その他の病気/健康

食事で老化の元凶AGEを防ぐ

老化の元凶AGEを防ぐ 医師に聞く食事の7ルール 何をどう食べるかで老いの進み方が変わってくる。 カギは、肌や骨などの老化の元凶、AGE(エージーイー、終末糖化産物)を増やさないこと。 医師が薦めるちょい足しレシピ、食べ方ルールなどを一挙公開。実践す…

妊産婦 薬の選択肢広がる

妊産婦 薬の選択肢広がる 免疫抑制剤3種、妊婦の禁忌から除外 国の研究機関で初 妊婦や授乳中の女性が病気になっても安心して薬で治療できる環境が広がりつつある。 これまで妊婦が飲んではいけない「禁忌」とされてきた3種類の免疫抑制剤が、一定の安全性を…

味覚障害、亜鉛不足も原因に

味を感じない味覚障害、亜鉛不足も原因に 食事で予防を 味覚障害は、味を感じにくくなる状態をいう。 症状で多いのは、何を食べても味が薄く感じる味覚減退と味を感じない味覚消失で、二つで全体の8割以上を占める。 治療の対象になるのは、甘味、塩味、酸…

冬に多いヒートショック

冬に多いヒートショック 風呂やトイレ、温度差対策を お風呂は41度以下/脱衣所・トイレ 暖かく 底冷えする季節は、家の中の寒暖差が大きくなって血圧が乱高下し「ヒートショック」が起きやすくなる。入浴時の転倒や失神、脳梗塞などの原因になる。 室内でも…

遺伝性乳がん、待望の新薬「オラパリブ」

遺伝性乳がん、待望の新薬 再発後向けの「オラパリブ」、昨年承認 再発後の遺伝性乳がん向け治療薬が昨年(2018年)7月、国内で承認され、使えるようになった。 遺伝性腫瘍への初となる治療薬の登場は、患者の選択肢を広げる。 その一方、治療方針を決めるに…

冬の「かくれ脱水」に要注意

冬の「かくれ脱水」に要注意 気づきにくく重症化も https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1702P_X11C12A2000000/ 脱水症状は夏の暑い時期だけ注意すればいいと考えがちだが、実は冬場にも、気がつかないうちに体の水分が奪われる「かくれ脱水」がある。 …

小豆(あずき)のパワー

小豆、低脂肪で高たんぱく 大豆との違いは? 古くは縄文時代から食べられていた小豆は低脂肪で高たんぱく。 「ハレの日」や季節の節目に赤飯や小豆がゆを食べてきた伝統的な習慣に倣うのもいい。 日本豆類協会によると、豆類は大きく「炭水化物を多く含むグ…

冷え対策 入浴剤も活用

= 冷え対策 入浴剤も活用 = 「冷え」に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。 血流を良くすれば、気になる冷えを緩和する効果があります。 お風呂に入るのは自宅でできる身近で簡単な方法です。 その際には、入浴の効果を高める入浴剤を活用するのがお勧…

カフェインの健康リスク

カフェインの健康リスク、世界で関心 摂取量に目安も 各自で適量見極めて カフェインの過剰摂取への関心が国内外で高まっている。 米国、ドイツ、カナダ、フィンランドなどは昨年までに国民に過剰摂取への注意を喚起し始めた。 健康に悪影響を及ぼさない摂取…

不足が目につく女性の鉄摂取

微量元素の摂取 不足が目につく女性の鉄摂取 鉄や亜鉛、銅といった「微量元素」は私たちの体が正常に働くために必要な物質だ。 適切な量を取るにはどうすればよいのだろうか。 厚生労働省が定める食事摂取基準(2015年版)は、鉄、亜鉛、銅、マンガン、…

もしかして睡眠時無呼吸症候群かも

仕事中眠い もしかして・・・睡眠時無呼吸症候群かも 男性40代から患者増/動脈硬化リスク高く 眠っているときに呼吸が止まる睡眠時無呼吸症候群(SAS)。 睡眠の質を下げるだけでなく、動脈硬化を進め、寿命を縮める恐れもある。 いびきや眠気に悩んでいた…

ヘルスリテラシー低い日本人

ヘルスリテラシー低い日本人 がんで命を落とさないための秘訣は「がんを知る」ことだ。 がん治療も一種の情報戦といえるが、がんに限らず、日本人は健康や医療についてのリテラシーに欠けると指摘されている。 ヘルスリテラシーの国際比較調査では「医師から…

「先進医療」の治療費

= 「先進医療」も治療代安く = がん治療の3つの柱は手術と薬物療法、放射線療法だが、健康保険が適用されない「自由診療」まで含めると、さらに選択肢が広がる。 また、保険診療と自由診療の中間に位置する「先進医療」という制度もある。 先進医療とは、健…

眠気の正体 解明に光

眠気の正体 解明に光 脳内のたんぱく質 変化確認 人間は生きている時間の約3分の1は眠っているといわれる。 一方で、不眠症など眠りに関わる不調に悩まされる人も多い。 健康的な生活に欠かせず身近な存在にもかかわらず、睡眠は謎に包まれている。 人はなぜ…

歯髄やへその緒活用を活用した再生医療

不要な細胞で再生医療 歯髄やへその緒活用 骨髄由来の幹細胞を使うことが多かった細胞薬品の開発に変化が訪れている。 中堅製薬のJCRファーマと帝人は歯の神経である歯髄、日本トリム傘下のヒューマンライフコード(東京・千代田)と東京大学は臍帯(へその…

声は健康のバロメーター

声は健康のバロメーター 変調から心身への負荷に気付く 肺炎や脳梗塞の可能性/ストレスの計測も 「声がかさつくようになった」「話が聞き取りにくいと言われることが増えた」など、自分の声の変調に心当たりはないだろうか。 声は肺炎や脳梗塞などになるリス…

冬の憂鬱 もしや光不足?

