耳の不調

メニエール病突発性難聴  30代からご注意

耳の衰えは高齢者だけではありません。
最近では、30代から40代の働き盛りにメニエール病突発性難聴などの耳の
病気にかかる人が増加傾向にあるといわれています。
病気の原因は現在も不明ですが、最近の研究で発症の背景に精神的なストレスや
睡眠不足があることがわかってきました。

原因は内耳にあります。
この内耳は、外界の音をキャッチすることと体のバランスを保つ2つの役割を
担っています。
何らかの原因で機能異常を起こすと、難聴、耳鳴り、めまいなどの症状が
起こります。

メニエール病
メニエール病はこの3つの症状を繰り返しながら、少しずつ悪化します。
女性で30代、男性で40代が発症のピークで、全国の推定患者は5万7千人
といわれています(「厚生労働省患者調査」)。
何らかの原因で内耳内部に水が溜まり(内リンパ腫)、感覚細胞の機能に
障害が出ると考えられています。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3





<参考・引用記事>
出典 日経新聞・朝刊 2009.2.21
版権 日経新聞





<番外編>
愛知のウズラに鳥インフルエンザ H7型、弱毒性
農林水産省は2月27日、愛知県豊橋市のウズラ農場で鳥インフルエンザ
ウイルスを確認したことを明らかにした。
ウイルスはH7型。農場でウズラが死んでいないため同省は「感染力の
弱い弱毒性の可能性がある」とみている。
国内農場での鳥インフルエンザ発生は2007年2月以来。
農水省によると、愛知県が農場に定期検査に入り、ウイルスを確認。
農場は25日からウズラの移動を自粛している。
http://www.excite.co.jp/News/society/20090227/Kyodo_OT_CO2009022701000346.html
共同通信社 2009.2.272
<コメント>
毒性は強くないようですが、定期検査で見つかったというのが何だか
不気味です。