2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧

幹細胞使い脳梗塞治療

幹細胞使い脳梗塞治療 北大など治験、神経再生促す 血管や神経などに育つ幹細胞を使って、脳梗塞の治療を試みる医師主導の臨床試験(治験)が相次いでいる。先端医療振興財団(神戸市)は小規模な治験を終え、北海道大学のグループは2016年度中にも始める計…

肺がん治療「オプジーボ」

新薬、期待しすぎは禁物 肺がん治療「オプジーボ」 国内のがんで年間死亡者が最も多い肺がんの新しいタイプの薬として、昨年12月に承認、公的医療保険が適用された「オプジーボ」(一般名ニボルマブ)。 臨床試験(治験)では高い治療効果が示されたが、高…

既存薬、別の効果で「新薬」

高脂血症用・脳梗塞用… 既存薬、別の効果で「新薬」 短期・低予算で開発目指す 既存の薬が別の病気にも効くという研究成果が相次いでいる。 高脂血症薬が脳卒中の再発を防いだり、血栓を防ぐ薬が認知症予備軍とされる軽度認知障害の進行予防に役立ったりする…

心房細動、治療の選択肢広がる

心房細動、治療の選択肢広がる 不整脈の一種、心房細動は、動悸などを感じて生活に支障が出るだけでなく、脳梗塞が起こりやすくなる。近年、心臓の中に入れて治す新しい器具の開発が進み、治療の選択肢が広がっている。 ■冷やして原因の信号を遮断 冷凍アブ…

腹式呼吸法で心も体も健康に

ゆっくり・深く 腹式呼吸法で心も体も健康に 免疫力向上も 年が改まり、心新たに物事に打ち込むと決めた人も多いだろう。 目標達成に欠かせないのが健康で、呼吸法はその基本だ。 深い呼吸、腹式呼吸などがよいという話はよく耳にするが、正しく実践するため…

蚊が運ぶ病気を防ぐ

蚊が運ぶ病気を防ごう 汗ふき取り虫よけ使用 蚊は、熱帯や亜熱帯地域を中心とする多くの国で、最も多くの感染症を媒介するやっかいな生き物だ。 そうした感染症が流行している国に旅行に行くときには、適切な蚊対策が必要なのはもちろん、万一、病気が日本に…

眼内レンズ、「単焦点」と「多焦点」

眼内レンズ、違い理解して 白内障に「単焦点」と「多焦点」 眼内レンズ、違い理解して 白内障に「単焦点」と「多焦点」 年を取ればだれもがなると言われる白内障。 症状が進むと水晶体を取り出して、替わりに「眼内レンズ」を入れる手術が必要になることが多…

手術で治る高血圧

高血圧、手術で治る型も 薬の服用から解放 高血圧は運動不足や塩分の多い食事など生活習慣が積み重なって発症する例が多く、主に薬で治療する。 ただ、中にはホルモンの分泌異常などで起こるタイプの高血圧もある。 手術など適切な治療で改善するので、詳し…

ダニ抽出物を飲む治療「舌下免疫療法」

喘息にも有望…ダニ抽出物を飲む治療「舌下免疫療法」 欧州13カ国の患者800人で検証 最近、アレルギーの新しい治療法として舌下免疫療法が注目されている。 アレルギーの原因となるものを少しずつ飲むことによって体質を徐々に変えていくという治療法だ…

減塩の取り組み広がる

減塩の取り組み広がる ラーメンの汁残す運動/保健所がレシピ 健康づくり地域ぐるみ 健康意識の高まりを受け、食塩摂取量を減らす「減塩」の取り組みが広がっている。 ご当地ラーメンのスープを残す運動が始まったほか、小学校の給食を減塩食にした自治体も…

がん投薬治療、遺伝子で選ぶ

がん投薬治療、遺伝子で選ぶ 変異突き止め「適剤適処」 がんは遺伝子で治療法を選択する時代に入った。 同じ臓器のがんでも原因となる遺伝子の違いによって、薬の効果や副作用が異なる。 次世代シーケンサーと呼ぶ解析装置を使い、患者のがん遺伝子の変異を…

シニアの機能性下着

機能性下着、シニアの歩行支援 腰痛など改善も 年を取るにつれて足腰が衰え、歩くことすらおっくうになる人は多い。 そんなシニアの歩行を支える下着がある。 当て布で膝や股関節を安定させ弱った筋肉を支え、動きやすくしてくれる。専用下着だけでなく、ス…

なぜあなたは痩せられないのか?

