2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧

メタボ健診、初めて50%超

メタボ健診、初めて50%超=政府目標、ほど遠く−厚労省 http://www.jiji.com/jc/article?k=2017073100923&g=soc ・厚生労働省は31日、40〜74歳を対象に生活習慣病を予防するために実施している特定健康診査(メタボ健診)の2015年度の受診率が5…

成人ぜんそく 気管支温め症状緩和

成人ぜんそく 新たな治療法に脚光 気管支温め症状緩和 夜中にひどいせきで目が覚めてしまう、運動をすると息苦しい・・・。 その症状はぜんそくかも。 子供の病気と思われがちだが、大人になって突然発症することもあり、小児より成人の患者数が多いという。…

転ばない努力を続けよう

骨をがっちり 転ばない努力を続けよう 若いうちから食事と運動に気をつけるのが、骨粗鬆症の最も効果的な予防法だが、年を重ねてから突然、「骨量が基準より少ない」と言われても、あきらめることはない。 高齢者の骨折は、何でもないところで転んだり、バラ…

抗加齢 「外見の若さ」より健康長寿

アンチエイジングは外見より健康長寿志向へ 寿命120年に挑む抗加齢医学 抗加齢(アンチエイジング)に対する意識が大きく変わろうとしている。 見た目の若さを最優先し美容やサプリメント中心の商業主義が先行してきたが、数年ほど前から健康長寿実現の手段…

iPS細胞で世界初の心臓病治療へ

iPS細胞で世界初の心臓病治療へ 学内審査委に申請 大阪大学の澤芳樹教授らの研究チームは21日、iPS細胞を使い心不全を治療する臨床研究の計画を学内の審査委員会に申請したと発表した。 同細胞から作った心臓の細胞を移植する。 iPS細胞の再生医療…

心不全、重くなる前に

心不全、重くなる前に 年をとると、休みなく働き続けてきた心臓の機能が衰え、息切れや疲労感などにつながりやすい。 こうした心不全の人が増えており、見過ごされているケースもある。 重い状態に陥らないためにも、早めに対処するとともに、身近な医療機関…

認知症改善へ「におい」の研究

認知症改善へ「におい」の研究進む においは記憶と密接に関わる。 例えば、アルツハイマー型認知症の患者は、もの忘れの前ににおいが分からなくなることが多い。 記憶に関わる脳の海馬が萎縮するより先に、鼻の奥にある嗅細胞に異常が生じるからだと考えられ…

緑内障、眼圧上昇で視野狭まる

緑内障、眼圧上昇で視野狭まる 目薬で水分排出 進行抑制 日本人の中途失明の原因として最も多い緑内障は、視野がしだいに欠け、やがて失明に至る。 最近では点眼薬の種類が増えてきて、病気の進行を効果的に抑えることが可能になった。 40歳以上なら年に1度…

卵子保存

卵子保存要望2600人、実績の10倍 がん治療前に妊娠備え 不妊になる恐れがあるがん治療の前に、経済的な支援があれば将来の妊娠に備えて卵子の凍結保存を望む女性患者は年間約2600人に上るとの推計を厚生労働省研究班が26日までにまとめた。 2015年にがん治療…

日本紅斑熱 マダニ媒介で発症

マダニの季節、野外に注意 日本紅斑熱の患者、昨年最多 マダニにかまれて発症する日本紅斑熱の患者報告が増えている。 昨年は過去最多の276人、死者は1999年以降で21人に上る。 毎年、夏から秋が患者の増える季節。 国立感染症研究所(感染研)は「…

病防ぐ生活習慣、40万人調査

病防ぐ生活習慣、40万人調査 がんや認知症で国立6医療機関 健康寿命延ばす狙い 国立がん研究センターなど国の6つの専門医療機関はがん、心筋梗塞、脳卒中の三大疾病と認知症などになりにくい生活習慣を探る研究プロジェクトを始めた。 約40万人を追跡調査…

多発性骨髄腫 治療戦略に変化

多発性骨髄腫、新薬ラッシュ 組み合わせで治療前進 血液のがん「多発性骨髄腫」の治療薬が増えている。 最近3年間で5種類が発売され、ラッシュを迎えている。 治療の難しい病気ではあるが、薬の選択肢が増えたことで、治療の戦略も変わりつつある。 ただ、…

男性更年期

男性更年期 気付いて 集中力・意欲減り不眠にも 情報サイトが登場 中年以上の男性を襲う集中力や意欲の減退、不眠――「加齢男性性腺機能低下(LOH)症候群」と呼ばれる、男性ホルモンの低下が招く“更年期障害”の症状だ。 ところがうつ病などと混同しやすく…

「深部体温」下げて快眠

「ぬるめ」お風呂 体内涼しく 血液循環促し放熱 / さらさら肌で汗乾かす 夏は蒸し暑い日が続き、寝苦しい夜が増える。 心地よい睡眠を得るには、入眠前に体の内部の温度をうまく下げる工夫が重要だ。 夏の快眠のコツを知っておこう。 睡眠とは日中にフル活動した…

