2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

今や半数以上 あなたの備えは 国立がん研究センターの長期予測によると、2030年代後半には、男性は64万人(約12%増)、女性は53万人(約19%増)にまで増えると見込まれている。 がんのリスクを表す数値として分かりやすいのが、「生涯累積がん罹患リスク」だ…

善玉コレステロール増やす効果的な方法は?

善玉コレステロール増やす 効果高いのは食事?運動? コレステロールには、悪玉であるLDLコレステロールと善玉であるHDLコレステロールがありる。 LDLコレステロールは悪玉とはいうものの、肝臓で合成されたコレステロールを全身に届ける大切な役割を担って…

リンパ浮腫、「複合的治療」で軽減 

リンパ浮腫、「複合的治療」で軽減 圧迫療法や肌ケア助言が支えに がんの手術でリンパ節を取り除くと、後になって腕や脚などがむくむリンパ浮腫の症状が出ることがある。 確実な予防法や治療法はないものの、スキンケアや生活指導などを組み合わせた「複合的…

機能性ディスペプシア

胃の不快感 もしかして 「機能性ディスペプシア」の可能性 胃もたれ・早期満腹感・痛み… ストレスと考えず受診を 胃の不快な症状が続くのに、内視鏡検査をしたら異常なし。 その正体は、機能性ディスペプシアかもしれない。 仮病を疑われたり、他の病気が心…

コロナ予防で肌荒れ

コロナ予防で肌荒れ マスクでこすれ/手洗いで乾燥 保湿などで無理せず対策 新型コロナウイルスの感染予防で手指消毒やマスク着用が広がるなか、肌荒れに悩む人が増えている。 新規感染者が再び増えており、感染予防の取り組みはコロナ時代の新たな生活様式と…

女性の更年期 ためらわず相談を 

多汗やイライラ・・・女性の更年期 ホルモン治療、ためらわず相談 高まる安全性 気分転換も有効 更年期と呼ばれ、女性ホルモンが急に減る40歳代後半から体調不良を訴える女性は多い。 指導的地位にたつ働く女性の割合を増やそうという政府の目標が立てられた…

新型コロナワクチン開発、今どんな状況?

(新型コロナ)ワクチン開発、今どんな状況? 130超す研究 10種類は臨床段階に ウイルス使わないタイプに期待 新型コロナウイルスの感染や重症化を「免疫」の働きで防ぐため、世界各国でさまざまなワクチンの開発が進んでいる。 どのようなワクチンが研究さ…

夏マスク、どう選ぶ? 

夏マスク、どう選ぶ? 「密リスクが高い日は不織布を」 新型コロナウイルスの流行後、初めての夏を迎える。感染拡大の防止策として国が示した「新しい生活様式」では、熱中症に注意しながら、人に会う際はマスクを着けることが勧められている。 「夏マスク」…

免疫の新常識 新型コロナ

第一人者に聞く免疫の新常識 新型コロナ、自然免疫で撃退も 「抗体だけが免疫ではない。自然免疫だけでウイルスを排除できる人もいる」。 以下は免疫学の第一人者、大阪大学免疫学フロンティア研究センター・宮坂昌之招へい教授の 「免疫学の新しい常識」に…

回復後に咳・疲労

回復後にせき・疲労・・・後遺症? 10代学生、3カ月後も熱や頭痛 新型コロナウイルスに感染後、治ったはずなのに、疲れや息苦しさなどの症状が続く人がいる。新しいウイルスのため、長期間の影響についてはわからないことが多いが、国内外で「後遺症では…

アトピー新薬、自宅で手軽に注射

アトピー新薬、自宅で手軽に注射 かゆみの原因抑える 注射することで、アトピー性皮膚炎の症状を抑える新薬が登場した。患者本人が自分で注射することもでき、何度も通院しなくても自宅で手軽に利用できる。高額だが、外用薬が効きにくかった人にも効果があ…

老化の元凶「糖化」、適量の飲酒が抑える? ②

抗糖化作用のある食物をとる 次の対策は「糖化反応の抑制」。 つまり、糖化反応を抑制する作用(抗糖化作用)のある食物を積極的にとることで、糖化からカラダを守ろうというものである。 抗糖化作用を持つ植物素材があることが報告されている。 具体的には…

老化の元凶「糖化」、適量の飲酒が抑える? ①

老化の元凶「糖化」、適量の日本酒やワインが抑える? 誰もが気になる「老化」。その主犯の一つとして、今注目されているのが「糖化」だ。 皮膚の老化はもちろん、骨粗しょう症や動脈硬化症、認知症などにも影響するというから放置してはおけない。 この怖い…

