2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

前立腺がん ロボで手術

前立腺がん ロボで手術 進行に応じ放射線や温熱療法 男性に特有の前立腺がんは、罹患率で上位に位置する。 60歳以上になると発症しやすいが、比較的進行が遅く、治療は年齢や進行度に応じて多くの選択肢がある。最近のある調査では、精度を高めるロボット手…

O157食中毒

O157食中毒、家庭で防ぐには 腹痛や血便、下痢止め使わず受診を 埼玉、群馬両県の総菜店で購入した総菜を食べた人らが腸管出血性大腸菌O(オー)157に感染した問題で、9月に入り、女児が亡くなっていたことが分かった。 O157の食中毒は外食で起…

幸せ感よぶ脳内ホルモン「エンドルフィン」

幸せ感よぶ脳内ホルモン 「エンドルフィン」の作り方 一日に一度は「ウフフ、エヘヘ」も 過去のできごとを悔やみ将来を悲観しながら生活するより、今を楽しみ希望を抱いて過ごす方が生活の質は高まる。 元気に暮らす人たちに共通する特性だという。 そんな姿…

自覚しにくい高齢者の貧血

自覚しにくい高齢者の貧血 重大な病が原因かも 若い女性に多いと思われがちな貧血は、高齢者にもよく起きる。 ただし高齢者はもともと日常の活動性が落ちていることが少なくなく、症状が目立ちにくい。 重大な病気が隠れていることもあり、注意が必要だ。日…

サラシア

サラシアの働き 血糖値上昇抑えるが、減量効果は疑問 最近、サラシアという食品素材が話題になっている。 東南アジアなど熱帯に生息するサラシア属植物の幹や根から抽出したエキスの総称だ。 どんな効果があるのだろうか。 小林製薬と近畿大は共同で、サラシ…

肌のカサカサ 保湿を入念に

肌のカサカサ 保湿を入念に悪循環を断つ 乾燥による肌のカサカサ、かゆみは、命を脅かすほどでないとはいえ、年々重くなる症状に悩む人も多い。 健康な皮膚の場合、体表面にある「皮脂膜」と「角質」が潤いを十分に保って外部からの刺激を防いでいる。 一番…

カフェインの取り方

カフェインの取り方 高齢者は夕方以降控えめに カフェインを極端に取りすぎたことによる健康被害が注目を集めている。 身近なコーヒーや煎茶も、1日の量や時間に気をつけて楽しむのがよさそうだ。 神経を興奮させるため、一度に取りすぎるとめまいや動悸が…

「難病患者に未承認薬」制度

「難病患者に未承認薬」制度1年 拡大治験まだ4件 安全重視 実施に時間 生命にかかわる重い病に直面した患者を救うため、国がまだ承認していない薬を提供する「人道的見地からの治験(拡大治験)」制度が導入されて1年が過ぎた。 がんや難病患者を中心に数多…

高齢で活力衰える「フレイル」

高齢で活力衰える「フレイル」、国内250万人が該当か 高齢になって心身の活力が落ちた「フレイル」と呼ばれる状態の人が、国内に少なくとも250万人はいるとみられることが、日英の研究チームの解析でわかった。 フレイルの人は介護を必要とする状態に…

広がる「新型」出生前診断

広がる「新型」出生前診断 これまでと何が違う? 妊婦の血液から胎児の染色体を調べる「新型出生前診断」が、国内で開始されてから4年が経った。 母体への負担が少なく、精度の高い検査であることから普及しつつある。 広がる出生前診断 3年半で3万人超 …

90歳以上、初の200万人超え 高齢者割合も過去最高

・65歳以上の高齢者人口(15日現在)は推計で3514万人となり、総人口に占める割合が27.7%にのぼった。 前年より57万人(0.5ポイント)増え、いずれも過去最高。 90歳以上は初めて200万人を超え、206万人となった。国勢調査をもとにした人口推計によると、65…

在宅酸素療法

在宅酸素吸引(入 )旅行中も安心 全国どこでもボンベ届ける 災害時もサポート 呼吸機能が低下した患者の生活を補助する在宅酸素吸引(入 )装置の使い勝手が向上している。 酸素機器メーカー各社が機能の改良や支援体制の強化を進めているのだ。 患者が気軽…

血液でがん遺伝子特定 

血液でがん遺伝子特定 ・東京医科歯科大は13日、がん患者の血液(20ml)から、原因となる遺伝子変異の種類を特定する新しい検査の臨床試験を始めたと発表した。 一度に73種類の変異を調べることが可能で、遺伝情報を利用して患者に合った個別化医療を提供す…

骨髄バンク

骨髄バンク、厳しい運営 移植件数減少で4年連続赤字 待ち時間短縮を軸に改革探る 白血病などで骨髄移植が必要な患者とドナー(提供希望者)を仲介する日本骨髄バンク(東京・千代田)の資金繰りが悪化している。 移植まで時間がかかり、待ち切れない患者が別…