なぜあなたは痩せられないのか? 2008年4月に導入された「メタボ健診」では、何とも屈辱的なことに、40~75歳の中高年男女は、有無を言わさず“痛くもない腹”を測られることになりました。 メタボリックシンドロームの予防・改善と言えば、「1に運動、2に食事…

iPS10年、成果とハードル

iPS10年、成果とハードル 「拍動」刻む心筋細胞シート、再生医療への研究進む 皮膚や血液の細胞から作れる万能細胞、iPS細胞が開発されて今年で10年。 無限に増え、体の様々な種類の細胞に変化できる性質を生かし、再生医療や創薬に向けた研究が急…

ストレスが消える「眠り方」

心がみるみる軽くなる ストレスが消える「眠り方」 仕事や人間関係で日々ストレスがいっぱい、鬱々とした気分が続く・・・そんな人は、深い睡眠が取れていない夜が多いのではないだろうか。 きちんと熟睡する方法を身に付けるだけで、心がみるみる軽くなるは…

認知症と糖尿病

「最近、覚えるのが苦手に」 原因は糖尿病かもしれません 「糖尿病患者さんでは注意力が低下する」ということは、実は以前から報告されていました。 暗算をするには、 ・数字を覚える ・足し算をする ・その間、注意を集中しておく などの様々なことが要求さ…

『一片の生』 恩地 裕

http://www.kawasaki-m.ac.jp/soc/kikanshi/KMJ_36_3_PDF/KMJ36(3)169-171.2010.waga_onshi.pdf

便秘、タイプ別の解消法

便秘、タイプ別の解消法 腸のねじれの可能性も 便秘対策といえばヨーグルトに食物繊維、それでもダメなら便秘薬を試す人は多いだろう。 だが実際には、うまくいかない場合もある。 実は便秘にはいくつかのタイプがあり、症状に応じて対策がある。 最近、腸が…

50代で増える不眠の悩み

50代で増える不眠の悩み 「早く寝よう」が悪循環招く http://style.nikkei.com/article/DGXKZO98276720Q6A310C1W13001 夜、眠りたいのに眠れない。 夜中や早朝に目が覚めてしまう。 目覚めがすっきりしない・・・。 眠りの悩みはさまざまだ。 実は、悩みの中…

緊張を呼吸法で解決

緊張を呼吸法で乗り切る カギは「ゆっくり深く」 ストレスを強く感じたときには「息が詰まる」「息苦しい」と言い、リラックスすれば「息抜きができた」などと言う。 心の状態を呼吸になぞらえ表現することは多い。 心と呼吸は深い関係がある。 ヒトは1日に…

長寿県・長野の秘密

男女とも長寿日本一となった長野県の秘密 食改善や社会参加が大切 男性80.88歳、女性87.18歳。 厚生労働省が2013年2月に発表した2010年の都道府県別平均寿命で、長野県が男女ともに全国1位となった。 男女とも47位の青森県と比べると…

めまいの半数、「耳石」の仕業

めまいの半数、「耳石」の仕業 三半規管リンパ液に乱れ 頭揺らす運動で症状改善 めまいを訴える人のほぼ半数は「良性発作性頭位めまい」というあまり聞き慣れない病気だ。 耳の中にある小さな「耳石」が三半規管に入り込み、平衡感覚をつかさどる細胞を乱す…

高齢者の「てんかん」

高齢で突然のてんかん発作、自覚なく けいれんなどの発作を繰り返す「てんかん」は、子どもの病気と考えられていたが、高齢者でも多いことがわかってきた。 年を取ってから初めて発作を起こす初発のケースも多く、原因がはっきりしないこともある。 認知症に…

糖尿病が脳の血管に悪さをするメカニズム

糖尿病が脳の血管に悪さをするしくみ 糖尿病の合併症として、網膜症や腎症があることはよく知られている。 これらは糖尿病によって血管が障害を受けて起こるものだ。 心臓や下半身の血管も、糖尿病によって悪影響を受ける。 心臓に酸素や栄養を届けている冠…