2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

コーヒーとがんリスク

コーヒー愛飲家に朗報です。 #報告相次ぐコーヒー派のがんリスク低下 コーヒーを飲む人のがんリスク低下を指摘する調査報告が相次いでいる。 ■コーヒーはカフェインが頭を刺激する働きが知られているが、最近は別の面でも 健康との関係が指摘され始めた。 ■…

耳の不調

メニエール病や突発性難聴 30代からご注意 耳の衰えは高齢者だけではありません。 最近では、30代から40代の働き盛りにメニエール病や突発性難聴などの耳の 病気にかかる人が増加傾向にあるといわれています。 病気の原因は現在も不明ですが、最近の研…

新発毛法

気(毛)になる記事がサイトで見つかりました。 さらに気になるのは、このサプリメントが手に入るかどうかという ことです。 新発毛法が9割に効果 名市大グループ実証 頭髪に悩む男性に朗報-。 名古屋市立大大学院医学研究科のグループが、 新しい発毛法の…

手軽な運動

三日坊主で終わりがちな運動不足解消の散歩やスポーツ。 日常生活の中で体を動かせば、長続きしそうです。 家庭や通勤時などで実践できそうなおすすめな手軽な運動にはどんなものが あるでしょうか。 会社では一つ下の階のトイレを使う 上下3階以内の移動は…

こむらがえり

「こむら返り」については、今までにも2回とりあげました。 こむら返り http://blogs.yahoo.co.jp/ewsnoopy/archive/2007/10/13 こむら返り(2) http://blogs.yahoo.co.jp/ewsnoopy/archive/2007/12/01 朝日新聞・朝刊2009.2.23の「体とこころの通信…

滲出性中耳炎

滲出性中耳炎は子どもでは3歳ごろから10歳ごろまでに多くみられます。 子どもの難聴の原因では一番多いものなのです。 ■滲出性中耳炎とは、鼓膜の奥に液体がたまる中耳炎のことです。 この液体には、サラサラしたものから粘っこいものまであり、滲出液や…

アタマジラミ

子どもの間で、髪の毛に寄生するアタマジラミが増えています。 最近では駆除剤が効かないタイプも出現し、国立感染症研究所などで調査中 です。 アタマジラミを駆除するには #誤解しないで! アタマジラミがいるから不潔というわけではありません。 不衛生…

「はしか」の予防接種

はしか:予防接種、10代6割 「2回必要」周知されず 08年の10代のはしかワクチンの接種率が、6割前後にとどまることが20日、 厚生労働省の調査で分かった。 学校、大学などで流行したため、今年度から中学1年、高校3年での無料接種が 始まったが…

ドライアイ

ドライアイについては ドライアイと目薬 http://blogs.yahoo.co.jp/ewsnoopy/archive/2008/02/12 のブログでも以前にとりあげました。 きょうはもう少し違う角度でとりあげてみました。 ドライアイとは? ドライアイという言葉をよく耳にします。 通常、目は…

新型インフルワクチン  行動計画とガイドライン(指針)改定

しのびよる新型インフルエンザについては、昨年(平成20年)11月に政府の行動計画とガイドライン(指針)改定案が出されました。 新型インフルエンザ対策行動計画 (改定案) http://www.cas.go.jp/jp/influenza/keikaku.pdf 今回公表された指針案は「水…

大腸がんの腹腔鏡手術

大腸がんの腹腔鏡手術 ■大腸がんに対する腹腔鏡手術は1990年代前半から国内でも行われるようになり、 腹腔鏡手術を施行する施設は徐々に増えてきています。 ■この腹腔鏡手術は最近10年間の大腸がん手術の進歩で最も大きなものといえます。 ■炭酸ガスで腹部を…

花粉症と食品

今年もいよいよ花粉症の季節がやってきました。 薬を服用しても効かない人、薬を服用したくない人や薬で眠くなってしまう人。 こんな人は、いわゆる「花粉症に効く食品」を手にした経験が一度はあるのではない でしょうか。 食品以外にも飲料やサプリメント…

経皮的椎体形成術

骨粗鬆症が原因で、背骨(脊椎)が圧迫骨折を起こすと、強い痛みが生ずること があります。 この圧迫骨折は癌の転移などでもみられます。 脊椎圧迫骨折が起きやすい部位は胸腰椎移行部(第11胸椎~第2腰椎)で外傷 がなくても起こります。 従来、このよう…

タッチ

今朝の日経新聞の健康欄に「タッチ」というタイトルの記事に目がとまりました。 いわゆるホリスティック医療の1つと思われます。 ホリスティック医学とは? http://www.holistic-medicine.or.jp/intro.htm いわゆるホリスティック医学とは? http://holisti…