禁煙や睡眠で健康寿命 2年の違い

健康寿命 2年の違い 禁煙や睡眠・・・生活習慣改善で 厚労省調査、死亡リスクも軽減 健康的な生活習慣の人とそうではない人で、自立した生活が送れる「健康寿命」に最大で約2年の違いがあることが、厚生労働省の研究班の調査で分かった。 65歳以上の人を9…

がんリスクと血液型

がんリスクが低い血液型は? http://www.carenet.com/news/general/carenet/44647 今回、ABO式血液型と、がん全体および各がんにおける発症リスクの関連について、米国・ピッツバーグ大学の研究チームが上海コホート研究で調査し、PLOS ONE誌2017年9月7日号…

ウォーキングで脂肪燃焼

ウォーキングで脂肪燃焼 代謝を高めるために大事なことは、ウォーキングなどの有酸素運動だ。 筋トレで基礎代謝量を上げ、さらに有酸素運動で脂肪を燃やすことで、健康で美しく、疲れにくい体をつくることがでる。 ウォーキングは、 ・肥満の解消になる ・心…

ピロリ菌検査で中学から胃がん予防

ピロリ菌検査、中学から 将来の胃がん予防へ続々 医療費抑制に自治体期待 水戸市、中2全員 将来の胃がん予防のため、中学生を対象にピロリ菌の感染検査を導入する自治体が増えてきた。 ピロリ菌は胃炎や胃がんを引き起こす原因になる。 抗生物質を使った除…

口唇口蓋裂に新たな治療

口唇口蓋裂に新たな治療 耳の軟骨細胞を培養鼻に移植 高さ・ゆがみ、整える 生まれつき唇や上あごにすき間などがある「口唇口蓋裂」。 耳の軟骨細胞を使って鼻の形を整える新たな治療法の開発が進んでいる。 また、人工歯根を埋めて義歯を取り付けるインプラ…

職場での臭い、これでスッキリ

汗や食べ物・たばこ・香水 職場でぷ~ん、これでスッキリ 気になるミドル脂臭 → 後頭部よく洗う 本人に言いにくい → 全員に注意喚起 汗や食べ物、香水、たばこなど人が発する様々なにおい。 限度を超えるものは職場で問題になりかねない。 難しいのは、にお…

「病は気から」の仕組みを解明

「病は気から」の仕組み、マウスで解明 ・ストレスで胃腸の病気や突然死を招くメカニズムを、北海道大の村上正晃教授(免疫学)のチームが解明し、オンライン科学誌イーライフで発表した。 ストレスで起こる脳内の炎症が関わっていた。 「病は気から」の仕組…

もうひとつの再生医療 「体性幹細胞」

もうひとつの再生医療 「体性幹細胞」が治療を変える 自分の体の中に存在し、骨や神経など特定の組織を再生する能力を持つ体性幹細胞(組織幹細胞)を利用した臨床研究が、iPS細胞やES細胞に先行している。 ■実用化への道、iPS・ESに先行 幹細胞は…

夏バテ対策

夏バテ対策 仕事の合間に 仮眠や休憩で体調維持 体を動かし冷え防止 猛暑が続くこの季節、仕事で外回りする人も、冷房がきいたオフィス内で働く人も、体がだるくなったり食欲が落ちたりすることが少なくない。 こまめな水分補強や効果的な休憩など、業務の合…

がんと共に働く

がんと共に働く 「辞職し治療」脱する時 企業も理解し、新戦力に 日本では年間約100万人が新たにがんと診断され、その3割は15~64歳の就労世代だ。 医療技術の向上で、がんになっても治療を続けながら働くことが可能になってきた。 がん経験者の声をくみ上…

良い睡眠  酒NG、エアコンOK

睡眠のプロが教える新常識 寝酒NG、エアコンはOK 夏の季節。 暑さのせいで良質な睡眠が取れないのであれば大問題です。 ■就寝前の無理な入浴は不要、寝付き改善のカギは朝! 湯船でゆっくり体を温めることで一日の疲れが取れて安眠できると信じている人も多…

右利きか?左利きか? 経験が決定 富山大など熱帯魚で解明 ・右利きか左利きかは、生まれ持った体の左右差と経験で決まる−。 富山大と名古屋大の研究チームが21日、熱帯魚を使った実験で「利き手」が決まる仕組みの一端を解明したと英科学誌に発表した。 …

職場健診

職場健診を受けていれば、大きな病気は発見できる? 会社勤めを続けている限り、避けては通れない職場の健康診断。 自覚症状のない病気を見つけてくれるのはありがたいが、仕事に追われるなかで再検査を受けるのはできれば避けたいのが人情。 異常値を指摘さ…

狭心症、再発抑える「カテーテル手術」が進化

狭心症、再発抑える「カテーテル手術」が進化 心筋に血液を送る冠動脈が狭まったり詰まったりする狭心症。 日本経済新聞社が実施した実力病院調査では、カテーテルで血管を広げる「カテーテル手術」が“進化”していることが明らかになった。 患者負担を軽減し…