眼科

急性内斜視

急性内斜視、若者に多発? スマホの長時間使用が影響か 短期間のうちに片方の目の瞳が内側に寄って左右の目の視線がずれる「急性内斜視」が最近、子どもや若者の間で多発しているおそれがある。 日本小児眼科学会と日本弱視斜視学会が14日、浜松市で開かれる…

子どもの目を紫外線から守る

子どもの目、紫外線から守るには 屋外スポーツも注意 日差しが強まる季節がやって来た。 背丈が低い子どもは紫外線を多く浴び、目に異変を起こしやすい。 中高生はクラブ活動で紫外線を浴びる機会も多い。 目の病気の予防には、つばの広い帽子や紫外線カット…

緑内障 早期発見がかぎ

緑内障 早期発見がかぎ 適切な点眼を 2剤同時にさせる新薬も 緑内障は病気が進むまで気づきにくく、進行を抑えるための治療が一生続く。 早く見つけて根気よく付き合うことが欠かせない。 日本緑内障学会は40歳を過ぎたら検診を受けるよう呼びかけている。 …

ブルーライト、目への影響で大論争

ブルーライト、目への影響で大論争 体内時計狂わす見解 スマートフォンなどから出る青色光「ブルーライト」は目に悪影響を与えるのか・・・。 海外の科学誌の論文をきっかけに論争が起きている。 国内ではブルーライトを遮る眼鏡も普及しているが、青い光は…

結膜下出血

結膜下出血 Q 結膜下出血とは A 眼球の表面にある半透明な膜「結膜」の血管が切れて出血し、「強膜(白目)」 との間に血がたまった状態です。 血管が太くなって赤く見える充血とは違い、白目が部分的にべったりと赤く見えま す。 痛みやかゆみなどの自覚…

ドライアイ 診断基準改定

ドライアイ 診断基準改定、治療対象増える 自覚症状+「涙の膜」で判断 スマートフォン(スマホ)やパソコンを使う時間が増え、目が乾くなど不快な症状から「ドライアイかもしれない」と感じたことはないだろうか。 2016年にドライアイの診断基準が改定され…

まぶたが原因の頭痛

頭痛の原因がまぶたに? 垂れてきたら要注意 まぶたを上げる力が落ちて目を覆い隠し、視力に問題を起こす眼瞼下垂症だが、実は、頭痛や肩こり、さらにはうつ症状の原因にもなる可能性があることが分かってきた。 普段の生活でこすりすぎないなど注意をすれば…

前視野緑内障

前視野緑内障 経過見て治療 視野に障害出る前の段階 神経の状態を定期的に検査 日本人の中途失明の原因として最も多い緑内障は視神経が傷み、徐々に視野が欠ける病気だ。 最近では検査技術が進歩し、まだ視野に障害が出ていない人でも緑内障の早期の段階とし…

緑内障、障害出る前に治療

緑内障、障害出る前に治療 定期検査で神経の損傷把握 日本人の中途失明の原因として最も多い緑内障は視神経が傷み、徐々に視野が欠ける病気だ。 最近では検査技術が進歩し、まだ視野に障害が出ていない人でも緑内障の早期の段階として「前視野緑内障」と捉え…

白内障、緑内障と同時手術

白内障、緑内障と同時手術 総合病院は難症例に対応 目の中でレンズの働きをする水晶体が濁って見えにくくなる白内障は、加齢に伴い誰もがなりうるとされる。 全国で年間140万件以上の手術が行われ、最も件数が多い外科手術の一つだ。 白内障に加えて糖尿病網…

スマホ老眼

スマホ老眼 文字は大きく 明る過ぎ 最近スマホを長時間使う若い人で、老眼に似た症状を訴える人が増えているようだ。 見ようと思った所に焦点が合わない。 手元が見づらくなる場合、遠くが見づらくなる場合、遠くから近く、あるいは近くから遠くへと急に視線…

緑内障、眼圧上昇で視野狭まる

緑内障、眼圧上昇で視野狭まる 目薬で水分排出 進行抑制 日本人の中途失明の原因として最も多い緑内障は、視野がしだいに欠け、やがて失明に至る。 最近では点眼薬の種類が増えてきて、病気の進行を効果的に抑えることが可能になった。 40歳以上なら年に1度…

加齢黄斑変性

加齢黄斑変性 薬の注射で視力維持 50歳以上の人に起こりやすい加齢黄斑変性。 有効な治療が乏しかったが、眼球に薬を注射する治療薬が複数登場し、視力の維持や改善が見込めるようになった。 負担を減らすため、患者の個別の状態に応じた治療の取り組みも…

「スマホ老眼」を防ぐ

「スマホ老眼」を防ぐ 目を休め、筋肉の疲労回復を メールやネット検索などに便利なスマートフォン。 ただ、長時間使うと目の焦点が合わなくなることがある。 そんな症状を「スマホ老眼」として、眼科医が注意を呼びかける動きがある。 「老眼」と言っても、…

花粉症の目のかゆみ

花粉症の目のかゆみ、「効く対策」7つのウソホント 今年の花粉、西日本では飛散量が多くなる見込み 花粉症は、鼻もつらいが、目もつらい。 花粉症の患者数についてはっきりしたデータはないが、厚生労働省も関わった全国調査によると国民の約25%と考えられ…