脳の不調 強弱の光で対策 冬の憂鬱 もしや光不足? 朝・日中は太陽光を / 夜は早めに柔らか照明 冬に向けて日照時間は短くなり、太陽光の強さも弱まる。 地上に届く日射量を表す「全天日射量」(気象庁調べ、平年値、1平方メートル当たり)を見ると、東京の…

抗生物質の正しい使い方

抗生物質 正しい使い方広めよう かぜの治療に抗菌薬(抗生物質)は必要ない・・・。 厚生労働省が開業医などに向けてつくる抗菌薬の「適正使用の手引き」に、こんな方針が明記されることになった。 発熱や鼻、せき、のどの痛みを伴うかぜのほとんどは、ウイ…

テニスは最も健康なスポーツ?

テニスは最も健康なスポーツ? 死亡リスク減らす報告も 英国のオックスフォード大学などの研究チームは運動と健康の関係を調べるため、 ①テニス・スカッシュ・バドミントンなどのラケットスポーツ ②ランニング・ジョギングなどの走るスポーツ ③サイクリング …

加湿器を上手に使う

置き場所も考え、こまめにオンオフ 冬場にエアコンを使っていると、部屋の空気が乾燥しがちだ。 肌の保湿や風邪予防のためにも、加湿器を上手に使えば快適な湿度に保つことができる。 まず、加湿器を選ぶ際のポイントは、加湿の方式によって種類が異なる点だ…

偽痛風

偽痛風とは 偽痛風は「にせものの痛風」と示す通り、痛風とは似て非なる病気です。 痛風も偽痛風も、関節のなかに結晶が沈着することで関節が腫れて痛む病気ですが、結晶の種類が違います。 痛風は尿酸の結晶、偽痛風ではピロリン酸カルシウムの結晶が原因で…

「オンライン診療」 対面診療なくネットで薬処方 厚労省指導へ

ED・薄毛 対面診療なくネットで薬処方 厚労省指導へ 「オンライン診療」と称して、勃起不全(ED)や男性型脱毛症(AGA)の治療薬など医師が診療して処方する薬を、患者に一度も会わずに処方する医療機関が複数あることがわかった。 厚生労働省は無診療治療を…

深夜残業・不規則な生活による「体内時計の乱れ」

深夜残業・不規則な生活、睡眠障害や糖尿病のリスク 「体内時計の乱れ」調査し改善策探る 深夜残業や、夜勤と日勤を繰り返すなどの不規則な生活で起きる、体内時計の乱れによる不調の実態調査に厚生労働省が乗り出す。 体内時計の乱れは、睡眠障害や糖尿病な…

小さな粒 体内で役目  がん早期発見など活用へ

小さな粒 体内で役目 がん早期発見など活用へ 人間の体は37兆個という膨大な数の細胞でできている。 体の中には細胞より小さい粒がたくさんあり、重要な役割を果たしていることが分かってきた。 細胞同士がこの粒を使って連絡を取り合っているようだ。 その…

中毒相談 乳幼児が多数

中毒相談 乳幼児が多数 3万2768件。 2017年に日本中毒情報センターの中毒110番に寄せられた急性中毒の相談件数だ。 約9割が医療機関ではない一般からの問い合わせだった。 中毒患者の4分の3以上が5歳以下の乳幼児で、発生場所は家の中が90.9%を占めた。 乳…

「うまみ」でドライマウスを改善

昆布などの「うまみ」でドライマウスが改善 医療現場でも使われ始めた「うまみ」の力 昆布やカツオのダシでおなじみの「うまみ」。日本料理独特の味と思いがちだが、2002年、味を感じる舌の細胞にうまみ物質のグルタミン酸を特異的に受け止める受容体がある…

乳酸菌の効果

死菌でも起こる免疫の活性化 サラダチキンやスナック菓子、納豆、もずく・・・。 最近、思いがけない食品に「乳酸菌」が入っている。 使われているのは加熱処理して死んでいる「死菌」だ。 生きた菌(生菌)と死菌とでは、健康への効果にどのような違いがあ…

CTで見つかったがん、治療遅れ なぜ?

CTで見つかったがん、治療遅れ なぜ? 地域のがん治療の拠点病院でがんの疑いが見つかりながら、治療を受けられずに患者が死亡する例が相次いでいる。 生死にかかわる情報はなぜ埋もれてしまうのか。 主治医が報告見ず 横浜市立大付属病院は6月下旬、心臓の…

超高額医薬品

超高額医薬品、迫る「第2波」 白血病薬など年内にも 抗がん剤「オプジーボ」を上回る超高額医薬品の日本上陸が迫っている。 米国で1回5200万円の値が付いた白血病治療薬の医薬品医療機器法(薬機法)の承認審査をノバルティスが厚生労働省に申請、年内にも承…

低体温症

死者は熱中症の2倍 低体温症、季節問わず注意を 福岡市内の某県立高校で9月8日、体育大会の最中に生徒が寒さや気分不良を訴え、36人が救急搬送された。一部の生徒は低体温症の疑いもあった。 まだ暑さの残る時期に、何があったのか。 正午過ぎ、体育大会の…