糖尿病

1型糖尿病の血糖管理助ける新たな測定器

= 1型糖尿病、血糖管理助ける = 血糖値を調節するインスリンがつくられなくなる1型糖尿病の患者は、インスリンを毎日注射して補う必要がある。 昨年、血糖値を下げる薬がこの病気の治療薬として承認された。 血糖値の変動をつかみやすい新たな測定器も次々…

おいしいものはからだに悪い?

おいしいものはからだに悪い? どんな食べ物がお好きだろうか? 答えは人それぞれだと思うが、おそらく日本の国民食とも言われるカレーライスやラーメンを挙げる方が多いのではないだろうか。 しかし、これらのメニューはおいしいからといって食べ過ぎは禁物…

採血いらずの血糖値管理

血糖値管理、採血いらずに 糖尿病患者の「痛み解放」 糖尿病のためインスリンを自己注射している患者が、血糖レベルを常時確認できる装置が2017年に登場、9月からは保険適用になった。 指から血を採って血糖値を測る従来の方法と比べ、身体の負担が少ない上…

糖質抑えて体重減らす

ご飯やパンの主成分 糖質抑えて体重減らす 期間・献立 意見分かれる 血糖値を高める糖質の摂取を減らして糖尿病の予防や減量に役立てる「糖質制限食」を取り入れる機運が広がり始めた。 特殊な食事療法ととらえられがちだが、専門家の間でも適切に利用すれば…

「糖化」を防いでアンチエイジング

血糖値の急上昇は禁物 「糖化」を防いでアンチエイジング 肌のくすみやたるみが気になったり、「老けたんじゃない」と言われてショックを受けたりした経験はないだろうか。 その主な原因は、からだの「糖化」にある。 健康を維持しつつ、若々しい肌を保つた…

糖尿病、喫煙で発症リスク高く

糖尿病、喫煙で発症リスク高く 禁煙後は運動を 喫煙が様々な病気の危険性を高めることはよく知られている。 がんや慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの原因になるほか、心臓にも悪影響を及ぼす。 では喫煙と糖尿病との関係はどうなのだろうか。 私たちが発表…

糖尿病によるがんの増加警戒

糖尿病によるがんの増加警戒 肥満や糖尿病はがんのリスクを高める。 2017年末にも「全世界のがんの約6%は糖尿病と肥満が原因」とする研究結果を海外の研究チームが発表した。 とくに関連が深いがんでは比率は高く、男性の肝臓がんでは23.3%、子宮体がん…

運動で血糖値を下げるには?

血糖値を下げるにはどんな運動がいい? 2017年9月に厚生労働省が発表した平成28年「国民健康・栄養調査」によると、「糖尿病が強く疑われる者」(糖尿病有病者)、「糖尿病の可能性を否定できない者」(糖尿病予備群)はいずれも約1000万人と推計されていま…

糖尿病とがんの密接な関係

糖尿病とがんの密接な関係 日本人の2人に1人ががんになり、6人に1人(2012年の推計では約2050万人)が糖尿病とその予備群と推計されている。 がんと糖尿病はそれぞれ「国民病」と呼ばれる身近な病気だ。 一見、まったく関係がなさそうなこの二つ…

コメで糖尿病予防

コメで糖尿病予防なるか 新品種開発、商品化を加速 日本人の主食であるコメを食べて生活習慣病を予防・・・。 九州大学が世界で初めて開発した新品種のコメに、血糖値の上昇を抑える働きがあることがわかった。 消化されにくいデンプンを含んでいるのが特徴…

糖尿病予防に役立つことは?

糖尿病予防に役立つことは? ○ そもそも糖尿病とはどういう病気か。 血糖値が高くなるのが糖尿病。 ただ、血糖値が上がっただけでは体のどこも具合は悪くない。 問題は、『ドロドロ血』になり、血管が傷んでくること。 血管が破れたり、詰まったりして初めて…

日本人に「やせの糖尿病」が多いわけ

なぜ日本人には「やせの糖尿病」が多いのか? 2008年4月に導入された「メタボ健診」では、何とも屈辱的なことに、40~75歳の中高年男女は、有無を言わさず“痛くもない腹”を測られることになりました。 男であれ女であれ、その価値は体重やウエストの大小では…

やせる糖尿病薬

やせる糖尿病薬、私に合う? 血中の糖分を尿へと排出 体力あって太め、選択肢に 代表的な生活習慣病のひとつ、糖尿病にここ数年、新たな治療薬が登場している。 中でも血液中の糖分を尿へと排出して血糖値を下げるタイプは「やせる糖尿病薬」として注目され…

糖尿病が脳の血管に悪さをするメカニズム

糖尿病が脳の血管に悪さをするしくみ 糖尿病の合併症として、網膜症や腎症があることはよく知られている。 これらは糖尿病によって血管が障害を受けて起こるものだ。 心臓や下半身の血管も、糖尿病によって悪影響を受ける。 心臓に酸素や栄養を届けている冠…

空腹時血糖が正常でも油断は禁物

空腹時血糖が正常値なら、糖尿病は心配しなくていい? 会社勤めを続けている限り、避けては通れない職場の健康診断。 自覚症状のない病気を見つけてくれるのは有難いが、仕事に追われるなかで再検査を受けるのはできれば避けたいのが人情。 異常値を指摘され…