ニキビを治す

ニキビを治す 治療薬が続々、毛穴開き悪化防ぐ 「青春のシンボル」とも言われるニキビ。 大人でも出来てしまうことがある。 近年は、新しい治療薬が次々と承認され、医療機関でのニキビ治療が大きく変わりつつあるようだ。 毛穴から出てくる「皮脂」には、皮…

「高濃度乳房」

乳がん見逃すリスク「高濃度乳房」知って 厚労省、通知体制を整備 厚生労働省は乳がん検診でがんが写りにくい「高濃度乳房」の女性への通知体制を整備する。 現在は国の規定がなく、診断結果を「異常なし」とだけ通知している自治体が多い。 同省はがんを見…

「モモ」 血圧下げ疲労回復も

「モモ」 血圧下げ疲労回復も モモは血圧を下げる効果が期待できるカリウムが豊富。 コレステロールを抑える役割を果たすナイアシンも多い。 食物繊維のペクチンも豊富で、便秘解消の整腸作用もある。 クエン酸やリンゴ酸は疲労回復にもつながる。 中国が原…

AIが担う専門医の「目」

AIが担う専門医の「目」 深層学習で画像診断進歩 病気の「芽」見逃さず 経験豊富な医師でも見逃してしまうような小さな異常を人工知能(AI)が見つけ出す・・・。 そんなAIを使った「画像診断」の技術が近い将来に実現するかもしれない。 専門医の学会…

あへあほ体操

手軽におなか引き締め 「あへあほ」かけ声に合わせ腹筋体操 ジョギングやウォーキングは長続きしない。 激しい運動もやりたくない。 でも、年々緩んでくるおなか回りは気になる。 そんな方々のために、楽しく腹筋を引き締める体操がある。 札幌市内のスポー…

コンクリ住宅 熱中症に注意

コンクリ住宅 熱中症警戒 夜間も熱ため込む 無理せずエアコン 熱中症対策で注意しなければいけないのは室内の環境。 熱中症で救急搬送された人の半数近くは室内でなっている。 また、室内では昼間だけではなく、夜間にも熱中症は起こる。 部屋に熱をため込ま…

AI診療支援、20年度実現

AI診療支援、20年度実現 厚労省、安全対策も整備 厚生労働省の懇談会は4日までに、人工知能(AI)を利用した病気の診断や医薬品開発の支援を2020年度にも実現することを盛り込んだ報告書を公表した。 同省は必要な施策や予算の確保を進め、20年度の診療…

高齢者の肺炎

高齢者の肺炎 「積極治療しない選択肢」とは? 高齢者の肺炎は、抗菌薬などを積極的には使わない「治療しない選択肢」もあり得る――。 日本呼吸器学会がこの春にまとめた診療ガイドラインで、そんな方向性が示された。 高齢者の肺炎は、若い世代の肺炎とどう…

骨粗しょう症薬使用で留意 顎骨壊死

骨粗しょう症薬使用で留意 副作用で顎の骨壊死 歯科医定期受診で予防 骨粗しょう症やがんの骨転移の治療に使う「ビスホスホネート製剤」という薬の副作用によって、顎の骨が壊死する患者が増えている。 発症はまれだが、効き目の高い薬のため服用する人は多…

生命を担うたんぱく質

生命を担う10万種類のたんぱく質 肉や魚、卵――。 私たちは様々な食品から、たんぱく質を摂取している。 水分を除くと、私たちの体の半分近くを占める重要な物質だ。 その働きに異常が起こると、病気の原因にもなる。 動物の肉や卵などのほか、大豆などの植…

マイナスイオン

マイナスイオン はっきりしない健康効果の根拠 旅番組を見ていたら、ステキな風景を前にタレントさんが「マイナスイオンいっぱ~い」みたいなことを叫んでいた。 マイナスイオンって昔、よく聞きましたけど、そもそも何なのだろうか? 滝の周りなどに多く、…

へそのゴマ

気になるへそのゴマ、取ってもいいの? ~ オイルと綿棒でやさしく 子どものころに、へそのゴマはおなかが痛くなるから取ってはいけない、と言われた人も多いはず。 本当はどうなのだろうか。 放置しておいてもいいのだろうか。 考え出すと気になって、風呂…

夏バテ? 実は貧血かも

夏バテ? 実は貧血かも 食べ方工夫で「鉄分」補う 食材組み合わせ吸収アップ 疲労感や目まい、肌荒れ・・・。 鉄分の不足で貧血になると、様々な不調が起きる。 最近は健康検査で見つけにくい「隠れ鉄分不足」も問題になっている。 夏は汗をかいて鉄分を排出…

生活習慣と健康

この生活習慣、効果かリスクか がんを防ぐ方法や食品などの情報が、ちまたにあふれている。 多くは科学的根拠がなかったり、あいまいだったりする。国立がん研究センターは、複数の疫学調査を組み合わせて、がんに与える生活習慣などの影響を調べている。 ■…