2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

動物介在療法

温かみで気持ち穏やか 動物とのふれあい、治療に生かす 温かくてふわふわした触り心地。 つぶらな瞳。 動物とふれあうと心が和むという人は多いのではないだろうか。 動物から元気をもらうため、大勢の人が動物園を訪ねているようだ。 医療の現場でも、動物…

涙がよく出る

つまった通り道 治療法あり 悲しくなって泣いたわけでもないのに、涙があふれて困る・・・。 逆さまつ毛などで目の表面が刺激されたり、ドライアイの乾燥を補ったりするために、涙の分泌が多くなるのが原因だ。 一方、目にたまった涙の排出がうまくいかない…

おしゃれ染めによるアレルギー症状

おしゃれ染め、アレルギー症状に注意 安全に楽しむには 目立ちはじめた白髪を染めて若々しさを保ったり、髪色を明るくして気分を変えたり。「毛染め」のオシャレを楽しむとき気をつけたいのが「かぶれ」などのアレルギー症状だ。 重症化すると毛染めどころで…

食物アレルギー

自己判断せず、正しい診断を アレルゲンで代表的なものは卵、牛乳、小麦で、小学生以上ではエビなどの甲殻類や果物も多くなる。 また乳幼児期に発症した場合は年を重ねると治る傾向がある。 このような年齢別の特徴を考慮しながら、何を食べて何分後に症状が…

足の乾燥・かかとのガサガサを防ぐ

指や爪もきちんとケア 足の乾燥・かかとのガサガサを防ぐ 皮膚は外から力がかかると厚くなる。 足の裏の皮膚は、もともと他の部分の皮膚より厚いうえに、長時間立ったり、合わない靴で圧迫を受けたりすると、いっそう厚くなる。 体重を支え、歩く時に力がか…

救急車到着までが大事

救急車到着までが大事 救命講習受け、とっさの行動に自信 心臓マッサージに人工呼吸、AED(自動体外式除細動器)の使用。 基本的な救命の用語は知っていても、実際に必要な状況に遭遇した時に迷わず行動することは難しい。 □ □ 救急車が到着するまで約8…

膀胱がんの温存療法

膀胱がんの実力病院 進行性でも温存療法 膀胱がんは60歳以上の男性に多い。 大部分は早期の段階で見つかるが、進行すると膀胱の摘出などが必要になる。 進行がんでも放射線と抗がん剤を併用して膀胱を温存したり、精度向上のため支援ロボットを活用したりと…

レビー小体型認知症

認知症、心臓の画像検査に注目 2割占める「レビー小体型」 認知症の2割を占めるとも言われる「レビー小体型認知症」。 早く診断できれば、予測される体の症状にも備えることが可能になる。 体のこわばりなど特徴的な症状が出ていない段階でも、心臓の画像…

「口の渇き」高齢者に増える

薬の飲み過ぎ・ストレス… 「口の渇き」高齢者に増える 専門外来 生活習慣の改善指導 唾液の分泌が減って口が渇くドライマウス(口腔乾燥症)に悩む人が増え、病院が専門外来を開設する動きが目立っている。 患者には女性と高齢者が多い。 背景には高齢化の進…

ポッコリ下腹、へこませるには

ポッコリ下腹、へこませるには 関節の動きがカギ 運動をしても、食事制限をしても、気になる下腹はぽっこり出たままで、たるみもなくならない。 こんな悩みを抱えている人は多いはず。 実はパソコンを前に長時間座るなどで、肩関節や肘関節、股関節を動かし…

認知症を防ぐには

認知症を防ぐには 「歩きながら計算」で頭の体操 たび重なる物忘れに、もしかしたら認知症の始まりではと悩んでいる中高年は多いのではないだろうか。 認知症にならない、病気を食い止める生活とは? 認知症「予備軍」といわれる軽度認知障害(MCI)の時…

鉄分、過剰も不足も弊害

鉄分、過剰も不足も弊害 貧血や胃腸障害恐れ、自己判断は要注意 重要なミネラルの一種である鉄分。不足すると貧血の原因になることがよく知られ、特に幼児や妊婦、高齢者では要注意といわれる。 だが、逆に過剰でも胃腸障害などの恐れがあり、バランスが大事…

子どものぜんそく

子どものぜんそく きちんと薬を使って発作予防 6~7歳児の約14%は、ぜんそくを患っていると言われる。 学校での生活を楽しむためには、薬をきちんと使って発作の予防と体調の管理をはかることが重要だ。 ぜんそくは、気管支が慢性的に炎症を起こしてい…