夜間低血糖

歯ぎしり、寝汗…潜む意外な原因「夜間低血糖」 睡眠中に歯ぎしりをする、寝汗がひどい、悪夢にうなされる、寝ても疲れが取れない・・・。 そんな睡眠トラブルの背景に、「夜間低血糖」が潜んでいるかもしれない。 寝ている間の血糖値の急激な変動が、眠りの…

大麦がスゴイ!

http://www1.nhk.or.jp/asaichi/2014/06/09/01.html

隠れ糖尿病にご用心

食後の血糖値、異常に高く 食事の欧米化や生活の都市化の進展とともに増えている糖尿病。 健康診断で異常がないからといって、安心していませんか。 通常の健診で調べる空腹時の血糖値が正常でも、食後の血糖値が異常に高い“隠れ糖尿病”の人が意外に多いとい…

関心高まる糖質制限食

肥満・糖尿病予防に期待 長期的な影響は未知数 炭水化物の主成分「糖質」の摂取を極力減らし、肥満や糖尿病の予防に生かそうとする食事療法への関心が高まっている。 メニューづくりが面倒なカロリー制限に比べると、継続しやすい。 ただ、長期間続けたとき…

糖尿病の薬(3)がんのリスク見極め服用

「この薬を飲み続けても、がんにはなりませんか」 東京都江東区の糖尿病患者、Tさん(79)は今年7月、主治医で糖尿病専門医のF内科(同区)院長、F先生にこう尋ねた。 「この薬」とは「アクトス」(一般名・ピオグリタゾン塩酸塩)。 血糖値を下げるホル…

糖尿病の薬(2)新たな選択肢 併用に注意

糖尿病の治療薬によって、冷や汗や震え、倦怠感、意識障害などの症状が出る低血糖を起こすことがある。 低血糖を起こしにくい飲み薬や注射薬が2009年末から相次ぎ登場している。 神戸市の主婦、阪井弘美さん(69)は今年4月からこの新薬を使っている…

糖尿病の薬(1)空腹時に低血糖リスク

「先生から検査数値を褒められると、もっと良くしたいと頑張れます」 糖尿病を患う岡山市の元会社役員、鈴木幸一さん(75)は、そう声を弾ませる。 8月に受けた検査結果が良好で、過去1~2か月の平均的な血糖値を反映するヘモグロビンA1c(HbA1…

糖尿病新薬、使い方に注意 過度の低血糖や高血糖…死亡例も

この度の東北地方太平洋沖地震により被災されました方々に、心よりお見舞い申し上げます。 犠牲になられた方々、そしてご遺族の皆様に対し、深くお悔やみを申し上げます。 また、福島第一原発事案(事故)で避難中の方々、そして計画停電中の首都圏の方々に…

糖尿病と低温やけど

糖尿病患者は特に気をつけたい低温やけど Yさん(仮名、78)は糖尿病で通院している。 といっても最近は不定期だ。 ひとり暮らしのため、寒い季節はとくにつらい。 夜、足が冷えてくると眠れない。 そこで、湯たんぽを使うようになった。 ある朝、湯たんぽが…

糖尿病の新しい治療薬

相次ぎ新登場 糖尿病薬、体への負担軽く 糖尿病の新しい治療薬がこの1年間に相次ぎ登場した。 これまでの薬だと低血糖や体重増を招くこともあったが、多くの患者でこうした弊害を回避でき、血糖値の改善効果が出始めている。 一方で既存薬との併用や切り替…

見逃されやすい「食後高血糖」

食後の血糖値が異常に高い「食後高血糖」の人は、糖尿病の予備群でも脳卒中や心筋梗塞になりやすいといわれています。 空腹時血糖値だけで安心せず、食後の血糖値にも注意する必要があります。 #一般的な空腹時血糖値の検査では「食後高血糖」はわからない …

糖尿病新薬、続々誕生

糖尿病新薬、開発急ぐ 製薬各社、高齢化で患者増える 中外製薬など製薬各社が日本で新型の糖尿病治療薬の開発を急いでいる。 高齢化や食生活の変化、ストレスの増加などを背景に患者数が増えており、治療薬の市場規模も今後10年ほどで現在の5割増になる見通…

新たな指標「食後高血糖」

■“予備群”の「行動変容」促す 気付かぬうちに発症して、ついには心筋梗塞(こうそく)、脳卒中などの合併症を引き起こす糖尿病。指標として「空腹時血糖値」が注目されてきたが、最近、「食後高血糖」の重要性が明らかになりつつある。食後の血糖値が高いと、…

糖尿病と歯周病

虫歯で歯が抜けるのはある程度納得出来ることです。 しかし、きれいな歯がある日ポロリと抜ける。 こんな寂しいことはそうそうあるものではありません。 この原因は歯周病。 特に糖尿病の方は要注意というお話です。 歯周病との関連 免疫低下で原因菌増加 近…

糖尿病と歯周病

##歯周病との関連 免疫低下で原因菌増加 近年、関連が明らかになってきた糖尿病と歯周病。 糖尿病患者は歯周病にかかりやすく、歯周病は糖尿病の「第六の合併症」と呼ばれている。 一方で、歯周病が糖尿病を悪化させることも分かってきており、歯科医師と…