりなど重い後遺症を残すことがあるので注意が必要だ。 脳卒中を防ぐために、心房細動の検査を定期的に受け、必要に合わせて適切な治療を受けることが求められ…

認知症の原因は脳のゴミ

認知症の原因は脳のゴミ 40代なら知るべき基礎知識 40代からのメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群、メタボ)対策が、60代以降のアルツハイマー型認知症の予防に重要だとわかってきた。 認知症になると、もの忘れを中心に、日付の混乱、理解・判断力、…

インフル新薬 「ゾフルーザ」

インフル新薬、1回のむだけで大丈夫? 副作用や用法は 2018年3月に発売された新薬「ゾフルーザ」が注目を集め、インフル治療薬の選び方に変化が出ているという。 どんな薬か。注意点は。 ゾフルーザは塩野義製薬(大阪市)が開発。 大人なら20ミリグラム…

体のバランスが悪い 「子どもロコモ」かも

体のバランスが悪い「子どもロコモ」かも 体硬い?それ、子どもロコモかも 「全身使う外遊びを」 けがや運動器の病気リスク 「子どもロコモ」という言葉がある。 片足立ちができなかったり、しゃがみ込みができなかったり。 そんな子どもたちが少なくないこ…

暗黒物質(ダークマター)

暗黒物質で新理論 米学者、彗星衝突に影響も 世界的に著名な理論物理学者のリサ・ランドール・米ハーバード大学教授はインタビューで、宇宙の大部分を占める謎の暗黒物質(ダークマター)に関する新理論などについて語った。 同教授は暗黒物質は単一の粒子や…