”オリーブ油”で悪玉コレステロールを減らす

#オリーブ油のオレイン酸が悪玉コレステロールを減らす ■コレステロールは、細胞の表面を覆っている細胞膜の材料になるなど、人体に 欠かせない脂質です。 ■体に必要なコレステロールは、「悪玉」と呼ばれるLDLによって全身に運ばれ、 不要になったコレ…

別腹

『甘いものは別腹』ってよく使われる言葉です。 甘いもの大好きな女性に特に聞かれる言葉です。 本当に『別腹』ってあるのでしょうか? きょうのテーマはこの『別腹』です。 別腹は最近の言葉 『別腹』は広辞苑に載っていない言葉です。 実は、別腹は最近の…

よく噛むこと

■「ゆっくり食べ 少量で満腹」「太っている人は、食べるのが早い」。 こんな印象通り、よくかまずに早食いすることは、確かに肥満の原因になるらしい。 ■東京歯科大とライオン歯科衛生研究所は、肥満と食習慣の関連を共同研究している。 それによると、大人…

若い人のもの忘れ ~若年性認知症

認知症は高齢者だけの病気ではない 認知症は高齢者の病気――そんな誤解をしている人も多いのですが、実は働き盛りの年代 でも認知症になることがあります。 それが「若年性認知症」です。 若年性認知症は18~64歳で発症する認知症の総称です。 以前の旧厚生省…

骨粗鬆症の画期的な新薬

骨粗鬆症は高齢化社会の進行する日本にとって国民病という位置づけさえあります。 現在の治療薬の中心は活性型ビタミンD製剤とビスホスフォネート製剤です。 昨日の新聞にその2つの薬剤に加わる可能性のある薬剤が開発されそう、という 記事が出ていました…

緑内障の検査と治療

緑内障の検査と治療 緑内障の検査 緑内障は、眼圧検査、眼底検査、視野検査等で診断されます。定期検診などで いずれかの検査に異常があった場合、必ずもう一度眼科医の診察を受けるよう にしましょう。 眼圧検査: 直接、目の表面に測定器具をあてて測定す…

緑内障とは

緑内障は、何らかの原因で視神経が障害され視野(見える範囲)が狭くなる病気で、 眼圧の上昇がその病因の一つと言われています。 この緑内障は我が国における失明原因の上位を占めています。 以前は、40歳以上の緑内障患者は推定3~4%とされていました。 …

乳幼児はアイロンに注意を

幼児期から小学生にかけて、子どもの死亡原因の第1位は「不慮の事故」といわれています。 死亡につながらなくても、幼児の事故はたくさん起きているのです。 内容は年齢によっても特徴があります。 そのほとんどは親の注意(環境整備)や子どもに安全のしつけ…

鉄欠乏性貧血

貧血とは、何らかの原因で赤血球の数が減少したり、赤血球の色(ヘモグロビン、血色素)が薄くなる病気のことをいいます。 血液が赤い理由は赤血球が赤いためで、その赤いのはヘモグロビンが含まれているためで、主な成分は鉄です。 鉄は成人の体内で約4g…

ヒトiPS細胞で脊損損傷治療

人工多能性幹細胞(iPS細胞)の臨床応用を展望するシンポジウム「iPS細胞 が切り拓(ひら)く今後の医学研究」(慶応大研究推進センター、慶応大iPS 細胞研究拠点主催、毎日新聞社共催)が平成21年2月4日、東京都港区の慶応大 で開かれました。…

ロタウィルス

毎年年明けから流行する病気にインフルエンザがあります。 今も猛威を奮っていますが、その陰に隠れたもう一つの感染症があります。 それはロタウイルス感染症です。 ノロウイルスほどではありませんが、感染力の強い病気です。 免疫のない小児では6ヶ月~…

サプリメント 2009.2.3

世の中不景気だけどそれなりに平和な日本。 女性の平均寿命は今や世界一。 特に、時間が十分ある中年以上の女性の間で人気のあるサプリメント。 このサプリメントで長寿世界一をキープしているとも思えないのですが。 診察をしていて「サプリメント」のこと…

がん抑制阻害するタンパク質

がん抑制阻害するタンパク質発見 九大グループ ■がんの増殖を抑える「p53」という遺伝子の働きを、主として胎児期の細胞 に多く存在する「CHD8」というタンパク質が阻害することを、九州大生体 防御医学研究所の中山敬一教授らのグループが発見し、1…

インフルエンザ関連 2009.2.1

皆さんもご存知のように今年は昨年以上にインフルエンザが猛威を奮って います。 受験生やお年寄りや病人のみえる家庭は神経をピリピリ尖らせてみえること と思います。 今年のインフルエンザの特徴は、Aソ連型の多くがタミフル耐性を獲得している ことと,…