血管が硬くなる

血管が硬くなる 心血管病 高まる発症リスク 若い時にはしなやかな血管が、年齢を重ねるとともに硬くなる。 同じ年齢の人でも、血管の硬さに個人差は出てくる。 硬くなった人は脳卒中などのリスクが大幅に増えるという調査結果がある。 調べたのは、心臓の拍…

妊産婦の高血圧  「妊娠高血圧症候群」

妊産婦の高血圧 自覚しにくく、母子の命に直結 妊婦検診で必ず調べる血圧。 妊娠にともなう高血圧は、お母さんや赤ちゃんに重大な影響を与える可能性がある。 一昔前は「妊娠中毒症」とも呼ばれていたが、いまは「妊娠高血圧症候群」という病名で知られる。 …

尿もれ

体操で半数以上が改善 骨盤底筋を鍛えて尿もれを防ぐ 40歳以上の女性の3人に1人が尿もれを経験する。 その原因の一つが「骨盤底筋」のゆるみ。 加齢や出産、肥満などで弱ってしまいがちでだが、症状の改善や予防に効果のある体操がある。 骨盤底筋は、文…

口腔ケア

口腔ケアで健康長寿 「食べる力」機能別にチェック 歯周病対策も早めに 食べる、話すなど口は人間の根幹の機能を担う。 この機能が低下すると、虫歯や歯周病といった口の中のトラブルだけでなく、糖尿病や心臓病など全身の疾病につながる可能性がある。 特に…

がん原因遺伝子を解析 患者ごとに最適投薬

がん原因遺伝子を解析、患者ごとに最適投薬 国立がん研究センター 国立がん研究センターは、患者の遺伝子を解析し、がん治療に活用する臨床研究を2016年1月に始めると発表した。 がんは遺伝子の異常によって起きるが、どの遺伝子が変異したかで薬の効き目に…

足腰の衰え

足腰の衰え 年だからこそ運動 筋力は戻る 年齢を重ねると、足腰の衰えを感じる人は珍しくない。 年だから仕方がない」と放っておくと、将来、介護が必要になるリスクを高めるかもしれない。 2013年の国民生活基礎調査によると、「介護が必要となった主な…

週末断食

自宅で週末断食、注意点は 水分取り適当な運動を よく耳にする「プチ(ちょっとだけ)断食」。 1~2日程度、固形物を食べない方法のことだ。 便通改善や自律神経を整えるなどの効果が期待できるという。 家庭でも手軽にできる一方で、間違ったやり方は不調…

たばこの火、若者から消せ

たばこの火、若者から消せ 医療費膨張の芽を摘む 若い世代の禁煙治療を支援する動きが広がってきた。 独自の制度を設ける自治体が増え、国も将来の医療費削減を狙い4月から保険治療に道を開く。 今や主役は若者だ。 青森県の男性喫煙率は全国1位、女性は2…

アクリルアミドどう減らす?

アクリルアミドどう減らす? 発がん性「懸念なしと言えず」 野菜や穀物などを焼く、炒める、揚げるなど高温で調理すると、アクリルアミドという化学物質が発生する。動物実験で発がん性が認められており、内閣府食品安全委員会の作業部会は「できる限り低減…

歩いて病気予防

歩いて病気予防、目安は? やりすぎると免疫力低下 糖尿病なら1日8000歩、早歩きで負荷プラス 運動不足が健康に良くないのは当たり前。 でも医師から「適度に運動しましょう」と言われ、ふと考え込んでしまうことはないだろうか。 「どんな運動を、どれだけ…

腰痛軽減策

腰痛軽減策は安静にあらず 体動かして筋力アップが有効 国民病ともいわれる腰痛。 原因はさまざまだが、はっきりしない慢性腰痛もある。 かつては、安静にするのがよいとされたが、体を動かし、筋力をつけることが、痛みの軽減や再発予防に効果的なことがわ…

円形脱毛症

突然現れて驚く 円形脱毛症 免疫異常が原因 再発も 早めの治療、効果高く 髪の毛がある日突然抜ける病気が円形脱毛症だ。 発症の原因と思われがちなストレスはきっかけにすぎず、免疫の異常で起こる病気の一つだ。 体質が関係しており、性別や年齢を問わず発…

“プチ断食”

食べ過ぎには18時間の“プチ断食”が効く! 「緊急2日間ダイエット」で脂肪や有害物質を排出 本人が望む望まずにかかわらず、食べ過ぎ飲み過ぎが避けられない時がある。 「食べ過ぎた」ものをなかったことにできる夢のような即席ダイエット法は? 食べ過ぎた糖…