その他の病気/健康

だるい・寒気・・・甲状腺が原因かも

だるい・寒気・・・甲状腺が原因かも ホルモン量に異変、早めに検査 推計240万人、妊娠中は特に注意 疲れやすい、イライラする、だるい、やる気が出ない、寒がりになった・・・。 よくありがちな不調だけに我慢している人は少なくない。 しかし、これらの症…

熱中症を防ぐ 夏は上手に水分補給

熱中症を防ぐ 夏は上手に水分補給 私たちの体は6割ほどが水。 体内の水分が減ると「脱水」状態になり、血液がドロドロになって栄養分や老廃物を運びづらくなるほか、汗をかきづらくなって体温調節が難しくなる。 熱中症にもなりかねない。 体重の2%の水分が…

夏の冷え症、男性も要注意

夏の冷え症、男性も要注意 外出時は上着など対策を 冷房を使い冷たい飲み物を多くとる夏場は体が冷えがち。 体が内部まで冷え切ると身体の不調を引き起こす。 女性に多いと思われがちだが、男性にも起こるので要注意だ。 効果的な予防法で快適に過ごしたい。…

補聴器を選ぶ方法

補聴器、自分に合うものを 難聴や加齢による聴力低下を補う補聴器の使用率が日本で低迷している。 欧米では30、40%台の使用率が日本では14%弱にとどまっているのだ。 背景には価格が高いうえ、症状や用途に合わない商品を購入してトラブルになるケースが後を…

学校栽培のジャガイモ、食中毒に注意

学校栽培のジャガイモ、食中毒に注意 緑や未成熟、毒素多く 兵庫県宝塚市の市立小学校で7月9日、校内で収穫したジャガイモを食べた5年生16人が腹痛や吐き気を訴え、うち13人が病院に搬送された。 実はジャガイモには天然毒素があり、食中毒が毎年のように発…

冷房病を防ぐ

冷房病を防ぐ 基礎代謝を上げ、食事にも注意を じっとしていても汗がわき出る季節、頼りになるのが冷房だ。 しかし、冷えすぎて体温調節がうまくできなくなり、頭痛やめまい、倦怠感などがでる、いわゆる「冷房病」になることもある。 20~70代の男女720人を…

現代医療としての漢方

西洋医学の「苦手」も改善 「漢方」は、日常的に頼りにしている人もいれば、効果を疑問視する人もいる。 受け止め方は千差万別なのが現状だ。 病気の原因を特定し、取り除くという西洋医学とは考え方が異なることが背景にあるが、両者は対立するものではなく…

高い薬、公的負担いくらまで?

高い薬、公的負担いくらまで? 費用対効果、悩ましい線引き 医療にコストパフォーマンスを求める・・・。 その議論は、費用対効果の低い薬の値下げだけでなく、保険の対象から外そうという方向にもつながる。 費用対効果悩ましい線引き 月400万円「自己負担困…

オーダーメード検診

オーダーメード検診の成果は 昨年10月、東京都八王子市が、大腸がん検診の医療費削減効果を指標にして「成果報酬型官民連携モデル」を導入した。 八王子市の取組みは、前年度に市の大腸がん検診を受診しなかった住民の受診率を向上させることを目的にしてい…

負担の少ない胃がん手術

胃がん手術、負担少なく 小さな傷で短時間、ロボも活用 年間約13万人が発症する胃がんは、大腸がんに次いで患者数が多い。 早期であれば内視鏡で治療でき、5年生存率は100%に近い水準にある。 傷口が小さく回復も早い腹腔鏡手術とともに、2018年に保険適用さ…

抗がん剤から心臓守る

抗がん剤から心臓守る 生存率向上も・・・副作用目立つ 欧米で対策先行、日本も急務 抗がん剤の副作用で重い心臓病に陥る患者が目立ち始め、早期発見や治療法を目指す研究が増えている。 がん治療の進展で生存率が高まり、浮上してきた新しい問題だ。 欧米で…

「統計的に有意」誤解の温床で有害

「統計的に有意」誤解の温床で有害 ネイチャー論文波紋 薬の効果を確かめる論文や世論調査などで表れる「統計的に有意」という考え方は有害で、やめるべきだ・・・。 そんな論文が英科学誌ネイチャーに投稿され、波紋を広げている。統計的に有意かどうかはも…

歯周病 細菌使って防げ

歯周病 細菌使って防げ 悪玉菌を抑えるバクテリア投与 歯磨き・歯科治療と併せて 気付かないうちに症状が進むことが多い歯周病。 歯のトラブルにとどまらず、糖尿病など様々な病気のリスクが高まることが知られている。 日々の歯磨きや歯科でのチェックに加…

環境との調和 生存に不可欠

環境との調和 生存に不可欠 人間の体は37兆個もの細胞からできている。 そして、各細胞はまわりの細胞たちと協調しながら、必要な役割を担い、何回か分裂したあと、自然に死んでいく。 腸の細胞は数日で、皮膚の細胞は1カ月程度で入れ替わるといわれている。…

高齢者の熱中症 高血圧・糖尿病でリスク増

熱中症 昨年は高齢者が半数 高血圧・糖尿病でリスク増 水分量、医師と相談/体重測定、脱水防ぐ 日本各地が記録的な猛暑に見舞われ、熱中症のリスクが高まっている。 特に注意が必要なのが高齢者だ。 高血圧や糖尿病などの慢性疾患を抱えた高齢者は「熱中症弱…

増える百寿者 人の限界寿命はいくつ?