老化につながる毛細血管の「ゴースト化」

老化につながる毛細血管の「ゴースト化」 何歳から? 「人は血管とともに老いる」という言葉が有名になり、多くの人が血管の健康に関心を抱くようになった。 血管の若さを保つことは、健康寿命を延ばすための必須事項だ。 では、どの血管が大切なのだろうか…

アルツハイマー型認知症、ダウン症通し治療法探る

アルツハイマー型認知症、ダウン症通し治療法探る 染色体異常で起こるダウン症の人が40歳を過ぎると、アルツハイマー型認知症になりやすいことが知られている。 ダウン症を通してアルツハイマー病のメカニズムや治療法を探ろうという取り組みが進む。 それぞ…

日本のコロナ死者なぜ少ない

日本のコロナ死者なぜ少ない BCG接種? 交差免疫? 遺伝子?・・・ 新型コロナウイルス感染症が世界に広がる中、日本を含むアジア地域(中東を除く)の人口当たり死者数は欧米に比べ非常に少なく、驚きを持って受け止められている。 世界中の研究者が原因を…

糖尿病治療、やめないで

糖尿病治療、やめないで 足切断・失明のリスク増 主に生活習慣が原因でなる「2型糖尿病」の患者が自分の判断で治療をやめてしまう場合が少なくない。 初期は症状が目立たないので、仕事などが忙しいとつい医療機関から足が遠のきがちだ。 しかし、放置する…

マスク、熱中症のリスクにも

「全人類が経験ない夏」へ マスク、熱中症のリスクにも 全国各地で本格的に夏日を記録し始めるこの時期から、気をつけたいのが熱中症。 新型コロナウイルス対策によるマスク着用や自宅で過ごす「巣ごもり」が、そのリスクを高める可能性もある。 熱中症患者…

在宅勤務、座り過ぎに注意

在宅勤務、座りすぎずに コロナ禍で導入された在宅勤務の継続で、企業の対応が割れているようだ。 伊藤忠商事のように段階的に出社に戻した会社がある一方、日立製作所などは多様な人材を活用できるなどとして、在宅勤務の継続を決めている。 実際に時間の有…

コロナ治療に既存薬?

コロナ治療に既存薬? 他ウイルスと「一生」類似 / リウマチ薬にも期待 新型コロナウイルスの治療薬候補として、新型インフルエンザなど別の病気に対する既存薬が挙げられているニュースが目立つ。 なぜ、こうした既存薬が本来のターゲットではない新型コロ…

「感染症」を疑われてしまう今年の熱中症

猛暑の熱中症 どう備える 「感染疑い」、搬送遅れるおそれ 新型コロナウイルスへの警戒が続く中、今年の夏は例年以上に熱中症に注意が必要だ。 外出自粛が続いて体が暑さに慣れていないうえ、熱中症による高熱やだるさは新型コロナの症状と区別しづらい。 発…

コロナ感染 治療に影響大きく 持病のある人が新型コロナウイルス感染症に弱いことはご存じだと思う。 中国の報告でも、感染者の死亡率は心血管疾患10.5%、糖尿病7.3%、慢性呼吸器疾患6.3%、高 吸器疾患6.3%、高血圧6.0%、がん5.6%とされている。 がんは他の…

がん検診 個人のリスクに沿った検査を

個人のリスクに沿った検査を 死亡率を下げるエビデンス(証拠)があるがん検診には胃がん、肺がん、大腸がん、子宮がん、乳がん検診がある。 健康増進法に基づき、市町村が住民検診の形で実施している。 コメント: この中に前立腺がんが入っていません。 し…

コロナ重症化 受容体が影響か 持病・喫煙で増加も 

コロナ重症化 受容体が影響か 持病・喫煙で増加も 新型コロナウイルスの重症化に関するメカニズム解明の手がかりになりそうな成果が出ている。 特に重症化しやすい糖尿病や高血圧などの基礎疾患(持病)を持つ人や喫煙者などで、共通要因として特定のたんぱ…

(新型コロナ)「新しい生活様式」、何が変わる

(新型コロナ)「新しい生活様式」、何が変わる 新型コロナウイルスの感染を防ぐには、今までと違う行動を続ける必要があるとして、政府の専門家会議が「新しい生活様式」を提言した。感染につながるような人との接触を徹底して避けることが柱で、そのために…