「病的近視」失明も

「病的近視」失明も 子どもの強い近視に要注意 眼底検査で早期発見 40歳以上の日本人の約4割は近視とされる。 ありふれた異常なので軽く考えがちだが、眼球がいびつにゆがむ「病的近視」は侮れない。 何十年もかけてゆっくり進行し、視神経をむしばんで、最…

スマホ老眼

スマホ老眼、中高年も気をつけて 本当の老眼、加速する恐れ 仕事中、看板「チラ見」でケア スマートフォンなどの画面を長時間見ることで目が疲れて老眼のような症状が出る「スマホ老眼」の人が増えている。 スマホゲームを長時間楽しむ10代、20代の若者に多…

「疲れ目・乾き目」を改善する

目の筋肉 コリほぐして 画面見過ぎの「疲れ目・乾き目」を改善する 朝から晩まで、スマートフォン(スマホ)やパソコンの画面を見ていると、目がしょぼしょぼ。 乾いて疲れます。 こういった場合の対策法にはどのようなものがあるのでしょうか。 疲れ目の原…

レーザーによる白内障手術

白内障手術 レーザーで 眼球3D解析から切開、すべて自動 高額費用が課題/装置改良進む 特殊なレーザー光をメス代わりに使う白内障手術が注目されている。 眼球の目的の場所を正確に切開でき、人工レンズがうまく入らないなどのまれなトラブルも防げると期…

ドライアイ 3つの対策

ドライアイのあなたへ、3つの対策 目の表面が乾いて、傷がつくドライアイ。 目にそもそも異常がなくてもドライアイになりやすいのが現代の生活だ。 対策の要は3つのコンだ。 目の表面はぬれていないと傷つきやすい。 ドライアイはもともと涙が出にくいなど…

まばたき、脳に休息効果

まばたき 映像に句読点、脳をリセット 人間は1分間に平均20回まばたきをする。 目を潤すためだけなら1分間に3回で十分と約90年前に判明している。 なぜこんなに多くまばたきをするのか。 長年なぞだったが、その理由が最近の研究で次第に明らかになっ…

眼内レンズ、「単焦点」と「多焦点」

眼内レンズ、違い理解して 白内障に「単焦点」と「多焦点」 眼内レンズ、違い理解して 白内障に「単焦点」と「多焦点」 年を取ればだれもがなると言われる白内障。 症状が進むと水晶体を取り出して、替わりに「眼内レンズ」を入れる手術が必要になることが多…

頭痛の原因がまぶた?

頭痛の原因がまぶたに? 垂れてきたら要注意 まぶたを上げる力が落ちて目を覆い隠し、視力に問題を起こす眼瞼下垂症だが、実は、頭痛や肩こり、さらにはうつ症状の原因にもなる可能性があることが分かってきた。 普段の生活でこすりすぎないなど注意をすれば…

涙がよく出る

つまった通り道 治療法あり 悲しくなって泣いたわけでもないのに、涙があふれて困る・・・。 逆さまつ毛などで目の表面が刺激されたり、ドライアイの乾燥を補ったりするために、涙の分泌が多くなるのが原因だ。 一方、目にたまった涙の排出がうまくいかない…

網膜の病気 薬で進行防ぐ

網膜の病気 薬で進行防ぐ 「中央見えづらい・ゆがむ」失明の危険も 画像診断で病変克明に 高齢化が進むにつれ目の病気に悩む人が増えている。 なかでも網膜の病気は年をとってからの失明原因の上位を占める。 早めに病気を見つけて生活習慣に気をつけ、こま…

目がかすむ

《目がかすむ》 画面見続ける生活で疲れや乾き 日常生活で目がかすむことは誰でも経験する。 しかし、重大な病気が隠れていることもある。 症状が長引いたり、繰り返したりするときは注意したい。 疲労やストレスがたまると脳の機能が下がり、目のピント調節…

老眼

《老眼》 目の疲れ、40歳以上なら受診を 目がかすんだり、視界がぼんやりしたり――。 40代で何となく目が疲れるようになったと感じる人は老眼が始まったサインかもしれない。 老眼に適した眼鏡やコンタクトレンズの選び方も重要だ。 目にはカメラのレンズ…

中高生で増えるコンタクトレンズ

使用法守りトラブル防ぐ 中高生で増えるコンタクトレンズ 中高生を中心に、コンタクトレンズ(CL)を使う子どもが増えている。 眼鏡よりも視野が広く、見た目もよいといった利点が魅力だが、使い方を誤ると目のトラブルを引き起こしかねない。 □ □ 日本眼…

網膜静脈閉塞症

視力低下・視野欠ける… 目の動脈硬化かも 早期治療で症状緩和 http://www.nikkei.com/article/DGXDZO76948530R10C14A9EL1P01/ 動脈硬化は心臓や脳の病気をもたらす。 実は、目でも動脈硬化は起きており、網膜にある静脈で血液が流れにくくなってしまう。その…

40歳過ぎたら眼科検診を

40歳過ぎたら眼科検診を 意外と多い緑内障の発見 目を開ければいつもの風景が見える。 当たり前だと思っている「見える」を脅かす病気は気づかないうちに進行することが多い。その多くは眼科検診を定期的に受ければ早く発見でき、治療を始められるものだ。 …