2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

COVID-19ワクチン

新型コロナウイルス 治療薬・ワクチンの開発動向まとめ https://answers.ten-navi.com/pharmanews/17853/ WHOの1月19日時点のまとめによると、現在、臨床試験に入っているCOVID-19ワクチン候補は64種類。 このほかに173種類が前臨床の段階にある。 各国で接…

COVID-19 治療薬

新型コロナウイルス 治療薬・ワクチンの開発動向まとめ【COVID-19】治療薬 (1月22日UPDATE) https://answers.ten-navi.com/pharmanews/17853/ *国内で使用されている主な薬剤 レムデシビル(米ギリアド) レムデシビルはもともとエボラ出血熱の治療薬とし…

iPS、世界と隔たり

iPS、世界と隔たり 集中投資も存在感乏しく 科技立国 動かぬ歯車 「経過は順調だ」。 大阪大学の澤芳樹教授らは2020年12月、iPS細胞から作った「心筋シート」を重い心臓病の患者に移植する世界初の手術を3人に実施したことを報告した。 19年末に始めた医師主…

ステロイド、新型コロナで光

ステロイド、コロナで光 「万能」抗炎症薬、高い治療効果 大量投与が普及に壁 病気と縁がなく医学に疎い人でも、ステロイドという薬の名を聞いたことがあるだろう。 発見から70年ほどたつ抗炎症薬が今、新型コロナウイルス感染症の救命につながると注目が集…

便潜血検査「痔で陽性」わずか

便潜血検査「痔で陽性」わずか がん検診では、一次検査でがんがありそうな人を選別し、精密検査で本当にがんがあるかどうか判定する。 一次検査で異常がない場合は、次回の検診を受診することになるが、陽性と判断された場合には、精密検査を受診することが…

新型コロナウイルス、免疫を抑制か

新型コロナウイルス、免疫を抑制か 新型コロナウイルス感染症が重症化する仕組みの解明が進む。 免疫が働くために欠かせない情報伝達物質の生成をウイルスが邪魔していた。変異種の重症化リスクを探る手がかりになる可能性もある。 体内にウイルスなどの病原…

大腸がん 早期発見で生存率増える

増えている大腸がん 早期発見で5年生存率は? 日本人の2人に1人は何らかのがんにかかると言われている。 がんの発症には食生活の欧米化や運動不足、飲酒や喫煙など、さまざまな生活習慣が影響する。 人口の高齢化に加え、検査技術が大きく進歩し、かつては見…

クラスター、医療・福祉施設で45% 

クラスター、医療・福祉施設で45% 12月分析 飲食関連は2割 政府の新型コロナウイルス対策の分科会が8日開かれ、昨年12月に発生した807件のクラスター(感染者集団)を分析した結果が報告された。 医療機関や福祉施設での発生が45%を占めた。飲食に関連したも…

働き盛り襲う「炎症性腸疾患」 

働き盛り襲う「炎症性腸疾患」 消化器に炎症が起きる炎症性腸疾患(IBD)という難病を抱える人が働き盛りの世代に増えている。 前首相の辞任理由になった潰瘍性大腸炎もこの一つで、症状が治まったり、ぶり返したりを繰り返す。 治療と仕事の両立を目指して…

幹細胞から次世代薬

武田、幹細胞から次世代薬 クローン病向け 来年度承認目指す 国内供給、欧米勢を追走 武田薬品工業が細胞を体内に投与する「細胞医薬」を国内で実用化する。 患者の免疫機能を整える幹細胞を使い、腸などが炎症を起こす難病向けに2021年度の承認取得と生産開…

(新型コロナ)重症者に「うつぶせ」治療

(新型コロナ)重症者に「うつぶせ」治療 肺の負担を緩和、酸素取り込みやすく 新型コロナウイルスに感染し、重症の急性呼吸促迫症候群(ARDS)になった患者の治療法として、「療法」が注目されている。うつぶせにする時間を設けることで肺の換気機能を改善…

においがもたらす不調

においがもたらす不調 化学物質で頭痛や吐き気 窓を開け換気/ ビタミンやミネラル 十分に 衣類の洗剤や化粧品の香りが強いと不快に感じることがある。 香りとの関係は明確ではないが、頭痛などの症状が出る人もおり、化学物質過敏症の場合がある。 においが心身…

