2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

わずかな知識で運命分かれる がん

わずかな知識で運命分かれる 今や男性の3人に2人、女性の2人に1人ががんになる。 私的コメント 漠然と2人に1人と考えていましたが、男女で分けて考えると男性の場合は3人に1人しかがんにならないということになります。 特に男性は50歳を過ぎてから急激…

治る認知症

「治る認知症」見つける事前検査、7割行われず 認知症と診断されて抗認知症薬が処方されたケースのうち、7割は学会が推奨している甲状腺の機能低下の検査を事前にしていなかったことが、医療経済研究機構などの調査でわかった。 認知機能の低下が甲状腺機…

考え方を変えて「痛み」を改善

検査では異常なし・・・でも消えない その痛み「考え方」変え改善 検査ではっきりした異常はないのに、つらい痛みがいつまでも消えない。 そんな人たちの「考え方のくせを変えることで、苦しみを和らげようという手法がある。 痛みが完全には消えなくても、…

乳児血管腫

皮膚にできる赤いあざ 乳児血管腫に飲み薬登場 治療の選択肢広がる 乳児血管腫は新生児の皮膚の表面や内部に赤いあざができる病気だ。 つぶつぶがある外観から「いちご状血管腫」とも呼ばれる。 日本人の100人に1人程度が発症するとされる。 赤みは自然に薄…

採血いらずの血糖値管理

血糖値管理、採血いらずに 糖尿病患者の「痛み解放」 糖尿病のためインスリンを自己注射している患者が、血糖レベルを常時確認できる装置が2017年に登場、9月からは保険適用になった。 指から血を採って血糖値を測る従来の方法と比べ、身体の負担が少ない上…

iPS細胞でパーキンソン病治療

iPS細胞でパーキンソン病治療、京大が8月に治験開始 京都大は2018年7月30日、ヒトのiPS細胞からつくった神経細胞を、パーキンソン病の患者の脳に移植する臨床試験(治験)を8月1日から始めると発表した。 対象となる患者は、薬物治療では症状が十分にコント…

平均寿命、男女とも過去最高 2017年

平均寿命、男女とも過去最高 2017年厚労省 2017年の日本人の平均寿命は女性が87.26歳、男性が81.09歳で、ともに過去最高を更新したことが厚生労働省の調査で分かった。 16年に比べ女性は0.13歳、男性は0.11歳のプラス。 過去最高の更新は男性は6年連続、女性…

子供の夏風邪に注意

子供の夏風邪に注意 夏休みを迎えた子供たちに忍び寄る夏風邪。 安静にしていれば治るウイルス感染症が大半だが、今年は脳炎を引き起こすウイルスが多くみられ、注意を促す声もある。予防法や症状の見分け方を知っておこう。 子供がかかりやすい夏風邪には、…

虫垂炎

急なズキズキ 虫垂炎かも 早期発見なら手術いらず 体力低下する夏場注意 / 食生活 気をつけて 「盲腸」の呼び名で知られる虫垂炎。 幅広い年代で見られる身近な病気だが、実は10代前半を中心に子供に多い。 夏休みの終盤にかけて発症が増える傾向もあるという。 症…

がん免疫チェックポイント阻害剤

がん免疫チェックポイント阻害剤、副作用の対応が課題 がん細胞が免疫にかけているブレーキを解除して、免疫の攻撃力を取り戻す「免疫チェックポイント阻害剤(薬)」は、4年前に国内で最初に発売されて以降、種類も対象となるがんも増えた。 一方、副作用…

役割増す精神腫瘍医

役割増す精神腫瘍医 がん患者や遺族 対話で心のケア 弱音受け止める存在に 日本人の死因のトップを占める「がん」。 痛みやストレスに向き合うがん患者本人やその家族、遺族らに寄り添い、心のケアを重視する精神腫瘍医の役割が広がっている。 がんを宣告さ…

睡眠薬・抗不安薬

睡眠薬・抗不安薬 ご注意を 処方量だけで依存症も 服用やめ体調悪化 医師から処方された睡眠薬・抗不安薬を飲んでいて、薬物依存になってしまう患者がいる。薬をやめられなくなったり、やめた後に離脱症状が出たりして、苦しんでいる。 広く使われている薬だ…

入院中に薬で健康被害 薬剤性有害事象

入院中に薬で健康被害 医療事故の報告、調査制度の対象は医療機関が「事故」と判断したものだけだが、医療行為に伴う健康被害はもっと幅広い。 京都大などの研究グループが2004年に東京、京都、福岡の大病院の入院患者3456人を対象に、薬による健康被害を調…

正しい鼻のかみ方

正しい鼻のかみ方 片足ずつ、ゆっくりと 鼻を強くかみすぎて、中耳炎になった経験をお持ちの方もいるはずだ。 正しい鼻のかみ方とは? 正しい鼻のかみ方のポイントは、片方ずつゆっくりかんで、強くかみすぎないことだ。 子どもたちに鼻をかんでもらうと、両…

体の疲労「脳が原因」

体の疲労「脳が原因」 交感神経酷使、細胞にダメージ 仕事や生活上の疲れがなかなか取れないという人が多い。 疲労の原因は脳の神経細胞にダメージが蓄積するためであることが国内の研究でわかってきた。 疲労のメカニズムや、上手な睡眠の取り方など疲労と…

高齢者の心身の衰え 「フレイル」

高齢者の心身の衰え 「フレイル」見逃さない 食事・運動、自治体が指導 要介護への進行防ぐ 高齢者の心身機能が低下する「フレイル」の兆候を見逃さないようにする取り組みが自治体に広がっている。 介護が必要になる手前の段階で適切に指導し、高齢者が健康…

高額な薬物療法

高額な薬物療法 どう考える 手術と抗がん剤、放射線治療に続く4番目の有力ながん治療法として注目されているのが、オプジーボに代表される「免疫チェックポイント阻害薬」だ。 免疫細胞は常に体の中を監視し、細菌、ウイルスなどのほか、がん細胞も異物とし…

めまいや頭痛、香りが原因?

めまいや頭痛、香りが原因? 柔軟剤など苦手な人も 化学物質の過敏症 こまめな換気で予防、使い方に配慮 室内や車内で気になるのは衣類の柔軟剤や消臭剤などの香りだ。 これらに含まれるごく微量の化学物質の影響で、体調を崩す人がいる。 原因を知り、症状…