2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

口の訓練で、むせを防ぐ

「ぱたか」の発音で分かる飲み込む力 「ぱ」に加えて「た」と「か」をそれぞれ決まった時間内に何回、発音できるかで口の機能をみる「オーラルディアドコキネシス」という手法が注目されつつある。 ものをのみ込むための「嚥下)機能」が落ちていないか、チ…

アスピリンでポリープ抑制 大腸がん予防の可能性

国立がん研究センターと京都府立医大は、解熱鎮痛剤として使用されているアスピリンに、大腸がんになる可能性の高い大腸ポリープの再発を抑制する効果があったと発表した。 ■欧米ではアスピリンが大腸がんの抑制に有効との研究があるが、日本人を対象にした…

梅のパワー

胃潰瘍や動脈硬化などを防ぐ梅のパワー 1日2個、塩分は要注意 「梅はその日の難逃れ」 このことわざのように、梅干しを朝に食べると、病気などを免れると、昔の人は経験から伝えてきた。 ■マウスに高塩分の食事を与えて高血圧を起こさせる実験で、食事に梅…

高齢者の筋肉の衰えにはロイシンの摂取が有効

高齢者の筋肉の衰えに効く体操とサプリ 年をとると、骨や関節、筋肉など体を動かす「運動器」が、うまく機能しなくなる人が増えます。 その原因の一つが、加齢とともにみられる筋肉の質と量の低下。 筋肉は運動すれば増やせますが、面倒です。 そこで注目さ…

PM2.5 高い発がんリスク

偏西風が強まる冬は中国で発生したPM2.5が飛来しやすい。 健康への懸念が高まる中で、自治体も住民への注意喚起の仕方を従来よりきめ細かくするよう改めた。 PM2.5に備え、高い発がんリスク 冬飛来しやすく 注意情報の確認を ■PM2.5は大気中に浮遊して…

「糖質制限食」、是非巡り論争続く

糖質制限食 是非巡り論争続く 安全に懸念、筋肉量減らす 糖尿病・肥満の予防を期待 炭水化物の主成分「糖質」の摂取を減らす「糖質制限食」の是非を巡る論争が続いている。 ダイエットや血糖値の管理に生かす動きがある一方で、極端な制限は安全性に問題があ…

「副腎」の異常と体調不良

ストレスなどから体を守るホルモンを出すのが副腎という内分泌臓器です。 左右の腎臓の上にある小さな臓器ですが、生命維持に不可欠な役割を持っています。 ホルモンの分泌量が大きく増減すると、高血圧や体重減少など多くの体調変化を招く恐れがあるのです…

じんましん と ストレス

7割が原因不明… じんましん、ストレスも影響 じんましんは強いかゆみと虫さされのような腫れが突然襲ってくる。 アレルギー反応や内臓の病気で起こると考える人も多いが、ストレスや緊張など心の状態が発症や症状に影響している場合もある。 15~20%が経験…