少量の血液で乳がん発見

少量の血液で乳がん発見、臨床試験へ マンモグラフィー負担減に期待 国立がん研究センターが12月下旬から、少量の血液で乳がんを見つけられるかどうかを調べる大規模な臨床試験を始める。 乳がんはマンモグラフィー検診が実施されているが、痛みを感じる人も…

新型コロナ 感染男性、死亡率なぜ高い

感染男性、死亡率なぜ高い 免疫システム老化の差、関係か 新型コロナウイルスに感染した場合、男性の方が死亡する確率が高い。 そんな傾向が日本もふくめ、世界各国から報告されている。 男女の「免疫の老化」の差が、関係しているらしい。 厚労省によると、…

ウイルス感染は気まぐれ、潜む脅威

ウイルスはサイコロを振る 文明の興亡、偶然が操る 感染は気まぐれ、潜む脅威 歴史は偶然の上に成り立つ。史実と同じ数だけ、起きたかもしれない事実がある。命運を分けるサイコロのいくつかはウイルスが振っている。 英ケンブリッジ大学などのチームは北欧…

感染者少ない東アジア 要因「ファクターX」?

感染者少ない東アジア 要因「ファクターX」あるのか 新型コロナウイルスの感染着や死亡者の割合は欧米で高く、日本を含む東アジアでは低め だ。 なぜなのか。 京都大の山中伸弥教授は「ファクターX」(何らかの原因)が存在する可能性を指摘する。 ファクタ…

寒暖差疲労

寒暖差疲労 うつ病リスク 頭痛やだるさ、自律神経の乱れに 軽い運動や睡眠で予防を 寒さが厳しくなるこの時期は、気温変化や暖房の利いた室内と外気との温度差による頭痛やだるさに悩む人も多い。 「寒暖差疲労」とも呼ばれ、放置すると日常生活に響くだけで…

新型コロナで「再感染」

新型コロナで「再感染」 1度かかっても安心できず? 新型コロナウイルス に感染して回復したあと、再び感染が確認されたケースが相次いでいる。「同じウイルスでの症状が治まりきらないうちに、また悪化したのでは」という見方もあったが、ウイルスの遺伝情…

「心不全パンデミック」の懸念

「心不全パンデミック」の懸念 高齢化で増え続ける患者 約20年で21万が34万人に 息切れやむくみ、だるさを感じる・・・。 こうした症状が出る心不全患者が増え続けている。 急速な感染症の拡大になぞらえて「心不全パンデミック」とも呼ばれ、懸念されている…

大腸がん検査受診少なく問題

大腸がん検査受診少なく問題 かつて、日本人のがんの代表は胃がんだった。 たとえば日本でも1960年の男性のがん死亡の半分以上が胃がんだった。 しかし今、胃がんは減っている。 年齢構成を考慮した胃がんによる10万人あたりの死亡数(年齢調整がん死亡率)…

膵がん、手術前に抗がん剤 

膵がん、手術前に抗がん剤 ガイドライン追加で普及進む 膵がんは体の奥まったところに発生し、見つけにくく手術も難しい。治療法の改善もなかなか進まなかったが、最近になって手術前に抗がん剤を投与する方法で成績が改善することがわかってきた。 これを受…

ワクチン優先接種3段階 まず医療従事者400万人

まず医療従事者400万人 ワクチン優先接種3段階 新型コロナウイルスワクチンの優先接種が、医療従事者や65歳以上の高齢者など3段階で行われることが、25日の厚労省の部会で固まった。 最優先は医療従事者約400万人。 呼吸器系や糖尿病など14種類の基礎疾患を…

カプセル内視鏡 大腸でも

カプセル内視鏡 大腸でも 保険適用拡大、がん発見に期待 性能・実施体制には課題 飲み込んで消化管の中を検査するカプセル内視鏡が、患者数が多い大腸の病気や検査で使えるようになってきた。 保険適用できる患者の対象が広がり、従来の内視鏡検査が難しい人…