増える百寿者 人の限界寿命はいくつ? 高齢化で、100歳以上のお年寄り「百寿者(センテナリアン)」の数が増えている。 健康調査や遺伝学的解析から、何が分かってきているのだろうか。 国内の百寿者は、統計を取り始めた1963年は153人だったが、介護保険…

航空機で飲酒、酔いやすい?

航空機で飲酒、酔いやすい? 乾燥で血栓も・・・多めに水を飲む 原因は低酸素、酒量は半分に 「機内で酒を飲むと酔いやすい」といわれる。 実は血液の酸素濃度と深い関係があるという。 結論から言うと、飛行機での飲酒は控えた方が無難だ。 酒好きには酷な話…

眠気、その正体に迫る

眠気、その正体に迫る 「ししおどし」の原理、脳のリン酸化が関係? 逃れようもなく襲いかかってくる「眠気」。 誰もが経験するが、その正体はまだよくわかっていない。 しかし最近、日本の研究チームによって解き明かされつつある。 脳を持つ動物で眠らない…

「五月病」、生活リズムで予防

「五月病」、生活リズムで予防 起床時間、土日も一定に 「GW明けから気だるさが続いている」・・・。 そんな人も多いのではないだろうか。 「五月病」という言葉がある通り、この時期は疲れが出やすい。 体調を崩した人に症状がいつから出ているかを聞くと、…

ヘルスリテラシー

ヘルスリテラシー からだや病気のことについて、ネットや本で調べたことがある人は多いのではないだろうか。 このように健康や医療に関する情報を入手、理解、評価、活用するための能力を「ヘルスリテラシー」という。 実は日本人のヘルスリテラシーは低いと…

慢性便秘の治療 選択の幅広がる

慢性便秘の治療 選択の幅広がる 新薬登場や漢方薬の作用解明で 生活習慣改善も重要 治りにくく、生活の質を大きく下げる慢性便秘は人口の高齢化に伴って患者が増え続けており、推定で約450万人の患者がいるとされる。 新薬が相次ぎ登場し、漢方薬も作用が明…

花粉症による目のかゆみ対策

花粉症にドライアイ 目かゆくても冷却・水洗いはNG 花粉症患者は、調査を重ねるたびに増加傾向にある。 全国でも多いといわれている東京都の2016年度調査では、東京都内のスギ花粉症推定有病率は48.8%。10年前の大規模調査よりも全年齢で有病率が上昇してい…

寝起きの時間帯はできるだけ同じに

体内リズム 寝起きの時間帯はできるだけ同じに 日々の睡眠不足を取り返そうと、休日には寝だめをしてしまいがちだ。 しかし、こうした生活を続けていると「体内リズム」が乱れ、かえって体に悪い影響を与えてしまう。 人には約24時間周期の体内リズムが備わ…

大豆イソフラボンからとれる「エクオール」

大豆イソフラボンからとれる「エクオール」 更年期症状改善に一役 半数が作れず サプリで補充も 更年期症状の対策として大豆イソフラボンを摂取する女性は多いが、実はイソフラボンが体内で分解されてできる「エクオール」という成分が鍵を握る。 ただ日本人…

「がん」は早期発見が最大のカギ

早期発見が最大のカギ 洋の東西を問わず、社会の成熟は少子化につながる。 移民などの形で若い労働力を導入しなければ、経済成長も社会保障制度の維持もままならない。 これまで移民をほとんど受け入れてこなかった日本では、高齢になっても働く必要がある。…

カフェインとりすぎないで

カフェインとりすぎないで 錠剤やエナジードリンク普及で中毒者増加 酒と同時摂取も注意 カフェインの過剰摂取による急性中毒が増えている。 カフェインは依存性があり、短時間に大量に摂取すると、めまいや過呼吸などの中毒症状が出て死に至る恐れもある。 …

痛み止め 伝達物質の合成や放出を妨げる

痛み止め 伝達物質の合成や放出を妨げる 医療機関で処方されたり、ドラッグストアで購入したりして、痛み止めを使っている人も多い。 飲み薬や貼り薬など様々なタイプがある。 そもそも痛みはどのように生じ、伝わるのだろうか。 そして、薬はどうして効くの…

健康寿命って何?

健康寿命って何? 支障なく日常を過ごせる期間 日本人の平均寿命が延び続けている。 1世紀を生きるセンテナリアン(百寿者)は、昨年9月時点で約6万5700人で、46年連続で過去最多を更新している。 長生きすることに加えて、その生活の質も問われている。 人…

進歩する医療、変わる死因

進歩する医療、変わる死因 日本人の死因は医療技術の進歩で大きく変遷してきた。 不治とされた病に対して新たな薬や医療技術が登場し、寿命を伸ばしてきた。 今まさに問題になっているがんや心疾患などの病気も、医療の発達によっていつかは克服されていくだ…

老化を促進させる「糖化」 飲酒と関係

老化を促進させる「糖化」 実は飲酒と密接な関係 50代になると、「いよいよ老化現象が始まったか!」と気付かされる機会が増える。 特に日々実感させられるのが肌。 ハリが失われ、シミ、シワが増えてくる。 これらの老化現象の主犯の一つとして、よく話題に…